日誌

2022年3月の記事一覧

歴代PTA会長の名札

 校長室には、歴代PTA会長の名札が掛けてあります。美々津小学校のPTA組織が発足したのが、昭和22年度のことになります。その後、平成、令和と時代は移り変わり、約75年間で31名の方々にPTA会長としてご活躍いただきました。中には、会長職を2度務められた方もいらっしゃいます。初代から第31代PTA会長さんまでの31枚の名札を見ただけでも、本校の歴史の重さを感じます。それと同時に、これまで歴代会長さんをはじめたくさんの保護者の皆様に支えられてきたことに、心より感謝申し上げたいと思います。本当にどうもありがとうございます。

【校長室に掲示してある歴代PTA会長の札】

はるやすみ

 先日、修了の日を終えたばかりですが、皆さん、春休みをいかがお過ごしでしょうか。

 春休み前の全校集会で確認しましたように、春休みの約束をしっかり守り、安全に気を付けて、楽しく充実した春休みを過ごしてもらいたいと思います。

 は:はやめに 気づいて いかのおすし

 る:るんるん じゅんび 新学年

 や:やるぞ べんきょう おてつだい

 す:するな いたずら わるふざけ

 み:みぎ ひだり 

      たしかめてから わたろうね

 4月7日(木)から新年度がスタートします。約10日間程の短い休みですが、新たな気持ちで、新年度に向けて心も体もしっかり準備を整えておきましょう、元気いっぱいの皆さんに会えることを楽しみに待っています。

 

【春休み前の全校集会の様子】

修了式

 先週の金曜日、修了式を行いました。

 まず、1年生から5年生までの代表児童に、校長先生より修了証が手渡されました。どの学年も態度が立派で、自分の学年が受け取る番になると、代表児童に合わせてしっかりと礼をすることができました。

 その後、1年生と5年生の代表児童による作文発表を行いました。1年生の代表児童は、秋の遠足が楽しかったこと、スポーツフェスタで頑張ったこと、また2年生になったら人を助けてみんなを元気づけたいという発表を行いました。5年生の代表児童は、国語でいろいろな学習に力を入れてきた結果、文章をすらすら読めるようになったり作文が書けるようになったりしたこと、そのほかにもいろいろなことができるようになったことについて発表が出来ました。

 校長先生からは、この1年間全校朝会で話してきたこと、また1年間での一人一人の成長ぶりなどについて話されました。そして、草花の成長になぞらえて、日々の積み重ねが一人一人を成長させていること、それは周りにいる友だちのおかげであり、いつも味方をしてくれるおうちの方のおかげであり、優しく見守ってくれて支えてくれる地域の方のおかげであり、そしてこの1年お世話になった先生方のおかげでもあることについて話されました。その上で、感謝の気持ちを忘れずに4月からも1つ上の学年で一生懸命頑張ってほしいとのお話がありました。

 次年度もみんなで力を合わせて、卒業生が残してくれた美々津小の伝統やよいところを受け継ぎながら、頑張ってくれることを期待しています。

【修了式の様子】

第142回卒業式

 第142回卒業式を行いました。卒業生は、やや緊張した面持ちでしたが、立派な態度で卒業式に臨み、その晴れ着姿はとても凛々しく感じました。 

 校長先生は、全校朝会で伝えた「夢をもち、夢を叶えるために今できることをがんばろう。」ということを話されました。夢をもって頑張る人には羽があり、いつしか羽ばたいていくのだそうです。「夢をもち、夢を叶えるために努力を惜しまない人になってください」とおっしゃっている校長先生の話を、卒業生の子たちは熱心に聞いていました。 

 小学6年生は12歳です。その12年の人生の中で、6年間を小学校で過ごします。人生の半分を小学校で過ごし、体も大きく成長します。来賓挨拶をされたPTA会長は、小学校入学式のことを話されていました。椅子に座っても足が届かない子がいたり、後ろのおうちの方を振り返る子がいたりしたのだそうです。

 この1年、6年生は最高学年として、勉強だけでなく委員会やクラブ活動、スポーツフェスタ2021や修学旅行等、多くの場面でたくさん活躍してくれました。そんな6年生が卒業してしまうことは、とても寂しい思いがします。 

 校長先生は、学校長式辞の結びに郷土の偉人若山牧水の短歌を朗詠しました。体育館に高らかに響き渡るうた声は、卒業生の今後のますますの成長を願っているようでした。

「けふもまたこころの鉦(かね)をうち鳴しうち鳴しつつあくがれて行く♪」

 

【卒業式の様子】

 

