2025年3月の記事一覧
令和6年度離任式
3月27日、上野小中学校を去られる先生方の離任式が行われました。
末原校長先生、神尊教頭先生からの入場です。大きな拍手で迎える子どもたち。
卒業生や保護者もたくさん集まりました。
今年度は、中学校閉校に伴い、18名の先生方とのお別れになりました。
お一人お一人別れの挨拶をしていただきました。上野小中学校での思い出や児童生徒への
心のこもったメッセージに笑いあり、涙ありのひとときを過ごしました。
最後の校長先生のお話では、「みんなが学校が楽しかったと言ってくれたことが何よりうれしかっです。」
というお言葉と「上野小中学校のみんなでしたいことがあります。」ということで
手話を教えていただきました。
手話の意味は、「がんばろう!上野」という意味で、みんなで一緒に動きを合わせることができ、
最後の思い出ができました。
児童からの挨拶と花束贈呈があり、先生方との別れを惜しみました。
離任される先生方の退場の時間です。花道をつくり、先生方を見送りました。
先生方との思い出を大切に、子どもたちは4月からがんばります。
中学校卒業式
3月17日(月)
中学校の卒業式を行いました。上野中学校はこの3月末で閉校となるため、最後の卒業生を送り出す式典となりました。
この時期にしては珍しい雪の朝でした。
卒業生を迎える校舎、教室にはお祝いのメッセージが掲示されています。
地区の方による手作りのコサージュと一人一人が自分で作った木のお守り(LIEN)を胸にします。
式典会場の武道場に卒業生が入場します。
開式のことばを教頭が述べます。
卒業証書授与です。一人ずつ登壇して証書を受けとります。降壇したら保護者席の前で自分の証書を広げます。
厳粛な雰囲気の中、卒業生一人一人がこれまで努力し成長してきた姿、さまざまな場面で活躍してきた姿が思い起こされます。
学校長式辞です。13人の卒業生へ思いが込められた言葉が伝えられました。また、在校生に対しても激励のことばがありました。
教育委員会告示、高千穂町長祝辞、PTA会長祝辞です。
生徒の卒業にあたり、それぞれに貴重な話をされました。
卒業生へ記念品授与、卒業生より記念品贈呈。思いが高まり声が震えながらもしっかりと目録を読み上げました。
在校生代表送辞、卒業生代表答辞。読み上げられる言葉の一言一言が会場の方々に届きます。込められた思いに心を動かされる人も多くいました。
卒業式の歌
これまでみんなで練習をしてきた「エール」を歌いました。涙が止まらない子も一生懸命に歌っている姿が感動を呼びます。
校歌斉唱。卒業生にとっては中学校最後の校歌です。
閉式のことば。気持ちがしっかりと込められた閉式のことばでした。
保護者代表あいさつ
これまでに学校行事やPTA活動や閉校準備関係等で、一緒に活動された方々です。
卒業生が退場します。
涙顔の人、後輩に笑顔で応える人。しっかりと歩く人。一人ずつゆっくりと退場です。
出入り口前にみんながそろったところで、お礼のあいさつをしました。
教室に向かう卒業生を、小学生が出迎えてくれていました。
小学生からお祝いの拍手をうけました。みんな、とても穏やかな笑顔になります。
教室では、生徒、保護者も一緒に学級活動が行われました。
生徒が作成したムービーの上映もありました。
卒業生と保護者の皆様は、校舎玄関にある「卒業式」の看板を前に写真を撮られてました。家族と、友達と、担任の先生と、それぞれの気持ちを分かち合い共有し合うかのように、何度も何度も交替しながら写真を撮られていました。
卒業生のみなさん、高校進学後もこれまでの自分をさらに磨いていけることを願っています。
別れのつどい 3(思い出の場面~閉会)
3月9日(日)
閉校式後の別れのつどいの様子です。会場では、思い出の場面を振り返るスライドショーが始まりました。
開校当時の場面は記録がありませんでしたので、昭和40年代からの学校の様子を紹介しています。
参加された方々も、それぞれの思い出が蘇ってきたのではないでしょうか。
校歌斉唱です。中学生はもちろん、小学生も大きな声を出して歌いました。
会場のみなさんも、気持ちを込めて歌っていたように感じました。
万歳三唱、そして閉会のことばとなります。
閉式のことばは記念式典部副部長が行いました。
また、ここまで進行役を引き受けていただいた廣末様のおかげで、とてもスムーズな会の進行と思い出に残る別れのつどいとになりました。廣末様、本当にありがとうございました。
学校が閉じられるという事は、とても寂しく辛いことでもあります。その大きな閉校という出来事に向かって地域、保護者、職員、児童、生徒が一つになってここまで取り組めたことは地域の力のおかげです。
閉校に向けての準備として、式典部会、記念碑部会、記念誌部会と、役割を担当してここまで取り組みました。
