お知らせ

学校からのお知らせ

ご協力に感謝

金曜日は、「坪谷臼太鼓踊り保存会」の方々に来ていただき、

臼太鼓踊りを教えてもらいました。

保存会の方だけでなく、保護者の皆様、そして卒業生まで

来てもらって体育館が華やかな感じになりました。

練習を始める前に、保存会の代表の方からお話があったのですが、

「間違えてもいいです。元気よくたたいてください。」

「楽しく踊ってください。」

という言葉が印象的でした。この言葉で子ども達も

細かいことはあまり気にしないでいいんだなと

安心して楽しく踊れていたようです。

踊りの練習と言うと、普通は基本の踊りを細かく確認して

ある程度できるようになったら、音楽に合わせて少しずつ

やってみて、という感じで積み重ねていきますが、

いきなり音楽に合わせて踊りが始まりました。

何しろ、保存会の方、保護者のお父さん方や卒業生など、

お手本が周りにいっぱいいますので、

「習うより慣れろ」で1年生の子ども達も見よう見まねで

楽しそうに踊っていました。

 鐘の音、臼太鼓の音、歌い手の声が重なって、

本当に楽しい雰囲気、お祭りのような雰囲気が

醸し出されて見ている側も楽しい気持ちになりました。

 

練習の間、お母さん方はステージ上で臼太鼓踊りに使う

登り旗や飾りの修繕をしてくださいました。

 

最後に保存会の方に踊りの時にたたいていた

鐘を見せてもらいましたが、「享保三年」と

書いてありました。

調べてみると、西暦1718年です。

今から300年ほど前からきれいな鐘の音を響かせ、

受け継がれてきた鐘だと思うと、

伝統の重みを感じますね。

保存会の皆様、ご指導ありがとうございました。

ご協力いただいた保護者、卒業生の皆様もありがとうございました。

 

また、日曜日の朝は7時より運動会前の奉仕作業が行われました。

こちらも、保護者、子ども達だけでなく、

地域の皆様、そして卒業生の姿も見られました。

また、昨年度まで本校にいらっしゃった技術員の先生も

駆け付けてくださいました。

運動場やその周辺の草取りや草刈り、トラックの整備、

台風14号で折れた枝葉の収集、撤去

運動会に向けてサッカーゴールの移動、いくつかのテントの設置などなど、

やることはたくさんあります。

児童数、職員数が少ないので、

保護者の方はもちろんのこと、地域の方や卒業生の加勢はとてもありがたいです。

おかげ様で、運動場がとてもすっきりさっぱりして、

1週間後に迫った運動会も気持ちいい環境で実施することができそうです。

 ご協力いただいた皆々様、本当にありがとうございました。

 

さて、閑話休題。

 

ここからは、今日のことになります。

今日は、10月に入って最初の授業日。

朝は、全校朝会でした。

今日の校長先生の話では、こんな話をさせてもらいました。

 

おはようございます。

 

今日は、まず簡単な紙芝居を見てもらいます。

イソップ童話で「ライオンとねずみ」という有名なお話です。

では、始めます。

 

ある日、ねずみは大きな岩だと思って登ってみると、

それは昼寝をしていた大きなライオンの背中でした。

 

昼寝をじゃまされたライオンは怒って言いました。

「お前のせいで目が覚めてしまったではないか。

 このねずみめ。食べてくれるわ」

「ライオンさん、どうか許してください。

 もし助けてくれるなら、いつかライオンさんが困っているときに私がライオンさんを

 助けますので。」

「はっ、お前がこの俺を助けるだと。できるわけないだろ。笑わせるわ。」

 

「まあいい、どうせお前を食べたところで腹の足しにもならんから、今日のところはみのがしてやるわ。」

「ライオンさん、ありがとう」

それからしばらくたったある日のことでした。

 

ライオンは、猟師のかけたわなにひっかかってしまい、

身動きがとれなくなってしまいました。

そこにちょうど、ねずみが通りかかります。

「ライオンさん、どうしたんですか。」

「見てのとおりじゃ。人間のかけた罠にひっかかってしまい、身動きがとれん。もう、わしはだめじゃ。」

 

「待っててください。いつかの恩を返してみせます。」

そう言うと、ねずみは硬くてするどい前歯であみをかじり始めました。

すると、どうでしょう。

 

