日誌
県立高校一般入試始まる。 3年生頑張れ!
本日3月7日から、明日の8日まで、宮崎県立高等学校入学者選抜「一般入試」が行われます。
本校の3年生も、各高校の入試に向かいました。直前まで各教科の授業でも、先生方が、「最後におさえておこう!」と熱心な解説をしてくださいました。また、3年生の先生方を中心に、面接や入試の事前指導も丁寧にしていただきました。
これまで3年間、いや9年間学んできたことが成果として出せるように!
学校では、すでに進路が決定している3年生の皆さんや、1・2年生からの応援メッセージも廊下に綺麗に掲示してあります。
皆が応援しています。
Do your best! 健闘を祈ります! 受検生全員に嬉しい報告が届きますように!
令和4年度 えびの市小中学生英語暗唱大会 1年生出場!
2月4日(土)は、2年ぶりに?えびの市国際交流センターで「令和4年度 小中学生英語暗唱大会」が開催され、本校からは1年生4名が出場しました。
当日は、本校の英語科の3名の先生方が引率してくださり、朝早くから外で声出しをしていただき、最終チェックもしっかりできました。
本番は、緊張していたものの、1年生らしい明るくはきはきとした発音で、作品に自分の思いを込めながら上手に発表していました。それぞれの発表に良さがあり、キラキラ輝いていました。
結果、1年2組の芥川 春楽さんが「優秀賞」に輝きました。
4名の皆さんよく頑張りました。先生方御指導ありがとうございました。
【出場生徒】
〇 芥川 春楽さん
〇 新鶴 千晃さん
〇 遠目塚 光正さん
〇 大木場 優心さん
指導教諭を活かした授業研究会「美術 研究授業」実施!
本校では、「指導教諭を活かした授業研究会」と題して、指導教諭の今西先生を中心として、年間を通して、授業研究に取り組んでいます。
2学期は、今西先生以外の先輩の先生方に授業を提供していただき、皆で学ぼう!という計画で、前回は伊藤先生が、今回は2月3日(金)に美術科の堀先生が研究授業を実施していただきました。
「デッサンの力を高めよう!」というめあてから、それぞれが「5段階」の行程で、5本目の指をデッサンしました。
①大まかに形を整える。
②大まかに明暗をつける。
③消しゴムでハイライト。
④シャーペンでハッチング。
⑤仕上げ。 と、限られた3分間で集中して取り組んでいました。
デッサンが終わったら、「13歳の自画像で自己表現を」と、先の課題を提示した上で、「スタンピング」の技法を先生が実演し、スクリーンで映し出されました。4つの色を選んだ上で、先生が指を使って、先ほど描いた指のデッサンにスタンピングされました。生徒全員が「えっ?」と、驚いておりました。
それから、準備をして自分たちも先生と同じように4つの色を選び、スタンピングしていきました。
堀先生はゆっくりと声をかけられながらも机間指導をされました。そして生徒を見て回りながらも、先生自身も自分の作品をささっと作成されていました。
最後のまとめでは、「自分の気持ちが表現できましたか?」と言われながら、プロジェクターの蓋が外され、先生の作品が映し出され、「すごい!」と生徒全員が感嘆し終わりました。
美術室にいる生徒全員が一時間「思考」を繰り返しながら表現し、先生の芸術性に触れ感嘆する、「心が動く」素晴らしい授業でした。
授業後は、参観された先生方が校長室に集まり、「事後研究会」を行いました。事後研究会のレベルの高さにも校長として驚かされました。
生徒の皆さんにとって、「わかる・できる・楽しい」授業となるよう、飯野中学校の先生方は、これからも頑張っていきます!
ポジティブ・プログラム 第5回実施!
2月3日(金)は、1年生で「ポジティブ・プログラム 第5回」の授業を実施しました。
今回の授業は、前回の授業を振り返った後、社会的スキル(人との付き合い方)を使って「あたたかい言葉」をかける練習をしてみました。
「あたたかい言葉」とは?
☆人をほめる言葉
☆人をはげます言葉
☆人のことを心配する言葉
☆人に感謝する言葉 です。
実際の場面を想定して、各グループで、「あたたかい言葉」をかけてみました。
実際にやってみると、意外に言葉かけには悩んでいる一年生でした。
あたたかい言葉の効果は?
〇相手の気持ちをよくする。
〇自分の気持ちを伝えることができる。
〇自分の気持ちもよくなる。
〇仲良くできる。 などでしょうか。
1年生の生徒の皆さんが、「あたたかい言葉」を友達どおしでも、家族ともできますように。
次回が、最後のポジティブプログラムになります。
メディア・リテラシー講座実施
2月2日(木)は、1年生が「メディア・リテラシー講座」を受講しました。
昨年に引き続き、鹿児島より髙﨑恵さんにお越しいただき、貴重な講座を開催することができました。
今回の講座は、「自分を好きになるためにメディアを読み解くちからをつけよう」ということで、アニメを使って、映像メディアの読み解きを経験してみました。
〇「男の人は〇〇」「女の人は〇〇」と、性別に関する固定的なイメージが知らず知らずのうちに身に付いてしまっていること。
などなど、周りの人と意見を交換し、発表しながら、お互いに考えを共有していきました。
〇「違い」はすぐに間違いにはならない。
〇「違い」こそは、宝物。
〇お互いの考えを受け入れ・受け止め、信頼関係を築きながら、関係性を作り上げていってほしい。
〇「違い」を認めて新しい価値を作っていってほしい。
など、多くのことを教えてくださいました。
真剣にお話を聞き、互いに意見を交換し、「男女共同参画社会」についても学んだ1年生でした。
令和4年度 「高校生の声を聞く会」実施!