この日の閉校式、記念碑除幕式、別れのつどいが、気持ちの良い晴天の下で行われたことは、これまでの努力が報いられたように感じます。この日を迎えることができたことが、新たな一歩の始まりを願っているかのようでした。
近隣より、または遠方より、閉校式典と別れのつどいに参加された皆様には、共にこの日を迎えられたことが、とても有り難いことだと感じています。心より感謝いたします。
別れのつどい 2(児童生徒の発表)
3月9日(日)
別れのつどいの中で、小学生、中学生の発表が行われました。
最初は中学3年生による発表です。ステージ上に神庭(こうにわ)が準備されており、3年生全員で笛、太鼓、歌、舞いを行った神楽を披露しました。
生徒の行う神楽の舞いと音色に、会場のみなさんも見入っていました。
この上野地区では伝統芸能として奉納神楽が伝わっており、その壮大さを感じさせるものとなっていました。
次に小学1,2年生による発表です。「おもいでのアルバム」を歌いました。
元気な声でとてもかわいらしい歌声が会場に広がっていきます。
続いて小学3、4年生による発表です。群読「アメニモマケズ」では、この日のために練習してきた成果が見事に披露されました。
小学1~4年生の発表です。歌声に、一言のことばに、子ども達の思いが表れていることを感じる発表でした。
中学生全員による発表は、運動会や上野ふるさと夜市などでも披露したソーラン節です。
3年生と1,2年生との掛け合いの場面もあり、全体で一つの表現となっていました。
小学5,6年生の発表は、運動会、町のイベント「サルタフェスタ」、上野ふるさと夜市でも披露してきたエイサーです。1曲目は新曲「ダイナミック琉球」です。
会場後方では、小学校低学年の子たちも一緒に舞っています。
続いて、中学生も参加して「獅子ゴンゴン」を披露しました。小学生と中学生が一緒になってエイサーを披露するのは夏のサルタフェスタ以来です。
中学生が前に立って披露するのは「島人ぬ宝」です。
会場後方では、小学生、さらに卒業生も一緒になって、エイサーを踊っていました。
会場全体が一体となってのエイサーでしたが、いよいよ舞台側の踊りも最後の場面となりました。
エイサー披露の後、5,6年生と中学生一緒に記念に写真を撮りました。
このあとは、思い出の場面を振り返るスライドショー、校歌斉唱、万歳三唱となります。
続きは別れのつどい3(主での場面~閉式)をご覧下さい。
別れのつどい 1(開会~参加者)
3月9日(日)
記念碑除幕式のあとは、体育館に戻って「別れのつどい」を行いました。
記念碑除幕式のあと、体育館へ移動します
別れのつどいの開式のことば、記念式典副部長。実行委員長あいさつ、閉校準備委員会会長。
来賓あいさつ、県議会議員、町議会議長。乾杯、町議会議員。
乾杯の後、準備された食事を囲んでの会食です。食事の間に歴代職員の方が懐かしのVTRを披露されました。
小学生、中学生、会場に来られた方々です。
みなさん笑顔で過ごされていました。
このあと、中学生の神楽、小学生の合唱、中学生のソーラン節、小中学生のエイサーが披露されました。
詳細は、次の別れのつどい2(児童生徒の発表)をご覧ください。
記念碑除幕式
3月9日(日)
上野中学校閉校式のあと、閉校記念碑除幕式を行いました。
進行は、引き続き廣末圭治様です。
開式のことば 記念碑部会の副部長
記念碑作成の報告 記念碑部会部長
序幕は、町長、町議会議員、教育長、準備委員会会長、記念碑部会部長、記念式典部会部長、記念誌部会部長、生徒会会長、生徒会副会長、校長、PTA会長が行いました。
白布がはずされると、拍手が起こります。
遠目に見ていた方々が、どうぞ近づいてご覧下さいの案内を受けて、近くに寄ってみたり、並んで記念撮影をされている方もいました。
この方は、上野中学校第1回卒業生の方です。ご家族の方と一緒に式典に参加されていましたので、記念に撮影させていただきました。
このあとは、体育館にて別れのつどいを行いました。詳細は、別れのつどい1をご覧下さい。
上野中閉校式
3月9日(日)
中学校の閉校式が行われました。77年10ヶ月と24日の歴史に幕を閉じることになります。
上野体育館にて、中学生を囲むように大勢の方が出席された中での閉校式です。
生徒代表あいさつ、校旗返納の時には代表の生徒が登壇する場面もありました。
続きを開いて、式の様子をご覧下さい
開式のことばは現PTA会長、続いて国歌斉唱です。
経過報告を高千穂町教育長が行い、これまでの上野中学校の歴史と沿革について紹介しました。
開校時のこと、全校生徒が400名を越えていた時期、校舎の変遷、プール・体育館、小中併設校となった様子について詳しく話しました。特に文武においての活躍では、英語弁論、日本語弁論での活躍、陸上競技部、剣道部、その他多くの部活動での活躍についての紹介もありました。
