お知らせ

学校からのお知らせ

ふるさと再発見

 今日は、2~4校時を使って、5・6年生が、ふるさと再発見事業で、日向市東郷町内の牧水文学館と中島美術館の見学に出かけました。若山牧水先生については、子どもたちもこれまでに学んでいますが、新たにいろいろな発見ができたことをとてもうれしそうに帰校後話してくれました。特に、牧水先生が、生涯に9千首もの短歌を詠んだことに新鮮な驚きがあったようです。
 美術館でも、日頃見ることの少ない本格的な美術品を目の当たりにして、作品の素晴らしさを体感できたようです。最後の写真の大きな赤い富士山の前で立ちすくむ2人の姿がその様子をとてもよく表しているように思いました。
 5・6年生にとって今日は、身近なところでいろいろなふるさとを再発見できた貴重な1日でした。

       

複式指導ばかりではありません。

 本校は、完全複式による指導をしていますが、実質的には全ての学習を複式で実施しているわけではありません。今日授業参観をしていると、この時間は、全ての学年が写真のように全員同じ方向を向いて授業を行っていました。1・2年生の教室に行くと、図工の学習を行っていました。先日全校で体験した田植えの様子を思い出しながら、絵に表していました。先生の「手はどうしていましたか。」「足はどうしていましたか。」と順を追ってみんなで少しずつ人の形を描いていました。3・4年生に行くと理科の学習を行っていました。理科については、3年生と4年生の内容を1年おきに学習します。今年は、3年生が4年生の学習を行い、来年3年生の学習を行います。ちなみに今日は、1日の天気の変化について学習を進めていました。最後に5・6年生は、家庭科でミシンを使い、エプロン作りを行っていました。家庭科も3・4年生の理科と同じように5年生と6年生の内容を1年おきに行います。ちなみに今年度は、5年生の学習内容を進めています。
 このように実は、基本的には、複式指導を実施する教科は、国語・算数・社会となります。さらに1・2年生については、国語を教頭先生が指導されますので、複式指導は、算数のみとなります。つまり少人数のため複式指導を実施していますが、学力向上に関するデメリットはほぼないと考えています。逆に個別指導が、かなり充実していて一人一人を大切にできるメリットが非常に大きいと思っています。授業参観をして、ついそんなポジティブな気分になったところです。

       

サロン交流

 今日は、学校の下にある坪谷公民館で地域のサロンクラブの方々と交流会を行いました。昨年度は、コロナのために年間3回予定していた交流を全て中止したため、実に1年ぶりとなりました。また、本年度は、転入生も多かったので約半数の子どもたちがこの交流が初めての経験となりました。そこで、まず初めに子どもたちに自己紹介をしてもらいました。一人終わる度に、公民館に大きな拍手の音が響きました。自己紹介が終わると、子どもたちが、短歌朗詠と校歌斉唱をプレゼントしました。校歌斉唱では、サロンの方々もいっしょに歌ったり、手拍子をしたりしてくださいました。
 その後は、サロンの方々が準備していただいた昔の遊びを楽しみました。椅子を丸く置き、子どもたちとサロンの方々が必ず隣になるように座って、おじゃみと手遊び歌を楽しみました。おじゃみを使った「あんだがたどこさ」では、本当は、最後全員が1こずつおじゃみを持つはずなのに、1個も持っていない子がいたり、逆に2個持っている子がいたりして思わずあちこちから笑い声が聞こえてきました。手遊び歌は、「ガッコ」で手を前に出し、「ゲッコ」で手を引き、「ピョン」で手のひらを上にしてぱっと指を開く、この3つの動きを歌詞に合わせて行う遊びでした。みんなが一生懸命やればやるほど何となく楽しくなるとてもユニークな手遊び歌でした。実はいつしかこの「ガッコガッコガッコ、ゲッコゲッコ、ピョン」の歌が耳にやきつくほど、完全にはまってしまいました。サロンの方々、今日は、楽しい時間を本当にありがとうございました。ワクチン接種も進んでいるので、今年は、2学期と3学期も実施できると思いますので、よろしくお願いします。


           

悔しい雨

 天気予報を見ると、今日は夕方までは、曇りで夜から雨と考えていました。今日の6時間目のクラブ活動はサッカーということで、子ども達は、とても楽しみにしていて午前中から時間を見つけて、高学年がライン引きもしてくれました。そこで、少しはお手伝いと思い、芝刈りを事務室の先生と行い、やっと終わったと思った5時間目。何と、急に雨が降り出してしまったのです。つい昔のギャグを口ずさんでしまいました。「悔しいです!」せっかくがんばったのに…。
 ただ、サッカーはできなくなりましたが、子どもたちは、体育館で「けいどろ」と「ドッジボール」を何ごともなかったように楽しんでいました。めでたし、めでたし!

   

あれ~。そうでした。

 プール清掃を先週お知らせしましたが、しっかり天日干しをして、先週の金曜日から、プールへの注水を開始しました。しっかり計算して、今週の水曜日に満水になるような量で注水を行っていました。ただ今朝プールを見にいくと、あと40㎝ほどで満水になるところまで水かさが増していました。あれ~。と不思議に思いましたが、そうです。土日の二日に渡ってかなりの雨量があったことを思い出しました。確かに先週のプール清掃の前日の雨だけでも水かさが増していたことを思い出したのです。この調子でいくと、ひょっとして明日までに満水になるかもしれません。その時は、天からの恵みということで、一日前に注水を終わらせたいと思います。これで、今週末には、浄化機器の点検を行い、来週の月曜日には、プール開きが実施できそうです。子どもたちには、昨年プールでの学習ができなかった分、今年は、思い存分プールでの学習を楽しむと同時にがんばってほしいと思います。