学校の様子・お知らせ

新着情報

たくさん走れたよ

本日、11月22日(金)に持久走大会を行いました。

昨年度から本校では、一定の距離を競う競走ではなく、「一定時間でどれくらい走れるか」を重視した時間走に取り組んでいます。

これは、本来の小学校の学習内容として、低学年は「無理のない速さでかけ足を2~3分程度続けること」、中学年は「無理のない速さでかけ足を3~4分程度続けること」、高学年は無理のない速さで5~6分程度の持久走をすること。」と定められているからです。

本校では、低学年は3分、中学年は4分、高学年は5分間で、その時間分の音楽に合わせて走ります。

一人一人、時間内で走れる距離を延ばして楽しみます。

1年生は、自分自身では測れないので、6年生に距離を測って(周を数える)もらいました。

6年生からは、「○mいってすごいね。がんばったね。」と声をかけられてうれしそうでした。

6年生が走るときは、1年生は「がんばれー」と大きな声で応援しました。

終わってから1年生に聞いてみました。

・昨日までは(  )mだったけど、(  )mになりました。

 ※「m」は学習してませんが、そのうちわかるでしょう。

・3周走れました。

・応援を楽しみました。

・6年生は(  )m走って、速かったです。

秋の澄んだ空気を吸いながら気持ちよく運動できたことでしょう。

また、たくさんの応援、ありがとうございました。

 

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学び多き修学旅行

・動物園でチンパンジーに突進されて、とてもこわかったんですよ。

・ジンベエザメが好きだから、見られてうれしかったです。

・知覧では、命の大切さを学べました。

・80年前の戦争の怖さを、特攻兵の手紙などで身近に感じることができました。

・これだけの人たちが亡くなったって知って悲しい気持ちになりました。

・命の大切さについて、今の生活があるのは当時(の悲惨な出

来事)があるからだと思いました。

・バスの中は、想像の中では(説明を聞いて)堅苦しくてつまらないと思っていたけど、ガイドさんの対応が面白くて親しみやすくて、楽しく過ごせました。

修学旅行が終わり、週が明けて聞いてみた感想です。

2日間とも、天気には恵まれ、悲しさを象徴するように知覧特攻平和会館のときだけ小雨でした。

知覧特攻平和会館では、最初の講話で、涙を拭きながら話を聞いている子が何人もいたので、いろいろな思いをもったのだと、意義深いと感じました。戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の大切さ、家族の絆などを学んだと思います。

みんな、笑顔で過ごせ、学びの多かった2日間でした。

今、6年生は修学旅行のまとめをGoogleスライドで進めている真っ最中です。

修学旅行の学びが、残り4ヶ月の小学校生活で、さらに生かされることでしょう。

ところで、修学旅行をスタートしたばかりのバスの中で、ガイドさんが、「志和池」の「池」は「いけ」じゃなくて「ち」なんですね。

と言われると、子どもたちの中から、「志和池」の由来を口々に説明する声がありました。

地域にふれ、地域に学んでいるのだとうれしく思いました。

ちなみに、写真のこのポーズは、「シュワッチ」です。

 

 

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順調です〜修学旅行1日目

今日は、6年生は鹿児島市へ修学旅行1日目。

今、夕食が終わり、それぞれの部屋で入浴しくつろいでいるところです。

これまでのところ、班別自主研修で時間に間に合わないというハプニングはありましたが、全員体調もよく、順調に進んでいます。

バス酔いも、一人もいませんでした。
夕食は、テーブルマナーでしたので、少々ぎこちない食事にはなりましたが、みんな笑顔です。

今日は、桜島からフェリーで鹿児島市に入り、水族館、班別自主研修、維新ふるさと館からホテルという内容でした。

子どもたちに今日の感想を聞いてみました。

 ・みんなで過ごす時間が楽しいです。

 ・水族館では、みんなで協力して時間を考えながら自分たちで行動できたことがよかったです。

 ・ぼくは歴史が好きだから、維新ふるさと館でいろんなことが知れてよかったです。

 ・バスの中や水族館でいろんな人と話せてよかったです。

 ・バス酔いをすると不安だったけど、ガイドさんが面白く話してくれたり、勉強になることを話してくれたので酔わずに楽しかったです。

 ・西郷どんのことが知れてよかったです。

いろんな気づきや学びがあったようです。

今日の記事は「とりあえず」です。

改めて紹介します。

天気は心配ですが、また明日が楽しみです。

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説明し学び合う姿を見てください

 11月6日(水)に、本校にて、志和池中学校、丸野小学校、白雲小中学校の先生方が集まり、小中一貫教育授業研究会を実施し、本校の4年生と5年生が研究授業を行いました。

 本校では、「論理的に説明し、学びの主役となる児童の育成」をめざして算数科の授業改善に取り組んでいます。 

 5年生の授業の様子です。

 算数で、平行四辺形の面積の求め方について考えました。

 それぞれ、教え合ったり、自分で考えてノートやタブレットPCにま とめたりしています。

 中には、説明している動画を取り合って確認したり、教えてくれた友だちのノートを撮影して参考にしようとしたりする子と様々な活動の様子があります。

 また、発表した子の説明について、その内容のよさについて評価し合ったり、感想を述べ合ったりしました。

 そうすることで、よりよい説明の仕方を見つけようとし始めました。

 ・私は○○のおかげで~がわかりました。

 ・私は○○と同じ方法だけど、~。

 ・私は○○と違う方法で、~としました。

 ・直角三角形を切って動かす方法がわかりやすかったです。

 ・私たちが○○さんの説明で考えたことは、~とするやり方と 

 式が同じになるので…。

 ・「÷2×2」がない方が速く計算できるから公式に近づくと

 思います。

 ・これは長方形になるので、長方形の公式で4×6になりまし

 た。この方法でも答えは同じ24になります。

というように、互いに説明し合い高め合う姿が見られました。

 さて、翌日、感想を聞いてみました。

 ・5の2の学び方をたくさんの先生方に見てもらえてよかっ

 たです。

 ・友だちの意見をまねして説明して、説明がうまくなりまし

 た。

 ・FigJamとPadletで友だちの考えがわかり、自分の考えを出

 せました。

 ・はずかしがらずに説明できるようになりました。

 ・前と比べて学習が進化しました。

 

