保健室

お知らせ

よくあるけが「でもよく知ってる?」

   新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛や部活動休止等により、運動不足や体力低下の子どもたちが準備不足で激しい運動をすることが心配されます。さらに蒸し暑く、熱中症の危険も高い時期。スポーツのし過ぎでなるような筋肉の炎症が、ささいな運動で起こっています。そこで今回は「けがの処置」について一緒に学びましょう。

   


「きちんと応急処置できますか?」
   応急処置の基本「RICE」は、運動中によく起こるけがに対応できる方法です。ぜひ、覚えておきましょう。ただし「RICE」は、治療ではなく、あくまでも応急処置です。あとで必ず病院で診てもらいましょう。

                       


「RICE」  R=安静 I=冷却 C=圧迫 E=挙上
   初期に「RICE」を行えば、出血や炎症・腫れを抑え、症状の悪化を防げます。また、ケガを早く治すことにもつながります。

                     


「中学生に多いけが」
   中学生に多いけがの応急処置。対応時に役立ててください。




 「スポーツ外傷・障害」 
  スポーツ活動中、身体に急激な大きな力が加わって起こる不慮のけがを「スポーツ外傷」。 一方、スポーツ動作の繰り返しによって身体の特定部位(骨、筋肉、靱帯)が酷使されることによって起こるものを「スポーツ障害」 と言います。  「スポーツ障害」は別名「使い過ぎ症候群」とも呼ばれます。    
  スポーツ外傷・障害を防ぐために、「ストレッチ」や「ウォーミングアップ」、練習後の「クーリングダウン」をしっかり行いましょう。 








「コロナ感染症対策」 
   延岡市も感染者がなかなかゼロにならず、10代や10代未満の感染者も出ており、登校不安になる人もいると思います。皆さんの感染症対策への協力により、学校生活もスムーズに流れています。先の見えない状況ですが、より一層一人ひとりが感染対策を徹底し、コロナから「自分を守る」「家族守る」「友だちを守る」岡富中学校にしていきましょう。






2年生「生命誕生」の授業を行いました

命は自分自身でつくったものではなく命のバトンを繋ぎ生まれた大切なもの。それぞれの命はかけがえのないもの。親や家族への思いを知り、子どもとして生まれたことが、すばらしいことであることに感謝し、かけがえのない自分の命そして家族の命を大切に生きていって欲しいと願い、授業を行いました。

「あなたが生まれたときのエピソード」「生命の誕生は、本当に奇跡!」「命のバトン」「学級担任から命のメッセージ」「家族への感謝」の流れで授業を進めました。


「あなたが生まれたときのエピソード」
保護者の皆さんに生まれたときのエピソードをお尋ねしました。書かれている内容すべてから心を熱くする子ども達への思いが伝わってきました。




「2の1」授業



「2の2」授業




「2の3」授業





「親子として出会えたことに感謝」



ここに注意!! 夏の健康&生活

   梅雨明け間近となり、いよいよ本格的な夏がやってきます。「梅雨明け10日」といって、梅雨が明けて10日間ほどは、晴れて暑い日が続くことが多いようです。今こそ食事や生活リズムを大切に、暑さに負けない身体づくりをしましょう。
 今回は、熱中症の予防や暑さに負けない身体づくりのポイントについて一緒に学びましょう。




知って防ごう!「熱中症」
   熱中症とは、暑いときに長い時間運動したり、気温や湿度が高い場所にずっといたりすると、体の中の水分が不足して汗が出なくなったり、体温がうまく調節できなくなったりします。そのため、のどがかわいて頭が痛くなったり、心臓がドキドキしたり、体がけいれんしたり、熱が出たりします。これが熱中症です。重症になると、命にも関わる怖い病気です。

「熱中症とは?」                           「こんな日は注意」



「熱中症は予防が大切」



「熱中症予防のための運動の目安」
    熱中症計で暑さ指数(WBGT)を計測し、運動基準を決めています。本校では、暑さ指数を旗の色で表示し、生徒・職員で予防できる環境にしています。旗は、「職員室の出入口」と「南校舎外の階段」にあります。朝学校に来た時、体育の時、昼休み、部活動や下校前に確認してみてね!




