菓子野っ子ダイアリー

2024年11月の記事一覧

11月29日(金)学級園に花を植えました

 これまで花壇を彩っていたマリーゴールドも終わり、秋植えの植物のために花壇の整備を行ってきました。今週は、花壇に花の苗を植える週間です。パンジーの花も届き、整備された花壇に各学年ひとり二苗ずつ大切に植えました。3年生は、植えた後にたっぷりと水をあげていました。太陽の光をさんさんと浴びてうれしそうでした。

  

  

11月28日(木)4・5年生 味覚の授業

 4・5年生は、講師の江夏敬子先生をお招きして、『味覚の授業』で味の不思議を学習しました。講師の先生は、『五味』について実際に味を確かめながら学習を進めました。プレートに並べた砂糖、塩、お酢などの調味料を口に含み、味が甘味、塩味、苦味、酸味であることを確認しました。その後、細く切った昆布を口に含み5つめの『うま味』を体感しました。また、「味はどこから感じる?」の問いに対して、子どもたちは「舌」と答えました。鼻をつまんで甘いお菓子を食べると、甘みを感じないことを体験し、味覚には香りも関わっていることを学びました。さらに、美味しく感じた場面の味と記憶(脳)がつながるように、舌だけではなく体の様々な部分で感じることも学びました。子どもたちは、味蕾(味を感じるところ)がたくさんあり、大人に比べて味がしっかり感じられるそうです。この年齢でしか感じえない感覚をこの授業で養うことができたようです。江夏先生、ありがとうございました。

  

  

  

  

  

11月27日(水)福祉学習『みんなが幸せな世の中に』②

 昨日に引き続き4年生総合的な学習『みんなが幸せな世の中に』②を掲載します。聴覚障害者のコミュニケーションについてみんなで考え、特に『口話、ジェスチャー、手話、指文字』この4つについて体験したことがないので学習を深めることになりました。3番目の『指文字』については、子どもたちは数字(1~10、20、30、・・・)と50音について学びました。そして、自分の名前を指文字で二人のゲストティーチャーの先生から一人ずつ学びました。教えてもらうと使いたくなるもので、子どもたちは早速周りの友達に見せていました。

  

  

  

4番目の『手話』については、簡単なあいさつを教えていただき、ものの名前について子どもたちから知りたいものを出してもらいました。例えば、「コンパス、学校、誕生日、プレゼント」などです。どの手話もそのものの特徴が由来になっているので、子どもたちは早くマスターしていました。このように聴覚障がいの方とも抵抗なく会話ができそうに思った子どもたちは、話してみたいと言っていました。「障がいがある人もない人も みんな同じように生きている。」ということに気付けた学習でした。

  

  

 

 

11月26日(火)福祉学習『みんなが幸せな世の中に』①

 4年生総合的な学習の時間『みんなが幸せな世の中に』2回目の学習では、聴覚障がいのある方やそのヘルパーさんに実際に来ていただいて、直接お話を伺う学習でした。子どもたちには一切何も説明せず手話によるあいさつが始まりました。4年生は、困惑した様子であいさつを見ているだけでした。2回目のあいさつでは、言葉によるあいさつも加わるとほっとした様子で返事をしていました。

  

 次に、聴覚障害者のコミュニケーションについてみんなで考え、特に『口話、ジェスチャー、手話、指文字』この4つについて体験したことがないので学習を深めることになりました。

  

 『口話』とは、話し手の唇の動きをもとに言葉を読み取る方法です。口の動きだけ、3つの班に分かれて伝言ゲームを行いました。結果は、どの班も正確に伝わることはできませんでした。原因は、「たばこ」「たまご」「なまこ」といった口の形が同じ単語の区別は難しいからです。

  

 『ジェスチャー』では、聴覚障がいの方に4年生がジェスチャーで表した動物を当ててもらう活動です。子どもたちは動物の特徴を考え、全身を使いながら意欲的に伝えていました。難しいときには、手助けをもらいながら一生懸命ゲストティーチャーの先生に伝えていました。この活動から相手を思いながら一生懸命伝えると、伝えたい内容と気持ちまで伝わりうれしくなります。「障がいがある人もない人も みんな同じように生きている。」ということに気付けた学習でした。(※『手話、指文字』については、明日の記事でお伝えします。)

  

  

 

 