 子どもたちは自分たちの進歩・成長を感じ達成感を味わっていました。これからも楽しみです。

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運動会成功!その2

 今年の運動会はこれまでの運動会とは少し違って特別なことがあります。

 平成11年以来、25年ぶりに300名以上の児童による運動会となりました。

 そして、もう何十年も使ってきたであろう優勝旗が傷みがひどく、これまでの歴史と伝統を物語る貴重なものとして大切に保管しておきたいと考え、今回、優勝旗を新調しました。

 運動会当日は、10時半頃から天気予報にはないのに、急に小雨が降り出しました。ちょうど、5・6年生の伝統芸能の棒踊りの最中に雨脚が強まりました。

 しかし、子どもたちは雨に動じることなく、精一杯演技していました。この姿には感動しました。

 6年生に感想を聞いてみました。

・寒かったけどやりきれてよかった。

・練習では失敗してたけど、本番では雨の中でもきれいにできたと思う。

・雨でいやだなと思っていたけど、全力を出せた。

・雨で中止になるかと思ってがっかりしたけど、できたのでよかった。

・雨で、棒が滑りそうだったけど上手にできた。

・5年生が上手になっていたので驚いた。ぼくより上手でした。

 保護者のみなさんがすぐ目の前で見ていたことについては、

「やる気が出てきた」という感想が多かったです。

団長の二人の感想です。

赤:西山結菜さん

・最初の頃はあまり声が出てなかったけど(応援のこと)、本番では、みんなが声を出して応援できて、心残りがなくてよかったです。

白:丸水愛湖さん

・みんなで協力して、新しい優勝旗をもらえて、すっごくうれしかったです。みんなでいっぱい声出したから、負けてないと思いました。

子どもたちは、今回の運動会で、かなり達成感を味わったようです。

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運動会成功!その1

 ずっと雨が続く毎日でしたが、昨日(10月27日)、奇跡的に運動会を実施することができました。10時半頃、小雨が降りましたが、無事に全日程を終えることができました。

 今年はこれまでの運動会と少しだけ違いました。

 保護者のみなさんに、子ども達にできるだけ近い場所から観覧・撮影してもらいたいとの思いから、団技やダンス等は、運動場のトラックの中にまで入って見てもらうことにしました。初の試みです。うまくいくかどうか心配でしたが、成功しました。

 トラックはホームストレート部分の本部及び来賓テント前に、フィールドは左右それぞれに位置を決めて入ってもらいました。

 中に入った方は皆、座って見てくださっています。そして、スムーズな移動をしてくださいました。

 保護者の皆様、御協力ありがとうございます。

4年生よさこいソーラン

1年玉入れ

2年ダンス

 子ども達も、かなり近い位置で見られることでモチベーションが上がったはず。

 今日は休みだったので感想は聞けていませんが、改めて紹介することにします。

 徒競走

 徒競走のゴール付近の様子です。

 前の方は座って見てくださっています。

 子どもの出番が終わったら場所を譲ってもいるようでした。

 このマナーのよさにはいつも驚かされるし、ありがたいなと思っています。

 今年の運動会は、前日が雨のため準備ができなかったため、結果的に「ロープを張らない運動会」になりました。

 それでも、こんなにスムーズな運営ができたのも保護者の皆様の御協力のおかげです。改めて感謝いたします。 

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説明し合うのは難しいなあ

 4年生の算数をのぞいてみました。

 子どもたちが自分の考えを説明し合っていました。

 全体で発表(説明)したことについて、近くの子ども同士で確認し合い、話し合っています。

 タブレットPCの画面に一人一人の考えが映っているので、それに基づいて確認しているようです。中には説明の動画を撮って貼り付けている子もいました。

 授業の後に子どもたちに感想を聞いてみました。

 ・一人で考えているときは、(言葉が)出てくるけど、みんなの前に出ると緊張でうまくできなかったです。

  (「確かに難しい」と他の子も反応)

 ・お隣さんに説明するときは上手くいくんですよ。でも、全体となると…。

 ・タブレットに打ち込んだときは自身があるけど、全体で説明するときは心配になります。

 ・Padletに打ち込んで公開しようとすると心配で公開ボタンが押せないんです。

 ・説明した動画をアップするときはみんなに見せるから緊張します。

 みんなとても上手に話し合っていたし、説明できてたように思うのですが、意外に難しさを感じているようです。

 でも、その難しさを感じていることに魅力があります。

 「こうなりたい」「こうできたらいいな」という目標イメージがあるからです。

 それでも、こんな感想もありました。

 ・説明してみんながわかったときはうれしいしたのしい。みんなの反応があってうれしい。

 今、高まっている途中です。

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ボラ一粒から都城への思い…

 6年生の理科では地層の学習があります。

 しかし、実際には、近くに地層が見える場所がある学校はとても少ないです。

 そんな中、志和池小の6年生は科長神社の近くに地層を観察に行きました。科長神社と言えば、「からくり花火」で有名な近くの神社です。

 地層の土を種類別に学校に持って帰って、土を洗って顕微鏡で観察しました。

 子どもたちは、ボラ土の多いことに気付きました。

 そして、ボラを顕微鏡で見ると、キラキラ光っていることに驚いていました。ガラス質でできているのです。

 ボラ土は火山灰からできたものですから、都城盆地特有です。

 2万5千年前、都城盆地は湖だったと言われています。その頃、鹿児島錦江湾奥のカルデラの大爆発によって、火山灰(シラス)に南九州一帯が埋め尽くされ、都城の湖も埋まってしまったことで、都城盆地が誕生したと言われています。

 そんなことまで、思いを巡らせられるといいな…。これからか…。

 子どもたちに聞いてみました。

 ・実際に見たものを持ち帰って調べられたのでわかりやすかったです。

 ・地面の下に何があるのか実際に確認できました。

 ・地面の下は黒い土しかないと思っていたけど、火山灰があることがわかりました。

 ・ボラが地面の下に広がっていることに驚きました。

 ボラ一粒から、子どもたちが都城への関心が高まるといいな。

 

