えびの市立飯野中学校

日誌

防災授業(避難訓練)

 13日(金)の午後に「避難訓練」を実施しました。今回の避難訓練は、オンラインで行われ、主に地震を想定しての訓練でした。

 生徒が主体的な考えをもって行動することができるようになるために、校内のポイントを撮影した写真をもとに小グループで協議しました。

 協議内容は、地震が発生した場合に、写真の中のどの部分が危険箇所となり得るか?その危険は、「命にかかわるような大きな危険」か、それとも「命にはかかわらない小さな危険」か話し合いました。協議をとおして、周りの人の見方や考え方に接し、より幅広く捉えることができるようになった生徒もいました。


 また、机の下にどのように入るのか?「サルポーズ」を意識することや、机等の身を守る物がない場合は「ダンゴムシポーズ」の姿勢をとることが大切であることも学習しました。

授業「命の誕生」

 本日1年生は「命の授業」を各学級で受けました。人間の赤ちゃんが誕生するまでのことや、実際に赤ちゃんを授かった時の思い等について、教師が丁寧に伝えていました。普段の教科指導とは異なり、実体験を踏まえての授業は、生徒にとって自分自身のこれまでの成長を自覚したり、保護者への感謝への気持ちに繋がっていたりするように感じます。

 今月末から出産のため休暇に入る教師からは、これまでの思いや今の気持ちが伝えられ、生まれてくる赤ちゃんと共に頑張りたいといった、今しか聞くことができないような話を聞くことができました。

(3㎏のお米を抱え、妊婦体験をする生徒)

竹箒の寄贈

 9日(月)に、えびの市 東部地区 高齢者クラブの方が学校に竹箒を20分寄贈してくださいました。高齢者クラブの方々には、1年前にも竹箒を寄贈していただいています。初秋を迎え落ち葉が多くなる時期となります。寄贈いただいた竹箒を生徒にも紹介し、ありがたく使わせていただきます。

 

保健室の先生(丸山先生)

 保健室の瀬戸口先生が、今月の下旬から産休に入られます。後任には、丸山先生が勤務していただくことになりました。本日から引継等を兼ねて勤務してくださり、生徒の皆さんと生活を共にして早く学校にもなれることができると嬉しいと言われています。

 

 

建設業界の地域貢献を学習

 6日(金)の午後、飯野中近くの川内川において防災・減災に向けて作業を進めている建設業者(緒方組やコマツ宮崎 等)のお話を1年生が聞く機会をいただきました。川内川は大雨が降ると氾濫することもありますが、1年生は、地域の中において、災害を未然に防ぐための作業が、日常的に行われていることを学ぶことができました。

 授業の前半に緒方組とコマツ宮崎の方が作業や働くことの意義について説明をしてくださいました。

 授業の後半は実際に川内川の河原に移動し、職場体験学習を兼ねて、実際の現場を見学したり、重機に触れたりして有意義な時間を過ごすことができました。

 

 御協力をいただい方々は、10名以上になりました。暑い中本当にありがとうございました。