日誌

学校通信

ものづくりコンテスト九州大会 木材加工部門で山口陸空さんが優良賞!

 高校生ものづくりコンテスト九州大会が、7月3日、4日に福岡県の福岡工業高校で開催されました。木材加工部門に出場した、建築科2年の山口陸空さんが、見事3位(優良賞)を獲得しました。この部門での入賞は10年ぶりぐらいと聞いて、この快挙は県北地域唯一の建築科を有する日向工業高校にとって最高の自信と誇りになりました。旋盤作業においては、機械科3年の河野匠翔さんが本県代表として参加しましたが、九州のレベルが高く入賞に届きませんでした。しかし、自分の持っているパフォーマンスをしっかりと出し切ってくれました。今後の活躍に期待したいと思います。
  
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高校野球壮行式

 7月2日(金)で期末テストも終了し、4校時に7月10日(土)から開幕する全国高等学校野球選手権大会宮崎大会に参加する野球部の壮行式を行いました。副校長からは、「2年ぶりに開催される大会に、”ひゅうこう魂”を発揮し、悔いのない大会にしてください。」と激励の言葉をいただきました。本校の1回戦は、7月11日(日)の第2試合、アイビースタジアムにて都城東高校との対戦となっています。野球部の活躍を期待しています。

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建築科 卒業生講話

 本日、建築科の授業に、本校OBで日向市役所建設部の主任技師(一級建築士)「黒木慎二 氏」が来校され、講話をしていただきました。ご自分の体験や現場監督としてのやりがいなどについて、パワーポイントを使いながら丁寧に話していただきました。これから就職試験を迎える現役生徒も、今回の講話を聞いてますます意欲がわいてきたことと思います。素晴らしい卒業生がいることを大変誇りに思います。

   
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やればできる

未来の工業会を担う生徒たちへ一言!
 ・自分の欠点は一つの条件に過ぎない
 ・短所は長所にもなり得る
 ・ミスをしないことは決して重要ではない
 ・チャレンジしなければミスもしないが進歩もない
 ・言い訳が成功を阻む
 ・プレッシャーがなければ人は弱くなる
 ・経験より熱意が大事
 ・明日のために準備をしよう
 ・小さな約束こそ守ろう
 ・成功の後に落とし穴がある

財光寺駅の清掃、ありがとうございました。

今日も暑さに負けずにがんばりましょう。

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ものづくりコンテストで快挙達成!

 6月11日〜12日に開催された、第15回ものづくりコンテスト宮崎県大会で、日向工業生が、旋盤作業、溶接部門、木材加工の3部門でそれぞれ最優秀賞に輝き、7月3日〜4日に開催される九州大会の出場権を獲得しました。日向工業の3部門での最優秀賞は参加校トップで、専門校の核となる「ものづくり」で実力を示せたことは、この上ない喜びであるとともに日向工業の誇りであります。表彰を受けなかった生徒の取組も素晴らしく、チームとしての真摯な取組が快挙につながったのだと思います。日向工業ここにあり!
【各部門の成績は次のとおり】
○旋盤作業
 河野匠翔さん(機械科3年)最優秀賞 富島中出身
○溶接部門
 児玉海晴さん(機械科2年)最優秀賞 岩脇中出身
 長友真一さん(機械科2年)優秀賞 大王谷中出身
 横井昂生さん(機械科2年)優良賞  門川中出身
○木材加工
 山口陸空さん(建築科2年)最優秀賞 東郷中出身
 田村翔夢さん(建築科2年)優良賞  日向中出身
 
 旋盤作業&電気工事
 
 溶接部門&表彰
 
 木材加工&表彰
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ラグビー部 2大会連続でベスト4!

 全国高校ラグビー7人制大会宮崎県予選が6/12〜6/13の日程で開催されました。日向工業は、1回戦と2回戦を順当に勝ち上がり準決勝に進出しました。残念ながら決勝に進出することはできませんでしたが、高鍋高校を相手に終了間際に鮮やかなトライを決めて一矢報いる戦いを見せてくれました。これで高校総体に続き、2大会連続でベスト4となりました。秋の花園予選に向けて、ベスト4の壁を打ち破る努力をしてほしいと思います。創部以来初の決勝進出の夢が膨らみます。ラグビー部の活躍に期待しています。
  
   安藤主将が3位表彰を受ける
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「ものづくりコンテスト」開催!