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説明し話し合い学ぶ力

 5年生の教室をのぞいてみると、算数で

という学習をしていました。

 それぞれに教え合っています。

 タブレットPCの中にはFigJamにそれぞれの考え方を書いているので、それを参考にしながら考え話し合っています。

全体の発表では、自分ができるところまで説明しています。

そして、足りない部分を補足し合ったり質問し合ったりしています。

全体の発表の後は、今の説明がわかったかどうか、どういう説明だったかを、また隣同士で確認し合っています。

再度、確認のために一人が前に出て説明をしましたが、その後にも自然発生的に隣同士で話合いが始まりました。

このように、5年生では、子どもたちの力で子どもたちの言葉で、問題解決に向けて、説明し合う場面が増えてきています。

ここで大きな力を発揮するのが、タブレットPCの活用です。FigJamというアプリを使っていますが、子どもたちは、考え方を書くだけではなく、自分のノートや説明動画も貼り付けています。中には、板書を撮影して貼り付けている子もいます。

友だちの考えを短時間で参照したり、過去の学習の様子を振り返ったりすることで、わかりやすくなるようです。

子どもの感想です。

・まだ全体の前に出て説明するのは苦手ですが、グループや近くの友だちとだと、上手になってきた気がします。

・FigJamを使うと友だちの考えを使いながら説明できるので楽しいです。

子どもたちが自分自身の考えを説明し合いながら、論理的に考える力が伸びるといいなと思います。

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はきものがそろうと心がそろう

志和池小学校の児童くつばこです。

ほぼ毎日の様子です。

気持ちがいいです。

「はきものがそろうと心がそろう。

心がそろうと○○がそろう。」

○○の部分は何を入れるといいだろうと、子どもたちに問いかけています。

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すんくじら

職員向け通信、校長室だより「すんくじら」のページを設けました。

学校経営の基本的な考え方をエピソードを交えて伝えています。

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ステキな場面~友だち思いのやさしい子~

ある日、1年生の教室をのぞいてみたら、女の子2人がけんかをしていました。

それぞれに主張したいことがあるようでした。

それはよくあることです。

そのけんかの実情をよく知っている別の女の子がいて、その子に聞いてみました。

その子が言うには、

「わたしは困っているんです。本当は二人に仲良くしてほしいんです。二人とも仲良くしたいんです。二人ともやさしいんです。」

というようなことを言いながら、けんかのきっかけや、その二人のいいところを話してくれました。

そして、

「昼休みに、二人を遊びに誘います。」

と言っていました。

小さな体がとても頼もしく思えました。

なんてステキな場面でしょう。

早速、夕方、お母さんにこのことを報告しました。

次の日、「家族みんなからほめられました。妹にもほめられました。犬にもほめられました。」

と言っていました。

やさしさが広がるでしょう。

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今日の給食~志和池小のリクエスト献立~

今日の給食は、志和池小のリクエスト献立でした。

・わかめご飯

・肉じゃが

・ぎょうざ

・添え野菜(きゅうり)

・フローズン黄桃

 

給食を食べる子どもたちの表情はいつも以上に笑顔だったように思えます。

高学年の感想です。

・実は、昨日の夜もぎょうざでした。

・お店のぎょうざや、家で焼いて食べるぎょうざとちょっと違うおいしさでした。

 (パリパリではなかったけど、味がしみていたということ)

・ぎょうざに最初から味がついていておいしかったです。(タレが既にかかっていたということ)

・わかめごはん、大好きなんですよ。

給食を食べて、元気に外で遊ぶ子、運動会に向けて応援の練習をする子…元気いっぱい

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協力し合い楽しんでいます 宿泊学習

5年担任からの報告により、こちらに紹介します。

昨日の夜です。

キャンドルファイヤーをしました。

お風呂上がりの子達に聞いてみました。

・初めての火を扱う係で緊張しました。
・友情の火で思い出がつまった儀式になりました。
・レクレーションで友達との仲がもっと良くなって嬉しかったです。

本日2日目午前中は、青島までサイクリングの予定でしたが、

天候が悪く、室内オリンピックに変更になりました。

子どもたちの感想です。

・友だちと協力してクリアするゲームが楽しかったです。
・けん玉をはじめてしたので昔の遊びも面白いと思いました。
・志和池・丸野以外の学校とも戦って強くて面白かったです。

いっぱい発見ができているのでは…。

帰ってから聞くのが楽しみです。

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どんな発見があるかな…5年生宿泊学習出発

今日と明日、5年生は丸野小学校と合同で、青島青少年自然の家で宿泊学習です。

朝、出発式では子どもたちの「楽しみにしてた-」と声に出そうな笑顔がいっぱいでした。

「あいにくの天気ですが、台風が来たかもしれないと考えたら、みなさん、ついていますね。」

「みなさんがどんな発見をして帰ってくるのか楽しみにしていますよ。」

と話して見送りました。

さて、担任からの情報によると、

今日は外でフィールドアスレチックの活動ができたそうです。

やはり、ついています。

振り返りでの子どもたちの感想だそうです。

・班のみんなと協力して楽しく学べてよかったです。
・だれか1人にならないように待ってあげるやさしい班でよかったです。
・置いて行ったりしてしまったから、次の活動からは声をかけて班で行動できるようにしたいです。
・時間が決まっていて、それに間に合うように時間を見て行動するのが難しかったです。

早速、すばらしい発見があったようです。

さあ、今後の天気は厳しいだろうけど、天気が悪いなりにいい活動ができるものと期待しています。

 

