7月10日(水)~12日(金)の日程で、5年生の集団宿泊学習がありました。1日目は蘇陽峡でのカヌー体験と、五ヶ瀬の里キャンプ村でのカレー作りです。雨は降りましたが、元気いっぱいの子どもたち。カヌーの操縦に苦戦しながら、自力で上流の岸にたどり着きました。
夕食のカレーライスは、飯盒炊さんでお米をつくり、ダッチオーブンでカレーのルーを作りました。上手にできあがり、「おいしい!」「おかわり!!」の声がたくさん聞こえました。
2日目の朝食は、白ごはん、おみそ汁、オムレツです。自分にできることを、一生懸命探しながら動いていました。後片付けも、協力して効率よくできました。いいぞ!
五ヶ瀬の里キャンプ村から鞍岡地区に移動し、フットパス(祇園コース)です。神社の歴史や五ヶ瀬の自然を感じられる、すてきな時間を過ごしました。みんなで「きもちいい~!」と、全身で五ヶ瀬の風を感じました。
午後は、桑野内の後藤桂治さんを講師にお招きし、「えりもの切り体験」です。完成したえりもの、宝物ですね。
桑野内神楽に古くから伝わる巻物まで見せていただき、大興奮の子どもたちでした。
さて、いよいよドキドキわくわくの桑野内農家民泊です。どんなふうに過ごしているか、様子を見に行ってみると…畑の中にいました!いい笑顔!
それぞれの農泊先で素敵な時間を過ごしたようで、「もう一泊したいです」や「(農泊先に)帰りたいです」と言っていました。子どもたちだけで泊まった農泊は、多くのことを感じさせてくれたのでしょう。最終日、一皮むけていきいきとした表情です。竹細工作りやそうめん流しの準備も、力を合わせてできました。
自分でつくったお箸で食べるそうめん、おいしいね!
お世話になったキャンプ場を、来たときよりも美しく整えて、2泊3日の宿泊学習が終わりました。
この3日間で成長した5年生の、これからの活躍が楽しみです!
PR力を高めるために、今回は五ヶ瀬中学校でPR練習をしました。まず、6年生の学級担任によるチームサポートのモデリングを示してもらいました。
その後、五ヶ瀬中学校の2年生・2年担任や観光協会・JREの方々にもご協力いただき、アドバイスをもらいました。
緊張の中、PRをする児童。なかなか、中学生に声をかけられないグループもありました。
「個性があってよい」、「参加型になっている」などのよい点、「表情が怖い」「声の大きさはもっと出る」など実際にPRしてきた中学生だからこそ伝えられる意見を率直に伝えてくれました。もらったアドバイスを生かしてよりよいPRにしていきます。
今日は早速ポスターを使ったPRの練習です。10分という時間を上手に工夫してチームでのPR方法を考ました。大人でも難しい課題に児童はその目的を考え、試行錯誤しながら内容を組み立てました。さらにその内容をチーム内で課題や解決方法を考えました。PRの言葉だけではなく、受け答えや態度、動きも考えて構成していきます。
さらに各班でペアを組み、相手の班のPRをチェックし合いました。課題をもとにさらに工夫できる手立てを考えました。
PRをチェックする姿は真剣そのものです。
本番までさらに練習を重ねよりよいものをつくっていってくれることでしょう。
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