日誌

2019年10月の記事一覧

図書集会

「『3びきのこぶた』は、どこの国のお話でしょう?」

①イギリス ②エジプト ③ドイツ

 

「『くまもん』のほっぺが赤いのは、なぜでしょう?」

①照れているから

②熊本の赤い食べ物をたくさん食べているから

③赤くぬっているから

 

こんなクイズが、図書掲示委員会による読書集会でありました。

1つめのクイズの答えは①で、2つめのクイズの答えは②だそうです。

 

図書掲示委員会は、いろんな本を紹介するだけでなく、本の面白さを知ってもらうために、3択クイズを交えながら紹介しており、みんな楽しそうに聞いていました。

 

この他にも、各学年の多読賞児童を紹介したり、読書ビンゴを呼びかけたりしていました。読書の秋です。美々津の児童が、たくさん素敵な本に出合って、本が大好きになってほしいと思います。


美々津小学校の特徴

本校が他校と違って特徴的なことは、校舎の外観です。本校の校舎は、切り妻屋根であり、瓦葺きの玄関と庇(ひさし)、飛び石をあしらった中庭が設けられています。本校地区内には、国の重要伝統的建造物に認定された保存地区もあることから、このような歴史的町並みと調和した外観になっているそうです。

 

また、外観だけでなく、6メートル幅の広い廊下と普通教室間をいつでも取り外すことができる「スライディングドア」を設けています。これにより、クラス間の交流を深める様々な交流会等、多目的に利用することができます。

 

本校の校舎改築では、児童や地域のことを考慮して建築してくださった方々の想いがあるのかと思うと、感謝の気持ちで一杯になります。



鑑賞教室

「んまつーポス」によるコンテンポラリーダンス鑑賞教室が行われました。

 

もし、親指ぐらいの大きさになったら、どんな世界が見えるのでしょうか?

「いっすんぼうし」では、3人の男性が赤い大きなボールに乗ったり、飛び跳ねたり、転がしたりして、まるで一寸法師が、軽やかにボールで戯れているようでした。児童は、声を出して笑ったり、歓声を上げたり、「わー」と叫んだり、次々に繰り出される展開に、すぐに引き込まれていました。

 

「んまつーポス」は、スポーツマンを逆読みしたものだそうです。「逆さから物事を考えることで、どんな世界が見えるのだろう」とおっしゃっていた通り、絵本の「一寸法師」の物語の順番で展開される内容ではなく、とても独創的で、想像を膨らませるものでした。

 

ダンスワークショップでは、みんなで楽しくダンスをしました。「3人で電車ごっこをして!」「みんなで手をつなごう」等の声かけで、遊びながらダンスをしている感じでした。

 

鑑賞教室は、多様な文化や芸術に親しむことを目的に毎年実施しています。音楽や劇等、様々な内容が実施されます。今年の鑑賞教室は児童にとって、とても思い出に残る内容だったと思います。

 


令和元年度運動会

「私はこの運動会で、光り輝く景色を見ることができました」

これは閉会式で、「児童代表のことば」を務めた6年児童が話した言葉です。

 

「光り輝く景色」とは、本校の運動会スローガンの言葉です。

「最後まであきらめず、光輝く景色を目指せ」

このスローガンの下、本校の児童は一生懸命練習をがんばってきました。運動会当日も、力の限り全力を尽くす児童の姿が印象的でした。

 

今年の運動会は、優勝が赤団、応援賞が白団でした。校長は、今年の運動会を振り返って、「感動的だった」と話しました。表現や団技等の児童の一生懸命な姿はもちろん、疲れがたまってくる閉会式でも、入場行進で手をしっかりと振っていたことや、開会式・閉会式での児童代表を務めた児童の立派な態度等を見ることができたからだそうです。

 

