お知らせ

学校からのお知らせ

交通安全教室

今日は、交通安全教室がありました。

自転車の点検の仕方や正しい自転車の乗り方、歩行の仕方について

日向地区交通安全協会の交通指導員さんが丁寧に説明してくださいました。

子ども達はときおりうなずいたり、指示に返事をしたりして真剣に話を聞いていました。

 

お話が終わった後は、運動場に作られた模擬道路を使って

正しい自転車の乗り方や歩行の仕方の練習です。

 

さらに、なんと実際に学校の前の道路に行って横断歩道の渡り方について

実地練習が行われました。

横断歩道の渡りはじめは右を、途中からは左に気を付けながら渡らないと危ない!

という意味をよくつかめたのではないかと思います。

 

今日は命に関わる大切な勉強をさせていただきました。

日向地区交通安全協会の交通指導員の皆様、ありがとうございました。

 

子ども達には、先生達や大人達がいつも皆さんを見守ることはできないこと、

交通事故にあわないように気を付けられるのは最終的には自分しかいないこと、

道路には自分だけでなく自動車や自転車がいることを常に意識してほしいと

お話ししました。

今日の学習をこれからの生活の中でしっかり生かしてほしいと思います。

プール掃除

今日の午後は、子ども達によるプール掃除でした。

昨日の奉仕作業で保護者、卒業生がバッチリしてくださっているので、

子ども達はあくまでも仕上げ?

というよりも、自分たちで使うプールなので、

自分たちで使うプールを自分たちでもきれいにしよう!

というプールへの感謝の気持ちと

6月から始まる水泳(水遊び)学習への期待感を高めるための

プール掃除と言えるかもしれません。

担当の先生からの指導を受けて、プール掃除が始まりましたが、

ゴシゴシゴシと力を入れて床をみがく姿に

子ども達の気持ちが感じられました。

 

ん、そう言えば更衣室に大量のビーチチェアーを発見!

なんでこんなに? と少し笑ってしまいました。

 

さて、6月まであと2週間。

プール掃除も終わって期待が高まりますね。

では、今日はここまで!

 

感謝!

いったい何が始まるのでしょう。

下の3枚の写真を見て何が始まるのか、お分かりになりますか?

  

 

分からないと思いますので少しヒントを出します。

 

これで、少し分かった人も出てきたはず。

えっ、分からない?!

では、ホースのつづきがどこに行ってるかというと。。。

 

 

もうお分かりですね。

そうです。プール掃除でした。

今日(5月15日 日曜日)は、朝7時から奉仕作業がありました。

内容はプール掃除と運動場や花壇の除草作業でした。

明日、月曜日に児童によるプール掃除が予定されていますが、

何しろ全校児童20名なので、児童と職員だけではプール掃除も全然行き届きません。

そこで、保護者の方のお力を借りてプール掃除をしてもらいました。

それにしても、最初の3枚の写真を見てもらうと分かるように、準備がすごい!!

もう、どこの業者の方ですか!? と言いたくなるぐらい、万全の準備で臨んでくださいました。

もう感謝です。

 

さらに、プール掃除の様子を見ると何か少し変わった光景が。。。

手前の方に同じような青色のTシャツを着た人達が見えますね。

実は本校の卒業生が手伝ってくれているのです。

もう感謝感謝です。

 

保護者の方、卒業生、一生懸命にプール掃除に取り組んでいただき、汚れていたプールがみるみるきれいになっていきました。

本当にありがとうございました。

 

運動場や花壇の方も保護者の方、そして子ども達が一生懸命に除草作業に取り組み、とてもきれいにすっきりと気持ちのよい環境になりました。

本当に感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。

 

さて、今日の奉仕作業とは別に一人で奉仕作業に取り組んでくださった方がいるようです。

私が出張で留守の間、地域の方が突然、学校に来られて

「学校周辺の除草をしときますね」

と教頭先生に言われて取り組んでいただいたとのこと。

もう、感謝というよりこれは、

感動!!

です。ありがとうございました。

 

保護者の方はもちろん、卒業生であったり、地域の方であったり、

地域とのつながりによって学校が支えられていることを強く感じます。

皆さん、本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

幼虫

本校の事務室前玄関に虫かごが置いてあります。

3月まで勤務されていた技術員さんが置いてくださったのだとか。

中にはクワガタの幼虫がいるとのことだったのですが、昨日、土の中から出てきているところを発見!!

ん? 直径5㎝はありそうなこの大きさ!

これはクワガタ?というよりカブト虫の幼虫では?

