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何を見つけたかな~2年生「まちたんけん」

7月12日(金)、2年生は学校の近くの商店や施設を巡りました。

「まちたんけん」の1回目です。

近くのスーパーや郵便局、花屋、パン屋、写真館を見学しました。

普段見慣れている中にも、中を詳しく見たことはないので、それぞれに発見があったようですよ。

見学の後は、タブレット端末でFigJamというアプリに感想をまとめていました。

その中から…

パシオでかいものとかの日は見ないけど、きょうは、町たんけんで行ったことのないパシオのうらのほうに行って、いろいろなのみものやおかしがいっぱいでした。それでなんだろうとおもってたのがドアがでっかかったです。

自分たちの地域への関心が少しずつ高まってくることでしょう。

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自分たちで考え働く子どもたち ありがとう!

 この写真は、掃除の時間の様子です。

 玄関横駐車場の側溝の土をとっているのです。

 以前から、側溝に土がたまっていて、大雨の時は周辺に水がたまっていました。

 実は、この作業は、子どもたちが自分たちで気付いて「よし、やろう」と決めて取り組んだそうです。

 6年生がリーダーシップを発揮して、低学年の子も取り組んでいました。

 もう何日もかけて取り組んでいました。

 運ぶ土はとても重かっただろうと思います。

 おかげで先月の大雨の時も駐車場は水がたまらずにすみました。

 どうして、この作業をしたのか聞くと、答えはシンプルです。

 「溝に土がたまってたから、話し合ってしようかなあと」

 自分たちで気付き、判断し、行動できる子どもたちが育っていることをうれしく、ありがたく思いました。

 そして、子どもたちに先を越されたなと反省したところでした。

 子どもたちを見習わないと!

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「ありがとう」で笑顔

 先日、授業を見て回っていると、ある学級で、席を離れている子に先生が注意する声が聞こえました。

「○○さん、席について。教えてくれてありがとう。」

    ただ、注意、指示するのではなく、よい行動はしっかり認め褒めることを大事にしたいのです。それに「ありがとう」はぴったり。

 その子は、離れた席の子に、学習内容を教えていたのでしょう。

 その子は、その後に満足げなとてもいい笑顔で席に着いていました。

 志和池小学校では、「1日10回ありがとう」を合い言葉にしています。

 子どもだけでなく、もちろん先生も…。

 そして、よりよい行動に目を向けていきたいと思います。

 さて、今日は、私(校長)が運動場整備をしていました。すると、3階から5年生数人が「校長先生、ありがとうございます。」と声をかけてくれました。

 よく気がつくものだと感心しました。他者の行動を自分ごととして見ることができたのだと思います。

 もちろん、5年生には言いました。「ありがとうと言ってくれて、気付いてくれて、ありがとう」と。

 

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説明して、聞いて、すっきり

6月18日(火)、6年生の算数の授業。分数÷分数の学習です。

の計算の仕方を考えました。

その方法を、説明しています。わられる数、わる数の両方に、なぜ3をかけるのかで紛糾しています。みんな真剣です。 

こんな声が聞こえてきました。

「えー、なんかすっきりしない。」「もやもやする。」

すると、発表している子は、なんと、こう言いました。 

「ぼくの今の説明、わからなかった人?」

おー、何人か手を上げています。

自分たちで話し合いが始まりました。

 最後は、先生といっしょに説明してわかったようです。

さて、発表(説明)した子に感想を聞いてみました。

・みんなに伝わらなかったこともあったけど、少しは伝わった人がいたからうれしかったし、相手がちゃんと反応してくれたことがうれしかったです。最後は、先生の力を借りて伝わってよかった。今度は、ぼくからもみんなに質問しながら説明したいと思いました。

※反応というのは、「わかったこと」「わからないということ」の両  方だそうです。

では、すっきりしないと言っていた子に聞きました。

・すっきりして、その後の練習問題は何問も解けました。

と笑顔でした。

自分たちの力でなんとかゴールにたどり着いたようです。

学ぶ楽しさを感じられたひとときでした。

そして、わからないことを「わからない」と率直に言える雰囲気がいいなと思いました。

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計算の仕方を説明したよ(子どもたちが主役の授業に向けて)

 6月11日は学校訪問での研究授業を3年生と6年生で行いました。

 こちらは3年生の様子。

 「302-165」の筆算の仕方を考え、それを説明する学習をしました。

 まず、自分で考えたらペアやグループで話し合いました。

 ノートの書いている子もいれば、タブレットで考え話し合っている子もいます。

 ノートに書いた子は、写真に撮って記録として残しています。

 その後、全体で話し合いました。

 おや、この写真は3人の子どもが立っています。

 ①一人が筆算の仕方を説明しています。

 ②それを聞きながら、もう一人が説明のことばを並べています。

 ③さらに、もう一人が計算棒を動かしながら実演しています。

 3人は打ち合わせしているわけではありません。説明がわかりやすく相手に理解できなければ成立しません。

 聞いている子どもたちも、しっかり指摘しながら学習を進め、よりよい説明をみんなでつくっていきました。

 そして最後に、筆算を仕方の説明を一人一人が動画に記録しました。 

 自分の考えを説明することで、理解を深めます。そして、思考を働かせます。

 子どもたちの感想に、

「2年生まではあまり発表してなかったけど、発表したらちゃんと説明できて、答えもあっていてうれしかったです。これからも発表したいです。」

 とありました。

 自分自身の成長を感じているようです。

 

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