2024年7月の記事一覧
一学期終業式
7月19日 一学期終業式が行われました。
小学生代表児童と中学生代表生徒が1学期頑張ったことを発表してくれました。
校長先生からのお話では、1学期の中で心があたたかくなった話をいくつか紹介した後、周りに困っている人がいたらそっと助けてあげられる人になってほしいという話がありました。
そのあと、漢字の成り立ちのお話がありました。
この漢字は”楽”という漢字になるそうです。
楽しい夏休みにしてもらうために2つの鈴をならしてほしい
1つめは、「元気の鈴」
健康第一、命を大切に、事件や事故に合わないでほしい
2つめは、「目標をもつ鈴」
37日間で何か目標を決めて実現するように頑張ってほしい
というお話がありました。
最後に小学校・中学校の校歌斉唱を行いました。
終業式の後、小中別集会・小中合同で大清掃を行いました。
小学校集会はこちら
中学校集会はこちら
大清掃はこちら
をご覧ください。
終業の日の大清掃
7月19日(金) 小中学校別の集会のあと、大清掃を行いました。
通常の清掃区域(小学生と中学生が一緒に行います)で、いつも以上に隅々まで清掃したり、窓や戸(安全な場所)のガラスを磨いたりしました。
いつものように黙想、上野流清掃の心得、始めの会を行います。
その後、それぞれの担当場所で活動します。
誰も話をすることなく無言で、しっかりと協力しながら清掃活動ができました。
家庭教育学級「防災に関する講座」
7月11日(木)に、第1回家庭教育学級を行いました。今回は、宮崎県防災士ネットワークから5名の講師をお招きし、防災に関するクイズや実習を行いました。
まず、動画を見ながら防災クイズに挑戦です。
土砂災害の実際の映像を見たり、避難・救助グッズを見ながらのクイズは全部で10問。知っているようで知らなかったことばかりです。説明を1つ聞く度に、参加者からは「へえ、そうなんだ」「知らなかった!」と声が上がりました。
けが人の搬送に使う担架も、長い棒2本とTシャツ三枚(または毛布)で作ることができました。担架がなくても、毛布で人をしっかりくるめば、小学生でも大人を運ぶことができました。
ジーンズなどのズボンも紐でベルト位置と裾をしばれば、簡易リュックの完成です。両手が空くことで、安全に避難ができるそうです。
45リットルのビニール袋が1枚あれば、写真の様な雨合羽も作ることができます。
新聞紙でスリッパを作る方法も学びました。新聞紙1枚で片足分のスリッパを折ることが出来ます。
講座の最後には、避難リュックに入れておくとよい物を教わりました、この机1つ分の荷物が1人分だそうです。私たちの住む高千穂のような山間部であれば、10日分の備蓄が必要と分かりました。
今回の防災講座を受けたことで、子どもも大人も防災知識を得ることができました。感想には「家に帰ったらすぐに準備します」「いざというときに、今日学んだことを活かします」と書かれており、みんなの防災意識がレベルアップしたことを感じました。まさに「備えあれば憂いなし」!今回の学びを活かして備えたいですね。
中学生は平和学習を行いました。
6・7月の読書活動
6・7月の読書活動として、本校では様々な取組をしています。
今年度から読書活動を推進・支援する先生が週1回、火曜日の午後に来校されるようになりました。
読み聞かせをしたり、本の整備や展示、イベント等をしたりしてくださったりと大活躍。図書館は前にも増して楽しい雰囲気にあふれてます。今は7月のイベントとして、「すいか」が出てくる本を見つけて読む取組が行われています。すでに何冊もの本を見つけて応募している子ども達です。
また、図書委員会の児童も雨の日の読書を盛り上げようと、読み聞かせ会を開いていました。
絵本や紙芝居を聞こうと、図書館には小学生を中心に大勢集まっていました。図書委員会児童の読み聞かせも上手で、みんな笑ったり驚いたりしながら聞いていました。
7月は第2回目の「おはなしの森」もありました。
ちょうど5・6年生の教室を覗くと、「いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日」(原案:坂本義喜、作:内田美智子、絵:魚戸おさむ 講談社 2013年)の読み聞かせ中でした。食肉センターで牛を解く仕事をしているお父さんが主人公です。上野地区も畜産業が盛んで、子ども達の会話にも「牛養い」の話題がよく出てきます。そんな子ども達なので、この絵本には大きく心を揺さぶられたようです。聞きながら涙を拭っている子もいました。
楽しいイベントで本を好きになり、読み聞かせで深く考える。読書で心が豊かになるのが手に取るように分かります。もうすぐ夏休み。時間がたっぷりあるので、たくさんの本を読み広げていってほしいものですね。
伝統芸能指導者打合せ会を行いました。
6月24日に、伝統芸能指導者打合せ会を行いました。
本校では、小学3・4年生が棒術、中学1・2年生が上野臼太鼓踊り、中学3年生が神楽に取り組んでいます。秋の文化発表会に向けてこれから練習が始まるので、指導者の方と職員で、各学年の練習計画を話し合いました。
(棒術の写真は今年度の運動会で撮影したもので、上野臼太鼓踊りと神楽の写真は昨年度の文化発表会のものです。)
指導者の方に伺ったところ、指導者や舞い手が減ってきていることから、年々伝統芸能の継承が難しい状況になっているのだそうです。学校で取り組むことをきっかけに、伝統芸能を継承する気持ちが育っていくことでしょう。上野地区の伝統芸能の担い手として今年も子ども達が取り組みますので、文化発表会でぜひご覧ください。
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