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上手くなったと実感…棒踊りに親しむ

運動会に向けて、5年生と6年生は伝統芸能の「棒踊り」の練習に取り組んでいます。

10月1日(火)は、保存会の方々に直接指導していただきました。

子どもたちは

・右足を出したりひいたりするタイミングがわからずにいたけど、直接聞いてわかってすっきりしました。

・教えてもらって上達した気がします。

・棒をずらして回すのが難しかったけど、できるようになりました。

と手応えを感じていたようです。

棒踊りは、志和池小校区の一部の地区の伝統芸能ですが、近年は地区内の小学生の減少で継承が大きな課題となっているそうです。

保存会の代表の方は次のように話してくださいました。

・小学生が声を出して活気のある踊りをしてくれるので元気が出ます。

・地区での継承が難しいけど、こうやって小学校で踊ってくれるのでうれしいですね。

小学校の運動会での取組が、地域の課題の解決にも結びつけばいいなと思っています。

子どもたちが棒踊りに親しんでくれることをうれしく頼もしく思います。

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地域に支えられ「ミシン支援」

5年生は恒例の「ミシン支援」をしていただき、ナップサックづくり

をしました。

学校運営協議会を通じて地域ボランティアのみなさんに御協力いただきました。

子どもたちの感想を聞いてみました。

 ・地域の方とコミュケーションをとりながら楽しくつくことができました。

・楽しく教えてくださったので安心してつくることができました。

・今度は、がねづくりも教えてくださるそうなので、また会うのが楽しみです。

 ミシンの操作のことより、関わり合いについての感想が多かったようです。

なんと、事前にミシンの調整までしていただき、本当にありがたいことです。

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地域とともにある学校をめざして(小中一貫を生かして)

 アップしているつもりがしていませんでした。

 今頃になって、すみません。

 7月31日の内容です。

 7月31日に、志和池小、丸野小、志和池中、白雲小中の学校運営協議会を合同で、しかも、教職員と合同で職員研修として実施しました。

 志和池地区において「学校、地域、子ども」のこうなったらいいなという姿についてグループワークによる意見交換、情報共有を行いました。

 よく出された意見は、子どもたちのあいさつのよさです。これをさらに伸ばしていきたいというのは共通の考えだと思います。

 また、子どもたちに地域の伝統や行事など、よさや魅力を触れさせたいというという願いがあることも共通の話題となりました。

 さて、ここからが大事で、これを契機として、地域の教育資源を生かし地域に根ざした教育活動を創意工夫していきたいと思います。

 小中一貫教育の機能を生かして、学校を地域をよりよくしていきたいものだと思います。

 

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ほめてくれて「ありがとう」

 先日、5年1組の子どもたちが、次々に「ありがとうございます」て言うんです。

 「『ほめほめカード』をありがとうございます。」ということです。

 「ほめほめカード」とは、学校全体で、子どもたちのよいところは積極的に認め、褒めて、伸ばしていきましょうという取組で、先生方から担任以外の各学級にメッセージとして送っています。

 褒める意識をもつと、よい部分を意識的に見つけようとします。

 「先手必勝で当たり前のことをほめる!」ことを大切にしています。

 子どもたちもカードが届くことを当たり前と思っていないので、「ありがとうございます」の声が出ます。

 志和池小学校はポジティブ行動支援を積極的に進め、「ありがとうがあふれる学校」をめざしています。

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楽しくなってきたよ

3年生はローマ字を学習したばかりです。

そこで、タブレットPCの入力もローマ字入力に挑戦中です。

近くのスーパー(お店)の見学について、GoogleスライドやFigJamというアプリを使って、写真付きで気付いたことや感想をローマ字で入力していました。

 子どもの感想です。 

・手書き(入力)の方がまだ早いけど、少しずつローマ字を覚えて楽しいです。

  こちらは、先生の感想です。

・子どもたちが覚えるのが早くてびっくりしています。ときには使い方を子どもたちに教えてもらうこともあります。子どもたちが使い方を覚えてくれるとうれしいですね。私は苦手なので、まだ楽しいとは思わないですけど、子どもたちが楽しそうに使っているのを見るとやっぱりうれしいですね。

 「楽しいとは思わない」と言いつつ、表情は楽しそうです。

チャレンジすること自体を楽しんでいると思えます。

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高め合い楽しみ合う運動会に

長く続いた残暑もようやく落ち着き、涼しさを感じるようになりました。

今日は運動会の結団式を行いました。

二人の団長、丸水愛湖さん、西山結菜さんが、赤白のボールを引き当て、団の色が決まりました。

丸水愛湖さんは「高め合いたい」、西山結菜さんは「楽しみ合いたい」とみんなに抱負を語りました。

10月27日(日)の運動会に向けて、次第に練習が本格的になっていきます。

 

 

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受け継ぎ引き継ぐ伝統~棒踊り~

昼休みに、何やら上の階から音が聞こえます。

行ってみると、5年生が昼休みにもかかわらず、運動会で披露する伝統芸能「棒踊り」の練習を自主的にしています。

その中には6年生もいます。

 

6年生が5年生に教えているようです。

6年生に聞いてみました。どうして教えているのかと…。

すると、

・5年生に早く覚えてもらっていっしょに踊りたいから。

・私たちが受け継いだ伝統を引きついてほしいから。(下の学年に教えてほしいから)

ある6年の男の子に「あなたも教えているんだね。」聞いてみました。

すると、

「ぼくは忘れているから思い出しているんです。」とのこと。

なるほど、立場はそれぞれですが、棒踊りに親しんでいることをうれしく思いました。

別の方向に目を向けると、覚えた5年生が、担任の先生に教えていました。

今年の運動会の棒踊りはさらにレベルアップしそうな予感が…。

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考えが広がる深まる、そして気持ちあたたまる

これは、6年生の道徳の授業の最後の場面です。

授業の感想を、「padlet」というアプリの中に書き込み、みんなの感想を閲覧し、コメントしています。

(これは一部です)