みごとにわなの網に穴をあけて、ライオンを罠から脱出させることができました。

 

ライオンは、ねずみにお礼を言いました。

そして、「ねずみさんが俺を助けるなんてできるわけないなんて決めつけて悪かった。」

と謝りました。

それからライオンとねずみは仲のいいお友達になりました。とさ。

 

 

さて、ライオンがねずみと友達になれたのは、

ねずみがライオンを助けてあげたというのもあるんだけど、ライオンがねずみのすごさ、よさを認めたことが実は大きいんだよね。

最初のときは、お前なんかが俺を助けるなんてできっこないだろうとばかにしていたのが、大きなライオンが罠にかかってあきらめていたのに、小さなねずみが罠をかじってやぶって助けてくれた。

ねずみさんて、すごいなあと認めたところから、ライオンはねずみと友達になれたんだよね。

 

「あいての よさを みとめる」

これは、友達づくりにとってとても大事なことです。

 

「いじめ」「いじわる」をする人と友達になりたいと思う? 思わないよね。

でも、自分のよさを認めてくれる人同士なら友達になれそうだよね。

 

さて、坪谷小学校には19人の友達がいます。

みなさんは、自分以外の18人一人一人のよいところを言えますか?

18人のお友達みんなと仲良くできているかな?

全員とは仲良くできてないなという人やよくけんかをしてしまうなという人はいませんか?

 

みなさんが中学校に行ったら、今よりもたくさんの人が学校にはいるでしょう。

高校に行ったら、さらにたくさんの人が周りにはいます。

でも、そのたくさんの人との関わりの中で、友達がどれだけできるかは、

みなさんの友達とのかかわり方しだいだと思います。

 

「あいての よさを みとめる」ことができれば、これからもきっとたくさんの友達ができると思いますよ。

 

今は、坪谷小学校という小さな友達の輪の中で、友達づくりの練習をしているところだと思ってください。まずは、坪谷小学校のみんなと仲良くできるようにがんばりましょう。

「いじめ」や「いじわる」はもちろんのこと、けんかや言い争いが起きないように、お互いに努力しましょう。友達のよいところをどんどん見つけていって、坪谷小学校の19人がみんな仲良しだよ、言わば「ワンチーム」だよと他の学校に自慢できるようにしていきたいと先生たちは思っています。

がんばっていきましょう。

 

こんな感じでした。

私の話の後は、担当の先生より10月の月目標について

お話がありました。

ちょうど私の話とも関係がある目標で、

「言葉遣いに気をつけよう」

についてでした。

ていねいな言葉遣い、正しい言葉遣い、思いやりのある言葉遣いに気を付けて、

友だちと仲良く楽しく過ごせる10月にしていきたいですね。

 

楽しげ !?

今日の朝は、「フラワータイム」

普段でしたら、花壇の草抜きなどをするのですが、

時期的に今日は、運動場のトラックの草抜きや石拾いなどをしました。

 

いよいよ運動会まで、あと1週間ちょっととなりました。

今度の日曜日には奉仕作業も控えていて、

きれいな運動場で運動会が迎えられそうです。

 

さて、今日は5・6年生は東郷学園さんとの合同学習。

出かける子ども達の顔もなんとなくうきうき楽しげです。

 

10月末に予定されている鹿児島への修学旅行に向けて、

班づくりをしたり、自主研修の計画を立てたりしたようです。

いつもより多い人数で、緊張もあるだろうけど

楽しい修学旅行、そして有意義な修学旅行になるように

少しずつ顔も覚えながら交流を深めていってほしいと思います。

 

さて、1~4年生はと言うと、

体育館で臼太鼓踊りの初練習に取り組みました。

ポンポンポンと鳴らされる臼太鼓の心地よい響きに

子ども達もなんとなく楽しげな感じで取り組んでいました。

 

今日はこの後、保存会の方々に来ていただき、

本格的に臼太鼓踊りを教えていただくことになっています。

保存会の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 

やればできる!

