学校の様子

カテゴリ:授業

鉛筆 書き初め

2年生は硬筆、
5年生は毛筆で書き初めに取り組んでいましたよ。

美しい文字を書こうと、お手本をよく見て
手を巧みに動かして、字形やバランスを整えていく。
一心に取り組むほどに、集中が増し、
心が洗われたように澄んでいく感覚が
書き初めにはあります。

毛筆の「手取り指導」。
教師の感覚が筆を通して児童に伝わるので、
運筆が劇的に変わる、効果的な指導法の一つです。

書き初め

鉛筆 延岡市観点別到達度検査

延岡市観点別到達度検査が市内の小学校で
一斉に始まりました。
教科は国語と算数で、本日国語が実施されます。

本校では今回、テストの直前にパワーアップタイムを設け、
音読や百ます計算で、脳を活性化させた後テストに臨むようにしました。【写真1】
子ども達は、真剣な表情でテストに取り組んでいます。【写真2】

今回の学力調査の結果を分析し、今後の学習指導に生かしていきます。

テスト前のパワーアップタイム
【写真1】

CRT
【写真2】

虫めがねで冬芽の観察

4年生の理科では、四季それぞれの
動植物の様子を観察します。
その中で、虫めがねを使った冬芽(サクラ・イチョウ)の観察が行われていました。

最初は、こんなふうに使っていた子ども達

虫めがねで冬芽の観察1
「虫めがねを目の近くに持ってきて、
冬芽の方を動かしてはっきり見えるところを探します。」
と先生が教えると

虫めがねで冬芽の観察2
こんなふうに正しい使い方ができるようになりました。

たかが虫めがねですが、みやざき学力調査では、
意外とできていないのです。
正しい使い方ができるようになり、はっきりきれいに見えたと思います。
よかったですね。

虫めがねで冬芽の観察3虫めがねで冬芽の観察4

鉛筆 3学期始めの各教室

3学期の授業が始まりました。
どの学級も、係活動を決めたり、目標を作文に書いたりなどの学習活動を行っていました。
・新しい係活動の決定
・活動内容や係分担
・係活動カードの作成
・3学期の目標(作文)
3学期の学びが充実するよう職員一同指導に力を入れていきます。

3学期始めの各教室

花丸 道徳科の研究授業(2年生)


徳科の授業は、
「考え議論すること」が重視されています。
教材の中に含まれている道徳的問題について、
考え、議論をすることで、道徳的価値を把握していきます。

この日は2年生の研究授業でした。
「自分のよいところ」という学習です。

最初に、教材「どうしてうまくいかないのかな」を読みます。
いろんなことがうまくいかないことを思い悩んでいた「私」。
お母さんやおじいちゃんのことばで自分のことが好きになってきます。

どうして、前よりも自分のことが好きになってきたのかを考え、
役割演技を通して議論していきました。

最後は「世界に一つだけの花」を聞きながら、
田吹先生から、一人一人の「よさ」のお花が贈られ、
子ども達は思わずニッコリでした。
道徳科の授業(2年生)

笑う 外国語活動

本年度から3・4年生の外国語活動が始まりました。
これからの子ども達は、3年生から英語の学習を始めることになり、
4年生は、今年度が初めての英語の学習です。

・英語に慣れ親しむこと
・聞いたり話したりして自分の気持ちなどを伝え合う力の素地を養うこと
・コミュニケーションを図ろうとする態度を養うこと
などが学びの目標になります。

この日は、担任の佐藤史子先生と外国語サポーターの渡邊裕子先生の
ティームティーチングによる授業でした。

口をしっかり開けて天気を聞いたり答えたり・・・。
(もう4年生は、How the weather? sunny.などの表現ができるようになってます!)
それを基にポインティングゲーム
(天気のイラストを素早く指さすゲームです。)
次に、どんな天気でどんな遊びをするか聞いて答える会話をペアで。
(たくさんの人と会話して、遊ぶ仲間を増やします。)

英語に慣れ親しむ仕掛けが満載の外国語活動。
国際化時代を生きる力を育んでいきます。
外国語活動(4年生)

キラキラ ステンシル版画(3年生・参観授業)

今日の参観日は、低中学年の番でした。
3年生は、図工のステンシル版画の時間です。
下書きを描いた紙版をカッターナイフでカットしていきます。
保護者の皆さんには、子どもさんの作業の安全を
近くで見守っていただきました。
おかげさまで、けがなく作業を進めることができました。
ありがとうございました。
子ども達も、おうちの方と一緒に学習ができて、
うれしそうでした。
ステンシル版画