まあ、それはそれでうれしいのですが、どうも幼虫が土の上に出てくるのは、

土の環境がよくないか、さなぎになる前のどちらかのようです。

後者だといいのですが、前者であれば土の入れ替えとかをしなくてはいけないとのこと。

なんでもそうですが、育てるってそう簡単ではありませんね。

 

さて、今日の朝の活動は「牧水タイム」(短歌づくりの時間)でした。

1年生には、それこそ始めたばかりの短歌づくり、というか短歌が何であるかもまだよく分かっていません。

担任の先生が、子どもに近頃あった出来事や感じた事について、一緒にお話ししながら話をふくらませてあげたり、その中からいい言葉に気付かせてあげたりしながら指導されていました。

その作品を少し紹介してみましょう。

 

○ けえきはね なんではんぶん きれるのか

  おせんべいは きれなかったよ

○ ともだちと つぼやしょうがっこうで やきゅうした

  ぼくはばったー ちょっときんちょう

○ いえのそと きょだいなはなびが きれいだな

  ぱちぱちぱち どんどんどんと

 

1年生らしいかわいい短歌になったようです。

今はまだ短歌の卵? 幼虫? ですが、ここから少しずつ成長していく様子が楽しみです。

 

おはなし会

今日は6年生は「子どものための音楽会」に参加するために宮崎市へと出発しました。

残った1~5年生ですが、今日は、本年度最初の「おはなし会」の日でした。

朝のお忙しい時間に学校に来ていただき、子ども達に本の読み聞かせをしていただきました。

 

   

写真を撮って回ってみると、子ども達は静かな雰囲気の中で本の世界に入り込んでいるのがよく分かりました。

 

読み聞かせが終わった後、「おはなし会」の方と話をしてみると、本校の「おはなし会」が発足したのは平成12年だとか。かれこれもう20年以上、続いていることになりますね。

さらに驚いたのはその会員数でした。

なんと「おはなし会」のメンバーは現在20名いるとのこと。

全校児童20名に対して、「おはなし会」の会員数20名ってすごいですよね!!

内訳は現在の保護者・保護者OBが半数を越え、さらに地域の方が協力してくださってるのだそうです。「おはなし会」の方も「子どもが目を輝かせてお話を聞いてくれるのが楽しい」「外で会ったときも『おはなし会のおばちゃん』と手を振ってくれたりするのがうれしい」のだとか。それにしても20名は驚きです。会員数が多ければ、代わりばんこに無理なく活動を続けることができるので、これも長く続く秘訣かもしれません。

ところで、ここまで「おはなし会」のことを紹介してきましたが、よくある「名称(グループ名)」が本校の「おはなし会」には付いてないのだとか。そこでこの度、子ども達に「おはなし会」の名前を募集してその中から名称を決めよう!という話になりました。どんなグループ名になるのか楽しみです。決まったらこのホームページでも紹介したいと思います。

 

そう言えば、今日、「おはなし会」のために来られた保護者の方に、ちょうど一緒になった子どもが雨にぬれて光ったくもの巣を見て言ったそうです。

 

 「おばちゃん、くもが花火をあげてるよ」

 

すてきな感性と表現ですね。それを気に留めてくださる保護者の方もさすがです。

きっとこんな何気ない子どもとの交流が生まれるのも「おはなし会」の楽しみの一つなのかもしれませんね。

 

「おはなし会」に協力いただいている保護者の方、OBの方、地域の方、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

吾木香(われもこう)

ゴールデンウィーク明けの月曜日、今日の気持ちを表すかのように(?)どよ~んとした曇り空が広がっています。

子ども達はどうかなと気にしていたら、20名全員が元気に登校して来ました。よし! 今日は、それだけで心の中の天気が曇り空から快晴に変わりました。

上の3枚の写真は、今日の低中高学年別のとある時間の様子です。

一番左の写真は、低学年の音楽の授業の様子です。校歌を歌う前の発声練習をしているところです。

真ん中の写真は、昼休みの中学年の様子です。体育館で鬼ごっこをしながら思いっきり走り回っていました。

そうそう、今日は本来であれば牧水生家清掃の日だったのですが、雨も降り出したので延期となりました。

最後、一番右側の写真は高学年の総合的な学習の時間の様子です。5月19日に控えた種まき(稲作体験活動)に向けて、上手な種まきの仕方について下学年に教えるための準備・計画を考えているところでした。

 

ところで、今日の短歌はこれでした。

 

意味は、「吾木香(われもこう)、すすき、かるかや。 秋くさの中でも、花らしい花をもたない、最も寂しいこれらを君に贈ろう。」という意味だそうです。牧水が大学時代、図らずも道ならぬ恋となってしまった恋人に詠んだ歌だとか。(詳細はご自分でお調べください : 笑)

吾木香(われもこう)、すすき、かるかやが秋の草であるのは分かりますが、それにしても「吾木香(われもこう)」

何となく気になる不思議な名前の草ですね。いったいどんな草なのだろうと思ったところで、ピーン!!