次に町長あいさつ、閉校までの様子についての話がありました。
校長あいさつでは、末原校長が、地域と共にある中学校、伝統芸能である神楽や臼太鼓踊りへの取組、さまざまな活動についても話を深め、小中併設校としての貴重な体験について話しました。
生徒代表あいさつでは、小学1年生から中学3年生までに上野小・中学校で体験したこと、学校生活や地域との関わり、小学生とも関われた上野中ならではの出来事などについて、感想や今後の生き方についても触れながら話しました。
校旗返納では、校長と生徒会長が一緒に登壇し、町教育委員会へ校旗の返納を行いました。
会場のみなさんに、校旗を広げて描かれている校章を紹介する場面もありました。
校歌斉唱です。今年、指揮と伴奏を行ってきた生徒が登壇しました。
閉校式で歌う校歌には、一人一人の様々な思いが込められているように感じます。
三尖 仰げば高く 鶯の 飛びかいて鳴く 村の道
新しき 希望にもえて 胸をはり われらは通う
ああ 上野中学 われらの学園 (一番のみ紹介、斉唱は三番まで歌いました)
中学生だけでなく、小学生も大きな声で「上野中学校校歌」を歌っています。
会場のみなさんも一緒に大きな声で歌いました。
閉式のことばを、PTA会長が行いました。
また、閉校式の進行は、上野中学校卒業生でMRT宮崎放送報道局の廣末圭治様にお願いして進めていただきました。
歴史のある中学校が閉校することとなり、在校生・保護者・職員だけでなく、卒業生、地域の皆様、歴代職員の皆様はじめ、これまで上野中学校に関わってこられた方々、お一人お一人の思いが込められた閉校式となりました。
この後は「記念碑の除幕式」、「別れのつどい」が行われました。
廣末様には、このあとも引き続き進行役を行っていただきました。
郷土料理体験学習(中学生)
3月7日(金)
例年、中学生全員が行ってきた「郷土料理体験学習」を、今年は校区内の公民館をお借りして行いました。
内容は「かっぽ鶏」と「神楽うどん」です。今回も地域の方々のご協力で調理することができました。
また、これまで伝統芸能の指導でお世話になった神楽と臼太鼓踊りのお師匠さん方も招待して、おもてなし食事とレクリエーションを行いました。
かっぽ鶏に使う真竹は、職員が地域の方の協力で事前に切り出しておきます。
竹の器は、生徒が自分たちで加工して作ります。また、調理に使う具材の下準備は地域の方の指導を受けながら自分たちでできることをしました。
竹の加工は、中学生のようす「かっぽ鶏の竹の器を作りました」をご覧下さい。
事前の下準備は、中学生のようす「郷土料理の下準備をしました」をご覧下さい。
当日の朝、校長にあいさつをして、徒歩で玄武公民館に向かいました。
場所は、臼太鼓踊りを奉納した龍泉寺の近くです。四季見原キャンプ場入口の看板が見えます。
会場では、すでに講師の方々が釜戸や炭火コンロの準備をされていました。
みんなであいさつをして始めます。
かっぽ鶏は、竹の器(横置きと縦置きの2種類)に、具材をつめます。
熾火になった炭の上に容器を置いて蒸し焼きにしていきます。
神楽うどんは、薪で沸かした大量のお湯で麺を湯がいていきます。
調理の間に、講師の方がお茶を入れてくださいました。
かっぽ鶏も神楽うどんも順調に調理できました。
温かいうちにいただきます。
郷土料理体験は、毎回地域の方々のお力添えで実施できています。
事前に、前日の神楽うどんの汁つくりや具材の調理、当日の薪釜戸の準備や麺ゆでなどで、とてもお世話になっています。本当にありがとうございました。
このあと、伝統芸能のお師匠さん方が来られたので、食事のおもてなしをしました。
最後に片付けを済ませて、午後は送別行事を行いました。
送別行事は、中学生のようす「送別行事」をご覧下さい。
地蔵祭で上野臼太鼓踊りを奉納
2月21日(金)
中学1年生と2年生が、地域のお寺(龍泉寺)で行われた火伏せ地蔵祭の上野臼太鼓踊り奉納に参加しました。
7月からお師匠さん方の指導を受け、10月の校内文化発表会では臼太鼓踊りの一番を披露することができました。今回の地蔵祭では一番から五番までを披露するため、新たに練習を行っての本番です。
この日の様子については、こちらの中学生のようすをご覧下さい。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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20   | 21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   |
27   | 28   | 29   | 30   | 1   | 2   | 3   |
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