学校の様子

カテゴリ:授業

晴れ 太陽の動き

3年生は、太陽の動きを実験で確かめていましたよ。
ペットボトルの下に紙を敷き、
時間を決めて影の位置を紙に写していきます。

3年生は理科の入口。
比較的安全で簡単な方法を用いて、科学の方法を学んでいきます。
時間の変化と、映る影の向きの変化を関連付けて、
「時間が経つにつれて影の向きが変わる」という結果が得られ、
「この結果から太陽が動いていると考えられる」という結論を導き出します。
(まだ天動説ですが)

私たち大人にとっては当たり前の知識ですが、
子ども達が科学の方法を用いて結果を出し、
その結果から結論を考える。という一連の
「問題解決」の流れを経験することに大きな意義があります。


太陽の動き

星 星のソムリエ来校

4年生の理科「月や星」の学習。
星が見えるのは夜なので、
授業中の観察が難しく、
興味・関心を高めるのにも一工夫必要になってきます。

今回理科の永江先生が取った作戦は、
「星のソムリエ」をお招きすることです。

むかばき少年自然の家などで御活躍の
星のソムリエ・黒田 修 様においでいただき、
星の色・星座・流れ星等について
映像を交えながら、詳しく教えていただきました。

いつもにも増して、
子ども達は星への興味・関心が高まったようです。
「星を見よう」と、子どもに誘われたら
是非一緒に夜空を見上げてみてくださいね。

星のソムリエ

花丸 幼保小中合同研修会

就学前教育から、中学校卒業までの
10~12年を見通した教育。
確かな学力の定着や習慣形成の指導等について
話し合う標記の会が南方小学校で開催されました。

西階中学校、南方小学校、西階幼稚園
松山保育園、わかたけ保育園、ゆりかごWEC学院
の職員が一堂に会し、テーマ毎の分科会で
それぞれの子どもの実態を踏まえた率直な意見交換が行われました。

幼保小中1
幼保小中2
幼保小中3
養護小中4

晴れのち曇り 環境教室

6年生の環境学習も佳境に入ってきました。

先日は、延期されていた環境学習が行われ、
4つのコースに分かれて学習が進みました。

・クリーンセンターの見学をとおしてごみ問題を調べるグループ
環境教室1

・きれいな空気と植物との関係を調べるグループ
環境教室2

・4Rについて、廃油ろうそくづくりをとおして考えるグループ
環境教室3

・水生生物の調査をとおして、きれいな川について考えるグループ
環境教室4

それぞれの関心に沿って、有意義な体験的学習ができました。
子ども達を指導してくださった関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

理科・実験 量感

1デシリットルや1ミリリットルなどの
水の量を測る単位を教えるとき、
文字や数字だけ示しても、
小学生には十分に理解できません。

1デシリットルはどれくらいの量なのかという実感を
もたせることが重要です。「量感」と言います。

そのため小学校では、
実際の1デシリットルを見たり、
入れ物を変えてみたり、重さを体感したりなどします。

最近では、実物投影機を用いて見せることもあります。

量感

! 実物資料の力

小学校の先生達は、特に、
子どもの興味・関心を高めることに腐心します。
それは、自ら学ぶ子どもを育てるためです。

ただ単に「今日はこれを勉強しますよ。はい教科書〇ページを開けて。」では、
子どもにとって今日の勉強は「受け身の勉強」にならざるを得ません。

そうではなく、子ども達に
疑問、気付き、驚き、言わば「!」や「?」を与えて、
「追究してみたい」「調べたい」「学びたい」といった
自ら学ぶ意欲をもたせたいと思っています。

