日誌

2019年7月の記事一覧

職場体験学習


 2年生が職場体験学習に各事業所で取り組みました。日程は7月29日(月)と30日(火)、7月30日(火)と31日(水)、8月5日(月)と6日(火)のそれぞれ2日間です。本来は、7月3日(水)、4日(木)に実施予定でしたが、大雨のため中止しました。このままではキャリア教育を推進する上で、生徒のためにならないと考え、日程をずらして夏休み中に実施することになりました。急な変更にも関わらず、生徒を受け入れてくださった各事業所の皆さん、ご理解とご協力ありがとうございました。

 この学習のねらいは、「働くことの意義を理解し、職業への意識を高め、望ましい職業観や勤労観を養う。」、「将来の生き方や現在をどのように生きるべきかを考える機会とする。」、「働く方々の喜びや苦労を知り、保護者をはじめ身近な人々の仕事を理解する機会とする。」ことです。写真は7月29日、30日の活動の様子ですが、巡回した2学年の職員の報告では、どの生徒も各事業所で一生懸命活動に取り組んでいたとのことです。暑い中大変ですが、これから体験学習に取り組む生徒も頑張って欲しいと思います。

宝さがし


 7月25日(木)、本校の生徒が地域の「宝さがし」に参加しました。これは山田地区社会福祉協議会の夏休み生活支援事業の一環で、規則正しく夏休みを過ごし、2学期開始から元気に学校生活を送ってもらうための事業です。このような機会を提供していただき、感謝いたします。改めて、山田中学校は地域に支えられていることを実感できます。

 この日は午後1時30分から3時まで学習した後、4時30分まで調理実習でした。勉強だけでは飽きが来ることでしょう。きめ細かいご配慮ありがとうございます。これからも学習だけではなく、奉仕活動など様々な取組が企画され、おまけに学習の面倒まで見ていただき、願ったり叶ったりです。この活動に参加させていただく26名の生徒の皆さん、感謝の気持ちを忘れず、頑張れ!

託児ボランティア


 7月25日(木)、山田地区社会福祉協議会の募集に応じ、本校の1年生から3年生まで合計14名の生徒がボランティア活動取り組みました。この日は、地域の保育園に通園させている保護を対象にけねじゅ園で子育ての講習会がありました。その間、おそらく1歳児から幼稚園生までの子どもがフリーになるので、託児をしようという取組です。

 最初は、どう接していいかわからないようでしたが、だんだん慣れてきて、楽しそうに子供たちと遊ぶことができたようです。ボーリングやバスケット、またバルーン遊びをし、笑顔を絶えないひと時を過ごしました。その後は、地域の方がこしらえてくださったソーメン流しを楽しみました。保護者の方や保育園の先生、社会福祉協議会の方にも喜んでいただき良かったです。

 学校では経験できない貴重な活動となりました。このような機会を提供していただいた関係者のみなさに感謝します。ありがとうございました。ボランティア活動は、夏休み中はまだ続きます。少しでも地域に貢献できるように頑張ります。

ダンス~体育大会へ向けて~


 7月25日(木)、体育大会応援リーダーが集合し、ダンスの練習を始めました。ダンスの得意な堀之薗先生のご指導の下、ヒップホップなのかどうかは不明ですが、鏡を見ながらダンススタジオのような雰囲気でした。

 テレもあるのか、リズム感のなさなのかも不明ですが、何となくぎこちなさが目につきましたが、そこは若さですね。だんだんカッコ良くなりました。その後は応援の練習です。応援リーダーは忙しくて大変です。その合間には、地域のボランティア活動に参加する3年生もいました。

 結団式に続き、今年の体育大会は今までにない期待感が持てます。頑張れ!応援団!

スタディキャンプ


 7月23日(火)から夏休みに入りました。この日から3年生は「スタディキャンプ」と銘打ち、受験へ向けて自主学習を開始しました。自主的に登校し、自分の課題に取り組んでいます。家庭では誘惑も多く、ついつい勉強は怠けがち。そこで、学校でわからないところは先生方に質問し、課題を解決しようという活動です。

 まだスタートしたばかりなので、当分は夏休みの課題の消化が最優先です。夏休みの課題が終わらせて、実力テストへ向けて、受験へ向けて、自分なりの課題の解決を図ります。この日も朝8時30分から開始し、11時30分までの3時間たっぷり学習しました。

 この学習会は、ほとんど学校の閉庁期間を除き毎日のように続きます。学校が開いている期間は、先生方が誰か出勤します。先生方も応援します。みんなで合格目指して頑張ろう!