感想に、友だちの考えに対するものもあります。自分の考えが広がったり変わったり納得したりしたことが書かれています。

そして、そのことに対してコメントでさらに感想を広げています。

「ありがとう」が多いのも印象的です。

あとで、感想を聞いてみました。

・そんな考えもあるんだと発見できました。

・同じような考えを見つけて安心しました。

・普段話さない人の考えを知ることができてよかった。

・ぼくの感想に「ありがとう」と返ってきてうれしかったです。

・コメントで自分の考えに少し自信ができました。

・自分の考えを読んでくれていることがうれしかったです。

考えが広がり深まり、そして、気持ちがあたたまった場面です。

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虫の観察…むずかしいなあ

「(虫が)逃げるから撮れません(写真を)。」

「(虫が)小さいからつかまえられません。」

「草と色がいっしょで見つけられません。」

という子どもたちの訴えが響きます。

1年生は生活科で虫の観察をしています。タブレットで写真を撮ろうとしています。

なかなか苦労しているようです。

 なかには、手にした虫(おそらくバッタ)を友だちに見せて写真を撮らせている子もいます。 

そうか、こうしたら逃げられずにすみますね。

ちいさな協力。

感想を聞いてみました。

・小さくてよく見えなかったけど、あしがギザギザしていました。

・頭に角みたいなのがあった。

十分観察できています。

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2学期順調にスタート

2学期が始まり、学校に活気が戻ってきました。

朝、運動場を見ていると…

高学年の子どもたちが集まってきます。

朝から熱い中草取りをしているのです。

運動場から元気な声であいさつもしてくれます。

子どもたちに聞いてみました。

・少しずつきれいになっているのがわかります。

・根っこまできれいに抜けたときは気持ちがいいです。

子どもたち、ありがとう!

前向きな気持ちになります。

 

さて、1年生の連絡帳に、保護者からこんなお便りがありました。

「算数読み声がスラスラ、スムーズにできるようになりました。本人も自信につながっているようです。夏休みからの成長が見られ、私たちもうれしいです。」

学校(担任)と家庭とが子どもの成長について目を向け、それを共有できるというのはありがたいことだと思います。

 

2学期が順調にスタートできました。

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夏本番! 安全に…

 今週でプールでの運動・学習は終わりです。

 本校では、全学年で着衣による安全な泳ぎ方、浮き方(背浮き)を学習しました。写真は3年生。

 テーマは、「浮いて待て!」

 ペットボトル等を浮き具にして上を向いて呼吸を確保して浮きます。最近のスリッパや靴は軽いので、これらも浮き具にできます。服を着ていると、その上着に空気をためることで浮きやすくなります。

 背浮きは、身を守る浮き方ですが、背浮きをとおして、泳ぎながらの呼吸の仕方を身に付けられるので、泳ぎを上達させる体験にもなるのです。

3年生からこんな感想がありました。

・スリッパを持つだけで浮きやすくなったのでびっくりしました。

・服を着ているととても泳ぎにくかったです。

 背浮きを怖がっていた子たちも多かったですが、次第に慣れて上手になっていきました。

さて、4年生は、着衣泳の後、何やら始めました。

 さて、何をしているでしょう。

 水でっぽう遊びです。

 ビート板で防いでいます。

 梅雨も明け、夏の扉が開きました。

 いよいよ、来週は夏休み。

 安全に遊んでほしい。それが第一の願いです。

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暑さもとばす気持ちのよいあいさつ

写真から元気なあいさつの声が聞こえてきそうではありませんか。

朝の登校の様子です。

校門を通ると、上の方から「おはようございます」と聞こえます。

どこだろうと見上げると、3階から6年生があいさつしてくれています。

すると、それに影響されてか、2階からあいさつが聞こえてきました。

気持ちのよいあいさつで、暑さも吹き飛びそうです。

朝から、気持ちのよいあいさつをありがとう。

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何を見つけたかな~2年生「まちたんけん」

7月12日(金)、2年生は学校の近くの商店や施設を巡りました。

「まちたんけん」の1回目です。

近くのスーパーや郵便局、花屋、パン屋、写真館を見学しました。

普段見慣れている中にも、中を詳しく見たことはないので、それぞれに発見があったようですよ。

見学の後は、タブレット端末でFigJamというアプリに感想をまとめていました。

その中から…

パシオでかいものとかの日は見ないけど、きょうは、町たんけんで行ったことのないパシオのうらのほうに行って、いろいろなのみものやおかしがいっぱいでした。それでなんだろうとおもってたのがドアがでっかかったです。

自分たちの地域への関心が少しずつ高まってくることでしょう。

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自分たちで考え働く子どもたち ありがとう!

 この写真は、掃除の時間の様子です。

 玄関横駐車場の側溝の土をとっているのです。

 以前から、側溝に土がたまっていて、大雨の時は周辺に水がたまっていました。

 実は、この作業は、子どもたちが自分たちで気付いて「よし、やろう」と決めて取り組んだそうです。

 6年生がリーダーシップを発揮して、低学年の子も取り組んでいました。

 もう何日もかけて取り組んでいました。

 運ぶ土はとても重かっただろうと思います。

 おかげで先月の大雨の時も駐車場は水がたまらずにすみました。

 どうして、この作業をしたのか聞くと、答えはシンプルです。

 「溝に土がたまってたから、話し合ってしようかなあと」

 自分たちで気付き、判断し、行動できる子どもたちが育っていることをうれしく、ありがたく思いました。

 そして、子どもたちに先を越されたなと反省したところでした。

 子どもたちを見習わないと!

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「ありがとう」で笑顔

 先日、授業を見て回っていると、ある学級で、席を離れている子に先生が注意する声が聞こえました。

「○○さん、席について。教えてくれてありがとう。」

    ただ、注意、指示するのではなく、よい行動はしっかり認め褒めることを大事にしたいのです。それに「ありがとう」はぴったり。

 その子は、離れた席の子に、学習内容を教えていたのでしょう。

 その子は、その後に満足げなとてもいい笑顔で席に着いていました。

 志和池小学校では、「1日10回ありがとう」を合い言葉にしています。

 子どもだけでなく、もちろん先生も…。

 そして、よりよい行動に目を向けていきたいと思います。

 さて、今日は、私(校長)が運動場整備をしていました。すると、3階から5年生数人が「校長先生、ありがとうございます。」と声をかけてくれました。

 よく気がつくものだと感心しました。他者の行動を自分ごととして見ることができたのだと思います。

 もちろん、5年生には言いました。「ありがとうと言ってくれて、気付いてくれて、ありがとう」と。

 