今日の牧水クイズが決まりました。

若山牧水の母校である坪谷小学校の子ども達は、郷土のまた日本の歌聖となった牧水先生の短歌を毎朝、玄関前で朗詠していますが、せっかくならできるだけ短歌の意味も理解してほしいという思いから、時々その日の短歌にまつわるクイズを出しています。

吾木香(われもこう)について調べてみるとこんな草(花)でした。

なんとなく寂しげな哀愁のある花ですね。

玄関前で今日の短歌を朗詠するとき、吾木香(われもこう)の映像が子ども達の頭に浮かんでくるといいなと思いながら画像を印刷して、問題を出してみました。

「今日の牧水クイズ。ジャジャン」

「この草の名前は次のうち、どれでしょう? 1すすき 2かるかや 3われもこう」

もちろん知っている子はいません。(知っていたら尊敬です。そして、私が恥じ入ります  笑)

 

 吾木香 すすきかるかや

 秋くさの

 さびしききはみ 君におくらむ

 

大学時代の牧水先生が、道ならぬ恋に悩み苦しみながら恋人に贈ったこの歌ですが、

実は、この歌の吾木香の花の名には「我も恋う」がかけて(かくして)あるのだそうですよ。

学び (「端午の節句」に寄せて)

今日は、ゴールデンウィークまっただ中の2日目の授業日。朝から雨降りではありましたが、子ども達、元気に登校してきました。

今日の朝は、全校朝会でした。内容は大きく2つ。「校長先生のお話」と「月目標について」です。

校長先生のお話では、「めざす児童像」について話がありました。

本校のめざす児童像は、以下の3つです。

 ○ めあてをもって 進んで学ぶ子ども

 ○ 自分に自信をもち 思いやりのある子ども

 ○ 根気強く がんばる子ども

これは学校の教育目標「進んで学び 豊かな心をもち たくましく生きる 児童の育成」とそのままリンクしています。ゴールデンウィークが終わってここから夏休みまで長いですが、一時間一時間、一日一日を大切にしてしっかりがんばってほしいと思います。「努力は嘘をつかない」がんばった先には、きっと自分への大きな自信が財産となって宿ることでしょう。

「月目標(5月)」は、「マナーを守って食べよう」です。こちらは担当の先生から丁寧にお話がありました。生きていく上で学ぶべきこと、いっぱいありますね。日々、これ学習です。

さて、今日は雨降りの一日でしたが、3・4年生は社会科の学習で雨の中、校外学習に出かけていきました。先日の遠足で行った牧水公園や学校の近くのお寺や派出所などを巡りながら、学校の周りの様子を見学して来たようです。学校に戻ってきた後は、学校の周りの様子について友達と話し合いながら地図に地図記号を書き込んでいました。よい学びになったようですね。

ところで、今日の給食には「かしわもち」がついていました。昨日の「子どもの日」すなわち「端午の節句」にちなんでデザートとして付けられたようです。そう言えば、先日配られた「給食だより」に「端午の節句」に「かしわもち」を食べる風習になったのは、「かしわの葉は、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから『家系が絶えない』という縁起のよい食べ物として食べられるようになった」のだとか。

へえへえへえ(古い!?)

知らないことって世の中にいっぱいありますね。

もしかすると聞いたことあるのかもいれませんが。。。。。

忘れてしまっているのでやはり「へえ~そうだったのか」と新たな発見と学びの喜びを感じることができます。

学んでは忘れ、忘れては学び、その度に学びの喜びを感じることができるなんて、うーん、老いも悪くはないなぁとも思うのですが、定着するためにはやはり繰り返しの学びが大切ですね。

さて、ゴールデンウィーク最後の連休です。

たくさん遊んで、リフレッシュして、来週からまたしっかり学んでいきましょう!!

わぁ、おいしそう !

ゴールデンウイーク前半の三連休が終わりました。今日1日 頑張れば、また三連休。うれしいですね。そしてまた、1日頑張ればまた連休。ゴールデンウィークとは誰が名付けたのか、うまく言ったものです。では、ゴールデンウイークが終わった後の週は何と言ったらいいのか。。。やめておきましょう(笑) 

さて、今日は歯科検診がありました。歯科検診と言えば子どもの頃、歯科医さんが発する言葉を理解できないまでも、「ん?今のはいいのか?ダメなのか?」と想像力を総動員しながら聞き耳を立てて検査を受けていたのではないでしょうか?

よい結果が出るといいですね。まずは、毎日の歯磨きをしっかり頑張っていきましょう。歯は食べるためにとてもとても大事なものですから。

本校の令和4年度の重点目標の1つに「食育を基盤とした健康増進・体力向上」があります。食べることは生きていく上で欠かせないことです。また、食べることで元気や活力や喜びを感じ、明日へのエネルギーとなっていきます。子ども達にとっては、自分の体をつくるだけでなく、日々の学びの土台となるものです。まさしく食べることは生きることであり、「生きる力」を育んでくれるものです。

では、その大切な「食」に関して、本校の給食の様子を少し紹介すると給食当番が給食の準備をする間、他の児童は1つの教室で無言で待っています。コロナ禍前だったらそのまま同じ教室で児童と先生が楽しく会話を楽しみながら食事できたのですが、残念ながら今のご時世そうはいきません。給食の準備が終わると2つの教室に分かれて前を向いて「黙食」です。

ただ、「黙食」の前に少し変わった光景が見られます。それは何かと言うと、当番の号令です。

 

「立腰」(当番)

「給食を見てください」(当番)

「〇〇、〇〇〇〇〇」(みんな)

「手を合わせてください」(当番)

「いただきます」(みんな)

 

さあ、上の「〇〇、〇〇〇〇〇」の中には何が入るでしょう?

