日誌

学校の様子

冬来たりなば 春遠からじ

パンジー。最初の報道写真。

氷点下の中の縮こまったパンジーさん。



近景。凍っておりました。



最近、春が近くなり、こんなに元気になりました。



植物は正直ですね。どんなに寒くても、春が近いことを知らせています。



孫が次のように、私に言ってきました。
「ねえ、先生が、もう春ですよって言ったよ。こんなに寒いのに、春なの?
 いつからいつまでが、冬で、いつからいつまでが春なの?」

・・・調べてみました。

【気象庁による四季】

春・・・3、4、5月
夏・・・6、7,8月
秋・・・9、10、11月
冬・・・12、1、2月

孫にはこれを伝えました。一般的な概念ですよね。

ところが・・・。

天文学的には。

春・・・春分(3月21日頃)~6月20日頃
夏・・・夏至(6月21日頃)~9月22日頃
秋・・・秋分(9月23日頃)~12月21日頃
冬・・・冬至(12月22日頃)~3月20日頃 となります。

さらに、暦上は。
二十四節季によれば。

春・・・立春(2月4日頃)~5月5日頃
夏・・・立夏(5月6日頃)~8月7日頃
秋・・・立秋(8月8日頃)~11月7日頃
冬・・・立冬(11月8日頃)~2月3日頃 となります。

孫の先生は、暦上の、季節を指して、「もう、立春を過ぎて、春なのですよ。」
と、教えられたのですね。

たかが、四季。されど、四季ですね。

子どもの質問の一言って、とっても、奥深いものがあるのです。

簡単に受け流しちゃ、いかんですね。

まあ、ともかく。

・・・・冬来たりなば、春遠からじ・・・



by 校長







都城の空にまつわる今昔物語

昔と今、大きく変わったこと。今昔物語をお届けします。

2年生が体育をしていました。

現在、ディスタンスをとり、器具も共有しない、安全なスポーツは「縄跳び」
偶然にも、現在、縄跳び大会に向けた練習期間。

みんな、ディスタンスに気をつけて、一人運動、頑張っています。



先生、できるの?

先生、スーパー演技を披露。

すげー!



少しでも、運動場で過ごす時間は、楽しい時間なのです。



子供って、本質的に、体を動かすことが好きなのですね。



みんな、縄跳び検定に向けて、頑張ります!

きゃーすごい!

あ。先生、まだやってる(^ ^)



さて、ここで、昔と大きく違うことが起きました。

校長先生!!あれ!!

子どもが指し示す方向には、あれが!



ん??あれは!!!!



・・・・確かに、今では、とっても珍しい
ヘリコプターでした。

そして、しばらくすると、またしても。

校長先生!あれ!あれ!



ん??何ですか?

子どもが指し示す方向には、あれが!!




確かに、今では、体育の時間に、ほぼ、飛行機に遭遇することはありません。

しかし、昔の都城は、こんなお空を持っていたのです。




コロナ禍になる昔、都城は、飛行機の通り道、と言われていたのです。

毎日、数本の飛行機雲を見せてくれていました。

いつの間にか、
子どもたちは、
飛行機を
珍しく

思うように
なってしまって
いました。


都城の空にまつわる「今昔物語」・・・(°_°)

by 校長



今風の実験風景

コロナ禍により、グループ活動を伴う学習活動が停止しています。

では、理科はどうなっているのでしょうか?

実験は、グループで行うのが、常識の学習ですよね。

さて・・・。

ん?理科の授業。みんな集中して、何の「ビデオ」を見ていますか?



ん?ビデオじゃないね。これ、「OHC(実物投影カメラ)」の画像だね!



なるほど、代表実験を写しているのですね。

本当だったら、各グループで、ワイワイ言いながら、見守る、蒸発の実験ですね。

密にならないよう、グループを避けて、先生の代表実験を見せているのですね。



みんな、シーンと画面に、集中。



巨大な画面のリアルな実験の様子を、じーっと見つめます。



とてつもない、集中です。シーンとしています。



先生:「そろそろだよ。」子ども:「えー!」さらに、集中、集中。



子ども:「出たー、出ました!!!」(ザワザワ)

校長:「何だ、何だ、何が出た??」

子ども:校長先生、ほら、あの、白いモヤッとしたやつですよ。



ふむ、確かに、変化が始まった。

皆、ワクワク、ドキドキ、変化を見守ります。



さあ、きたー!本当に来ましたよ!一気に来ました。



どんどん変化する水面。結晶化が一気に進みます。



すごいね、水溶液の結晶化。



これは、結晶から見ると、塩ですな。



お、各自の机の上には「ミョウバン」が置いてありました。



グループを避けて、「先生の代表実験」を「上映」したり、

逆に、「一人一人に」ミョウバンを「配ったり」。


コロナ禍の授業、本当に、お疲れ様です。

でも、子どもたち、「感動の学び」をしていましたよ。

早く、当たり前のことが、当たり前にできる日が戻ってきますように!

by 校長





子ども達をほめてというお電話

まれに、「子ども達をほめてください」というお電話がかかります。

学校にとっては、とても、とても、とても、嬉しい電話です。

ぜひ、皆様も、ほめほめ大人になっていただくと、嬉しいです。

校長、早速、昼の放送で「盛大にほめました」ので、御紹介です。

【昼の放送】

昨日、都島方面に帰る1年の女の子がいました。

その子は、こけて、けがをしてしまいました。

 

通りかかった上級生が、その子のお世話をしてくれました。

 

お世話をしてくれた人を紹介します。

 

4年生、男子、集団登校班長の(◎◎◎◎)さん

4年生、女子、(◎◎◎◎)さん

5年生、女子(◎◎◎◎)さん

6年生、男子(◎◎◎◎)さん、(◎◎◎◎)さん

 

お世話をしてもらった、お母さんから、「感動しました」「明道には良い子がたくさんいるんですね」という、感動の、お礼の電話がかかりました。

 

みんなありがとう。こうやって、人の感謝は生まれていきます。

そして、このお世話を受けた子も、将来、人に優しくできる人に育っていくことでしょう。

 

これが、人倫(思いやり)・躬行(実行力)の心です。校長先生も、感動をもらいました。ありがとう。

感動をくれた子どもさん、代表あいさつです。



ありがとう、君たちが、明道の伝説を作っていくのです!

by 校長

え?このひな飾りすごくない?!

図書室横の壁面。

ん????何かしら????



そこに、人影が現れました。



どなたでしょうか?

あ!図書館先生ですね。

ん?何か始められましたよ。

ふむふむ・・・。



ん?かわいい、お人形さん?



ほほー。そういうことですか!

子ども達も興味津々。

先生、何ができるの?お楽しみに・・・。



ぼちぼち、完成に近づきます。

飾り付けだけでも、相当な時間がかかりました。



先生、すごいや!



かわいいですね、嬉しいです。先生!ありがとう。
この子、かわいいです!気に入りました!



続々とファンが増える(密にならぬよう・・・)

きゃー!すごい!(^^)/



明道小に咲いた、ひな人形。子ども達も、大喜び!



細部まで、緻密な作りです。

お花。



台子、針箱、鏡台・・・。見れば見るほど、すごい!



事務室、マドンナ先生も、大絶賛!!



無言を徹底して、1年生、半分ずつ、鑑賞会。



金屏風がついて、いよいよ、ひな人形、完成!



コロナ禍で、何も刺激がないなか、図書館先生からのステキなステキな贈り物。

図書館先生、ありがとう!

子ども達の心も、とっても、和んだはずです。

明道小、チーム明道で、子ども達の笑顔のために、がんばってます!

by 校長