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説明して、聞いて、すっきり

6月18日(火)、6年生の算数の授業。分数÷分数の学習です。

の計算の仕方を考えました。

その方法を、説明しています。わられる数、わる数の両方に、なぜ3をかけるのかで紛糾しています。みんな真剣です。 

こんな声が聞こえてきました。

「えー、なんかすっきりしない。」「もやもやする。」

すると、発表している子は、なんと、こう言いました。 

「ぼくの今の説明、わからなかった人?」

おー、何人か手を上げています。

自分たちで話し合いが始まりました。

 最後は、先生といっしょに説明してわかったようです。

さて、発表(説明)した子に感想を聞いてみました。

・みんなに伝わらなかったこともあったけど、少しは伝わった人がいたからうれしかったし、相手がちゃんと反応してくれたことがうれしかったです。最後は、先生の力を借りて伝わってよかった。今度は、ぼくからもみんなに質問しながら説明したいと思いました。

※反応というのは、「わかったこと」「わからないということ」の両  方だそうです。

では、すっきりしないと言っていた子に聞きました。

・すっきりして、その後の練習問題は何問も解けました。

と笑顔でした。

自分たちの力でなんとかゴールにたどり着いたようです。

学ぶ楽しさを感じられたひとときでした。

そして、わからないことを「わからない」と率直に言える雰囲気がいいなと思いました。

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計算の仕方を説明したよ(子どもたちが主役の授業に向けて)

 6月11日は学校訪問での研究授業を3年生と6年生で行いました。

 こちらは3年生の様子。

 「302-165」の筆算の仕方を考え、それを説明する学習をしました。

 まず、自分で考えたらペアやグループで話し合いました。

 ノートの書いている子もいれば、タブレットで考え話し合っている子もいます。

 ノートに書いた子は、写真に撮って記録として残しています。

 その後、全体で話し合いました。

 おや、この写真は3人の子どもが立っています。

 ①一人が筆算の仕方を説明しています。

 ②それを聞きながら、もう一人が説明のことばを並べています。

 ③さらに、もう一人が計算棒を動かしながら実演しています。

 3人は打ち合わせしているわけではありません。説明がわかりやすく相手に理解できなければ成立しません。

 聞いている子どもたちも、しっかり指摘しながら学習を進め、よりよい説明をみんなでつくっていきました。

 そして最後に、筆算を仕方の説明を一人一人が動画に記録しました。 

 自分の考えを説明することで、理解を深めます。そして、思考を働かせます。

 子どもたちの感想に、

「2年生まではあまり発表してなかったけど、発表したらちゃんと説明できて、答えもあっていてうれしかったです。これからも発表したいです。」

 とありました。

 自分自身の成長を感じているようです。

 

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川の水を調べる

 

6月3日月曜日に、志和池小学校4年生51名が、宮崎県環境森林部環境森林課が主催している水辺環境調査に参加しました。

水辺環境調査とは、身近な川と触れあいながら誰でも水辺の調査ができるように、「自然の音」、「自然の風景」、「水の透明度」などの6項目をそれぞれ4段階で判定する本県独自の「五感を使った水辺環境指標による調査」です。

今回は、高崎川について調査しました。都城市の環境政策課の皆様の協力の下、体育館に高崎川の水を運び入れてもらい、においをかいだり、透視度計を用いて透明度を計ったり、川に住む水生生物の数の調査を行ったりしました。ガガンボやヘビトンボなど、あまり見慣れない水生生物を興味津々に見ていました。いずれの項目も4点中3点以上のものが多く、高崎川の水のきれいさを感じたようです。

子ども達は、これからも水を大切に使い、地球を守っていきたいという思いをもったようです。

これから、どのような学習に発展するのか楽しみです。

※志和池校区には大淀川が流れており、実際に現地で調査を行いところですが、人数的に川岸に下りることが困難のため、運んだ水で調査したとのことです。

(この記事は4年担任が書いたものです)

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「ありがとう」って連鎖するんだ

 昨日はこんな情報をもらいました。

 給食の前に、1年生の男の子がトイレのスリッパを並べていたら、それを見ていた5年生の男の子が、「ありがとう」と声をかけたのだそうです。また、それを見ていた先生が、その5年生に「ありがとう」と声をかけてくれたことに「ありがとう」と声をかけたそうです。

 その先生によると、「ありがとう」を言う5年生は、高学年らしい自信のある頼もしい表情をしていて、「ありがとう」と言われるときは、うれしそうな笑顔だったそうです。当然、それを話すその先生もうれしそうです。

 これを読んでいる方も笑顔になっていることでしょう。

 「ありがとう」は連鎖するんだ。

 

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学び合うのは楽しい

6年生の算数の授業をのぞいてみました。

小数と分数の混じったかけ算の方法について話し合っています。

 おや、立って発表している子がいるのに、他の子も話し始めたようです。

 指名された子が立って説明していると、別の子が、「えっ、小数を分数にどうやって直すの。」と質問しました。

 すると、他の子がその子にその方法をまた説明し始めました。

 そうそう。そこがわからないと次に進めないので、みんな真剣です。

 みんなでわかり合おうとします。次の写真です。 

 発表は中断され、説明し合っています。

 さらに、

 子どもたちは、いろんな場所で話し合ったり、自分で考えを確かめたりしています。

 そして、 

 再度、整理した考えを説明しあいます。

 最後に、みんなが納得した答えにたどり着きました。

 笑顔が見えます。 

 何がいいかって…。

 わからないことを素直に「わからない」とか「なぜ」とか質問できる雰囲気。そして、それを教え合おう、話し合おうとする雰囲気。

 ただ、話し合うだけではなく、しっかり答えを導き出せたということ、そしてそれに達成感を味わっているということ。

 この話合いで威力を発揮したのがこのツール。 

 友だちの説明が理解できたかどうかを示すスケールです。

 これをもとに、わからないという友だちに説明に向かうようです。

 さて、翌日、感想を聞いてみました。

・自信がなかったけど、発表したら意外にみんなが賛成してくれてうれしかったし自信になりました。

・いつも発表しない人も発表するようになって、話合いが盛り上がって楽しかったです。

・とってもよくわかりました。(学習内容が)

 子どもたちが生き生きとしていた授業でした。

 研究授業ではなく、普段の授業です。

 子どもたちが主役の授業を目指しています。

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1年生だってしっかり発表できるよ

 1年生でもこんなに上手に発表でき、また聞けるようになっています。形式的に体を向けているだけではありません。「聞きたい」という気持ちが表情にも表れていますよね。

 「○○だから・・・です。」なんて、理由も言えているんですよ。

 そして、聞いている子どもたちは、発表に対して「これがよかった」等の反応(レスポンス)があります。その反応が次の発表につながっています。

 大したものです。1年生!