 建築科の生徒が参加する「木材加工」を皮切りに、令和3年度「第14回ものづくりコンテスト」が6月11日から開催されます。旋盤作業・溶接部門(機械科)、電気工事(電気科)、木材加工(建築科)など、各学科のプライドをかけて毎日遅くまで取り組んでいる姿は逞しささえ感じました。4月には、日向・東臼杵地域が感染急増圏域となり、部活動の制限等もあり、想定していた完成度にはほど遠いかもしれません。先生たちと一緒になって積み上げてきた技術を存分に発揮して欲しいと思います。生徒諸君の活躍を心より祈っております。
   
  旋盤作業もいよいよ追い込み

 溶接に使う鋼材を懸命に磨く
 
 電気工事も時間計測しながら行う

完璧な組立を目指し慎重に木材を削る
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高校総体を振り返る(総括)

 6月10日の柔道競技をもって高校総体が終了しました。本校は、男女個人戦に出場しましたが、上位に進出することはできませんでした。わずか2名の部員ではありますが、毎日、顧問の先生と富島高校まで行って一生懸命練習する姿には感心させられました。競技人口が激減する中で、県北の学校が協力しながら生徒の活動を支援する取り組みはとても素晴らしいことだと思いました。高校総体を振り返ると、ソフトボール、陸上競技、バドミントン等の活躍もさることながら、最後まで諦めずにプレーした本校生徒の姿にとても感動した10日間でした。心からお礼を言いたいと思います。3年間取り組んできたことが、今後の生涯スポーツ実践の基礎づくりになることは勿論のこと、卒業後の社会生活に活かされることを切に願っています。
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チーム一丸で優勝!ソフトボール

 終盤戦の目玉は、2年連続優勝のかかったソフトボール。決勝の相手は日向高校。全国選抜大会予選では僅か1安打で完敗しており、この試合にかける思いは並々ならぬものがあった。日向高校は、絶対的なエースを中心に守り勝つチーム。対する日向工業は、打力を武器とするチーム。3年生が4人しかいない若いチームを濱田主将が引っ張った。チームの雰囲気は絶好調。2本の本塁打で相手投手を攻略した。雨の日も風の日も、悔しさをバネに頑張った選手に心から拍手を送りたい。また、ラグビー部は、決勝進出をかけた大一番。延岡高校との対戦は、FWとBKが一体となって2トライを奪ったものの、僅かに及ばず12対33で敗退した。3位決定戦での勝利に期待したい。水泳競技では、本校に部活動がないものの、日々スイミングスクールで練習している林君が400m自由形で5位入賞を果たすなど、精一杯の泳ぎを見せてくれました。残すところ、柔道競技の個人戦が残っていますが日向工業の活躍に期待したいと思います。
     
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陸上・八種競技の高田君3位入賞!

 高校総体中盤戦、陸上競技では、八種競技に出場した高田君が終盤に行われた走高跳、1500mでライバルを振り切り、見事3位入賞で南九州大会の出場権を獲得。練習環境が決して恵まれているとは言えない中、この3位入賞は賞賛に値すると思います。なお、三段跳でも3位入賞を果たしております。弓道競技も男子団体戦においてあと少しで決勝進出でしたが、1名少ない中での戦いは今後につながるものと思います。女子個人の中田さんもよく頑張ったと思います。また、サッカー競技では、インターハイ出場経験のある宮崎西高校との対戦。前半は大健闘し0対1で折り返しましたが、最終的には1対3で敗戦。しかし、終盤にFKから一矢報いるゴールを決め、秋の選手権大会に向けた大きな収穫となりました。德峰先生の熱量にあっぱれでした。後半戦もまだまだ日向工業高校から目が離せません。
        
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バドミントン男子団体3位入賞!

