お知らせ

学校からのお知らせ

山陰百姓一揆紙芝居録音

 昨日の午後、以前紹介した紙芝居の録音のために、5・6年生は、わいわいTV日向のスタジオに出かけました。TV局の方のご好意で、出番までの空き時間に放送機器や編集機器の見学をさせていただきました。子どもたちに思いがけない社会科見学の機会を設定していただいて、ありがとうございました。また、キャスター席にも座らせてもらい、記念写真も撮ることができました。何と男の子たちは、スタッフの方にお願いして、写真を撮った後、そのキャスター席で宿題をさせてもらっていました。時間を有効活用し、ある意味ラッキーな子どもたちでした。
 しばらく待機しているといよいよスタジオによる録音の始まりです。防音設備の整った施設の中でTVでしか見たことのない立派なマイクを前に緊張感たっぷりの録音です。ただ、意外にも子どもたちは堂々とセリフを読み上げ、ほとんどやり直しもなくあっという間に録音は、終了しました。何と素晴らしい精神力でしょう。感心しました。
 収録後は、東郷学園の中学生といっしょに紙芝居のDVD制作の機会を与えていただいた声優の池田さん、わいわいTVのスタッフの方々、東郷町町づくり協議会の方々にお礼を伝えて全てが終了しました。DVDの完成は次年度になるそうです。6年生にとっては、卒業を前に素晴らしい思い出ができたと思います。昨日もお礼を伝えましたが、今回のDVD制作に向けて、ご尽力いただいた全てのみなさんに再度感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

       

持久走大会

 昨日の3時間目に持久走大会を行いました。体育の時間を中心に練習してきた成果を発揮しようとみんなとても張り切っていました。中には、昼休みにも練習していた子どももいて意気込みが感じられました。ただ本校の持久走大会では、順位を発表しての表彰式はありません。記録賞として、それぞれの子どもたちの記録を記した賞状を渡します。一人ずつそれぞれのがんばりを称えるというとても良い方法だったと思います。なお児童数が少なくて、持久走があっという間に終わったので、残った時間は、全校でころがしドッジボールを楽しみました。これまた本校ならではほのぼのとした時間の使い方でした。
 ところで、育てている花が少しずつ蕾から花びらになってきました。まだ5分咲き程度ですが、かなり華やかになってきたので、途中経過として、花の写真も紹介しておきます。二週間後の卒業式あたりに満開になってくれると良いのですが…。

               

月曜日のこと

 月曜日は、3・4年生が午前中にミニトマトの収穫体験を行いましたが、実は、この日の午後に5・6年生が東郷学園に山陰百姓一揆の紙芝居制作3回の練習及び録音に参加しました。水曜日になってしまいましたが、その様子をお知らせします。
 今回は、録音があった関係でいつもの教室ではなく、武道館による活動になりました。さすがに場所も変わり、3回目ということで、セリフに気持ちがこもっていてかなり上手になっているように感じました。
 録音については、参加者全員でつぶやいたり、声を上げる4つの場面の録音でした。台本には「がやがや」としか書いてありませんでしたが、「そげんこつ言うても」「おねげえしますだ」「たのんます」などそれぞれが自由にいろいろなセリフを語っていました。外から聞いていて、結構大人数ががやがやしている様子がうまく表現していたように思います。残念ながら録音の結果は聞けませんでしたが、完成がとても楽しみです。
 なお明日は、いよいよ全ての録音を日向のわいわいTVのスタジオで行います。また、その様子についてもぜひお知らせしたいと思います。

       

ミニトマトの収穫

 昨日、3・4年生は、前PTA会長さんのビニルハウスでミニトマトの収穫を体験させていただきました。はじめにミニトマトの育て方や収穫の方法。そして、甘さのランクも資料を使いながら教えて頂きました。説明をして頂いた後、子どもたちは、さっそく収穫を行います。子どもたちの表情には自然に笑顔が見られ楽しく活動している姿が見られました。しばらくすると、かごいっぱいにミニトマトを収穫することができました。また、帰る時には、収穫した3・4年生だけでなく、全校児童と全職員分のミニトマトもいただきました。ありがとうございます。
 前会長さんには、今回の体験学習だけではなく、学校運営協議会の委員としていつもお世話になっています。また、奥様にも読み聞かせの中心となって運営をしていただいています。昨日だけでなく、いつも本当にありがとうございます。

       

短歌取材

 本年度、本校の短歌づくりについて論文にまとめたいということで、宮崎大学の大学院生が定期的に児童の短歌作りの様子や自作短歌の発表の様子を見学に来られていました。本日は、その最終日ということで、大学院生といっしょに宮崎大学教育学部国語教育講座の教授中村佳史様も来校されました。朝7時前には来校され、全児童の登校後の玄関における短歌朗詠の様子を見学されました。その後、毎週月曜日と金曜日の朝の活動で実施している「牧水タイム」における子どもたちの短歌作りの様子も参観されました。子どもたちが純粋なきれいな目で、短歌を朗詠したり、短歌を作ったりしている様子を見られて、大変感動されていました。
 ちなみに、今回の論文については、次年度6月に開催される西日本国語科研究大会の小学校の部の代表として発表されることが決定しているそうです。いよいよ坪谷小学校の名前を全国的に知っていただくチャンス到来です。牧水先生と同じように坪谷小のことを一人でも多くの人に知っていただくとうれしいですね。どんな形で論文がまとめられるのかとても楽しみです。