お知らせ

学校からのお知らせ

福祉学習part2

今日は、3・4年生は福祉学習がありました。

1学期に続いて、今日は2回目です。

社会福祉協議会の方に来ていただいての学習、

指導していただく先生も子ども達も

お互いに覚えていたようです。

そして、「福祉とは何か」についても、

少しずつ思い出してきました。

 

「福祉」とは、

「ふ」だんの 「く」らしを 「し」あわせにすること。

一人一人がお互いのことを思いやって力を合わせることでみんなが幸せになっていくこと。

今日はこのことを自分たちだけでなく、

坪谷サロン会の高齢者の方との交流を通して実践していくのがねらいです。

 

先生は言います。

「おばあちゃん達とドミノや牧水カルタを楽しむ中で、

 みんなも福祉の心の『ふわふわ言葉』を使ってほしいし、

 おばあちゃん達からもらった『ふわふわ言葉』や『ふわふわなやりとり』も

 しっかり覚えておいてください。」

 

なかなかハードルの高い目標ですが、

いざ、おばあちゃん達が待つ坪谷公民館に出発!!

 

はじめに、子ども達があいさつと自己紹介をした後、

2人1組になるように児童が席について改めてお互いに自己紹介。

 

最初のうちは、緊張気味だったペアや割とスムーズに会話が進んでいるペア、はじめからぐいぐい話しかけているペアなどいろいろでしたが、

2人でドミノづくりをしているうちにリラックスしてきて

会話がはずむようになってきました。

 

 

そして次は、みんなで1つのドミノをつなげて作ることになったのですが、

これがなかなか。。。

作っているうちにあちこちで

「アーーーーーーーーッ」

の声。

つまり、作りかけのドミノを間違って倒してしまうハプニングが続出。

でも、その度に笑い声とともに

「だいじょうぶ、だいじょうぶ」

「ドンマイ」

「また、がんばればいいが」

などの「ふわふわ言葉」が飛び交っていました。

 

そして、ついに大きなドミノが完成!

さあ、スタート地点から倒してみると

 

見事、1つ残らず倒れました。

みんなで思わず拍手!!

笑顔がはじけました。

 

次は、「牧水カルタ」です。

子ども達、おばあちゃん達が交互に札取りに挑んでのチーム戦です。

子ども達同士の対戦の時には真剣勝負なのですが、

チーム戦ということもありいつも以上に白熱しているところ、

相手チームに気を遣って札を取るのを少し遠慮している子、

タイミングがぴったり合って相手の手をパチーンとたたいた大きな音にみんなで笑いあっているところなど、いつものカルタとは違った様子も見られました。

 

代わっておばあちゃん達が取る番のときには、

耳打ちして教えている子ども達の姿や

指さしで教えている姿など、

やさしい姿がいっぱい見られましたよ。

 

子ども達のやさしい声かけやふるまい、

おばあちゃん達の励ましや「ありがとう」の声、

笑顔と「ふわふわ」した温かな気持ちが公民館いっぱいに

広がったすてきな時間でした。

 

子ども達がお礼を言って公民館を出た後、

学校に戻る際もまた窓際まで出てきてお見送りをしてくださいました。

おばあちゃん達にとっても、とても楽しい時間になったようですね。

 

その後、聞いた話によると、

それぞれのおばあちゃん達が

「自分のペアの子が一番、愛らしかったー。」

と競い合っていたとか? (笑)

 

子ども達に「福祉」の大切さ、

互いに相手を思いやることの素晴らしさを教えてくださった

坪谷サロン会の皆様、

そして、社会福祉協議会の皆様、

すてきな時間を本当にありがとうございました。

3学期に行われる3回目の福祉学習も楽しみにしています。

学校訪問

今日は、学校訪問でした。

市教委や教育事務所からたくさんの先生方が来られ、

子ども達の様子や授業の様子を見ていただきました。

 

いつもとは違った雰囲気でしたが、

どの学年の児童も学習をがんばっていました。

 

今は昼休み。

天気も良く、外でそれぞれ楽しそうに遊んでいます。

いつもと違ってこの後は、そうじをして下校になります。

また明日、元気に登校して来るのを待ってます。

 

 

楽しみ!

はい。坪谷小学校です。

今日は、高学年児童が修学旅行に向けて東郷学園さんに行き、

最後の合同学習を行う日です。

今日は、修学旅行に関する最後の細かな確認が行われるようです。

 

出発する前に、担任の先生に写真を2、3枚撮って来てね!

とカメラを渡し、お願いしていたところ、

帰って来るなり「すみません。指導に夢中ですっかり撮るの忘れていました。」

とのこと。

すばらしい!!

