お知らせ

学校からのお知らせ

2学期のスタート

 コロナ感染拡大の中、新聞やテレビ等で学校再開について様々な記事やニュースを目にしますが、本校では、本日予定通り始業の日を迎えました。校門で子どもたちの登校を待っていると、欠席ゼロで、全員が笑顔で元気な顔を見せてくれました。始業の日に全員が元気な顔を見せることが、夏休みの宿題だったので、全員が見事に宿題終了です。おめでとう。
 ところで、1時間目の始業式では、2年生、3年生、4年生の3名の児童が2学期に向けてがんばりたいことを発表しました。今回は3名ともに1学期までにがんばってきたことを生かしてさらに成長したいという発表内容でした。例えば、漢字検定で満点合格を目指すこと、早起きをしてできるだけ早く学校に行くこと、さわやかな気持ちになるようなあいさをできるようになること等でした。全員がとても前向きな発表で素晴らしいと思いました。2学期の活躍を期待しています。
 コロナに負けず、3名の発表のように一人一人が成長できる有意義な2学期にしていきたいと思います。明日もみんな元気な顔を待っています。
 なお始業式では、コロナ感染に関する話を子どもたちにしました。現状では、今後誰しもが感染してしまう可能性があることを話した上で、感染し苦しい思いをしている人に対して、「差別的な言動をすることは、絶対に許されないこと」、このような時期だからこそ人の気持ちを思いやる優しさを大切にすることの重要性について話したところです。この思いが、ぜひ子どもたちに伝わったと心から願いたいと思います。

      

感染拡大緊急警報

昨日からの報道にありますとおり、宮崎県は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、県独自の警報レベルをレベル3「感染拡大緊急警報」へ引き上げました。

また、日向市・東臼杵圏域については「感染警戒区域(オレンジ)」に指定されました。

直近の感染例では、県外由来や家庭内の感染の割合が高い状況であることからも、各御家庭におかれましては、以下のようなことを含め、引き続き感染防止のための対策を行っていただきますようお願いいたします。

 

〇 こまめな手洗い、マスクの着用、三密(密閉・密集・密接)の回避など、基本的な

感染防止対策を徹底し、新しい生活様式をもとに行動することを心がけましょう。

※ 熱中症防止のため、お子様の水分補給とマスクの着脱については、状況に応じた適切な指示を行ってください。

〇 毎日の検温と健康観察を継続するとともに、体調管理に努めましょう。

〇 感染者及びその関係者に対して、人権尊重及びプライバシーの保護に努めましょう。

※つきましては、この警報が今月24日までとなっている関係で、22日(日)に計画させていただいていた「PTA親子ふれあい奉仕作業」については、中止させていただきます。保護者の皆様には、安心メールでもお知らせをさせていただきます。よろしくお願いします。



合同研修

 昨日・一昨日と二日間に渡って東郷学園との合同研修会を行いました。一昨日は、半日を利用して、特別支援教育に関する研修と東郷学園校区におけるグランドデザインについて積極的な協議が行われました。ぜひ研修で学んだことを2学期からの学校経営に生かしていきたいと思います。昨年度コロナの影響で実施できなかった研修会だったので、東郷学園・若竹分校・坪谷小の3校とって大変有意義な研修になりました。さらに昨日は、東郷学園校区全ての民生児童委員と職員との意見交換会でした。日頃学校では見せない子どもたちの地域での様子を知ることができる貴重な情報をたくさんいただきました。民生児童委員の皆様どうもありがとうございました。
 研修会の写真については、他校の先生方や民生児童委員の皆様の承諾を全員からいただいていないので、省略させていただきます。そこで、研修会には、全く関係ありませんが、前回紹介したゴーヤがずいぶん大きくなったので、そのゴーヤの写真と蕾をいっぱいつけはじめたマリーゴールドの写真にしました。

   

登校日

 今日は、登校日でした。終業式に2学期始業式に全員元気な顔を見せることを宿題にしていましたが、その前にさっそく今日の登校日にも全員が元気な顔を見せてくれました。全校集会の中で、子どもたちにたずねてみると、半数ぐらいの子どもたちが、夏休みが終わって、早く学校が始まってほしいと答えてくれました。自分の小さい頃は、夏休みが永遠に続けば良いのにと思っていたような気がするのですが…。本校の子どもたちって本当に学校が大好きみたいです。なお,集会の中で、杉原千畝短歌大会の表彰も行いました。今回「勇気賞」を受賞した2年生の作品を紹介します。
 「動物園 パンダやゾウが 大きいな ワニとかへびの 命も大きい」
 ちなみに集会後の学級での過ごし方をのぞいてみると、1・2年生が写真のようにみんなで外を眺めていました。眺めていた先には、職員駐車場の数年前に土砂崩れが起きた斜面の修理工事が行われています。その姿を子どもたちは、食い入るように眺めていました。子どもたちの中には、「ぼくも大きくなったら、ユンボを運転することになっています。」と目を輝かせている子もいました。計画になかったキャリア教育が行われていた坪谷小の登校日でした。