情報発信ブログ

SSH&サイエンス科情報発信ブログ

学校設定科目Earth Scienceの紹介

サイエンス科の2年生ではEarth Science(ES)を行っています。


ESでは、自然科学の知識を、英語の能力(読む、書く、聞く、発表する、対話する)を駆使して学ぶ事により、内容学習と言語学習を同時に行っています。

このような英語の学習方法を
「CLIL(Content and Language Integrated Learning)」
と呼ぶそうです。

また、学ぶ内容もSDGsの視座を踏まえたものとなっています。

プレゼンやディベート、フィールドワーク等を行い、
最終的には科学探究(SCT-SI)の内容を英語化し
英語ポスターセッションも行います。


さて、そんなES。

5月21日(木)に行った内容は、Water(水)について。
地球にとって、水はなぜ必要なのか…。

提示される資料と、英語から考えていきます。
様々な質問をされるので、ホワイトボードに英語で書き出しています。


※ALTの先生はフェイスガードを装着しています。

大気の温度変化は激しいけど、水の温度変化は穏やか。
と言うことは、地球における水の役割は・・・?


本校のALTの先生は地学が専門です。
地球環境についてこれからも興味深い授業が展開していきます。

(取材していて、ブログ担当者も英語を勉強し直そうと決意しました。)



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放課後活動が再開!

5月25日(月)より、放課後活動が再開となりました。

とはいえ、新しい生活様式を意識しながら、3密を避けての活動です。

サイエンス科でも、科学部の活動が活発に行われていました。
特に3年生は研究の大詰め!
コロナ対応で部活動ができなかった分の追い込みが始まっています。


化学班。
クリーンベンチで薬品を扱っています。
まだまだ実験データが足りないようです。


物理班。
実験結果をまとめるために、統計学が必要なようで
悩みながらエクセルで作業をしていました。
学校設定科目のData Scienceで学んだ統計学の知識をフル活用中です。


こちらは別の化学班。
手作りの暗室(暗箱?)で実験再開です。
「触らないで」の張り紙中。


科学部以外の生徒も、放課後のオープンラボの時間を用いて
科学探究に取り組んでいます。
2年生のキノコ班の男子。その後の経過はいかが…?

と言うわけで、もとの賑わいを取り戻しつつある
サイエンス科の放課後でした。




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MSEC指導者ワークショップ

5月18日(月)の報告です。


宮崎西高校からSSH担当の3名の先生が来校し
MSEC指導者ワークショップが行われました。


今回はSSHの事務作業に関わる事が中心でした。

研究開発実施報告書のまとめ方や、それに向けた宮崎西校の事業計画のポイントなどを確認していました。

今年から初めてSSHに指定された宮崎西高校。
少しでも宮崎北高校が力になれれば幸いですね。




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第1回MF紙飛行機コンテスト!!

5月18日(月)

宮崎県の緊急事態宣言も解除され、徐々に日常が戻ってきた登校日。
1年サイエンス科はマニュファクチャリング(MF)の授業を行いました。

MFでは"ものづくり"を通して、議論と試行錯誤を体験します。
3人1チームで課題に取り組み、競います。

今回のテーマは「よく飛ぶ紙飛行機を作れ!」

ただし、紙飛行機には主翼・尾翼・垂直尾翼の3つ以上のパーツで構成しなければなりません。
そう、ただの折り紙飛行機ではないのです。


設計と製作に与えられた時間は100分間。
飛ばして、作り直して…となれば、時間ギリギリです。


材料はA4の厚手の紙1枚のみ!(あと、セロハンテープ+α)
これだけではペラペラなので、工夫が必要です。


この班は円筒形の飛行機に翼をつけてみました。
しかし、上手く飛びません・・・。

試作して、飛ばして、さらに作り直したいときはチケットを使えば
新しい紙がもらえます・・・が、競技での記録を1秒ずつ減らされてしまいます。


考えすぎても時間切れ、考えなさすぎると材料切れ…。
議論と試行錯誤のバランスが要求されます。

そうこうしている間に時間切れ
各所から「もう1時間あればー!」「議論しすぎたー!」「全然試してないー!」という声が響きます(笑)


そして、13の班が自信作を飛ばします!
・・・が、やはり難しかった!!墜落する飛行機が多数。


2階から投げていますが、平均して1.5~2.5秒ほどの滑空時間となりました。

実は、材料や授業プリントの中によく滑空する飛行機のヒントが隠されていたのですが、中々気づけなかった様子。

でも、それで良いのです!
これは第1回目のMFです。
今回の経験を糧に、試行錯誤のバランスを鍛えていけば大丈夫!

その後、解説を聞いて改良した飛行機の中には、よく飛ぶものもありました。


と言うわけで、ものづくりを通して試行錯誤の大切さを学ぶマニュファクチャリングの報告でした!



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インターネット配線を整えました

4月下旬ごろの話です。



ご覧下さい!怪しい人影がラックの上に…!!(笑)


と、言うのは冗談で、教育開発部の模様替えに伴い、
昨年まで床を這っていたインターネット回線を天井に移動しました。

先の写真は、その作業をしている教育開発部の先生です。

広い部屋の天井を横断するケーブルを、三脚を使って丁寧に整えました。

生徒の活動を満足に支援するためには、まず我々の環境を整えなければなりません。

教材開発だけでなく、このような活動も先生は行っているのです…というお話でした(^^)



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