もう、お分かりですね。

そう、表題の「わぁ、おいしそう!」が入ります。

みんなで、給食を見て「わぁ、おいしそう!」と言ってから食べるのです。

冗談みたいな話ですがこれって実は、消化・吸収の上でもとても良いことなんだそうですよ。

美味しいものを前にすると唾液が出たり、においや目で時には耳で、食べる前に味を想像したりと五感でおいしさを感じることで消化・吸収の準備が始まります。何も考えずにただいきなり食べ始めた時よりも、しっかりと消化・吸収の準備が整った上で食べた時の方が、より消化・吸収がされやすくなるのだそうです。

「わぁ、おいしそう」

この一言で楽しい食事の雰囲気づくりにもなりますし、消化・吸収の効率もアップしてくれます。

すてきな言葉ですね。

さあ、そう思ったら皆さんも今日から食べる前に口に出してみましょう。

「わぁ、おいしそう!!」

 

楽しい歓迎遠足に!

28日(木)は心配された天気も、願いが通じたのかよい天気に恵まれ、校外での歓迎遠足を行うことができました。目的地は、学校の近くにある牧水公園です。

牧水先生が後輩達の歓迎遠足を祝ってよい天気にしてくれたのかな?ということはないでしょうが、とにもかくにも、晴れてよい天気に恵まれてほんとに何よりでした。

 

さて、牧水公園に着いたらさっそく上級生の出番です。「にこにこ委員会」の皆さんの企画による歓迎集会の始まりです。学校クイズやゲームが行われました。児童数が少ないので、上級生になるといろんなところで下級生をリードする場面が多くあるのも本校のよさと言えるかもしれませんね。

歓迎集会の楽しい雰囲気が伝わるように少しだけ様子を紹介すると、下の3枚の写真はあるゲームをしているところです。何のゲームか分かりますか?

ヒントは子どもの頃、誰でもしたことがある遊びです。

お分かりになりましたか? 

正解は「だるまさんがころんだ」でした。

 

さて、次のゲームは少し変わっていました。

タイトルは「だるまさんが○○○○した」だそうで、鬼が出した「お題」に合わせたポーズをしないといけないとのこと。む、む、これはむずかしそう。

では、ここでこのホームページを見てくださっている方に問題です(笑)

下の写真で鬼は「だるまさんが○○○○」と言ったのでしょう?

分かりましたか?

正解は、「だるまさんが 警察官になった」でした!

 

「分かるかい!」といったツッコミが聞こえて来そうですが、続けて第2問。ジャジャン!!

下の写真のお題は何でしょう?

分かりましたか?

正解は、「だるまさんが 怒った」でした。いろんなポーズがあっておもしろいですね。

では好評につき? 第3問。ジャジャン!!

お題は何でしょう?

ん~~ 何となく怒りのパワーを感じますね。

こちらは、「だるまさんが ゴリラになった」でした。

では、惜しまれながら? 最後の問題です。ジャジャン!!

お題は何でしょう?

これは分かったでしょうか?

最後のお題は、「だるまさんが ころんだ」でした。

 

どうだったでしょう? 楽しい雰囲気が少しでも伝わってきたなら幸いです。

歓迎集会が終わっ後は、自由遊びを楽しみました。

鬼ごっこに、長縄に、ボール遊びに、遊具遊び、途中になぜか帽子を使ったウルトラマン遊びも流行ったり、中には拾った木の枝の皮をむいてすべすべの木の枝にする名人になっている子もいました。本当に子どもって遊びの天才ですね。

それにしても、本校の先生方、若い。よく走る、よく遊ぶ。頭が下がります。

たくさん遊んで、お昼はもちろん家の人が作ってくれたお弁当をおいしく食べて、また遊んで、子ども達も大満足の楽しい歓迎遠足になったことと思います。

 

では、せっかく牧水公園に来たので、最後に一首 詠んでいきましょう。

 

 山あいの みどりまぶしく 子どもらの

  広場に響く 楽しげな声  

 

気になる~

さて、気になる~

まずは、この1枚。

これが何の写真か、ぱっと見て分かった人はすごく勘の冴えた方です。

もちろん怒られているわけではありませんよ(笑)

そう、今日は内科検診がありました。この写真は順番を待っている子ども達の様子です。

この時期は、内科検診であったり、歯科検診であったり、眼科検診であったりと体についてのたくさんの検査があります。自分の体について知るよい機会です。もしも気になる結果が出たときには、すぐに病院で詳しく調べてもらったり、または治療してもらったりしましょうね。それにしても、こんな検査って子どもの頃も大人になった今でも、妙に緊張するんですよね~。

次の1枚は、2年生の国語の学習の様子です。

教えているのは、担任の先生。。。

ではありません。では、だれでしょう?

