菓子野っ子ダイアリー

2022年12月の記事一覧

2学期終業式

  今日は、オンラインで2学期終業式を実施しました。

 まず、校長から目標を立てること(新年の抱負)の大切さについて話がありました。

 次に、読書感想文・感想画コンクールの表彰があり、1年生と6年生が表彰されました。

 最後に、冬休み中のことについて、3人の先生方から話がありました。一つ目は安全面です。「火・車・人・店・密」についての話でした。二つ目は、学習面です。「努力のつぼ」や「学習曲線」についての話でした。三つ目は、健康面です。「ふ・ゆ・や・す・み」のあいことばについて考える話でした。

 先生方から話してもらった内容をしっかりと覚えておき、楽しい冬休み生活にしてほしいです。

  

サすが カんぺき ナいすな問題づくり

 12月13日(火)に、1年生国語「ものの名前」の研究授業がありました。

 今回の学習のめあては、「一つ一つの名前とまとめた名前を集めて、整理しよう。」でした。一つ一つの名前とは、例えばきゅうり、白菜、トマト、人参、玉ねぎ等です。これらをまとめた名前は、「野菜」となります。

 まず初めに、「魚、鳥、果物、花」グループの、どこに言葉を仲間分けできるかをしました。タブレットを使い、一つ一つの名前を子ども達が動かしていきます。活動に慣れてきたら、今度は 問題作りを行いました。色、虫、筆記用具等に関する言葉を見つけ、上手に問題を作ることができました。

 突然ですが、ここで子どもが作った問題を一つ。一つ一つの名前は、「さんま、マグロ、サーモン」です。それでは、これらをまとめた名前はいったい何でしょう。答えのヒントは、タイトルにあります。

  

何分の何L?

 12月9日(金)に、3年生算数「分数」の研究授業がありました。

 問題は、「5分の2Lと5分の1Lを合わせると、何Lになるでしょう。」という問題でした。答えはいくつになると思うか予想を立てると、5分の3Lと10分の3Lという考えが出ました。子ども達はどちらが正しいのか悩みました。

 実際に1Lマスに色水を入れて合わせたり、タブレットで図を使って考えたりしました。子ども達は、分数のたし算では分母の数は足さず、分子の数を足せばよいということに気付き、 5分の3Lが正しい答えだと気づきました。

 学習では、実際に自分の目で見て、確かめて、理解することが大切ですね。

  

訓練の大切さ

 12月5日(月)に、避難訓練(火災)がありました。今回は、理科室で火災が発生した想定で練習しました。

 ハンカチなどで口や鼻を覆い、体育館へ避難しました。体育館では、御池青少年自然の家職員の方から、火災の恐ろしさや訓練の必要性について話をしてもらいました。その後、煙体験ハウスに入り、姿勢を低くして避難する訓練や、消火器の使い方の確認をしました。

 火災が発生した時にどのように避難すればよいのか、子ども達は真剣に考えて訓練に取り組めました。

  

国の伝統工芸

 11月29日(火)に、4年生の学習で都城大弓体験授業がありました。

 都城大弓のことについて、実際に目の前で説明したり実演をしたりしていただきました。80~100本のくさびで締めつけたり、弓型を整えたりと、一つ一つの丁寧な作業に、子ども達は驚いていました。

 弓作りの説明をしていただいた後、実際に体験する時間がありました。子ども達は、竹をかんなで削ったり、弓を引いたりしました。難しそうでしたが、とてもうれしそうな様子でした。