花丸 ドングリと落ち葉でつくろう

1年生は、この前拾ったドングリや落ち葉で
何やらいろいろ作っていましたよ。
ドングリで遊ぶおもちゃ?
アクセサリー?
コマや首飾りは穴を空けないといけないので、
専用の機械もあります。
仲良くみんなで使っていました。
どんな物ができたか楽しみです。
ドングリや落ち葉でつくろう

鉛筆 ある日の授業風景

ある日の授業の様子です。

4年生は、グループで発表する練習をしています。
コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力が
鍛えられます。

6年生は、栄養教諭の樋口先生と担任の小山先生とが
ティームティーチングで授業をしています。
食に関する単元は、このように樋口先生が
メインティーチャーで教えてくださいます。

ある日の授業風景

晴れ ドングリの並木

1年生が生活科「見つけたよ。秋」の学習で、
ドングリ拾いに行きました。
写真のように、みんなたくさん拾っていましたが、
それでもなお、たくさんのドングリがまだ落ちていました。

このような豊かなドングリの並木が
徒歩圏内にあるのですから、大変ありがたいことです。

考えてみると、南方小校区には
五ヶ瀬川がある、
金堂ヶ池がある、
里山がある
ドングリの並木がある、
植物園がある
たこあげができる広場がある
西階運動公園がある
極めつけは、古墳や西南戦争激戦の跡
西階城跡、松尾城跡等の史跡がある。

繰り返しますが、全て徒歩圏内にあります。
恵まれてます。
このような教育環境で学べる子ども達は幸運ですね。
ドングリの並木

ノート・レポート 指導教諭の技

ある日の6年算数少人数指導の時間です。
猪野指導教諭が授業をしていました。

黒板には、7つほどの課題が書かれていて、子ども達は
1から順番にチャレンジしています。
7つもありますから、一つ終わってもすぐ次に課題に取り組まないと終わりません。
子ども達は緊張感をもって必死に取り組んでいます。
とても集中しています。

1番目の課題は、昨日取り組んだ課題です。
それに先生が目を通して、採点の上指導箇所を見付けて、一人一人呼び出します。
その場で丁寧に指導し、場合によってはやり直しをさせ、再度持ってこさせます。

個別指導をするために、
「終わったら持ってきなさい。」と指示を出して持って来させると、
得てして長い行列ができてしまいます。
丁寧に指導すればするほど、その列は長くなってしまうのです。

並んでいる間、子ども達は何も学びがありません。
言わば「空白の時間」です。
できるだけこの「空白の時間」を少なくできるのがベテランの技なのです。

猪野先生のこの指導では、
丁寧に指導し、なおかつ行列を作っていません。
何気ない場面でしたが、指導教諭の技を感じた場面でした。
指導教諭の技

教科指導におけるICTの活用

延岡市内の小中学校のICT環境は劇的に進化し、
本校でも、現在一教室を除いて全ての普通教室に大型ディスプレイが整備されました。
残る一教室も早晩整備されることと思います。
また、実物投影機も各学年の複数台常備されています。
本校では、この環境を最大限に生かすため
デジタル教科書の整備を進めています。
デジタル教科書の最大の特徴は、
「子ども達の手元にある教科書と全く同じ画面が大型ディスプレイに投影されること」です。

写真の上2段は、先生が大型ディスプレイで示す絵で、説明をしているところです。
ディスプレイと教科書の絵が同じだと、子どもはどこを説明しているか瞬間的に理解します。
先生が、指し示すポイントも、より多くの子どもにわかりやすくなります。
場合によっては、そのポイントを拡大したり、印を付けたりしながら理解を促していきます。

写真の最下段は、NHKが提供するビデオクリップで歴史の学習をしているところです。
NHKは質のよい動画教材を無償で提供しています。
以前は動画というと放映時間の決まっている教育テレビ番組しかありませんでしたが、
現在では、ビデオクリップという形で、いつでも、豊富なコンテンツの中から選択して
授業のねらいにぴったり合った教材を見せることができます。

例えば、
雲の動きを示した動画を進めたり止めたりしながら子どもに天気予報をさせたり、
円の面積の公式の裏にある考え方を、動く図形で示したり等
ビデオクリップを使うとよく分かる授業場面は、たくさんあります。

教科指導におけるICTの活用





笑う 道徳の研究授業

3年2組のみんなと
担任の坂東先生が道徳科の研究授業に臨みました。
市内の学校から見えた約50名くらいの先生方が参観されました。

最初は緊張気味の子ども達でしたが、
積極的に発表し、
考え議論する道徳のあり方を、先生方に見ていただくことができました。
発表する子だけではなくて、聞いている子も真剣そのもの。
みんなの前で役割演技をした子もいましたよ。