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一生ものの体験! 「ものづくり体験」

 5月21日(火)は、6年生が「ものづくり体験教室」に取り組みました。県職業能力開発協会主催によって、都城市内の板金と造園業の方々が来校され、ものづくりの体験を提供してくださいました。中には、現代の名工と言われる方も来られ、ものづくりの楽しさとともに仕事の魅力についても考える機会になりました。

銅板による表札づくりや、箱庭づくりに取り組みました。

子どもたちの感想です。

・ものづくりにあこがれをもった。

・将来の仕事の候補として考えたい。

・2時間の作業で一生もの(表札)ができるぜいたくな時間だった。

・センスがないとできない仕事だと思った。

・これから大切に(箱庭を)育てていきたい。(箱庭)

・家に持って帰ったら、お母さんから、「えっ!すごい! かざっておこう」て言われ飾ってます。

※ このとき、お母さんのびっくりした表情を再現して話してくれました。

 感想を聞いたときの子どもたちの生き生きとした表情から、学びの大きさを感じ取りました。

 今回の体験活動が、子どもたちの職業選びに少しでも影響を与えるというのは決して大げさではないように思えました。

 このようなすばらしい時間を提供していただいた県職業能力開発協会の皆様、ありがとうございました。

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地域に支えられ~読み聞かせ~

 今年度の朝の読み聞かせがスタートしました。

 読み聞かせは、地域の読み聞かせボランティア「志和っ池」のみなさんが、志和池小学校、丸野小学校、志和池中学校、地区内の幼保育園で読み聞かせをしてくださっています。

  

 絵本だけでなく、ときには、紙芝居や図鑑も読んでくださいます。

 <今回の子どもたちの感想から>

3年生

 ・象の鼻のしくみがわかって楽しかった。

  (今回の本の感想)

 ・お母さんに、20年も続いていると聞いて驚きました。

6年生

 ・高学年になると絵本を読む機会が減るけど、読み聞かせを聞くと 読みたいなという思いになります。

 ・ちっちゃくなった気分です。

 (1年生に戻った気分という意味)

地域に支えられ、子どもたちが本に触れる機会が増え、感性が育まれることはありがたいことです。

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「6年生ですから」

 今日は午後から、市の教科主任の先生方の会があるため、子どもたちはいつもより早く下校しました。

 そのはずなのに、なぜか運動場で掃除をしている子どもたちがいます。志和池小はクスノキがあり、葉が春から夏にかけてもたくさん落ちます。

 学校に水筒を置き忘れて取りに帰ったところ、ついでに始めたようです。

 「ありがとう」と言うと

 「6年生ですから」と返ってきました。

 頼もしい限りです。

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登校の様子です

 地域の方に見守られ、子どもたちが登校しています。

 

 普段の光景。さて、ここからどうする。

 反対側を向いています。

 実は、止まってくれた車にお礼を言っています。

 そして一人は、見守りの方に「ありがとうございます」と言っています。

 横断歩道を渡る前。

 おや、口が開いています。

 横断歩道の向こうから、元気に「おはようございます」とあいさつしてくれています。

 なぜ、そんな場面を撮影できたか…。

 それは、毎日の光景だから…。

 連休が明けても、元気なあいさつが響きました。

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安全に気をつけて

 昨日、4月18日(木)は交通教室を行いました。

 1・2年生は、歩道の歩き方や、横断歩道の渡り方などについて、交通指導員の方から学びました。

 

 まず、運転手側からどう見えているかについて学びました。

 すると、「私たちが隠れていて見えません。」と答える子がいました。死角になって見えないことに気付いています。

 その後、模擬交差点で信号機の見方、歩道の歩き方、横断歩道の渡り方について、実技で学びました。 

 翌日、2年生の子どもたちに聞いてみました。

 すると、こんな反応がありました。

 ・1年生の頃は、あんまり右、左を確認していなかったけど、 

  2年生になってしっかり確認したいです。

 ・学校に来るときは手を上げてるけど、帰るときは上げてな

  かったので上げたいです。

 二人に共通しているのは、今までのことをしっかり振り返ることができているということです。

 交通教室を自分の生活と重ねて考えることができたようです。

 さて、昨日の帰るとき、今朝の登校中、学んだことがしっかりできたか聞いてみました。全員、できたと手が上がるかと思いきや、5人ほどできなかったと言いました。できなかったと自覚できることから始まると思います。

 今年も、交通事故ゼロであるように願います。

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初めての給食

 入学して2日目の今日、4月12日(金)は1年生にとって、初めての給食でした。

 記念すべき、今日の給食はこれ。

 そして、高学年が配膳してくれるのを実に静かに待っています。

 えらいですねえ。

 さあ、「いただきます」を言いました。

 最初に出た言葉。

 「このパン、どうやって食べるの?」

 なるほど、こんなに大きなパン食べたことないですよね。きっと。

 ※この写真は高学年用のパン。低学年のはもう少し小さいです。

 また、「お椀やお皿は持って食べるんだよ。」と先生が言うと、

 「パンもお皿持つの?」と質問する子どもがいます。

 なるほど、鋭い質問です。

 「パンはお皿を持たなくていいよ。」

 