気になる~

 

実は、本校の教頭先生です。

複式指導を少しでも解消するために、教頭先生が2年生の国語を教えてくださっています。

今日は、「だいじなことを おとさずに 話したり 聞いたり しよう」という勉強をしていました。本時の大まかな内容を言うと、迷子のアナウンスを聞いて1枚の絵から迷子の友達を探すというものでした。これがまた、「ウォーリーをさがせ」的な絵から友達を探さないといけないので、しっかり聞いて大事なことをすばやくメモしないとうまく探せないのです。

子ども達も楽しみながら集中して学習に取り組んでいました。

最後の1枚は、5・6年生の音楽の授業の様子です。

今日は、音楽記号を理解してリズム打ちをする学習に取り組んでいました。

気になるのは、教えている先生。実はこの先生も担任の先生ではありません。

では、誰でしょう? 気になる~

大きな学校だったら音楽専科の先生がいたりするのでしょうが、本校にはもちろんそんな先生はいません。

が、

それが実は音楽専科の先生なのです。

なんとこの先生は、おとなりの東郷学園から来ていただいて本校の高学年の音楽を教えて頂いているのです。ありがたやーです。

この時間、職員室で仕事をされていた5・6年の先生に話を向けると、

「もう、めっちゃありがたいです。」

と、心底ありがたがっていました。週に1時間の専科の時間、貴重ですよね~。

 

さて、今日は「気になる」ことを挙げてみましたが、

今一番、気になるのは明日の天気です。

なぜって?

それは、

本校は、明日が歓迎遠足の日だからです。

どうか、どうか、よい天気に恵まれますように!!

負けた朝。。。

上の写真は、朝のボランティアが終わった後の様子です。

注目は、左上の男の子です。

 

今日は、1年生も1人 ボランティアに参加していました。

「おっ、がんばってるね!」

 

さて、ボランティアが終わった後の誰が落ち葉等の入った一輪車を持って行くか、いつものじゃんけんタイムです。7、8人でグーとパーに分かれましょ! で人数をしぼっていったところ、最終的に残ったのはなんと1年生と上級生の2人だけ。すると、上級生の女の子がにこやかに「負けてやんないよ~」と言うのが聞こえました。そして、じゃんけんをすると「あいこ」でした。「あいこ」。。。。だったはずなのに、その瞬間、上級生の男の子がパッと出したじゃんけんを変えて負けてしまったのです。いわゆる、後出しの負けです。その子は、さっさと一輪車を持ってゴミ出しに行ってしまいました。写真の左上の男の子がそのときの様子です。

 

宮本武蔵が育った宮本村の沢庵和尚が、成長した武蔵を見て

「 優しくなった 強くなっているんだな 強い人は皆優しい 」

と声をかけたとか。。。

 

負けたけど、強い上級生の姿にすてきな気持ちにさせてもらった朝でした。

雨の日曜参観

今朝は、朝から結構などしゃ降りでした。玄関に通じる舗装道路を歩くにも水が溜まっていないところを探し探し歩かないといけないぐらい。

今日は本校は日曜参観です。こんな日にこんなに雨が降らなくてもと、うらめしく空を見上げるもやむ気配どころか益々雨は強まるばかり。そんな中でも子供たちは元気に登校して来ました。足元を見るとほとんどの子が雨靴でした。よく分かってらっしゃる! 私も雨靴を常備しておこうと気付かせてくれた今日の雨でした。

さて、本来であれば4月の日曜参観ということで、授業参観・学級懇談・PTA総会の予定でしたが、コロナ禍ということもあり保護者の方の学校滞在時間を短くするためにPTA総会は書面審議となりました。

下の写真は、3・4年生の授業参観の様子です。もちろん、参観日でも複式指導であることは変わりません。変わるのは、保護者の方が参観されているということ。

ん? さらに変わっていることに気付きました。何だかお分かりになりますか?

そう、保護者の方にも椅子が用意されていることです。これも、児童数が少ないからこそのサービスですね。感染症対策として保護者の方も話をすることなく、お子さんの横で静かに授業を参観されていました。ぱっと見、授業参観というよりもお子さんと一緒に授業を受けている感じに見えます。それにしても、担任の先生はやりにくいというか、緊張するだろうなあと思いながら見ていましたが、そこは本校の若い先生方、堂々と授業を進めていました。

保護者の皆様、本日はお足もとの悪い中、授業参観にお越しいただきありがとうございました。子ども達も雨の中、よく登校して頑張りました。明日は振替休業日です。ゆっくり休んでくださいね。

世界へ

6年生の外国語科の授業の様子です。

2人先生がいますね。1人は担任の先生、もう1人は。。。

 

 

そう、新しいALTの先生です。

体も大きく、一見少し怖そうですが、日本滞在も長く実は日本語ぺらぺらで、とても気さくな先生です。得意料理は豚汁だとか(笑) 外国の文化と日本の文化の違い等も含めて、楽しいお話もいっぱいしてもらえそうですね。

ただし、授業中はALTの先生は基本的に英語しか話されません。なぜなら外国語科の目標は「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成すること(略)」だからです。つまり、外国語によるコミュニケーションを通して外国の言語や文化に対する理解を深めていくことが目標なので、日本語ぺらぺらでも日本語はあえて話されないのです。

