お知らせ

学校からのお知らせ

研究授業

 今日は、高学年による2回目の研究授業が行われました。前回は、算数の研究授業でしたが、今回は、社会科で行われました。江戸時代末の授業でしたが、担任からの様々な質問に自分の考えも含めながら、しっかりと発表する姿が見られました。また、社会科ということで、先生から配付されたいろいろな資料に一生懸命目を向けながら学習に取り組んでいました。本校は、研究授業については、全員が2回ずつ実施します。研究授業は、先生方にとって授業力を高める一番の機会だと思います。金曜日には、低学年が実施します。先生方の授業力向上は、最終的に必ず子どもたちに生かされますので、今後の研究授業もしっかりと取り組んでいきます。

   

牧水生家の清掃

 何かと先週は、バタバタしていて、ホームページの更新ができていませんでした。そこで、本日は、先週の金曜日10月30日に実施した牧水生家の清掃について紹介します。この日は、生家の入り口、生家周辺、歌碑周辺を3つのグループに分かれて、実施しました。思った以上に落ち葉が多く、リヤカーがいっぱいになるほどの落ち葉を掃くことができました。きっと牧水先生も喜んでくださっていると思います。清掃が終わると、全員でおすず山の方角を見ながら、短歌の朗詠をしました。「ほととぎす 鳴くよと母に 起こされて すがる小窓の 草月夜かな」ひょっとするとこの短歌は、牧水先生が生家の2階で聞いたほととぎすの声をもとにつくられたのでしょうか。子どもたちの朗詠に思わず感動してしまいました。このような経験のできる本校の子どもたちは幸せだと思います。
 なお、子どもたちの清掃活動が終わった後、メモ帳をプレゼントしてくださった牧水文学館の皆さん本当にありがとうございました。

       

朝のボランティア活動

 本校の子どもたちは、6年生が中心になって毎朝自主的にボランティア活動を行います。昨日は、運動場の落ち葉を掃く活動に取り組んでいました。今日は、ほうきやぞうきんを使って、校舎内の清掃活動に取り組んでいました。おかげで、児童数は少ないですが、大きな校舎全体は、いつもきれいに保たれていると思います。児童のみなさんいつもありがとうございます。
 なお今日は、ボランティア活動後に、読み聞かせがありました。今日も恐竜や天女など子どもたちの興味をそそるとても楽しい読み聞かせでした。一仕事あとの読み聞かせ。今日も1日すっきりした良い気持ちで学校生活を送ります。

        

短歌発表集会

 今日は、月に1回実施している短歌発表集会の日でした。今回は、2年生1名、3年生2名の計3名の子どもたちの発表でした。2年生は、運動会の団技に出たときの気持ちを3年生は、牧水祭でよびかけや歌を発表した時の気持ち、秋になり、扇風機を片付ける時の気持ちを短歌で表現していました。3名の発表に対して、1年生も良い点をたくさん見つけて感想を発表してくれました。それでは、3名の短歌を紹介します。

【2年生】
◎ 出番来た リムをころがす その先は ぼくの思い出も まっすぐつづく
【3年生】
◎ ぼくすいさい 空を見上げて いってきます 気持ちのこもった 言葉をとどける
【3年生】
◎ せんぷうき ほこりをなくして びかびかだ また来年も よろしくたのむね

※ 「出番来た」「いってきます」「よろしくたのむね」など、そのときの気持ちが 言葉から自然に伝わってくる素晴らしい短歌です。

       

五色米の脱穀

 今日の5・6時間目に、五色米の脱穀を行いました。残念ながら雨だったため、体育館での実施になりました。例年同様、足踏み脱穀機と千歯こぎを使った脱穀です。足踏み脱穀機は、ペダルを踏むタイミングを間違えるとすぐに逆回転になるため、はじめは先生方に手伝ってもらいながらの活動でしたが、途中からは、自分たちだけで、上手にペダルを踏み、スムーズに脱穀を行う姿が見られました。特に高学年になると、日頃から使い慣れているかのような軽やかな足さばき、手さばきを見せてくれました。千歯こぎもはじめは、入れる量が多すぎて、なかなか引くことができない場面もありましたが、徐々に自分にあった量を見つけ、1年生も上手に脱穀をしていました。脱穀が終わると、最後に「とうみ」を使って、米とごみの分別を行いました。
 昔の道具って、使ってみると本当によく工夫してあると感心するばかりです。ただ今日2時間かけて脱穀した量を現在は、いったい何分で終わるのでしょう。そんなことも考えた今日の脱穀でした。
 なお今日の活動の様子については、写真のように「わいわいTVさん」が取材に来られました。10月28日からしばらく放送されますので、そちらもぜひご覧ください。