学校通信
ものづくりコンテスト九州大会 木材加工部門で山口陸空さんが優良賞!
高校野球壮行式
建築科 卒業生講話
やればできる
未来の工業会を担う生徒たちへ一言!
・自分の欠点は一つの条件に過ぎない
・短所は長所にもなり得る
・ミスをしないことは決して重要ではない
・チャレンジしなければミスもしないが進歩もない
・言い訳が成功を阻む
・プレッシャーがなければ人は弱くなる
・経験より熱意が大事
・明日のために準備をしよう
・小さな約束こそ守ろう
・成功の後に落とし穴がある
財光寺駅の清掃、ありがとうございました。
今日も暑さに負けずにがんばりましょう。
ものづくりコンテストで快挙達成!
【各部門の成績は次のとおり】
○旋盤作業
河野匠翔さん(機械科3年)最優秀賞 富島中出身
○溶接部門
児玉海晴さん(機械科2年)最優秀賞 岩脇中出身
長友真一さん(機械科2年)優秀賞 大王谷中出身
横井昂生さん(機械科2年)優良賞 門川中出身
○木材加工
山口陸空さん(建築科2年)最優秀賞 東郷中出身
田村翔夢さん(建築科2年)優良賞 日向中出身
旋盤作業&電気工事
溶接部門&表彰
木材加工&表彰
ラグビー部 2大会連続でベスト4!
安藤主将が3位表彰を受ける
「ものづくりコンテスト」開催!
旋盤作業もいよいよ追い込み
溶接に使う鋼材を懸命に磨く
電気工事も時間計測しながら行う
完璧な組立を目指し慎重に木材を削る
高校総体を振り返る(総括)
チーム一丸で優勝!ソフトボール
陸上・八種競技の高田君3位入賞!
バドミントン男子団体3位入賞!
県高等学校競技力強化指定校
しかし、所詮スポーツです。大好きなスポーツを精一杯やればいいし、その時々の結果を真摯に受け入れて、また頑張ればいいと思います。失敗の中から学ぶことの方が、はるかに大きいと思います。高校総体でのソフトボール部の溌剌としたプレーを期待しています。
明日、高校総体が2年ぶりに開催
本校も11の部活動が大会に参加します。実践練習ができないままの高校総体とはなりますが、不安や怖さを感じるのは、皆一緒だと思います。不安をマイナス要素とは考えないようにしましょう。自信と不安のなかで葛藤することが、人の成長を促すものと信じています。不安や弱さを知って臨むことは、人間をワンランク成長させる一つの要素だと思います。さあ、今日は少し早く練習を切り上げて、明日の試合に向けてコンディションを整えましょう。明日から、感染拡大緊急警報であることはお忘れなく。
県高校総体が無観客で実施
他校との交流が制限される中、コンディションは万全とはいかないと思いますが、高校総体が開催されることに感謝し、感染拡大防止に全力で取り組みながら、思い出に残る大会にして欲しいと思います。
今大会は、無観客で実施されることから、保護者をはじめとするご家族の皆様には不憫な想いをさせますが、お子様の活躍を心より願っていただければ幸いです。
県独自の緊急事態宣言発令
5月9日(日)に、新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、県内全域に独自の緊急事態宣言が発令されました。感染拡大を未然に防止するねらいからの対応でありますが、これ以上感染が広がれば、生徒の教育活動もさらに制限がかかるものと思われます。この宣言を私たち一人一人が真摯に受け止め、すべての国民のワクチン接種が終わるまでは、「新しい生活様式」をしっかりと守り生活することが重要だと感じています。コロナに翻弄され、他人を責めるのは賢明ではないと思います。自分がされて嫌なことは他人も嫌なはずです。今、こういう時こそ人権(恕の心)を大切にしたいものです。コロナの一刻も早い終息を願うばかりです。
ソフトボール部が優勝
ソフトボール部だけでなく多くの部活動が、日々、感染対策を行いながら一生懸命にがんばっています。生徒の活動を精一杯応援しつつ、安心・安全な学校づくりにしっかりと取り組んでいきたいと思います。
第4波の入り口!