今日が初めての出会い、授業でしたが、それでも子ども達の順応性は早いですね。次の休み時間には、もう気軽に声掛けをしていました。小さい頃から英語に親しんでいる子ども達は、大人になる頃には、気後れすることなく外国の方とコミュニケーションをとることができるようになっているかもしれませんね。

 

そう言えば、牧水先生も57日間の朝鮮旅行を経験されているとか。

ALTの先生とのコミュニケーションを楽しむことで、ぜひまだ見ぬ世界への夢や興味・関心を高めていってほしいと思います。

あくがれ

 日向市駅西口にある駅前交流広場の愛称が「あくがれ広場」に決まったとか。子ども達や市民があこがれる楽しい交流の場になりそうな素敵なネーミングですね。ちなみに今日の短歌は、奇しくもこれでした。

 

 けふもまた こころの鐘を打ちならし

  打ちならしつつ あくがれて行く

 

 これもまた牧水先生の有名な歌ですね。「旅の歌人」とも言われた牧水先生が早稲田大学4年生の夏休みに中国地方を旅した時の歌だとか。

 

 さて、話は現実に戻りますが、本校は昨日、今日と個人面談を行っています。そのため子ども達は13時過ぎには「さようなら(集団下校)」をしました。本来なら家庭訪問の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況が高止まりにあることから、学校でパーティション等の感染症対策を行った上での個人面談に変更しました。コロナ禍以前に比べると担任と保護者が顔を合わせて話す機会が極端に少なくなっています。ですから、この時期に学級担任と保護者が面談をすることは、子どもについての共通理解を図ったり、信頼関係を築いたりする上で、とても重要なことだと思いますので、個人面談という形でそのような機会をもてたことはとても良かったと思います。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

 話は少しさかのぼりますが、入学式前だったか、体育館近くの古い木造トイレから動物の鳴き声がし始めました。どうも壁のすき間に子猫が迷い込んだらしく「ミャーミャー」と声がします。しばらくは様子を見ていたのですが、悲しそうな鳴き声がいつまでも続くので、教育委員会の許可も得た上でトイレの内側の壁を一部とっぱらって救出作戦に乗り出しました。が、子猫は奥に奥に入り込んでどうしようもありません。結局その日はあきらめて帰ったのですが、鳴き声は次の日も続いていました。少し弱々しい感じになりながら。もう、こうなったら子猫がいると思われるトイレの表側の壁をとっぱらって救出することを決意。教務主任の先生が壁の一部を外すとすき間に入り込んでいた子猫が私の手のひらの上にポトリ! やったあ!2日がかりの救出作戦、成功!!

 

  し、しかし、、、こ、これは、、、こ、子猫ではない!

  なんだ、この生物は??

 

 調べてみると、子猫もどきの鳴き声の正体は、なんと「あなぐま」でした。

 その後、あなぐまさんには裏の山に帰ってもらいました。とっぱらった壁も日向市教育委員会の方が次の日には修繕に来てくださいました。ありがとうございました。

 

 あなぐまの子をこの手に保護するなんて、こんな体験もある意味、貴重ですよね。

人生を旅ととらえるなら、この貴重な経験も牧水先生の「あくがれ」のお導きかしら!???

 

 

 

大きな古時計

 

  地(つち)踏めど 草鞋(わらじ) 聲(こえ)なし 山ざくら

               咲きなむとする 山の静けさ

 

 今日の短歌はこれでした。山ざくらのつぼみもふくらんで、これから咲こうとする山に牧水先生の草鞋の音だけが響き渡る、今から90年以上も前のことなのに、時を越えて静かな山を一人歩き続ける牧水先生の姿が目に浮かぶようです。

 

 さて、1枚目の写真は朝のボランティアの様子です。学年問わず早く来た子ども達が校庭をきれいにしてくれています。ボランティアの最後には集めたゴミを誰が一輪車で持って行くか、本気のジャンケン勝負が待ち受けています。もちろん先生も例外ではありません。みんな結構、楽しみながらボランティアに取り組んでくれています。学年問わず楽しみながらボランティアに取り組む、これも本校の良い校風ですね。

 

 今日は、6年生は全国学力学習状況調査が行われました。本校の6年生も真剣に取り組んでいました。いつも取り組んでいる問題よりもレベルの高い問題もあるので、時間との闘いでもあります。時間と言えば、本校の玄関を入ってすぐに大きな柱時計があります。時計の横の文字を見ると、どうやら平成元年度の卒業記念品のようです。もう33年間も坪谷小学校の子ども達の時間に寄り添って来たんだなあと思うと、これまた感慨深いものがあります。今も30分ごとに「ボーンボーンボーン」と時を刻んでくれています。本当は1時間毎に刻んでくれるといいのだけれどとも思ったのですが、これまでの33年間を思うと、やはりこのままにしておこうと思ったことでした。

 

花と読書

  「まちかど花フェァ2022」の表彰式に参加してきました。学校部門で「奨励賞(第3位)」をいただいてきました。ありがたいことです。おかげで校長室からもいつもきれいに咲いた花々を見ることができます。ありがたいことです。その花に寄ってきたミツバチもよく校長室を訪ねて来ます。ありがた。。。。

