南郷小ブログ

2023年9月の記事一覧

タブレットの活用

タブレットを授業で効果的に活用しています。

6年生が修学旅行の話合いをしていました。先生がタブレットでバスや食事の席、活動の班のメンバーをタブレットで送り、子どもたちは各自で確認しました。その後、席の変更や班の班長決め等、必要なところは話合いで決めていました。タブレットを使ったデジタルと、話し合うアナログ、それを組み合わせたハイブリッドです。

3年生は花壇の観察をしていました。タブレットで写真を撮っていました。この後、教室で気づきをノートにまとめます。これもハイブリッド。

なんでもかんでもタブレットではなく、「ここは!」という場面で必要に応じて使う、これが効果的な活用につながります。

 

 

授業風景

子どもたちは、毎日勉強をがんばっています。

5年生が外国語の授業をしていました。先生の問いに「allways、ususlly、sometimes、never」のどれかを答えるクイズ形式で行っていて、大盛り上がりでした

6年生が国語の授業で、タブレットを使って友達の考えを知り、自分の考えを深める学習をしていました。ノートに書いた各自の考えを写真に撮り、それを提出することで、みんなが友達の考えに触れられるようにしていました。

3年生が算数の授業で、3人組で解き方を確認する活動をしていました。対話をとおして深く学ぶ学習でした。

先生方が日々工夫をして教えています。楽しく学ぶことで勉強が好きになり、その結果、学力が身につくとよいです。

体育の授業

暑い日が続いています。なかなか運動場での体育ができません。

本校では、熱中症指数に則って行動制限を設けています。指数によって運動を禁止にしたり、外での運動を中止したり、昼休みの外遊びを制限したりしています。

子どもたちの楽しみを奪うようで心苦しいですが、命に関わることなので、子どもたちにも我慢してもらっています。

今日は、外での体育は可でした。それでも、活動内容を軽減(走る回数を減らす)したり、休憩を入れたり、日陰で待機させたり、水分補給をさせたり、熱中症対策をとって実施していました。

2学期になっても運動場で体育ができないことが多いですが、運動会に向けて体を慣らしながら徐々に進めています。

※走り終わったら日陰で待機し、水分補給していました。

代表委員会

6校時に代表委員会がありました。

5・6年生の学級の代表と委員会の代表が集まって、運動会のスローガンを決めました。事前に1~6年生の各クラスの意見や案も集約し、それをもとに代表が話合いをしました。

タブレットを使って、出された意見をどんどんまとめていました。タブレットを使いこなしています!

決まったスローガンを全校のみんなにお知らせし、そのスローガンを運動会のがんばる合言葉とします。

 

代表委員会以外の5・6年生は、委員会活動をしていました。

体育委員会は、運動会の準備運動のラジオ体操をしていました。

11日(月)に結団式をします。みんなで運動会に向かって進んでいきます。

学校保健委員会

9月1日(金)に学校保健委員会を開催しました。

講師に、串間市民病院 江藤院長先生を招いて、講演をしていただきました。

『自己実現を導く効果的な目標設定 ~子どもの夢を叶えるために大人ができること~』という演題でお話をしていただきました。

学校保健委員さん、地域の方、職員、40名くらいが参加しました。

テレビやラジオでも出演されているご高名な江藤先生のお話は、楽しく、分かりやすく、そして熱いものでした。

人間の基本である健康についてお話してくださり、そこからSNSやゲーム等が脳に与える影響を科学的にお話をしてくださいました。「早寝早起き朝ご飯」は大切なことであると再確認できるお話でした。

子どもの目標設定で大切なことは「自分で決める」ことで、そのためには大人が生き方を見せること、つまり、大人の姿が子どもの成長につながることを教えてくださいました。

大谷翔平選手の目標設定を例に示され、『思考は現実化する』、つまり成功イメージをもつことがよいよい方向に進むというお話でした。

私たち教員や保護者である大人の姿が子どもたちに影響を与えるので、手本となる姿を見せ、子どもたちのことを大切に思うことが、子どもたちの幸せに繋がると感じさせてもらえた講演でした。

江藤先生、本当にありがとうございました。お話していただいたことを胸に、子どもたちのために進んでいきたいと思います。