南方小学校では、全ての先生が年に1回は研究授業を行い、
授業の腕を磨くことにしています。
子ども達も坂東先生も頑張った研究授業でした。
道徳科の研究授業

にっこり 外国語活動サポーター

3・4年生の外国語活動の授業が今年から始まっています。
延岡市では、ALTに加えて、外国語活動サポーターとして
地域の方を各学校に派遣してくださっています。

南方小学校には、渡邉裕子先生に来ていただいてます。
外国語を専門に教えてくださる先生ということで、
子ども達も意欲的に学んでいるようです。

この日は、アルファベットの正しい発音
好きなもの・ことを聞いたり話したりするいい方
などを教えていただきました。
外国語学習サポーター

にっこり おもちゃランドを開こう

生活科の学習に「おもちゃランドを開こう」があります。
1年生と2年生の合同の授業で、
2年生が準備した『おもちゃランド』で、1年生が遊びます。

2年生がお兄さん・お姉さんぶりを発揮して、
説明したり、やってみせたりして
楽しく遊べるように役割を演じていました。

2年生の
「1年生が喜ぶ姿を見て喜べる」
その思いが感じられて、成長をほほえましく眺めていました。
おもちゃランドを開こう

鉛筆 授業の風景

グラウンドでは、リレー選手への応援の声。

教室では、ノートを一心に取る姿、
先生の話を聞き逃すまいと目と心と耳で聞く姿、
課題を必死になって解こうとする姿・・・、

運動会の練習で、精一杯体を動かしている子どももいれば、
教室で、頭をフル回転して頭脳を鍛えている子どももいます。
はたまた、校外学習に出かけている子どもたちも・・・。

学校は実にダイナミックなところです。
静と動。それぞれの学習活動を経る中で、
子どもたちの心と体と頭は鍛えられていきます。
授業風景

笑う ジョー先生

新しく南方小学校に来てくださっている
ALTのジョー先生は、笑顔がとっても素敵な爽やか青年です。

にこにこしているので、
子どもたちも自然に笑顔になり、安心して授業を受けています。

この日は6年生の外国語の授業に入ってくださいました。
最後の質問コーナーでは、
Do you like ~? Can you ~?
といった表現で、先生に質問する時間でした。

子どもたちが積極的に質問して、活気ある授業でした。

これからもよろしくお願いします。
ジョー先生

! 非行防止教室(4年)

延岡警察署のスクールサポーターの方のお話では、
「4年生くらいで一度非行防止教室をやると効果的ですね。」
とのことでした。
低学年のうちはまだまだお店で万引きしたりする例は少なく、
高学年で増えてくるその前に、こうした勉強をするのがよいようです。

4年生の3クラスそれぞれで、
延岡警察署の警察官の皆さんが、
制服で授業をしてくださいます。
それだけでも子どもたちの集中力は高まっていたようです。

万引きは絶対にしてはならないこと。
誘われても勇気を出して、
大きな声で「いやだ。」と言ったり、
その場を立ち去ったりするとよいということでした。

また「誰も見ていない」ということはあり得ない。
必ず監視カメラで撮られているということも習いました。

万引きはれっきとした窃盗罪という犯罪。
今日の勉強を忘れずにいてほしいものです。
参観日で保護者の方にも今日の授業を見ていただきました。
おうちで親子で話し合ってみるといいですね。

非行防止教室(4年)

鉛筆 はじめての「漢字」

1年生は、初めて漢字を習っています。
初めは「空書き」。
黒板に先生が書くのに合わせて、空中に指で書いていきます。

次に、ドリルに書き込みますが、2段階に分かれています。
まず「なぞり書き」。
薄く書いてある漢字を鉛筆でなぞっていきます。
次に「写し書き」。
お手本を見ながら、マスの中に漢字を書いていきます。

時々、多くの子どもが間違えている例を取り上げて、
先生が注意します。
この日は、「見」という漢字の「あし」のでどころがおかしい例を取り上げて
指導しました。

そしてきちんと書けているか、ドリルを持ってこさせて、チェックをします。
6年間で約1千字習う漢字。
初めての漢字学習はよいスタートが切れたようです。

はじめての「漢字」

虫眼鏡 気孔の観察

肉眼では見えないほど小さい物を見ることができる顕微鏡。
今でこそ、ずいぶん安価になって家庭で購入されているところも
あることでしょう。
でも、昔から高価であこがれの的がこの顕微鏡でした。

6年生の「植物のつくりと働き」では、気孔の観察をしました。
ただの葉っぱの皮にしか見えない薄い膜を顕微鏡にセットして観察すると
唇のような形の気孔が観察できます。
子どもたちも一心に観察していましたよ。
「見えた!」「すごい!」などの声が思わず上がっていました。

顕微鏡は、知的好奇心を高めてくれます。


気孔の観察