11月25日(月)がんばってます持久走練習

 10月28日(月)から始まった持久走練習が、本日で最終日となりました。本日は、朝の外気温が4度と大変低く、子どもたちの吐く息も白さが目立っていました。この練習期間においては、寒さに負けない身体をつくること、自分の目標を決めて自分のペースで走ることに取り組んできました。1~3年年は内側レーン、4~6年生は外側レーンを自分の速さを維持しながら走ってきました。また、全校で一丸となって持久走練習に取り組むことを後押しする工夫があります。一人一人が走った後は、くつばこのところにある持久走がんばりマップに、走った運動場の周回数のシールを貼るようになっています。マップの画像は、11月20日現在のものです。果たしてかしのっ子全員で、マップを埋め尽くせるでしょうか?(※1~6枚目:11/22、7~14枚目:11/25)

  

  

  

  

  

 

11月22日(金)庄内地区PTA研究大会 講演会 開催!!

 11月21日(木)19時より庄内中学校を会場に庄内地区PTA研究大会講演会が開催されました。研究大会主題は、『子どもをまんなかに、できることを出し合い、許し合い、励まし合い、支え合い、絆を深めるPTA活動を推進しよう』、副題は、~子どもに頼りにされるおとなを目指して~として今年度は取り組んでいます。本日は、講師 東 公代 氏(美腸活キッチンKimi主宰)をお招きして、『子どもの心と体を育む食事法』という演題で講演をしていただきました。まず、最近の大人をはじめとする子どもたちの食事について振り返り、朝ごはんの大切さについて話されました。次に、朝ごはんをおいしく食べる3つのポイントに移り、その中でも日本人の腸に合う発酵食品の具体物を提示しながら丁寧に話していただきました。講演をとおして朝食を大切にしながら、子どもたちの健やかな成長を育んでいきたいと思いました。

  

  

   

11月21日(木)庄内地区小中一貫教育研修会

 20日(水)に庄内小学校を会場に庄内地区小・中学校の先生方が集まり、2・3・5年生の授業を見せていただきました。特に、庄内地区は『子どもたちが主役の授業』をめざした授業の在り方について研修に取り組んでいます。2年生は算数、3年生は体育、5年生は社会の学習を参観した後の話し合いでは、子どもたちが自ら問題を解決していく過程において、一人ひとりの子どもたちのニーズに応え、効果的な学習を支援するためには、どのような指導法がよいのかなどを議論しました。来年度は、菓子野小学校を会場に今回得られた内容をもとにして、子どもたちの学びについて研修を深めていきます。

  

  

11月19日(火)4年生 工芸品の魅力発信会

 4年生は、国語『未来につなぐ工芸品』の学習の最後に、一人一人が興味をもった工芸品の魅力を調べる活動を行っていました。今日は、調べまとめたものの発表会です。画像は、『房州うちわ』、『境打刃物(さかいうちはもの)』、『肥後象がん』の発表の様子です。特に、象がんが工芸品になった理由を説明するときに、明治時代に廃刀令が出され、需要が少なくなったことをわかりやすい言葉で行っていました。この活動を通して4年生は、日本全国には、たくさんの素晴らしい工芸品があることを知りました。また、その工芸品には、歴史や魅力がたくさんあふれていること、それを未来につなげていきたいとも感じていました。

  

  

  

  

11月18日(月)1年生 計算カードで楽しくチャレンジ

1年生がペアになり、計算カードを使ってひき算の練習をしていました。ひき算は繰り下がりのないカードで、1人がカードを見せながら、相手が答える形です。写真のように1年生は楽しそうに相手から出される問題を答えていました。11月には、繰り上がりのある場合のたし算の仕方を学びましたので、次の練習は繰り上がりのあるたし算カードに入ると思います。計算のよさや楽しさを感じながらがんばるかしのっ子です。 

  

  

  

11月15日(金)読書の秋『読書ビンゴにチャレンジしよう!』

 図書委員会が、11月読書の秋企画、『読書ビンゴにチャレンジしよう!』に取り組んでいます。3枚目の画像のように16マス目に様々なジャンルの本を並べたビンゴ用紙を準備しています。借りた本がジャンルと一致するところにスタンプを押してもらえます。たて・よこ・ななめにスタンプがそろうと菓子野小特製の『もう1冊プラス券』、全部そろうと『新刊プラス券』がもらえます。また、3ビンゴそろうと昼休みに『しおり作り』に参加できます。かしのっ子は意欲的に本を読んでいます。本日も全部そろった(全ビンゴ)子どもが、2人もいました。うれしそうに『新刊プラス券』を選んでいました。また、図書館の入り口には、先週収穫が終わった芋にまつわる本の特集コーナーもできあがっていました。読書の秋が、かしのっ子に広がっています。