 きれいな花が咲くように、子ども達は日頃のお世話に加え、月に1回、朝活動の「フラワータイム」の時間に学級園の草取りや花の苗植えなどを頑張っています。

 

 さて、今日はもう一つ。

 4月23日の「子ども読書の日(シェークスピアの命日に由来しているとか)」にちなんで、日向市教育委員会の主催により、今日は本校に日向市立図書館の方が来てくださいました。普段から本に造詣の深い図書館の方に「おはなし会(読み聞かせ)」を行っていただき、子ども達も楽しそうにお話を聞いていました。その後は市立図書館の本の貸し出しも行ってくださいました。たくさんの本を持って来てくださったので、子ども達も選びがいがあり、時間をかけて選んでいました。市立図書館の皆様、ありがとうございました。

 

 花と読書、どちらも牧水先生が愛したものです。そして、本校の教育目標である「進んで学び 豊かな心をもち たくましく生きる 児童の育成」に関係の深い活動です。ぜひ、これからも花を大切に育てる心、読書への興味関心を高めて、心地を耕していってほしいと思います。

  

ありがとうございました!

 

 学校から見える坪谷の自然の様子です。今日は、天気もよく山がとてもきれいです。坪谷小学校にいると、牧水が愛したふるさとだなあと実感します。学校の前を流れる川の水は本当にきれいだし、山々からは鳥の鳴き声、特にうぐいすの鳴き声がよく聞かれます。

 さて、今日は少し授業の様子を紹介します。

 1・2年生は、音楽で校歌の練習をしていました。1年生はまだ、歌い始めたばかりなので2年生がリードしているようでした。

 

 5・6年生は、図画工作で自画像を描いていました。早く描き終わった人は読書をしているようです。自画像は、とても大きく描けていて上手でした。

 

 3・4年生は、算数の勉強をしていました。ん? 3・4年生で一緒に算数の勉強?

 いえいえ、実は上の写真は4年生の学習の様子です。

 教室全体を写すと下の写真のようになっています。

 

 3年生は、反対(前。。。と言っても、それぞれにとって見ている方が前なんですけどね。)を向いて、取り組むべき課題に取り組んでいます。3年生はこの少し前には、解き方について自分たちで話し合っていました。

 いわゆる複式指導による学習です。この複式指導で大変なのはやはり教師です。45分間の中で2つの学年に指導するわけですから、教師自身が一番、授業の進め方について見通しをもって指導していかなければなりません。初めて複式指導をする先生もいます。そこで、今年度の本校の研究テーマも

 「分かる・できる・のびる つぼやっ子の育成」

  ~複式学級における算数科の学習を通して~

として、複式学級における算数科学習指導の効果的な指導の在り方を研究していく予定です。日々の実践と情報交換や協議を重ねながら、つぼやっ子の「できた!」という自信と喜びにつなげていきたいと思います。

 

 さて、昨日、雨上がりで空気が澄んでいたからなのか、それまでの私の注意力が足りなかったのか、昨日の放課後、あることに気付きました。

 校門の方から子ども達の声が聞こえてくるのです。何か大きな声で言っています。

   ? ? ?

 気のせいかなと思っていると、その後の子ども達からも何か言ってる声が。

 気を付けて聞いてみると、分かりました。 

 

 「ありがとうございました。さようなら~」

 

 なんと子ども達、校門を出る際にいつもこんなあいさつをして帰っていたのでした。

 朝は、「おはようございます。よろしくお願いします。」

 帰るときは、「ありがとうございました。さようなら~」

 なんてすてきな校風でしょう。

 思わずこちらも「よくがんばったね。ありがとうございました。さようなら~」という気持ちになりました。

 

 今日、帰るときも子ども達は元気にあいさつして帰って行きました。

 1週間おつかれさま。ありがとうございました。

 また来週、元気に登校してくるのを待ってますよ。

雨の降る中。。。

 

 水の音(ね)に 似てなく鳥よ 山ざくら

        松にまじれる 深山の昼を

 

 今日の短歌は、これでした。

 ひらめきました!! 今日の校長先生からの「牧水クイズ~」

 登校して来た子ども達に「では今日の牧水クイズです。ジャジャン」

 「牧水先生は、花が好きでしたが、その中でも1番好きだった花は何でしょう?」

 さすがにこれはみんな苦戦しました。

 何人かの子が「さくら?」と答えました。おしい!

 今日の問題はなかなかいい問題だったなと悦に入って、

 最後に登校して来た6年生の男の子にも同じ問題を出すと

 「山ざくら!!」

 と、即答。えっ!?

