日誌

2022年10月の記事一覧

稚魚放流

 2・3年生は生活科及び総合的な学習の時間の学習の中で、稚魚放流を行いました。こちらは毎年行われている行事で、生き物に親しみ、美々津の地域への愛着を育てることが主なねらいです。

 放流の舞台は学校近くの美々津漁港で、アユ、モクズガニ、ウナギの3種類の稚魚を放流しました。

 子どもたちは間近で観察したり触ったりするなど、たくさんの稚魚と触れ合い楽しい時間を過ごすことができました。

 近年 漁獲量が減少するなど水産資源の適切な保護や管理が求められています。放たれた稚魚たちが大海原を旅して大きく成長し、またいつの日か私達の美々津漁港に戻ってきてくれると嬉しいです。

 今回の稚魚放流にあたり、子どもたちの活動を温かく支えていただきました美幸内水面漁業協同組合はじめ、日向市林業水産課やあゆの是則の皆様、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 

【稚魚放流の様子】

雑巾の寄贈

 日向市シルバー人材センター そよ風会様より、皆様の愛情がいっぱいに詰まったたくさんの手作り雑巾をいただきました。

 子どもたちは毎日みんなで協力して、校内の環境美化に取り組んでいます。全校でいただきました雑巾を大切に使わせていただきます。

 新しい雑巾でより一層磨きをかけて、学校をきれいにしていきたいと思います。ありがとうございました。

 

【雑巾の贈呈式】

全体練習

 スポーツフェスタに向けて、全校での全体練習を行いました。

 全体練習は2回計画しています。今回の練習では、開・閉会式を中心に本番を見通して全体の動きを確認し、子どもたちが主体的に活動できることをねらいとして取り組みました。

 練習を通して子どもたちは細かい動きや流れを確認することができ、本番をイメージすることができたのではないかと思います。赤団、そして白団も、きびきびと行動し、見ていてとても気持ちがよかったです。

 来週にも最後の全体練習を計画しています。今回の練習で十分でなかった点について再度確認し、素晴らしいスポーツフェスタにしていきたいです。

 

【全体練習の様子】

美々津子ども土曜教室

 こちらも先日1日(土)の休みを利用して、美々津公民館主催の第5回美々津子ども土曜教室が行われました。

 今回は落語家の柱大黒様を講師としてお迎えし、「落語に挑戦しよう」の講座を行いました。講座では、前半は小咄体験、そして後半には落語会の2部構成で進めていきました。

 大黒様からいくつか短い内容の小咄や落語を提示していただき、子どもたちはその中から皆の前で披露したい演目を決め、大黒様からご指導いただきながら練習した後、発表会を行いました。

 言葉を覚える以外に、皆が聞きやすい声量や語りの速さ、間のとり方等、また落語での独特の節回しに慣れない子どもたちでしたが、それでも楽しみながら活動に取り組むことができたようです。

 笑いを届けるだけでなく、日本の伝統や文化を後世に伝える落語の素晴らしさをあらためて感じ、貴重な体験や学びになったことだと思います。

 公民館長、社会教育指導員さんはじめ、講師の先生、ご指導ありがとうございました。参加した皆さん、次回の講座も楽しみにしていてください。

 

【講座の様子】

陶芸作り

 1日(土)の休みを利用して、3校合同(美々津中、寺迫小、美々津小)のPTA家庭教育学級の学習活動講座として陶芸作りを行いました。

 学校運営協議会はじめ家庭教育学級や様々な行事等において、3校で連携や交流を図りながら活動を進めているところです。

 8月8日の写真日記でも紹介しましたように、今回はPTA家庭教育学級の講座の中で、前回同様、日向鉾島焼窯元 伊勢ヶ浜陶房から講師の先生をお迎えしました。

 皿などの器、コップやペン立てなど筒状の物、置物等の種類から作りたい物を選んで、粘土をこねて、形を整え、模様付けするなど、皆さん夢中になって取り組んでいたようです。親子で一緒に陶芸作りを通して、楽しいひとときを過ごすことができました。世界にひとつしかない自分だけの作品の完成がとても楽しみです。

 講師の先生方におかれましては、たいへんお世話になりました。ご指導ありがとうございました。

 

【陶芸作りの様子】