本日2月2日(木)は、本校卒業生の高校生13名に来校してもらい、「高校生の声を聞く会」を2学年で実施しました。
おそらく、コロナの感染が広がってから数年間実施できておらず、「2年か3年ぶり?」の開催だったのでしょうか?
今回は、寒さ対策などから、「zoom」を使って、全体会を行い、各高校ごとに説明等をしてもらいました。
〇高校の紹介
〇学科の紹介
〇中学生へのメッセージ と、それぞれが、話す内容を予め準備してくださっていて、はきはきと話してくれました。
また、後半は、各教室のブースに分かれて、「質問タイム」として、2年生がそれぞれの班で考えた質問を、各高校の先輩方に熱心に聞いていました。
〇様々な壁があるが、壁を乗り越えて、高校生活を楽しんでほしい。
〇進路を決めたら、とにかく頑張ってほしい。たくさん悩んでほしい。
〇なりたい自分になれるように、まず、やってみること!
母校の先輩である高校生の、「生」の声であったため、2年生の生徒の皆さんも、必死にメモを取りながら、食い入るように話を聞いていました。
中学生に向けたメッセージには、力強さと、母校への、また後輩へのあたたかい想いが詰まっていました。
お話くださった卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。
さあ、2年生の皆さん、自分のこれからの進路どうしますか?
第1回 宮崎県吹奏楽コンクール Winter Cup 吹奏楽部出場!
雪もちらつく、寒さ厳しい1月28日(土)に、記念すべき第1回となる「宮崎県吹奏楽コンクール winter cuo」が、小林市文化会館で実施され、本校吹奏楽部も出場しました。
本校の吹奏楽部は、コロナ禍で練習に制限がある中、また、大寒波などにも見舞われ練習時間も削られる中、本当に粘り強く、部員全員で練習を重ねてきました。
そして、どきどきの中、本番を迎えました。県内の各地から来ている学校の中には、43人、35人と大人数で出場する学校もあり、人数と楽器の豊富さに、校長の私も圧倒されてしまいました。
しかし、飯野中の吹奏楽部の皆さんは、山下先生のしなやかで、柔らかくて、力強い、とても素敵な指揮に引っ張られ、あたたかく、繊細で、力強く、深みのある音を奏でていました。
演奏を間近で聴いていた私は、思わず「鳥肌」がたち、感激し、「人数じゃないんだ。演奏の質、心からの演奏が大事、心が一つになった演奏がいいんだ。」などと、ご一緒した保護者の方とお話したところでした。
結果、本校は見事に「銀賞」受賞!
やっぱり、審査員の先生も、私と同じことを考えられたのでは、と一人思ったところでした。
本当に、素晴らしい演奏でした。
御指導いただいた山下先生、石黒先生、的場先生、御協力いただきました保護者の皆様方、本当にありがとうございました。
指導教諭を活かした授業研究会 「理科 研究授業」実施!
本校では、「指導教諭を活かした授業研究会」と題して、指導教諭の今西先生を中心として、年間を通して、授業研究に取り組んでいます。
2学期は、今西先生以外の先輩の先生方に授業を提供していただき、皆で学ぼう!という計画で、伊藤先生に、理科の研究授業を実施していただきました。
「電熱線による発熱量は何に関係するのだろうか?」という学習課題から、それぞれが「予想」を立て、「実験」へと進んでいきました。
2種類の実験を班に分かれて行いましたが、結果はいかに?
記録の係の生徒は、タブレットに記録していき、表・グラフを作成していました。作成した表・グラフは「ロイロノート」に提出し、他の班の結果も全員で共有しました。
「何に関係するんだろう?」と2年1組の生徒の皆さんが「疑問」をもちながら実験に取り組む授業でした。
授業後は、参観された先生方が校長室に集まり、「事後研究会」をしました。今後は、参観された先生方が授業を見せてくださることになっています。今回の伊藤先生の授業で学んだことを、参観された先生方が自分の教科の授業に活かすという、素晴らしい取組です。
生徒の皆さんにとって「わかる・できる・楽しい」授業となるよう、飯野中の先生方は、これからも頑張っていきます!
「文部科学大臣表彰」受賞!
この度、本校が「第15回キャリア教育 優良学校 文部科学大臣表彰」を受賞しました。
先日、東京で開催された表彰式にオンラインで参加しました。
全国から優れた学校や団体が表彰されたのですが、本校は宮崎県トップでの表彰となりました。これまで、コロナ禍にありながら、先生方と「学びを止めない」「飯野中でしかできないことを」と開発してきた「キャリア教育」の取組と、生徒の皆さんの取組の成果が高く評価されました。
PTAの方より、横断幕も飾っていただきました。本当にありがとうございました。これからも、生徒の皆さんのために、本校は頑張っていきます!
中学校最後のサッカーの授業?!
1月下旬にさしかかり、三年生は、各教科の授業も「中学校最後」となるものが出てきているようです。
先日からグラウンドでは三年生が保体の授業でサッカーをしていましたが、今日は「中学校最後のサッカーの授業!」ということで、「真剣に」「楽しく」走り、投げ、蹴る、必死な3年生の姿を近くまで見に行ったところでした。
そんな今日は、県立高等学校入学者選抜の「志願者数・倍率」が発表の日でした。どうか、全員が希望する進路先に進めますように。
心から祈ります。
学びに向かう力を育む「ひなたの学び」ひなたの学び(県教委).pdf
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