学校の様子

2019年7月の記事一覧

晴れ 1学期終業式

今日は1学期の終業式。

3年生の代表児童が、1学期の反省と今後の目標について、
原稿をもたずに、しっかりと自分の言葉で発表しました。
大きな拍手がわき上がっていました。

校長先生からは、
・1学期毎日来たことは、当たり前だが素晴らしいこと。
・夏休みは自分ひとり。「自律の心」をもって頑張ること。
・命を守るために、「危険予知能力」を鍛えること。
の話がありました。

生徒指導の川越先生からは、
『「こうゆうすいか」を合い言葉に、きまり正しく楽しい夏休みにすること。』
の話がありました。
「こう」・・・交通安全
「ゆう」・・・誘拐〔不審者〕に気をつけること
「すい」・・・水。子どもだけで泳ぎに行かないこと。
「か」・・・・火。火遊びをしない。花火は大人とすること。

2学期にまたお互い元気な姿で会えることを楽しみにしています。
1学期終業式

キラキラ レープクーヘン

2年生がレープクーヘン作成に取り組みました。
レープクーヘンとは、ドイツのお菓子で、
イベントなどのときに、きれいにデコレーションして飾り物にもなるのだそうです。

延岡市所属国際交流員のブブリス・カリナさんから
ドイツの生活や文化について教えていただいた後、
色画用紙やペン、はさみなどを用いて、
思い思いのメッセージを込めたレープクーヘンを一人ひとり作成しまいた。

今回「ドイツフェスタIN延岡」というイベントが行われるのに合わせ、
延岡駅の東西連絡通路を、市内の子ども達が作成したレープクーヘンで飾ります。
お時間があれば、お出かけください。

レープクーヘン1
レープクーヘン2
レープクーヘン3
レープクーヘン4

音楽 耳すま集会(6年)

最上級生である6年生。
小学校で毎年発表してきた耳すま集会も
今回が最後。集大成の発表の場です。

締めくくりにふさわしい素晴らしい合唱と演奏でした。
心が震えました。
ここに至るまでの一人ひとりの努力と
みんなで作り上げようという協調の心。
それを感じて見る者全てが感動したと思います。

特にたくさん集まってくださった6年生の保護者の皆様は
どんな思いで聞かれたでしょうか。

我が子の成長に目を細める
保護者の皆様の顔もまた感動的でした。
参観いただき、ありがとうございました。
耳すま〔6年生〕1
耳すま〔6年生〕2
耳すま〔6年生〕3

晴れのち曇り 環境教室

6年生の環境学習も佳境に入ってきました。

先日は、延期されていた環境学習が行われ、
4つのコースに分かれて学習が進みました。

・クリーンセンターの見学をとおしてごみ問題を調べるグループ
環境教室1

・きれいな空気と植物との関係を調べるグループ
環境教室2

・4Rについて、廃油ろうそくづくりをとおして考えるグループ
環境教室3

・水生生物の調査をとおして、きれいな川について考えるグループ
環境教室4

それぞれの関心に沿って、有意義な体験的学習ができました。
子ども達を指導してくださった関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

汗・焦る 5年生と西階幼稚園児とのプール交流

南方小学校の5年生と西階幼稚園の年長児とは、
様々な形で交流を深めます。

先月は、いもの苗植えを行いました。
また、3学期頃には、交流給食を例年行っています。

今回は、プール交流。
普段小さな5~6m四方のプールに慣れている園児の皆さんを
大きなプールでうまく動けるよう、5年生がフォローしていました。

来年度には、6年生と1年生として
より一層交流が深まる両学年です。
よい交流になったようです。

プール交流

お知らせ 交通少年団

南方小学校の児童の中に
延岡市交通少年団に所属する児童がいます。

今日は、年に一度のイベントで、
朝、登校してくる子ども達に
交通安全を呼びかけました。

地声で呼びかけたり、
パトカーのスピーカーをとおして呼びかけたりしながら、
南方小学校の児童の交通安全意識を高める活動を行いました。
大変素晴らしい活躍でした。
交通少年団

理科・実験 量感

1デシリットルや1ミリリットルなどの
水の量を測る単位を教えるとき、
文字や数字だけ示しても、
小学生には十分に理解できません。

1デシリットルはどれくらいの量なのかという実感を
もたせることが重要です。「量感」と言います。

そのため小学校では、
実際の1デシリットルを見たり、
入れ物を変えてみたり、重さを体感したりなどします。

最近では、実物投影機を用いて見せることもあります。

量感

! 暑さに負けずパワーアップタイム

1学期も残り約1週間となりました。
子ども達は、朝のパワーアップタイムを
毎日頑張っています。

その成果が見え始め、
学力調査の結果が全体的に以前に比べ上がってきました。
音読の声が大きく出るようになりました。
計算力や漢字力が上がってきました。

気温は高いですが、今日も
涼しいうちに集中力を高め、授業での学びにつなげています。

暑さに負けずパワーアップタイム

音楽 野口記念館のピアノが南方小学校に移管されました

野口記念館に置かれていたピアノが、
ありがたいことに南方小学校音楽室に移管されることになりました。

YAMAHAのコンサートピアノで、
もとあったグランドピアノの1.5倍ほどの大きさがあります。
鍵盤も少し長く、移動のための台車もセットでいただきました。

関係者の皆様方に心から感謝いたします。

コンサートピアノが来ました

! 実物資料の力

小学校の先生達は、特に、
子どもの興味・関心を高めることに腐心します。
それは、自ら学ぶ子どもを育てるためです。

ただ単に「今日はこれを勉強しますよ。はい教科書〇ページを開けて。」では、
子どもにとって今日の勉強は「受け身の勉強」にならざるを得ません。

そうではなく、子ども達に
疑問、気付き、驚き、言わば「!」や「?」を与えて、
「追究してみたい」「調べたい」「学びたい」といった
自ら学ぶ意欲をもたせたいと思っています。

今日5年生の道徳科は
「曲げわっぱから伝わるもの」。
伝統や文化を守っていくために頑張っている人たちの心情に迫る勉強です。

先生が取り出したのは、
本物の曲げわっぱの弁当箱。
写真や文章で見るのとはちがって、実物資料は
段違いに多くの情報を子ども達にもたらします。

これにより、多くの子ども達の頭の中には、
「!」や「?」が強く頭の中に生まれてきたことでしょう。

子ども達の頭の中を想像すると・・・
「木を曲げて作っている。難しそう。」
「プラスチックとちがって、自然な感じがするな。」
とシンプルな感想もあれば、
「最初はそうでもなかったけど、最近は気に入ってると先生は言ってたな。
曲げわっぱって、そんなにいいのかな。」
「曲げわっぱの伝統を大切にしている人は、どんな気持ちでそうしているのかな。」
と深く考えた子もいるかもしれません。
いずれにせよ、子どもの思考をきっと促したはずです。

その後の道徳科の学習が、少しでも
「自らの学び」になったことと思います。

子どもの主体性を引き出す力。
それが「実物資料のもつ力」です。
実物資料の力