今日の朝は、「立腰集会」でした。

「立腰」とは、読んで字のごとく、

腰または腰骨を立てて正しくよい姿勢を意識することです。

「立腰」を意識することで、集中力がつく、持続力がつく、内臓の働きがよくなる 等々

たくさんのよい効果があると言われています。

養護教諭の先生から「立腰」のポイントやその効果などについて

お話がありました。

 

子ども達も立腰を意識したよい姿勢で話を聞いていました。

最後に校長先生の話。

ちょうど今月の月目標が「正しい姿勢で話を聞こう」でした。

子ども達のがんばりをグラフにしたものを提示しました。

スタート時点からすると確実によくなってます。

ただ、少し中だるみしている感じが。

今日の「立腰集会」の話をもとに

9月の残り2日、いい姿勢でしめくくりましょう!

という話をしました。

最後に(みんななら)「やればできる!」(ジェスチャー付き)

をみんなで言って終わりました。

がんばってくれることでしょう。

 

今日は、本来なら稲刈りの予定だったのですが、

台風14号の影響もあり稲が刈れる状態ではありませんでした。

その分、運動会に向けた練習等を多めにがんばったようです。

 

 

最後にみんなでトラックの草抜きもがんばりました。

奥の方に少し写っているのは市の職員の方、

先の台風14号で倒れた木を伐り分けたりと片付けに

来てくださいました。大変な量なので簡単には終わりませんが、

少しずつ片付いていってます。ありがとうございます。

くもの巣

「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」とか

「猫が顔を洗っていたら雨が降る」など、

昔から天気にまつわる言い伝えがいくつかあります。

その中に「くもの巣に朝露がかかっている日は晴れ」

というのがあります。

まさしく今日はそんな日でした。

子ども達が登校してくる校門から玄関までの道の

低木にはまるでくもの巣の道ができてるかのように

たくさん見られました。

子ども達も「今日、くもの巣がいっぱいできてますね!」

と気付いて声に出している子も多くいました。

反対側には高いところからはりめぐらされた

大きなくもの巣も。そして、くもの巣ではないけれど、

もやっとした感じ、すなわち霧がかかって

今日は運動場も幻想的な感じがしていました。

 

さて、午前中、私は出張だったのですが、

今日も運動会に向けて体育の時間は練習をがんばっていたようです。

 

 

さらに、私が昼休みに学校に戻ってくると、

昼休みも団ごとに団技の練習をがんばっていました。

 

このまま運動会までいい天気が続くといいですね。

えっ、日本の南の海上にある熱帯低気圧が24時間以内に台風に発達する見込み!?

。。。。。。。。。。。。。。。

作品

今日も1時間目は、運動会に向けた練習でした。

最後の方に取り組んでいたのは、「中玉ころがし」

ひもの付いた輪っかでバレーボール大の玉を運んでリレーするのですが、

これが何ともむずい。

輪っかからボールがこぼれると、こぼれ出た所からやり直しなので、

慎重に球を運べばよいのですが、慎重に運んでいてもこぼれるときはこぼれる。

遅れているからと小走りで運んでも

気付けばいつのまにか、玉は飛び出している。

それならいっそ、思い切って急いで走ってみると、

何度もやり直しをするはめに、

焦れば焦るほどうまくいかないのが、この競技の妙味というか、

見ていても「あーーーーー」と思わずハラハラなのかイライラなのか、

見ごたえのある種目です。

さて、今日はどっちの団が勝ったかというと、

実はコールドゲームでした。というのも、残り3人ぐらいを残したところで

雨が降り出し、雷までゴロゴロ鳴り出したので、急いで中断しました。

運動会当日は、どちらが勝つのか、楽しみですね。

 

ふと、気が付けば、台風でせっかく咲いていた彼岸花がダメになって

残念だったなと思っていたら、以前は咲いてなかったところに

彼岸花が咲き誇っていました。

ちょうど、子ども達が校門をくぐって玄関に歩いて通る道沿いでとてもきれいです。

 

さて、今日は各学年の作品を紹介してみます。

まずは、低学年。

これは「読書感想画」みたいですね。

「そらのきっさてん」という本を題材にしているとか。

どんな場面の絵なのかを想像してみてください。

 

 

 

お次は、中学年。今日の5・6時間目の習字の作品です。

3年生は「木」、4年生は「左右」という字を書きました。

がんばっていい字が書けたようですね。

 

 

最後は、高学年の絵です。

こちらは、今日の5・6時間目の図画工作の作品です。

これは、もしかして若山 牧水先生の肖像画ですね。

同じ人物を描いても表し方に違いがあっておもしろいですね。

 

はい。今日は、子ども達の作品紹介をさせてもらいました。

現場からは以上です!!