在校生からのメッセージ

 本日、6年生は卒業式を迎えます。

 昨日は、在校生(4・5・6年生)及び全職員で卒業式の準備を行いました。卒業式が行われる体育館はじめ6年教室等では、卒業生の晴れの門出を祝えるように華やかに彩られました。

 在校生の各学年が、お世話になった6年生に向けてお祝いや感謝のメッセージを作成し、校内に掲示しています。

 本日の卒業式では、全校で巣立ち行く卒業生を心から祝いたいと思います。

 

【在校生からのメッセージ】

卒業生からの贈り物

 明日は、いよいよ卒業式です。

 昨日、卒業を迎える6年生から、素敵な贈り物が届きました。中身は千羽鶴です。これは、卒業生が話し合って決めたもので、卒業までに間に合うようにとコツコツ作ってきたそうです。

 この千羽鶴には、美々津っ子がこれからも安全・安心で楽しい学校生活が送れるように、また美々津小がますます発展するようにという願いが込められています。

 卒業生のみなさん、素敵な贈り物をありがとうございました。

【卒業生から届いた千羽鶴】

読書貯金

 図書館司書の先生から卒業する6年生へ、素敵な読書貯金のプレゼントが贈られました。

 この読書貯金には、1年生から6年生にかけての6年間に、図書室から借りて読んだ全ての図書名が記録されています。

 “そういえば◯年生のときに、こんな本を読んだなあ”“この本を読んで、とても感動したなあ”そんな読書を通しての懐かしい思い出も大切な宝物になることでしょう。

 6年間の読書を通して、たくさんの素敵な本に出会い、心の栄養もたっぷり蓄えることができました。読書貯金も振り返りながら、これからの人生において、たくさんの本に出会い親しんでもらいたいと思います。

 図書館司書の先生におかれましては、たいへんお忙しい中、子どもたちのために素敵な読書貯金を作っていただき、本当にありがとうございました。

 

【読書貯金】

【読書の木】

 

  「読書の木」が色鮮やかに彩られました。たくさんの子どもたちが、年間通して各学年における課題図書の読破が達成できました。みんなよく頑張りました。

未来の教室

 今年度からタブレットが一人一台導入され、子どもたちの学びの幅が大きく広がっています。タブレットでは、ドリル型の学習だけでなく、自分たちの意見をみんなで共有したり、先生にレポートを提出したり、プレゼンで発表したり、調べ学習をしたりと、多岐に渡る学習が可能です。 

 1年生では、漢字の学習をしました。1年の子たちがタッチペンで漢字を書くと、瞬時に採点をしてくれ、間違えた漢字は、正しい漢字を教えてくれます。はねるところをはねていなかったり、きちんと点を打っていなかったりすると、厳しくピンをつけられます。 

 また、3年生の理科では、一年間の理科の学習問題をタブレットで解きました。一問ずつ順次問題が出てきて、5問ぐらいずつのまとめりで結果を提示してくれます。子どもたちが楽しんで学ぶことができるように、ポイントがもらえる内容になっています。 

 これらのタブレット学習は、これまでの全員一斉型の学習に比べ、一人一人に応じた個別最適な学習になっています。先生としても、一人一人の採点に時間をかけていたものを、一人一人の子どもに寄り添った個別指導を行うことができます。 

 10年後の未来の教室は、過去の教室とは大きく変わっていることでしょう。

 

【タブレット活用学習の様子】

6年生へのインタビュー

  給食時間の昼の校内放送では、何日かに分けて、卒業を控えた6年生一人一人にインタビューを行っています。

  インタビューでは、次の3つのことを尋ねています。

◯   6年間で1番心に残っている思い出

◯   中学生になっての抱負

◯   在校生の皆さんに一言

   放送を通して、みんな自分の考えをしっかり全校の皆さんに伝えることができているようです。

   6年生は卒業式予行練習も終わり、来週迎える卒業式に向けて、緊張感をもって次第に気持ちも高まってきているようです。一日一日を大切にして、残り少ない小学校での生活を過ごしてもらいたいと思います。

 

【インタビューの様子】

卒業式予行

 卒業式の予行練習を行いました。
 今年度もコロナウイルス感染症の感染拡大を受け、卒業式への参加は4年生と5年生のみとなりました。予行練習では、卒業生の入場に始まり、卒業証書授与、卒業記念品授与や贈呈、別れの言葉、そして退場まで、これまで練習してきたことを全体を通して流してみました。

 通し練習をやってみて、いくつか課題や改善点などが出てきましたので、不十分だったところを重点的に再度練習を行いました。卒業式本番に向けて、予行練習での反省を生かしながら、思い出に残る素晴らしい卒業式となるよう指導を重ねてまいります。


【予行練習の様子】