食育

今日の献立

10月9日の給食

<今日の献立>
減量パン・ブルーベリージャム・きのこスパゲティ・卵サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 私たちの周りにはたくさんの食べ物があふれていて、毎日の食事を当たり前のように食べてきました。でも、私たちの生活から出る二酸化炭素やゴミが地球の環境を悪くしています。自分に何が出来るか考えてみましょう。食品を無駄なく使うにはどうすればよいか?エネルギーや水を大切にするためにどんな工夫ができますか?ごみの分別も大切です。プラと書いてある袋は資源ごみとして出し、再利用できるようにしましょう。一人一人の環境への意識が地球環境をこれ以上悪くしないために必要です。

10月8日の給食

<今日の献立>
麦ご飯・さんま梅煮・ほうれん草とたくあんごま和え・せんべい汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 今日は青森県の郷土料理「せんべい汁」のお話です。青森県の南部地方は、オホーツクから冷たい風が吹き、米作りが難しい地方です。そのため、畑でとれた「あわ」や「ひえ」などの雑穀やそば粉、麦粉を使った料理が多く、せんべい汁もその一つです。せんべい汁は、鶏肉や野菜を入れた汁にせんべいを割って入れる料理です。使っているせんべいは、汁もの専用に作られた煮崩れしにくい「かやきせんべい」で、煮込むと、独特の触感があります。昔は、村の青年たちの集まりや山仕事の時に作って食べた野外料理でした。

10月7日の給食

<今日の献立>
揚げパン・大根ポタージュ・チキンサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 揚げパンはとても人気のある料理です。同量のきな粉と砂糖、少しの量のアーモンド粉を混ぜておき、揚げたパンにまぶします。家庭では簡単にできるのですが、給食で作るとなったら大変です。いつもは各学校に配られるパンを全部給食センターに持ってきてもらい、クラスごとに揚げて、またパン箱に入れなければなりません。また、揚げパンは主食なので、おかずの組み合わせも考えなければなりません。とても大変な献立ですが、うれしそうな皆さんの顔を思い浮かべて作りますので、楽しく食べてください。

10月6日の給食


<今日の献立>
椎茸ご飯・つみれ汁・フルーツヨーグルト・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
 つみれ汁のつみれは、門川町の悠々工房に頼んで、魚のすり身を1個10gくらいの団子に丸めてもらいました。門川は魚の加工品の町ですが、煮干しを知らない人もいます。今日は煮干しでとった出汁につみれを入れて門川の食材をたくさん使いました。門川町が元気になるためには、門川でとれた物をたくさん使いましょう。

10月5日の給食

<今日の献立>
麦ご飯・旨煮・切り干し大根甘酢和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 旨煮とは、肉や野菜類を砂糖・酒・しょうゆなどで濃いめの味に煮あげた、旨い煮物のことです。今日は和食の代表的な組み合わせ、ご飯、煮物、酢の物になっています。栄養バランスだけではなく、味の組み合わせも大切です。

10月2日の給食

<今日の献立>
ミルクパン・香草パン粉焼き・ブロッコリー・ミネストローネ・牛乳




<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
 今日の香草パン粉焼きは、魚の切り身にマヨネーズをまぶし、パン粉とバジル・パセリなど香りのあるハーブを混ぜたものをつけて焼く、とても手間のかかる料理です。たくさんの人が一生懸命働いて給食が作られているということを忘れないで下さい。

10月1日の給食

<今日の献立>
ジャンバラヤ・みそ入りスープ・黒蜜白玉・牛乳




<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 ジャンバラヤとはアメリカ南部の郷土料理で、ソーセージ・豆・野菜などが入ったトマト味の炊き込みご飯です。スペイン料理のパエリアがもとになっています。ソーセージはドイツ、トマトはイタリアが有名です。いろいろな国の味がつまった料理です。アメリカの多国籍ぶりが伺えます。

9月30日の給食

<今日の献立>
セルフサンド・白インゲンのトマトスープ・冷凍みかん・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 将来健康な食生活を送るためには、少しでも自分で調理ができるようになってほしいと思います。今日のサンドイッチは、ゆで卵、ゆでキャベツをマヨネーズで和えただけです。お家の人に教えてもらいながら自分で出来る料理を増やしていきましょう。

9月25日の給食

<今日の献立>
マヨネーズパン・かぼちゃのシチュー・海藻サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択

 冬至の日にかぼちゃを食べると、かぜや中風にかからないとか、福が来るなどといわれてきました。かぼちゃの収穫は夏ですが、長く保存できます。太陽の恵みをたっぷり受けて完熟したかぼちゃを冬至まで保存し、緑黄色野菜の少ない冬場に備えました。かぼちゃには、粘膜や皮膚の抵抗力を強くするカロテンが多く含まれています。日本に伝えられたのは17世紀で、カンボジアからきたので”かぼちゃ”の名がついています。

9月24日の給食

<今日の献立>
ハヤシライス・マセドアンサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化

 ハヤシライスとは、薄切した牛肉とタマネギをバターで炒め、赤ワインとドミグラスソースで煮たものをご飯の上にかけた料理のことです。ハヤシライスの名前の由来にはいろいろな説がありますが、次の2つが有力と言われています。1つは、「牛肉をこま切れにする」という意味のハッシュドビーフが略されてハヤシライスになったという説。もう1つは、早矢仕(はやし)という名の人が考案した料理だからという説です。