 「な、なんでそう思ったの?」

   と尋ねると、

 「牧水先生の歌には『山ざくら』で終わる歌や『山ざくら』が入っている歌が多いから、

  きっと牧水先生は『山ざくら』が大好きだったんだろうなと思ったので」

 と見事な推理!  ぐぬぬ。。。

 「大正解!!!」 まいりました。

 さて、気を取り直して? 雨のぱらつく中、それでも元気に登校して来た子ども達を坪谷小学校の先生方が明るく迎えます。休み時間には「ワハハハハ」と校舎中に響く○○先生の大きな笑い声。先生の笑い声っていいですね。子どもを安心させる力をもっています。

 昼休みは、外で遊べない中、みんなどうしているのだろうと学校の中を少し回ってみると、体育館で遊んでいる子もいれば、教室で遊んでいる子もいれば、図書室で過ごす子もいるというように、それぞれ楽しんでいるようでした。こんなときも学校を広々と使えるのは、小規模校の良さですね。

 そう言えば、図書室に立ち寄った際に、一人の子が

「校長先生、ぼくがよく読んでるのはこの本です。」

 どうやら人気の本らしく同じ本が6冊も置いてありました。

 中を見るとマンガ風ではありますが、牧水の生涯が約170ページにわたって描いてあり、なかなか読み応えのある本です。なるほど、なるほど。牧水初心者の私もさっそく読んでみようと思ったことでした。

 

 

1年生も元気に!

 今日から1年生も元気に登校してきました。3人の1年生は、全員お兄さんがいるのでお兄さんと一緒に、またお兄さんも含めて近所の上級生と一緒に仲良く登校してきました。

 校門の前に来ると、

「おはようございます」「よろしくお願いします」

 玄関前に来ると、

「短歌をろうえいします」

 

 日向の国 むら立つ山の ひと山に

       住む母恋し 秋晴れの日や

 

 1年生もお兄さん達を見習って、あいさつしたり短歌を口ずさみます。今はまだお兄さん達の真似ですが、「学ぶ」は「まねぶ、まねる」から始まります。そのうち自然とあいさつも短歌の朗詠も自信をもってできる日が来ることと思います。がんばれ!1年生。

 さて、子ども達を迎えた後、学校の中を散策してみるといろいろとおもしろいものが目にとまりました。

 1つ目は、体育館前の彫像 ロダンの「考える人」、うーん、何年考えてるんだろうというぐらいの年代物です。

 2つ目は、玄関に置いてあった虫かご、前から「何だろう?」と気になっていたのですが、事務の先生に聞いてみると3月までいらっしゃった技術員の先生がクワガタの幼虫を見つけてそのままこの虫かごで育てているのだとか。いつ頃、成虫になるのか、何クワガタなのか、これもまた楽しみですね。

 他にも記念碑や牧水が丘など紹介したいところがたくさんありますが、それはぜひ、実際に本校に足を運んで見ていただきたいので、今日はこれぐらいにしておきます。

 さて、1年生はどんな様子かなと教室に行ってみると、楽しそうに勉強していました。どうやら好きな動物についてお話しようという勉強のようです。お話をする、お話をしっかり聞く、勉強の基本となることです。がんばってほしいです。

 がんばって勉強したあとの給食はおいしいでしょうね。今日の給食は、1年生のことを考えてか、カレーライスにツナサラダですよ!  しっかり食べて、昼休み、お兄さんお姉さん達と元気に楽しく遊んでください。それでは、今日はここまで。

 

入学おめでとう!

 今日は、令和4年度の入学式がありました。あいにく少し小雨が残る天気ではありましたが、3名の新入学児童が元気に登校してきました。

 入学式では来賓や保護者の方も参列し、在校生もやはり緊張気味な中、新1年生の3人が担任の先生に連れられて元気に入場してきました。

 担任紹介の後、氏名点呼。みんなしっかりと「はいっ!」と返事ができて立派でした。

 コロナ禍にあり、来賓数の制限がある中でしたが日向市教委 学校教育課長補佐 様、本校のPTA会長 様にご臨席いただき、お祝いのことばをいただきました。ありがとうございました。

 そして、いよいよ歓迎の呼びかけ、上級生が力を発揮する時間です。

 シーンとした体育館に子ども達の声が鳴り響きます。

 

 「まっていた春が来たよ」

 「山のみどりや川がきれいだよ」 

   (途中 省略)

 「1年生のみなさん 入学おめでとうございます」

 「これからまいあさ ぼくすい先生の短歌をろうえいするよ」

 

   ほととぎす~(ほととぎす~) なくよと母に おこされて

    すがるこまどの~ 草月夜かな~ ♪

     (すがるこまどの~ 草月夜かな~ ♪)

 

 坪谷小学校の学校短歌でもある「ほととぎす」の歌が子ども達によって吟じられると鳥肌が立つような感覚を覚えたのは、私だけではないと思います。それほどすてきな朗詠でした。

  「みんなでたのしく勉強しようね」

  「みんなでおいしい給食 食べようね」

  「昼休みは なかよく あそぼうね」

 1年生にとっては、上級生のこの心のこもった呼びかけが、小学校生活への期待と安心を大きくふくらませてくれたことと思います。最後は、上級生のみんなで「1年生になったら」の歌を振り付け付きで披露してくれました。

 

 これから6年間、坪谷小学校の伝統を引き継いでいく3名の新入生が大きく成長していけるよう、職員一丸となって見守り導いていきます。

 

  若竹の 伸びゆくごとく 子ども等よ

      真直ぐにのばせ 身をたましひを

 

 3名の新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学本当におめでとうございます。