G授業活動記録

役場の関わりと「仮剪定」


 これまで、生産者・ワイナリーのブドウへの関わりについて学んだ4年生は、今回、役場に行きました。主に生産者への補助を行う農林課、ワインを始め五ヶ瀬の農産物をPRする企画課の方の話を聞きました。それぞれの課の方達の工夫や思いを知ることが出来ました。

 最後に、今年最後の生産活動として、「仮剪定」という作業をしました。ブドウを収穫した後に残ったツルを取る作業です。固いツルに苦労しながらも、みんなで協力し、全部のツルを取ることができました。そして、取ったツルは各校に持って帰り、クリスマスリースにしました。

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1学年G授業国語&体育

国語「『すきなものクイズ』をしよう」
 これまでのG授業の様子を振り返ると、発表の際、やや声が小さくなる児童がいたり、同じ質問をしてみたり、話を聞いても反応がなかったりといった、話すこと・聞くことについてのスキルが十分に身についているとは言えない実態が多々見受けられた。そこで、本授業をG授業で行うことで、これらのスキルの向上を目指そうと考えた。また、話し手と聞き手、それぞれの立場を複数回経験することで、相手意識をもち、内容を正確に聞き取って伝え合うことができると考え、本授業を設定した。
 1時間目は、「クイズ大会の練習をしよう」ということをめあてに授業を行った。グループに分かれ、各学校で作ってきたクイズを出し合い、練習した。友だちからよかったところやアドバイスを受け、次の活動に生かすことができるようにした。
 2時間目には、グループでクイズ大会を行った。大きな声で言えたり、考えながら話を聞いたりして、練習の成果が見られるクイズ大会となった。                                          


体育「ボールなげゲーム」
 3時間目は、ボール投げゲームを行った。大人数で活動を行うことで、子ども同士の交流も図れ、少人数ではできないボール投げゲームへの意欲も高まると考え、本授業を設定した。児童はボール投げの練習をした後、ゲームを行った。ゲームでは、楽しくボールを投げたり、ボールから逃げたりする姿が見られた。
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雲海酒造とAコープ見学


雲海酒造の工場やスーパーマーケットで働く人の様子や工夫、苦労などにふれ、生産者や販売者がどのような思いで働いているのか、見学をして気付くことができました。  
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2年生第6回G授業(授業研究会)

 2年生第6回G授業は、学級活動と生活科でした。

 1時間目の学級活動は、「もっとなかよく」という題材で、同学年の仲間同士、これまで身に付けてきた力を生かしながら、さらに仲良くできるためのスキルを学ぶというねらいをもって行いました。子どもたちは、「近づく」「目」「うなずく」「やさしく」という視点を意識しながら、4つのコミュニケーションゲームを生き生きと楽しむ姿が見られました。

 2年生は毎年、「五ヶ瀬っ子まつりをしよう」という単元で、1年生を招待して楽しく遊んでもらう催しを計画・実施しています。今回の生活科(G授業研究会)は、「つくろうあそぼうくふうしよう」という単元で身近にある物から発想した遊びを、1年生がより楽しく遊ぶための工夫に気づき伝え合うというねらいをもって行いました。授業では、それぞれの班で作ってきたおもちゃを発表し、みんなで遊んでみて、気づいたことを質問やアドバイスという形で伝え合いました。子どもたちは、この活動を通して、1年生に楽しんでもらえるよう、さらにおもちゃを工夫し、改良していこうという意欲も湧いてきたようでした。

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1学年G授業生活科「かきのみをおいしくへんしんさせよう」

 第1学年では、1学期に五ヶ瀬で育った梅の木から実を収穫し、自分たちで梅ジュースや梅干しを作ることで五ヶ瀬の自然や季節を知るという体験をしてきている。
 本時は、「干し柿作りという共通の目標に向かって、友だちと協力して作業したり、季節の様子に関心をもったり、体験したことをもとに思いや考えを伝えたりすること。」を目標と実施した。
 授業の導入時には、渋柿と甘柿を食べ、違いを確認した。また、栄養教諭から「渋柿を干すと、なぜ甘くなるのか」という話も聞いた。柿博士として、地域の人材を活用し、児童に直接干し柿の作り方を指導していただいた。
 できた干し柿は、各学校に持ち帰り、観察・お世話を続け、約1ヶ月後に食す予定である。
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