また、感染者を特定したり詮索したい気持ちもわかりますが、自分が罹ったことを想定してみてください。弱者の気持ちがわかるのではないでしょうか。SNSでの不用意な発信やいじめ・偏見などを決してすることのないようお願いしたいと思います。皆さんでこの苦難を乗り越えていきましょう。
第61回入学式
4月10日(土)に本校の入学式を挙行し、機械科40名、電気科33名、建築科32名、計105名の入学を許可いたしました。
9年間の義務教育を終え、大人として自立するための第一歩を踏み出し、栄えある県立日向工業高等学校の第61期生として、3年間の高校生活を送ることとなった新入生には、これまで育てていただいた方々に感謝し、今日から出会うであろう先生方や先輩方や新しい友達との交流を通して、自分自身をより一層成長させ、本校の新たな歴史を築いていってほしいと思います。
2年後の18歳の誕生日には成人となります。そして、3年後には社会人として、あるいは学生として、厳しい社会の中で「社会を動かす人」にならなければならないと思っています。「専門性を備え、生き抜く力を身に付けた、社会に貢献できる人財の育成」という本校の教育目標の示すとおり、生きるたくましさを身に付けてほしいと願っております。
教職員一同、新入生一人ひとりの進路実現に向け、3年後に成長した姿で社会に送り出せるよう、教職員一同で取り組んでまいります。
着任にあたって
本校は、昭和36年4月に宮崎県立日向工業高等学校として創立され、宮崎県立富島高等学校の校舎の一部を借用して発足しました。今年で学校創立61年目を迎える歴史と伝統のある学校であり、これまで多くの技術者を輩出するとともに、部活動においてもソフトボール部をはじめ全国でめざましい活躍をしてきました。
発足当時は、機械化、電気科、工業化学科の3学科を備えておりましたが、昭和39年に建築科を新設し、現在は機械科、電気科、建築科の3学科が設置されています。
近年は、資格取得や各種検定の合格実績のほか、生き抜く力を身に付けた、社会に貢献できる人材を育成する工業系の専門高校として県内で高い評価を受けており、県内就職率73%を誇るなど就職先の充実ぶりにも表れています。
本校の校訓である「自発・創造」には、「この学舎に集う若者よ。時流に流されることなく自発的に行動し、豊かな創造性を発揮しながら、たくましく生きてほしい」という願いが込められています。この校訓のもと、日向工業高校生が自信と誇りを持って、日向(ヒムカ)を動かす人となることを心から願っています。
このように日向工業高等学校は、地域と保護者、企業等に支えられながら60年の歴史を刻んでまいりました。教職員が一丸となってスクラムを組み、「信頼される学校づくり」に邁進してまいりますので、今後とも本校発展のため、より一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
宮崎県立日向工業高等学校
校長 若林 繁幸
「地元企業に期待すること」(3)
就職先を決める際、「漠然とした理由」で県外企業を決めるとは?一体どういう事なのかアンケート結果が出た後、私なりに色々考えてみた。
そこで、保護者や関係者とこの話をする中で浮かんで来たのが「県外の会社の方が良い」という「条件(中身)」に関して……だ。
給与水準、福利厚生、休日の多さ・確実さなどがすぐ浮かぶ。ただ、見逃してはならない事がもう一つある。「県外(都会)でしか経験できないこと」がボンヤリだが……確かにある。
ということだ、例えば、たくさんの人との出会いもあるだろう。自分の生き方を変えるほどの出会いの機会は田舎より多いだろう。
同じ業種・職種でも、田舎では扱う機会のない大きなプロジェクトや特殊な仕事をとおして、労働者として、又人として成長する機会(可能性)が都会にはある……。
堅い表現を使えば「都会の方がキャリア形成を図りやすい」、簡単に言えば「都会の方がなりたい自分になれそうな気がする」ということだ。
保護者も生徒もうまく言えないから「漠然とした良さを感じる」としか言えないのでは?ないかという結論だ。
皆さんも色んな意見、考えがあるのでこれはあくまで私の私見として受け取っていただければと思います。