学校の様子

学校の様子

あいさつする子が育つ

先日、ほかの小学校の校長先生から聞いた話です。

その小学校で地域の方と一緒にあいさつ運動をしていた時、一人の地域の方がこう言われたそうです。

「沖水小学校はあいさつがいいですよ。」と。

その方は、職場が沖水にあり、毎朝早く職場に着いて、ウォーキングをしているらしく、ウォーキング中に沖水小学校の子どもたちがあいさつするのだそうです。

あいさつする子どもたちが育っていることを、沖水以外のところから、こんな形で聞くなんて、とてもうれしいことです。

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早く作りたい

 1年生は11月19日に、校区内の5つの幼保園の年長さんを招いて「おもちゃまつり」をする予定です。

 これから、おもちゃ作りをはじめます。

 拾ってきたどんぐりで何をつくるのかな。

 楽しく話し合っています。

 「カタカナで書いた方がいいかな。」

 「カタカナは習ってないからわからないよ。」

 「ひらがなも分からないかも。」

 「じゃあ、絵をかこう。」

 という会話が聞こえてきました。

 年長さんにも分かりやすい説明も考えているようです。

 子どもたちは早く作りたくてうずうずしています。

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ポジティブに行動~5年宿泊学習

10月23日(木)~24日(金)は、5年生が御池青少年自然の家で宿泊学習を行いました。

見てください。

靴がきれいに並んでいます。

5年生は、宿泊学習までに、

・靴のかかとをそろえたり、トイレのスリッパをならべる。

・廊下は右側を静かに歩く。

・自分から進んであいさつや会釈をする。

・「5分前行動」をする。

ということを意識して生活していました。

階段にはこのように、めあてと、各担任からのコメントがあります。

ポジティブな行動を示し、実際の子どもたちの行動をフィードバックし、認め称賛します。

中には、食事の際には5分前行動どころか、20分前行動になってしまったというエピソードも…。

子どもたちは、実際に宿泊学習で、これらのことが行動で実現できたことを喜び自信に思っているようです。

子どもたちの感想を読んでみると、5分前行動ができたことや、会釈ができるようになったこと、友だちと協力できたことなどへの記述が多かったです。

こんな感想がありました。みんな、びっしり書いていました。

・時間を守ることや自分たちだけで考えて行動することを学んだなと思った。1泊2日だったけど、人はこんなにも成長するものだなと思った。

・自然が広がっていて、特に山に登った時、木、草、花が広がっている景色を見たときは言葉を失ってしまいました。

・寝る前に、静かに寝ようと話しかけて、みんなで協力して、ちゃんと静かにしてくれて副班長として助かりました。

・心に残ったことは夜にシカのなき声が聞こえたことです。「キィー、キィー」というなき声で、思っていた低い声とは全く違って、とても高い声でした。

・自然にふれて楽しかった。デジタルが無くても楽しいんだなと思った。

さて、宿泊学習が終わって、御池青少年自然の家の所長様から電話があり

「先生方がプラスの言葉を使われていたのに驚きました。」と感想をいただきました。

プラスの言葉…ポジティブな言葉です。

「早く集合してくれてありがとう。」等。

ポジティブな言葉で、ポジティブな行動を…。

そんな宿泊学習になりました。

「この子たちと宿泊学習に行けてよかったです。」

担任の一人が発した言葉です。

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あれ? 食べれるじゃん

 10月25日(土)の午前中、沖水地区食生活改善推進員の皆さんの主催で、「親子クッキング教室」が地区公民館でありました。

 調理室の都合上、12組の親子限定の中、去年より多数の応募があり、お断りを入れないといけなかった状況だったようです。

 ちょっとだけのぞいてみました。

 デコレーション寿司、わかめのすまし汁、みそマヨサラダ、ミルクゼリー

をつくっていました。

 

 参加した6年生の子に聞いてみまいた。

 一回家で(事前に)作ってみようと思ったけど、あれ?って感じで難しかったんです。

 でも、実際にやってみたら意外に簡単でした。

 上手にできました。おかげで、嫌いな具材も食べられました。ニンジンが苦手だけど、「食べれるじゃん」と思いました。

 お母さんに「急にウサギになったの?」と言われました。

 

 デコレーション寿司は何層にもなってきれいだったそうです。

 地域の行事に参加する子どもたちがいてうれしいです。

 食生活改善推進員の皆さん、ありがとうございました。

 

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1割の進歩! でも大きな進歩

 先日、朝、登校の見守りをしてくださっている保護者の方に話を伺いました。

 ちなみに、この場所では地区の育成会の保護者の皆さんが輪番で立ってくださっています。本当にありがたいことです。

 「今年度になって、あいさつがよくなったように思います。」と言われました。

 「全体の3割くらいの子どもたちがあいさつしてくれます。」と続けられました。

 「え! 3割? それだけ?」と思いましたが、

 「去年は2割くらいでした。」と言われます。

 そして、

 「なにか、あいさつ運動とかされているんですか。」と聞かれました。

 1割…、でも確実に進歩している。そう感じました。

 このお母さんは、この進歩を伝えてくださったのです。

 ありがたいことです。

 1割の進歩、そして7割の伸びしろ。




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