忘れるぐらい夢中になって指導していたのですね。

もちろん指導の方が大事なので、ノープロブレムです。

 

「せめてと思って帰りのバスの様子を写真に撮ってきました。」

おー! すばらしい! って、

ぶれぶれやないかーい(笑)

 

えー、最後に雨の昼休み、

高学年児童に10日後に迫った修学旅行について

楽しみなことを調査してみました。

〇 歴史博物館に行くことです。理由は、社会の歴史が好きだからです。

〇 歴史学習です。理由は、5年生になって社会の歴史にはまったからです。

〇 鹿児島水族館が楽しみです。

〇 ぼくは、水族館のイルカショーが楽しみです。おみやげ屋さんのおみやげも、どうゆう物があるか、わくわくします。

〇 水族館で魚を見るのが楽しみです。

〇 修学旅行に行って楽しみなのは、ご飯です。理由は、どんなご飯が鹿児島ではあるのかなぁと思ったからです。

 

はい、現場からは以上です!

 

今日の短歌は、これでした。

 

短歌の意味は、

(母が恋しい。こんな日の夕方は桜の花がきっと美しく咲いている

ふるさとの山の姿が思われるのだ。)

 <伊藤一彦 著「命の砕片」より>

 

とは言え、こんな時期に桜の花はさすがに、ねえ。

 

と思いきや、

よく見ると、なんと子ども達が登校してくる道沿いの

桜の木に花が!!!!!

 

「えっ、なんで?」

「早くないですか?」

子ども達も不思議そうに見守ります。

牧水先生が、今日の短歌に合わせて咲かせてくれたのでしょうか。 

季節外れの桜の開花にびっくりの1日のスタートでした。

 

さて今日の朝の活動は、フラワータイム。

今日は、花壇の草抜きがメインです。

草抜きをしながらいろいろとしゃべりながら

息抜き?をしながら楽しく活動しました。

 

 

ん、アスパラ?

花壇なのにいろいろ不思議な植物もチラホラ。

 

約10分間の短い活動でしたが、

花壇もすっきりときれいになって

終わった頃には一輪車いっぱいの

草が集まりました。

お疲れ様でした。

自然を愛した牧水先生もきっと、

母校の花壇がきれいになって喜んでくれていることでしょう。

 

 

と、ここで一度、アップを終えていたのですが、

おもしろい光景を発見したので

追伸です。

 

運動場におじゃみの花が舞うように

1・2年生の子ども達が

玉入れをしていました。

 

本当は、運動会で地域の方や保護者、来賓の方々と

一緒にする予定でしたが、

小雨降る中だったため、できませんでした。

(地域の方々等と一緒に取り組む種目なので、

ぶっつけ本番で練習もしていません。)

1年生にとって小学校の運動会でする種目と言えば、

一番に思い浮かぶのが玉入れですよね。

残念ながら今年の運動会でできなかったので、

担任の先生が生活科の時間を利用して

玉入れを楽しませているところだったみたいです。

ほほえましい光景だったので、

思わず写真に撮ったところでした。

 

おしまい。

 

稲刈り

今日の短歌は1番に戻ってこれでした。

今日の牧水クイズ。ジャジャン!

白鳥(しらとり)とは、次のうちどれでしょう?

① はくちょう ② カモメ ③ サギ

子ども達の答えは、①のはくちょうが多かったのですが、

はくちょうは湖とかの淡水に生息していますので、

実はカモメが正解でした。

 

さて、今日は、稲刈りがありました。

天気もよく朝の景色もこんな感じで、今日の短歌ではないけれど、

空の青と雲の白さと山々の木々の緑のコントラストがとてもきれいでした。

 

ところで、台風14号の影響で、五色米は全部倒れてしまいました。

古代米のため、改良がされていない分、背丈も高く

風の影響をもろに受けてしまうためだそうです。

それでも、寺原 正さん(坪谷小学校地域ネットワーク協議会会長)が

倒れた稲を逆に起こしたりと今日まで管理して頂き、

そのうちの2種類の稲を今日は刈らせていただきました。

寺原さん曰く、

「自分で蒔いた種は、自分で責任もって刈り取る」

これは米作りにも、これからの人生においても

言えることだと教えていただきました。

よい実にしろ、悪い実にしろ、

自分で蒔いた種は、責任をもって刈り取らねばなりません。

人生を経れば経るほど、身に染みる重い言葉ですね。

 

さて、倒れた稲を刈って5束ぐらいずつまとめて

麻ひもでしばったら稲架(はさ)掛けをします。

今日の作業は、この繰り返しでした。

稲を鎌で刈るときの

ザクッという音と手ごたえに

収穫の喜びを感じます。

やってるうちに、子ども達も手際がどんどんよくなってきます。

意外と難しいのは、麻ひもでしばる作業。

しばり方がゆるかったり、低学年だとうまく結べなかったり、

そこは上学年や大人がうまくカバーしながら

やっていきました。

 

五色米が終わったら、今度は少しだけその横の

もち米も刈らせていただきました。

 

最後に班ごとに今日の感想や反省を言った後、

終わりの会、記念写真を撮って今日の稲刈りを終わりました。

 

 

 

種まきから田植え、観賞用五色米の稲刈り、飾り作りを経て

今日の本格的な稲刈りと米作りの追体験をさせてもらっている子ども達、

次は、脱穀を体験させてもらう予定です。

寺原 正さん、ご協力いただいた保護者、地域の皆様、

本日はありがとうございました。