今日5年生の道徳科は
「曲げわっぱから伝わるもの」。
伝統や文化を守っていくために頑張っている人たちの心情に迫る勉強です。

先生が取り出したのは、
本物の曲げわっぱの弁当箱。
写真や文章で見るのとはちがって、実物資料は
段違いに多くの情報を子ども達にもたらします。

これにより、多くの子ども達の頭の中には、
「!」や「?」が強く頭の中に生まれてきたことでしょう。

子ども達の頭の中を想像すると・・・
「木を曲げて作っている。難しそう。」
「プラスチックとちがって、自然な感じがするな。」
とシンプルな感想もあれば、
「最初はそうでもなかったけど、最近は気に入ってると先生は言ってたな。
曲げわっぱって、そんなにいいのかな。」
「曲げわっぱの伝統を大切にしている人は、どんな気持ちでそうしているのかな。」
と深く考えた子もいるかもしれません。
いずれにせよ、子どもの思考をきっと促したはずです。

その後の道徳科の学習が、少しでも
「自らの学び」になったことと思います。

子どもの主体性を引き出す力。
それが「実物資料のもつ力」です。
実物資料の力

音楽 音が変わりました!

6年生は、耳すま集会に向けて合奏の練習に余念がありません。
今日は、西階中学校の矢野翔太先生に指導していただきました。

矢野先生は、6年生が来年から音楽を習う先生であると同時に、
吹奏楽のスペシャリストでもあります。

これまでも音楽専科の岩田先生に指導していただいて、
かなりのレベルにまで来ていましたが、
今日の矢野先生の指導で、さらにグレードアップしました。

盛り上げる箇所で、具体的にどのように盛り上げる音にするのか、
タンギングの仕方、
どこでどの楽器が活躍すべきなのか、
どんなイメージを持って演奏すればいいのか、等

具体的かつ専門的なアドバイスを熱く語っていただきました。
さらに、評価を交えながら指導していただくことで、
子ども達の音がはっきりと変わってきました。

6年生の保護者の皆さんは、
当日の演奏をお楽しみに。
音が変わりました!

お知らせ 1年生の集団行動

小学校で学んでいくため、なおかつ、安全を確保するためには、
集団での行動様式を身に付けることが重要です。
自分勝手をせず、号令に従って、整列したり、
立ったり座ったり・・・。.
また、お話があるときは、おしゃべりをせずに
口を閉じ、物を触らずに聞くことも集団行動のポイントです。
「立腰」の姿勢で聞くのは、
「物を触らせない」という意味もあります。

そうした集団行動に、1年生もかなり慣れてきました。
先生が無言でハンドサインを出すと、
誰ひとりおしゃべりをせずに、集合したり、座ったりできます。

また、聞く態度もできてきました。
さらに、行動と行動の間は、ついついおしゃべりをしがちですが、
きちんと口を閉じて待ったり、行動したりすることができました。

成長していますね。

1年生の集団行動

! 具体的な活動や体験を通した学び~生活科~

C「あのね。先生。この前取ったトマトは、ママが食べちゃった。」

C「先生。ほら、たくさんミニトマトがなったよ。」
T「すごいね。鈴なりだね。」
C「鈴なりってなあに?」

C「ぼくの高さより高くなったよ。」

C「2m10cmだった。」
T「いやいや。それだと先生より高いから、もう一度測ってみようか。」

ミニトマトを育て、それをつぶさに見る活動。
それは「具体的な活動」です。
本で読んだり、映像で見たりするのではなく
実物を育て、実物を見て・考えて・表現する活動です。

生活科では、こうした具体的な活動や体験を通した学びを重視します。
具体的な活動を通すと、子ども達は実に主体的な表現者となります。

このように自ら進んで表現する姿こそ、
生活科が目指す子どもの姿の一つです。
具体的な活動や体験1
具体的な活動や体験2
具体的な活動や体験3

笑う ジョー先生

5年生・6年生の外国語活動
(本年度までは「外国語活動」で、来年度からは「外国語科」になります)

担当ALTは、アメリカオハイオ州出身の
ジョー先生です。

笑顔がとても素敵なナイスガイです。
子ども達もジョー先生と英語の勉強をするのを
楽しみにしているようです。

ジョー先生