 無観客で迎えた高校総体前半戦、まずはバドミントン競技。男子団体3位には驚いた。相手が強豪校であろうと懸命に立ち向かう姿はとてもすばらしかった。そして、男女個人でベスト8。他校との交流ができない中でのこの結果は立派としか言いようがない。また、男子バスケットボールの1回戦、宮崎西高校に20点差で敗れはしたものの、キャプテンの真摯な振る舞いに感動した。卓球、テニスについては、大舞台で緊張もある中、しっかりとプレーできたことを大変うれしく思います。序盤戦の視察にあたり、日向工業の健闘が目立ち、中盤戦に向け目が離せない状況です。
    
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県高等学校競技力強化指定校

 本校の男子ソフトボール部が県の強化指定校に指定されました。指定されることは大変名誉なことではありますが、同時に責任やプレッシャーも感じることでしょう。
 しかし、所詮スポーツです。大好きなスポーツを精一杯やればいいし、その時々の結果を真摯に受け入れて、また頑張ればいいと思います。失敗の中から学ぶことの方が、はるかに大きいと思います。高校総体でのソフトボール部の溌剌としたプレーを期待しています。
        
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明日、高校総体が2年ぶりに開催

 5月31日で緊急事態宣言が解除され、6月1日から県高校総体が開催されます。
 本校も11の部活動が大会に参加します。実践練習ができないままの高校総体とはなりますが、不安や怖さを感じるのは、皆一緒だと思います。不安をマイナス要素とは考えないようにしましょう。自信と不安のなかで葛藤することが、人の成長を促すものと信じています。不安や弱さを知って臨むことは、人間をワンランク成長させる一つの要素だと思います。さあ、今日は少し早く練習を切り上げて、明日の試合に向けてコンディションを整えましょう。明日から、感染拡大緊急警報であることはお忘れなく。
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県高校総体が無観客で実施

 現在、県独自の緊急事態宣言下ではありますが、6月1日から10日間の日程で県高校総体が開催されることになりました。昨年度はコロナの感染拡大により県高校総体が中止されたことから、3年生にとっては2年ぶりの大会となります。また、初めて出場するという生徒も少なくないのではないでしょうか。
 他校との交流が制限される中、コンディションは万全とはいかないと思いますが、高校総体が開催されることに感謝し、感染拡大防止に全力で取り組みながら、思い出に残る大会にして欲しいと思います。
 今大会は、無観客で実施されることから、保護者をはじめとするご家族の皆様には不憫な想いをさせますが、お子様の活躍を心より願っていただければ幸いです。
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県独自の緊急事態宣言発令

5月9日(日)に、新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、県内全域に独自の緊急事態宣言が発令されました。感染拡大を未然に防止するねらいからの対応でありますが、これ以上感染が広がれば、生徒の教育活動もさらに制限がかかるものと思われます。この宣言を私たち一人一人が真摯に受け止め、すべての国民のワクチン接種が終わるまでは、「新しい生活様式」をしっかりと守り生活することが重要だと感じています。コロナに翻弄され、他人を責めるのは賢明ではないと思います。自分がされて嫌なことは他人も嫌なはずです。今、こういう時こそ人権(恕の心)を大切にしたいものです。コロナの一刻も早い終息を願うばかりです。

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ソフトボール部が優勝

4月24日(土)・25日(日)に都城市梅北運動公園にて、第33回宮崎県高等学校春季ソフトボール選手権大会が開催されました。日向工業高校ソフトボール部は、見事に優勝を果たすことができました。全国選抜大会出場を逃し、また、新型コロナウイルスの影響で練習時間等も大幅に制限される中、自分たちの弱さと真摯に向き合いながら手繰り寄せた優勝は、高校総体に向け大きな自信になったことと思います。監督・コーチ・選手・保護者が一体となって取り組んできた成果だと思っています。
ソフトボール部だけでなく多くの部活動が、日々、感染対策を行いながら一生懸命にがんばっています。生徒の活動を精一杯応援しつつ、安心・安全な学校づくりにしっかりと取り組んでいきたいと思います。
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第4波の入り口!