「熱中症の症状と手当」
   熱中症はいくつかの症状が重なり合って起こりますが、重症度に応じてⅢ段階に分けられます。その場で応急処置ができるⅠ度~病院受診や救急搬送が必要なⅢ度。熱中症の症状に注意し、適切な手当を行いましょう。




「夏の過ごし方」                                        
    夏本番!最も体調を崩しやすいこの時期。夏を乗り切るための3つのポイントに注意し、爽快に乗り切りましょう。 

①食事      食事の内容を見直し、夏バテに勝つ栄養素を積極的に摂りましょう。


②生活      冷房に頼りすぎない工夫「身体に優しい冷房」「快眠のコツ」は、夏バテ 
                    にならない体を作ってくれます。


③身体      汗をかいて暑さに負けない体をつくろう~!!!! 



「さぁ、治療に行こう!」
   元気で充実した生活の土台を作るために、早めに治療に行きましょう!


◆早いほどおトク。
 症状が悪化する前に治療をすれば、通院期間も短くてすみます。気になる治療や再検査が終われば、気分もスッキリしますよ。

◆勉強・部活動・生活に全力投球するために
 時間に余裕のあるリフレッシュデーや夏休みに治療や検査をすませ、 今後の自分の活動に全力投球できます。

歯みがき点検週間結果発表

    生徒保体委員会活動として、6月8日~11日の4日間、第1回歯みがき点検を実施。16日の給食放送で結果発表を行い表彰しました。

「最優秀クラス」
    最優秀クラスは、歯みがき率100%の3クラス。
1年3組、1年4組、2年2組でした。
点検活動を頑張ってくれた保体委員長、保体委員に、クラスのみんなの代表として賞状を受け取ってもらいました。 おめでとうございます。

1の3



1の4


2の2



「優秀クラス」                                                    
   各学年の優秀クラス3クラスも表彰しました。
1年:1の1 2年:2の3 3年:3の1です。あと一歩でした。
次回頑張って!!

1の1


2の3


3の1


    受賞できなかったクラスの保体委員や担任の先生は、次回の点検週間では「必ず最優秀クラスをとる!」と意欲を燃やしていました。  次回の結果が楽しみです。

歯科検診結果

   梅雨晴れが続き、夏本番を思わせる日差し。放課後の運動場には、部活生の活気ある声が響き渡っています。
 今回は6月1日~3日に行われた歯科検診の結果をお知らせします。




   6月9日(水)に検診結果を全員に配布しました。歯の健康でも「やるね!岡中」。きれいな歯の生徒が年々増えてきています。歯は一生の宝物。朝・昼・夜しっかり磨いて一生むし歯zero!!



「むし歯は治療しないと治らない」


    治療が必要だった人は、1年生33人、2年生26人、3年生14人でした。
お知らせに「要治療」の印のある人は、治療が必要な人です。

  むし歯は自然に治ることはありません。中には、歯医者に行くのが面倒だったり、治療を受けるのが怖かったりして、治療をしない人がいますが、むし歯をそのまま放置するのはとても危険です。歯を失うだけでなく、最悪の場合には、動脈硬化や心臓病、肺炎など命に関わる病気につながることもあります。むし歯があった生徒は、できるだけ早く治療をすることをおすすめします。

部活動生は、水曜日のリフレッシュデーを上手く使って治療を進めましょう。



「目指せ!歯の治療100%!!」
 昨年の治療率


 昨年の治療率は「73.3%」でした。
今年の目標も「目指せ!歯の治療100%!!」
 夏休みまでに、むし歯がある人の面談を行います。しっかり治療して、きれいな歯を取り戻しましょう。