日誌

2019年9月の記事一覧

9月全校朝会

9月の全校朝会での校長講話は、美々津のすばらしさでした。

本校は、美々津小学校と田の原分校、幸脇小学校が1つになった学校です。それだけにとても広い校区になります。

美々津地区では、「おきよ祭り」といった伝承行事、立縫地区や遠見地区の名前の由来、お船出団子等について話がありました。

幸脇地区では、権現崎公園にある若山牧水の石碑に刻まれている短歌を紹介しました。

「海よかげれ水平線の黝みより雲よ出で来て海わたれかし」

田の原地区では、石神山の頂上にある巨石を紹介しました。

昔はクレーン車もないのに、巨石が頂上にきれいに並んでいるのだそうです。

また昔、宮崎県は、美々津県と都城県に分かれており、美々津は歴史のある地区であること、西郷隆盛で有名な西南の役で戦った方々のお墓が耳川近辺にあることや灯台等も紹介しました。

美々津小学校は歴史があり、豊かな自然に囲まれた地区にあります。そんな美々津のすばらしさを、たくさん教えてもらいました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予告なし避難訓練

 

地震は、いつ発生するか分かりません。それはもしかしたら、下校中や昼休み時間等、先生が側にいない時かもしれません。

 

本校では昼休みの終わりに、震度4以上の強い地震が発生し、津波の恐れもあるという状況を想定し、予告なし避難訓練を実施しました。

 

校長は、児童の避難の様子を見て、「落ち着いて行動できていた」「運動場にいる児童も真ん中に集まって座ることができていた」と褒めていました。

 

地震が収まったという放送が流れると、本校の児童は2階のオープンスペースに集まりました。頭を守るために本を持って移動する児童もいました。

 

指導の中で、一番守らなければならないのは頭であること、本等で頭を守っていると、ガラスが落ちてきても頭を守ることができること、今日のような訓練をくり返し、くり返しすることで、みんなの命を救うことができること等の話をしました。

 

地震が起きたとしても、児童が今日学んだことを生かして、自分の命をしっかりと守ることができることを願っています。






空調設置

近年の温暖化等による熱中症等への配慮から、空調が設置されました。

 

本校では1学期終わり頃から、夏休みの間も継続して空調の工事が行われてきました。工事関係の方々は、毎日汗を流しながら、重い機材を運んだり、空調設置の工事をしたりと、一生懸命がんばってくださっていました。当初は秋の終わり頃に設置が完了すると聞いていました。しかし、2学期から始まる運動会練習に間に合うように多くの方々がご尽力してくださったおかげで、9月最初から使用することができるようになりました。

 

空調のスイッチを入れると、児童は、とても喜んでいました。これから、涼しい環境で学習ができるので、精一杯勉強をがんばってくれることと思います。