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SSHブログ【普通科&サイエンス科】

情報部会にてDataScienceのオンライン中継を行いました!

7月17日(金)の報告です。
令和2年度県立高校情報部会を兼ねて
MSEC指導者ワークショップを開催しました。


今回は、本校サイエンス科3年生のData Scienceの授業公開を行いました。


3年生はプログラミングソフトMATLABを使った画像解析を行っています。

この授業を公開したのですが、新型コロナウイルス感染症対策により
大人数での参観はできません。


そこで!!


教育開発部の外部回線を用いて、Zoomによる授業中継を行いました。

この授業は、情報部会の参加者だけでなく、SSH運営指導委員の先生方や、本校の取り組みに興味のある先生方に、広くオンラインで公開されました。


教室全体の様子が映し出されています。
しかし、これだけだと生徒それぞれの取り組みがよく見えません。


例えば、このように生徒を指導している時、どのような話をしているか気になります。

そんなときは、Zoomで「あの場所が気になる!」と教えてくだされば…


別途タブレットを持った教員がそこに近づき、詳しい様子を映し出します。

先生達はインカムを付けているので、Zoomでの会話もできますし
参加者は指導している声も聞くことが出来ます。


その様子は、別室でもこのように中継されています。
情報部会で集まった県内各校の先生達です。

交代しながら少人数で授業見学を行い、残りの先生はこのように別室で参観を行いました。


また、廊下にはData Scienceで使用している本校のオリジナル教材も展示され、各先生方は熱心にご覧になっていました。


授業公開終了後は、各方面の先生方から大きな反響がありました。

宮崎北高校の教育開発部は、新しい教育の在り方に挑戦しています!
今後も、このような形で積極的に授業公開をしていきたいと考えております。



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研究ノート指導について

本日は、研究内容の記録について紹介します。

ACT-SI2で研究をしている生徒の傍らには、
いつもノートがあります。


これは、「研究ノート」です。

研究ノートとは、研究者が自分の研究活動の内容を整理して記録するものです。
きちんと記録していけば、研究者の財産になりますし、
研究成果を知的財産として保護する際の重要な証拠資料にもなります。


生徒全員がこの研究ノートを与えられています。

研究ノートの書き方には厳しいきまりがあります。
ねつ造・改ざんを防ぐために、記録年月日や出展の記入、
署名も必要ですし、必ずボールペンなど消えにくいもので記入します。


記入する内容も、単なる日記ではいけません。
研究内容がきちんと伝わるように
実験のプロトコル、結果、考察などを
時系列順に、図表を用いてきちんとわかりやすく書く事が求められます。


とはいえ、いきなりそんなに上手くは書けません。

そこで、毎週提出された研究ノートから、
よく書けているノートをピックアップして
先生のアドバイス付きのプリントにして、生徒全員に配布しています。
(画像のピンク色の部分が、先生による加筆・アドバイスです。)

生徒達は、毎週アドバイスを受けて、どんどん研究ノートの書き方が上手になっています!



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Google Meetを使った授業テスト

現在、高校ではオンライン授業について様々な準備・検討がなされています。

再びのコロナ禍に備えるためです。

教育開発部では、「Google Meet」を用いた双方向型オンライン模擬授業を行いました。

前回の休校時は、サイエンス科が「Google Meet」で
オンライン朝礼を行いましたが、今回はオンライン授業について研究しています。


国語科の先生にご協力いただき、普段通りの授業を行っていただきました。
画面には、いろいろな場所から参加している(生徒役の)先生達が映っています。



スマホで授業を受ける先生。
スマホの画面は、小さいですが鮮明に写りました。


パソコンで授業を受ける先生。
ホワイトボードの文字も十分に読むことができました。

授業をしてくださった先生は、
「タイムラグはあるけど、普段の授業と変わらず、慣れれば色々できそうだ。」
との感想でした。


また、書道の先生にも協力していただき、実技授業の実験も行いました。
今度は、生徒にも参加してもらいました。


書画カメラで先生の手元を映し、暑中見舞いの書き方を習いました。
スマホからでもよくわかります。


できあがった作品を、一人ずつ見せてもらいます。
逆に、このような授業はオンライン授業の方が普段よりスムーズだったりしました。

 

Webカメラとテレビ会議システムの利用は、休校時の対応だけにとどまらない
いろいろな可能性を示してくれました。

願わくば、コロナ対策以外で、もっとオンラインを活用できる日が来て欲しいですね。


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令和2年度第2回運営指導委員会が開催されました

7月1日(水)

第2回運営指導委員会が行われました。

今回は、SSHの基礎枠である「科学技術人材を育成する教育プログラム」について話し合いました。


まずは、全体会で各事業の報告です。
宮崎北高校の独自プログラムである
・DS(Data Science)
・ST(Scientific Thinking)
・MF(Manufacturing)
・IE(国際交流)
・FW(Field Work)
・ES(Earth Science)
・GP(Grobal Programing)
・RJ(理系女子支援講座)
について報告を行いました。


それぞれの報告はまだまだ途中経過です。
運営指導委員の先生も、多くの質問や今後についてのアドバイスをくださいました。


分科会では、各事業についてディスカッションを行うことができました。
高校の先生達も知りたいことが多く、時間を過ぎてもなかなか終わりませんでした。

というわけで、今回は2回にわたる運営指導委員会を終えました。

次回の開催は12月です。

それまでに、各事業をますます充実させていきます!



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令和2年度第1回運営指導委員会が開催されました

6月29日(月)

第1回運営指導委員会が行われました。

これは、本校のスーパーサイエンスハイスクールの運営に関して

有識者の先生方(運営指導委員)に専門的な見地から指導助言をいただき
今後の研究開発に役立てていくための会議です。

今回は、SSHの重点枠である「探究型活動の全県普及」に関する内容について委員会が行われました。


まず、全体会では
ACT-SI(科学探究)やACT-LI(地域探究)、MSECの活動について
各担当者が進捗状況を報告しました。


分科会では、事業ごとにグループセッションを行い、有識者の先生から
様々なアドバイスを直接いただきました。


本校では、SSH事業に教育開発部員はもちろんのこと
学校全体で取り組んでいます。
高校の先生達は、熱心に有識者の先生とディスカッションをして、事業のよりよい進め方を考えていました。


この後は有識者会議において、県教育委員会への質問や、各先生方から全体を通したコメントをいただきました。


ブログ担当者の私も各事業の報告やディスカッションを行いましたが
正直、まだまだ話し足りませんでした。
そのくらいに熱量を感じる運営指導委員会となりました。


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