運動会は、勝ち負けを競うものでありますが、代表委員会で運動会スローガンを決める際に話し合ったことは、「運動会での成功は、W優勝だけでない」ということでした。力の限りを尽くして走ったり、踊ったり、応援したりする一生懸命さが、「光輝く景色」を多くの人に見てもらうことができるのだということです。

 

本校の運動会は、地域の方々と一緒になった運動会です。保護者や地域の方々のご支援のおかげで、とてもすばらしい運動会になったと思います。みんなのがんばりに、たくさんの拍手を送りたい、そんな運動会でした。



運動会前日準備

運動会前日準備を行いました。1年生から6年生、そして保護者の方々みんなで、会場設営を行いました。

 

写真をご覧になると分かると思いますが、美々津小学校では大きな竹を持ってきて、万国旗を張ります。こんなに大きな竹を設置するのは、保護者の皆さんのお力添えなしにできるものではありません。

 

今までたくさん練習をがんばってきた本校の児童です。明日は、この万国旗の下で、たくさんのがんばりを見せてくれることと思います。


運動会応援集会

運動会リーダーの声かけで、各団みんなが集まり、応援練習を行いました。

応援は、全て応援リーダーの児童が考えました。いろんなユーモア溢れる応援があり、とてもユニークでした。

 

運動会では、徒走や踊り、団技等が見所ですが、応援も大変お薦めです。仲間のために一生懸命声を出して応援をがんばる児童の姿をご覧頂けます。

 

赤団と白団のすばらしい応援を、ぜひ楽しみにしていてください。





運動会予行練習

運動会予行練習が行われました。開会式から、各学年の徒走やリレー、団技、全校綱引き等をしました。

 

運動会リーダーは、団みんなを一生懸命盛り上げ、まるで本番さながらの応援でした。団の児童も精一杯声を出したり、拍手をしたりと、精一杯がんばっていました。

 

運動会予行練習では、テントや机・椅子、団技用道具等、たくさんの準備物があります。高学年の児童は登校すると、みんなで協力して準備をしてくれました。

 

運動会は、児童だけでなく、たくさんの方々のお力添えがなければ成り立ちません。今年の美々津小学校の運動会が、みんなにとって思い出に残る、すてきな運動会になることを願っています。



10月の全校朝会

「これが上級生の仕事。これができるのが上級生」

校長が10月の全校朝会で話したことは、運動会に向けての上級生の心構えでした。

 

運動会では、用具準備や放送、応援リーダー等、たくさんの係の仕事を上級生が担います。「係というのは、勝負とは関係ありません。だけど、係を通して全校みんなのため、参加してもらえる地域の方々や家族のためにがんばることが、上級生の仕事だ」と、校長は児童に伝えました。

 

以前、本校のお別れ集会があり、6年生と1年生が一緒にドッジボールをしたそうです。6年生は速いボールを投げることができます。その時の6年生は、1年生が目の前に来たら、優しく山なりのボールを投げてあげたそうです。そういう場面を紹介しながら、校長は「一生懸命競技をすることも大事。それプラス、みんなのために全校のためにという気持ちをもって仕事をすることが大事だ」と話しました。

 

そして、「自分の仕事に誇りをもつ、この係がないと運動会がうまくいかないんだという使命感をもってがんばってほしい」と伝えました。

 

下級生に対しては、「運動会の係の仕事はないけれど、自分のやらなければならないことはがんばってほしい」と話しました。

 

ある2年生の男の子が、ニコニコしながらトイレのスリッパをきれいに並べていたそうです。「トイレから出た時に、きちんと並んでいないと気が済まない。そういう気持ちになっているかどうか?」それは、運動会の徒走もダンスも同じです。きちんと最後までがんばることのできる人は、何事においても最後まで諦めずがんばることができます。「トイレのスリッパをきちんと並べる人は、運動会の徒走でもダンスでも最後までがんばる」と話しました。

 

運動会では、自分の仕事に誇りをもってがんばる上級生や、最後まで一生懸命がんばる下級生にも、ご注目ください。