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ご入学おめでとうございます

 4月8日に始業式があり、令和6年度がスタートしました。

 そして、今日は入学式。

 新入生のみなさん、そして保護者の皆様、御入学おめでとうございます。

 新入生56名を迎え、児童数303名での新たなスタートとなりました。

 実は、児童数が300名を超えるのは、平成11年以来となります。また、この5年間で50名以上増えていることになります。

 ますます、学校が活気づきそうです。 

 新入生の聞く態度はとても立派で、なかには、お祝いの言葉のあいさつにしっかり返事で答える子が多くいました。

 6年生が、歓迎の言葉をみんなで言いました。

 練習時間もない中で、緊張したにもかかわらず、笑顔で明るく発表してくれました。前日準備も実に手際よく行ってくれました。

6年生の感想です。

・1年生が返事をしてくれてうれしかったけど、それに臨機応変に対応できたらもっとよかったなと思いました。

※ 「おめでとうございます」→「ありがとうございます」の後に、「どういたしまして」を言えたら…ということのようです。

・緊張して失敗したけど、次に前に出る機会があったときはこの失敗を生かしたいです。

・緊張したけど、1年生がとてもかわいかったし、よく聞いてくれたので、これまで(準備も含め)がんばってよかったなと思いました。

6年生、もうすっかり最上級生です。

1年生も明日からの学校生活でどんな様子を見せてくれるかな。

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成長したね

 今年度もあと2日。

 各教室では1年間の作品まとめが行われています。

 1年生では、生活科などの観察記録や日記などをまとめていました。

 子どもたちは、自分の観察日記を見ながら、「前よりも絵が上手になりました。」「字が上手になりました。」「たくさん字を書けるようになりました。」と言っていました。

 たしかに、この子の左側のレポートは7月、右側は2月のものです。明らかに違います。

 自分で自分の成長を感じること、とても大事なことです。

 きっとうれしかったでしょうね。

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見守り、ありがとうございます。

 3月13日(水)は、志和池地区一斉見守りの日でした。

 この日、日頃登下校の見守りをしてくださっている方々への感謝集会を行いました。

 地域のみなさんには、見守りをしていただいたその足で集まっていただきました。

 この集会は、見守りの方々に聞いた範囲では、初めてのことだったらしいです。 

 今回、お仕事の都合で来られなかった方々もいらっしゃいますが、15名も集まってくださいました。

 地域のみなさんから、どんな気持ちで見守りをしてくださっているのか聞くことで、子どもたちにとっては「支えられている」ことを感じ考える機会となったと思います。

 さて、翌日登校のようすを見ていると、いつも以上に子どもたちのあいさつが元気良かったように思います。中には、「ありがとうございます」と言ってる子もいました。

 そして、毎日見守りをしてくださっている方からは、こんな意見をいただきました。

 ・集会での子どもたちの元気なあいさつを聞いて涙が出ました。

 ・子どもたちには元気をもらっています。子どもたちが元気だと地域が活気づきます。年寄りには子どもたちの声がいちばんです。

 

 また、6年生に感想を聞いてみました。

 ・私たちがあいさつすると、元気にあいさつを返してくれます。「元気だね」と声かけられると、うれしくなって、さらに元気よくあいさつしてしまいます。

 ・ときには、大きな声で車を止めてくれるときもあって、ありがたいです。

 ・雨の時も、暑い日も寒い日も見守ってくださってありがたいなと思いました。

 志和池の子どもたちは小学生だけでなく、中学生もあいさつがいいです。

 これは、地域の支えがあっての文化であり風土だと思いました。

 みなさん、いつもありがとうございます。

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おや、またまた新聞を読んでるよ

 先日、図書室を除いてみると、

またまた新聞を読んでいる子どもたちがいます。

 今度は2年生です。

 聞いてみると、

 「ことばさがし」を読んでいたそうです。

 一人は、「お兄ちゃん(4年生)が、家でおばあちゃんから、子ども新聞をもらって読んでいます。ぼくは、今日が初めてです。」と言っていました。

 もう一人は、「最強シリーズで、恐竜がのっていて、面白そうだと思ったから。」と言っていました。

 でも、次々に紙面をめくり、いろんな記事を・・・・・読めたかな、楽しんでいました。

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子どもたちが主役の授業に向けて、一歩

 これは、1年国語の物語文の学習の様子。聞いている子どもたちがいい表情をしています。

 発表している子は左側にいます。

 ただ形式的に体を向けているだけではありません。発表に対して、感想を言ったり質問をしたりしています。

 先生は、聞き役に徹しながら「もうちょっと詳しく教えて。」など、子どもがより詳しく説明できるように導きます。

 聞き取れなかった子どもたちの中には、率直に「なにが?」と質問する子もいました。

 だから一人一人の発表が自然と話合いになっていました。楽しい雰囲気だったのでしょう。

 自分自身の疑問や気付きを大事にしながら話合いに参加できるほど、1年生も成長しました。

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前を向き歩く

 朝、通学路で登校の様子を見ていると、おや、手に何か持って歩いている登校班の子たちがいます。よく見てみると、ゴミです。

 ゴミを拾って登校しているのです。 

 4年生の子が、総合的な学習の時間にゴミの問題について学習し、ゴミ拾いを実践しようとすると、登校班の子たちもいっしょにゴミ拾いを始めたのだそうです。

 子どもたちの表情、とても生き生きとしています。

 下に落ちているゴミに目を向けながら、しっかりと前を向いて歩いています。

 この実践力に驚き、とてもうれしく、また子どもたちに見習いたいものだと思いました。

 

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トイレの前で

先日、3年生の担任から「校長先生来てください」と言われ、3年生のトイレの前に行くと、3人の子どもたちがいました。

担任の話によると、その3人は「さよなら」の後に、毎日トイレ掃除をしているのだそうです。女子トイレだけでなく、男子トイレも。

後日、トイレ掃除しているところを撮影しようと行ってみたら、「今日は休みです」と言います。「今日はしないの」と聞くと、トイレ掃除する人が増えて、交代制にしたから自分は今日は休みだというのです。

良い行いがこんなに早く広がるなんて…。

おどろきとともにうれしさで幸せな一日になりました。

また、子どもたちのがんばりをしっかりと伝えてくれる担任がいるのもありがたいことだと思います。

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おや また、新聞を読んでいるよ

朝、校舎を回っていると、新聞を読んでいる子がいました。4年生です。

登校し、朝の活動が始まるまでの間、新聞を読むようになったのだそうです。

4~6年生の教室前のフロアには「朝日小学生新聞」を置いています。

新しく新聞が置かれるのを楽しみにしているそうです。

多くの記事の中から、自分の興味に合いそうな内容を見つけられると言っていました。

最近の記事で気に入ったのは、「あこがれの大人」だったそうです。

 

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