食育

今日の献立

1月6日の給食

<今日の献立>
食パン・いちごジャム・ポトフ・シーザーサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 ポトフはフランスの家庭料理で、「火にかけた鍋」という意味があります。作り方は、大きめに切った材料をスープでぐつぐつ煮込んで塩こしょうで味付けします。家庭では、コンソメと塩・こしょうで味付けすれば簡単にできます。寒い夜に体の芯から温まる料理です。肉の代わりにウィンナーを使ってもおいしくできます。

1月7日の給食

<今日の献立>
三色そぼろ・のっぺい汁・みかん・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 冬休み楽しく過ごせましたか?「お正月のおせち料理は、年神様をお迎えし、新しい年の豊作と家族が無事でやすらかでありますように祈ります。お節料理にはそれぞれ言われがあります。「えび」は、腰が曲がっている姿から、腰が曲がるまで長生きするという長寿のシンボル。 「数の子」は子沢山で子孫繁栄、「栗きんとん」は金運を招く。 「黒まめ」はまめまめしく働く、「紅白かまぼこ」はおめでたい祝いごと全般 に使われます。今日は、三色そぼろにえびを入れました。また、のっぺい汁は、島根県津和野地方の名物で、新年に出されるとろみの付いた汁物です。

12月22日の給食

<今日の献立>
五目ずし・ごった汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 12月22日は冬至といって1年で最も昼が短く夜が長い日です。冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、昔は、食べ物が手に入りにくかったようです。そこで、野菜の少ない冬でも食べられるかぼちゃを食べ、災いを防ぐ力があると信じられているゆず湯に入って無病息災を願いました。今日は、ごった汁にかぼちゃを入れました。しっかり食べて、夜はゆっくりゆず湯に入りましょう。中学校は今日が2学期最後の給食です。

12月24日の給食

<今日の献立>
菜めし・から揚げ・キャベツ・小松菜のすまし汁・デザート・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 小学校は今日が2学期最後の給食です。給食は1食分の食事の見本となるように考えていますが、楽しい時間でもあってほしいと思います。最後の給食では、チョコレートとホワイト・どちらかのケーキを選んでもらいました。しっかり給食を食べた後、デザートとして食べてください。冬休みは、クリスマスにお正月たくさんの行事がありますが、食べすぎに注意し、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

12月21日の給食

<今日の献立>
ドライカレー・わかめスープ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
 世界中には食べ物がなくて亡くなる人たちがたくさんいます。毎日きちんと食事ができる私たちはとても幸せです。食べ物はたくさんの命です。それを食べるということは、食べ物の命のバトンを受け取ることになります。日本語の「いただきます」や「ごちそうさまでした」という言葉には食べ物や生産者への感謝の気持ちがこめられています。家でも、しっかりあいさつして食べましょう。

12月18日の給食

<今日の献立>
黒糖パン・卵とじ・フルーツのオレンジソースがけ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 朝ご飯の大切さを知っていますか?朝ご飯を食べると、睡眠による休息モードから活動モードへ心身を切りかえ生活リズムが整います。また、睡眠中に下がった体温が上がって血の巡りがよくなるので体が元気に動き出し、脳も活発にはたらきはじめます。また、エネルギーが脳に補給されることによって、集中力・記憶力が高まり、学力アップにつながることが分かっています。今日の卵とじは鶏肉と野菜を炒めて砂糖としょうゆで味付けし、卵を入れた簡単な料理です。朝食にとり入れてみませんか?

12月17日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・いわしのごま衣揚げ・さつま汁・ブロッコリー・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
 鰯は昔は安い魚というイメージでしたが、今では他の魚と変わらないくらいの値段がします。鰯には頭の回転をよくするドコサヘキサエン酸(DHA)や血液が固まるのを防ぐエイコサペンタエン酸(EPA)が多く含まれていて、生活習慣病の予防に効果があります。漁師さんは、魚をとるために朝早く真っ暗なうちから海に出たり、一日を船の上で過ごしたりすることもあります。天候によってはあまり魚がとれなかったり、命に危険がおよんだりする等、大変な思いをして魚をとっています。残さず食べるようにしましょう。

12月16日の給食

<今日の献立>
米粉パン・かぶと白菜のクリーム煮・まめまめサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 「うんとこしょ、どっこいしょ」といえば、国語の教科書に出てくる「おおきなかぶ」ですが、「かぶ」は今が旬の食べ物です。「かぶ」は、和風の料理に使うことが多いのですが、今日は、白菜と一緒にクリーム煮にしました。

12月15日の給食

<今日の献立>
牛丼・りっちゃんサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 1年生の国語の教科書に「サラダで元気」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物がアドバイス、猫はかつお節を、犬はハムを、すずめはトウモロコシを、アリは砂糖を、馬はにんじんを、白熊は昆布を、アフリカ象は油と塩をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食は、このお話に出てくる材料を全部入れて「りっちゃんサラダ」という名前にしました。

12月14日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・煮込みおでん・酢味噌和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 日本人の食事作法は「箸に始まり箸に終わる。」といわれるほど、箸は重要な食事道具です。毎日箸を使う食生活では、食べ物を切ったりつまんだりするため、日本人の手先が器用になったともいわれています。箸の持ち方や使い方が間違っていると周囲に悪い印象を与えます。特に「嫌い箸」といって、食卓で、してはいけない箸使いがあります。食べものに箸を突き刺す「指し箸」、箸をなめる「ねぶりばし」、箸と箸で食べ物を渡す「箸渡し」等はマナー違反です。箸の使い方が上手に出来ると食べ物がはさみやすく食べやすくなります。食べ方が遅い人を見ていると箸の使い方がうまくできていないことが多いようです。