新型コロナウイルスが猛威を振るい、4月12日から4月30日の期間、日向・東臼杵圏域が感染急増圏域(赤圏域)に指定されました。このことを受け、本校も明日から分散登校を実施することとなりました。県は、赤圏域における行動要請として原則外出自粛を求めております。その趣旨を踏まえ、自宅での学習にしっかりと励んでほしいと思います。
また、感染者を特定したり詮索したい気持ちもわかりますが、自分が罹ったことを想定してみてください。弱者の気持ちがわかるのではないでしょうか。SNSでの不用意な発信やいじめ・偏見などを決してすることのないようお願いしたいと思います。皆さんでこの苦難を乗り越えていきましょう。
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第61回入学式

4月10日(土)に本校の入学式を挙行し、機械科40名、電気科33名、建築科32名、計105名の入学を許可いたしました。
9年間の義務教育を終え、大人として自立するための第一歩を踏み出し、栄えある県立日向工業高等学校の第61期生として、3年間の高校生活を送ることとなった新入生には、これまで育てていただいた方々に感謝し、今日から出会うであろう先生方や先輩方や新しい友達との交流を通して、自分自身をより一層成長させ、本校の新たな歴史を築いていってほしいと思います。   

2年後の18歳の誕生日には成人となります。そして、3年後には社会人として、あるいは学生として、厳しい社会の中で「社会を動かす人」にならなければならないと思っています。「専門性を備え、生き抜く力を身に付けた、社会に貢献できる人財の育成」という本校の教育目標の示すとおり、生きるたくましさを身に付けてほしいと願っております。

教職員一同、新入生一人ひとりの進路実現に向け、3年後に成長した姿で社会に送り出せるよう、教職員一同で取り組んでまいります。

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着任にあたって

本校は、昭和36年4月に宮崎県立日向工業高等学校として創立され、宮崎県立富島高等学校の校舎の一部を借用して発足しました。今年で学校創立61年目を迎える歴史と伝統のある学校であり、これまで多くの技術者を輩出するとともに、部活動においてもソフトボール部をはじめ全国でめざましい活躍をしてきました。

発足当時は、機械化、電気科、工業化学科の3学科を備えておりましたが、昭和39年に建築科を新設し、現在は機械科、電気科、建築科の3学科が設置されています。

近年は、資格取得や各種検定の合格実績のほか、生き抜く力を身に付けた、社会に貢献できる人材を育成する工業系の専門高校として県内で高い評価を受けており、県内就職率73%を誇るなど就職先の充実ぶりにも表れています。

本校の校訓である「自発・創造」には、「この学舎に集う若者よ。時流に流されることなく自発的に行動し、豊かな創造性を発揮しながら、たくましく生きてほしい」という願いが込められています。この校訓のもと、日向工業高校生が自信と誇りを持って、日向(ヒムカ)を動かす人となることを心から願っています。

このように日向工業高等学校は、地域と保護者、企業等に支えられながら60年の歴史を刻んでまいりました。教職員が一丸となってスクラムを組み、「信頼される学校づくり」に邁進してまいりますので、今後とも本校発展のため、より一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
                        宮崎県立日向工業高等学校
                            校長 若林 繁幸 

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「地元企業に期待すること」(3)

 就職先を決める際、「漠然とした理由」で県外企業を決めるとは?一体どういう事なのかアンケート結果が出た後、私なりに色々考えてみた。

そこで、保護者や関係者とこの話をする中で浮かんで来たのが「県外の会社の方が良い」という「条件(中身)」に関して……だ。

 給与水準、福利厚生、休日の多さ・確実さなどがすぐ浮かぶ。ただ、見逃してはならない事がもう一つある。「県外(都会)でしか経験できないこと」がボンヤリだが……確かにある。
ということだ、例えば、たくさんの人との出会いもあるだろう。自分の生き方を変えるほどの出会いの機会は田舎より多いだろう。

同じ業種・職種でも、田舎では扱う機会のない大きなプロジェクトや特殊な仕事をとおして、労働者として、又人として成長する機会(可能性)が都会にはある……。

 堅い表現を使えば「都会の方がキャリア形成を図りやすい」、簡単に言えば「都会の方がなりたい自分になれそうな気がする」ということだ。

保護者も生徒もうまく言えないから「漠然とした良さを感じる」としか言えないのでは?ないかという結論だ。

 皆さんも色んな意見、考えがあるのでこれはあくまで私の私見として受け取っていただければと思います。

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