情報発信ブログ

SSH&サイエンス科情報発信ブログ

Google Meetを使った授業テスト

現在、高校ではオンライン授業について様々な準備・検討がなされています。

再びのコロナ禍に備えるためです。

教育開発部では、「Google Meet」を用いた双方向型オンライン模擬授業を行いました。

前回の休校時は、サイエンス科が「Google Meet」で
オンライン朝礼を行いましたが、今回はオンライン授業について研究しています。


国語科の先生にご協力いただき、普段通りの授業を行っていただきました。
画面には、いろいろな場所から参加している(生徒役の)先生達が映っています。



スマホで授業を受ける先生。
スマホの画面は、小さいですが鮮明に写りました。


パソコンで授業を受ける先生。
ホワイトボードの文字も十分に読むことができました。

授業をしてくださった先生は、
「タイムラグはあるけど、普段の授業と変わらず、慣れれば色々できそうだ。」
との感想でした。


また、書道の先生にも協力していただき、実技授業の実験も行いました。
今度は、生徒にも参加してもらいました。


書画カメラで先生の手元を映し、暑中見舞いの書き方を習いました。
スマホからでもよくわかります。


できあがった作品を、一人ずつ見せてもらいます。
逆に、このような授業はオンライン授業の方が普段よりスムーズだったりしました。

 

Webカメラとテレビ会議システムの利用は、休校時の対応だけにとどまらない
いろいろな可能性を示してくれました。

願わくば、コロナ対策以外で、もっとオンラインを活用できる日が来て欲しいですね。


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令和2年度第2回運営指導委員会が開催されました

7月1日(水)

第2回運営指導委員会が行われました。

今回は、SSHの基礎枠である「科学技術人材を育成する教育プログラム」について話し合いました。


まずは、全体会で各事業の報告です。
宮崎北高校の独自プログラムである
・DS(Data Science)
・ST(Scientific Thinking)
・MF(Manufacturing)
・IE(国際交流)
・FW(Field Work)
・ES(Earth Science)
・GP(Grobal Programing)
・RJ(理系女子支援講座)
について報告を行いました。


それぞれの報告はまだまだ途中経過です。
運営指導委員の先生も、多くの質問や今後についてのアドバイスをくださいました。


分科会では、各事業についてディスカッションを行うことができました。
高校の先生達も知りたいことが多く、時間を過ぎてもなかなか終わりませんでした。

というわけで、今回は2回にわたる運営指導委員会を終えました。

次回の開催は12月です。

それまでに、各事業をますます充実させていきます!



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令和2年度第1回運営指導委員会が開催されました

6月29日(月)

第1回運営指導委員会が行われました。

これは、本校のスーパーサイエンスハイスクールの運営に関して

有識者の先生方(運営指導委員)に専門的な見地から指導助言をいただき
今後の研究開発に役立てていくための会議です。

今回は、SSHの重点枠である「探究型活動の全県普及」に関する内容について委員会が行われました。


まず、全体会では
ACT-SI(科学探究)やACT-LI(地域探究)、MSECの活動について
各担当者が進捗状況を報告しました。


分科会では、事業ごとにグループセッションを行い、有識者の先生から
様々なアドバイスを直接いただきました。


本校では、SSH事業に教育開発部員はもちろんのこと
学校全体で取り組んでいます。
高校の先生達は、熱心に有識者の先生とディスカッションをして、事業のよりよい進め方を考えていました。


この後は有識者会議において、県教育委員会への質問や、各先生方から全体を通したコメントをいただきました。


ブログ担当者の私も各事業の報告やディスカッションを行いましたが
正直、まだまだ話し足りませんでした。
そのくらいに熱量を感じる運営指導委員会となりました。


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「学校図書館7月号」に掲載されました

公益社団法人 全国学校図書館協議会が発行する
「学校図書館7月号(2020.7 通巻第837号)」に宮崎北高校が掲載されました。

掲載されたのは、いきいき学校図書館のコーナー。


今回は、本校のSSH事業と図書館の連携について大きく紹介されいます。


本校では、普通科の地域探究(ACT-LI)にて図書館と連携しています。


本校の図書館では、生徒達の研究キーワードを調査し、時には県立図書館とも連携しながら
研究に活用できる本、資料、新聞などを提供しています。

その仕組みの詳細が掲載されました。

探究活動において、図書館の存在は非常に大きいです。
文献調査の基本はやはり本だと実感します。



そんな宮崎北高校の図書館は「図書カフェ」など楽しい取り組みが沢山行われている
おしゃれでアカデミックな空間です。



いつもありがとうございます(^^)

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ディスカッションを盛り上げよう!

1年サイエンス科のST(Scientific Thinking)にて
面白い試みが行われていました。


この授業では、英語の科学論文を読み解きながら、論文の構成を学んでいます。

現在は、論文のresult(結果)部分を読んでいます。
沢山のFigが登場し、面白そうなところですが・・・


教室で辞書を片手に読み進めていては、単語調べに終始して、
なかなか論文の内容理解が進みません。



そこで!! こんな場所で論文を読んでみました。


今回はサイエンスロビーに移動し、ホワイトボードを用いて、
論文片手にディスカッションしながら読み解いていきます!


FigやTableから内容を推測することで、論文をどんどん読み進める事ができました!


この積極的なディスカッションを学んで欲しかったのです。
教室で辞書を片手に黙々と単語を調べているだけでは、気づけなかった読み方ですね。

これで、次回のSTでは教室にいても積極的に論文を読むことができるでしょう(^^)


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