救急法講習会


 7月23日(火)、熱中症発生時の対応をテーマとして、都城市消防局北消防署の救急隊員を講師としてお招きし、救急法講習会を実施しました。各部のキャプテン、副キャプテンを中心に生徒が24名、職員が16名、計40名が参加しました。目的は、「授業中や部活動などの学校管理下での災害発生時に迅速に対応するため、救急法の講習を受けることにより、安全教育・安全管理の充実を図る。」ことです。

 熱中症の発生状況、要因、予防対策、救急処置やAEDの使用方法を含めた心肺蘇生法について説明を聴いた後、模型を使って実際に心肺蘇生を実践しました。北消防署の救急隊員の方の丁寧で分かりやすいご指導のおかげで、生徒は心肺蘇生について理解できたようです。

 新聞やニュースで、中高生が学んだことを生かして、人命救助に役立ったという記事を見ます。そう考えると、このような講習会は大変意義のあるものとなります。講話にもありましたが、実際にそういった場に遭遇した場合、勇気をもって対応できるようにしておきましょう。

 都城管内では年間8000件以上の救急車の出動要請があるということでしたが、お忙しい中本校のためにご指導いただいた3名の都城市消防局北消防署の救急隊員の皆様、ありがとうございました。

1学期終業の日


 7月22日(月)は1学期終業の日でした。

終業式に先立ち、愛鳥週間ポスターコンクールと先日行われた漢字コンクールの表彰がありました。愛鳥週間ポスターコンクールはなかなか表彰されることが少なく、表彰された川野莉子さんは大変価値のある賞を獲得しました。また、漢字コンクールでは実に44名の満点賞があり、各学級とも頑張りが感じられました。その中で、最優秀クラスは3年1組でした。おめでとうございます。今後も学力向上に向けて、どの学級も頑張って欲しいところです。

終業式は、各学年と生徒会の代表者による1学期の反省の発表、校長先生の話でした。学習面、生活面、部活動などにおいて、成果と課題について発表されました。代表生徒ばかりではなく、他の生徒も1学期を振り返り、課題について(特に学習面)夏休みで解決し、2学期に備えて欲しいところです。校長先生からも1学期の振り返りについて話がありました。その中で、課題として「学習面でわからなかった内容をそのままにしていないか。」、「自分が発していることばや行動で相手を傷付けることはなかったか。」について見直し、防災に対する意識を高めて欲しいという話がありました。

学習面、保健安全面、生活指導それぞれの担当の先生からも、夏休みを過ごす上で気を付けて欲しいことについて連絡がありました。学級では通知表が配付され、特に3年生は各高等学校のオープンスクール、2年生は延期となった職場体験学習の他夏休み中の日程について連絡がありました。

今一度、1学期の自分や先生方の話を振り返り、計画的に過ごすことで、夏休みの充実したものにしてください。

結団式


 7月19日(金)、結団式があり、この日から体育大会への活動が本格的にスタートしました。この日は、実行委員長の山菅さんをはじめ、体育大会実行委員会より今年度の体育大会のスローガンが発表されました。その後、応援団の生徒によるゲームで団の色を決定し、各団で応援団の自己紹介と決意表明、応援の練習をしました。

 大会スローガンは、「努来勝 努来笑(どっこいしょ どっこいしょ) ~輝跡ここに残す 新しい時代の幕開け~」です。力をすれば利や顔がやってる、最後の体育大会を迎える3年生が山田中にいたという軌跡を残し体育大会で一層輝ける、令和最初の体育大会を最高の大会にしたいという様々な願いが込められています。

 団の決定、団ごとの自己紹介や応援練習は大いに盛り上がりました。昨年度より素晴らしい大会になることを期待させるには十分でした。今年度の体育大会が楽しみです。

薬物乱用防止教室


 7月18日(木)、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。「薬物の正しい使用方法や乱用による健康障害について知る。」ことと「健康の保持増進に対する意欲を高める。」ことがねらいです。

 大麻の不法使用による逮捕者は県内でも多くなっているようです。大麻は「Gateway Drug」と言われ、薬物乱用の入り口となります。つまり、大麻の使用をきっかけに、薬物への依存度が高くなり、より強い刺激を求めていくようです。薬物に手を染めると、一生妄想などがつきまとうことになります。だから、勧められたら、「話題をはぐらかす。」、「その場を去る」、「大きな声を出す。」、「質問攻めにする。」といった対処法をとり、最初から手を出さないことが大原則となります。講話は、アルコールやタバコの害にまで及びました。正しい知識を身に付け、薬物から自分の身を自分で守れるようにして欲しいものです。

 講話を聴いた後は、学級で感想文をまとめました。薬物乱用の恐ろしさや自分の身を守ることへの決意が感じられました。お忙しい中、わざわざ本校生徒のため来ていただき、講話をしてくださった、都城警察署の丸山様、千代森様、ありがとうございました。

宮崎県吹奏楽コンクール壮行会


 7月16日(火)、宮崎県吹奏楽コンクールに出場する本校吹奏楽部の壮行会を開きました。コンクールに臨むにあたっての意気込みを代表生徒が力強く語り、教頭先生(校長先生の代理)、生徒会長から激励のことばがありました。その後、本番で演奏する課題曲と自由曲を披露してもらいました。

 本校の吹奏楽部の出番は7月27日(土)、会場は宮崎市民文化ホールです。宮崎市民文化ホールのステージに立てる機会は一生の内、何回もあるものではありません。大変貴重な経験となります。これまで、多くの方々に支えられ、練習を積み重ねてきたことでしょう。だからこそ、感謝の気持ちを忘れず、自分たちのために、精一杯演奏して、楽しんで欲しいと思います。吹奏楽部の健闘を心より祈っております。

 本校の演奏開始時間は14時29分の予定です。お時間のある方は、宮崎市民文化ホールへ足を運んでいただくと生徒はもっと頑張ると思います。応援よろしくお願いします。