日誌

学校通信

日向市市制施行70周年

 本日、日向市文化交流センターにて、日向市市制施行70周年記念式典が開催されました。十屋幸平市長(本校10期生)が、「日向で育った子どもたちが、地元に残り、帰りたくなるような、笑顔があふれる心豊かな日向市」の実現に向けたまちづくりに全力で取り組んでいくと、式辞を述べました。また、日向市に貢献のあった方々の表彰等においては、本校57期生(平成29年度建築科卒)の井上一希さんが、「青の国大賞」として奨励賞を受賞いたしました。井上さんは、日本の伝統木工技法である組子細工を用いた創作に取り組んでおり、宮大工として活躍しています。本日、日向市民栄誉賞を受賞した中島弘明様(東郷メディキット株式会社会長)及び日向市民栄誉賞特別賞を受賞した青木宣親様(プロ野球ヤクルトスワローズ選手)の副賞である組子細工の行燈を手がけたのも井上一希さんでした。本校にもすばらしい技術者が数多く地元で活躍しております。私たちは、70年からあとに伝統をしっかりと繋いでいく使命があると思っています。70年後の未来に向けて日向工業生も頑張っていきましょう。



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授業力向上を目指した取組

 工業教育の授業力向上を目指し、県内の工業高校全体で取り組む「開かれた授業研究」が日向工業高校で開催されました。本事業は工業系高校全7校で実施する取組で、本日は建築科3年の建築法規の授業を坂本先生が行いました。20名程の先生方で授業参観した後、反省会を実施しました。生徒はタブレットを使い日向市都市計画図を基に、日向市内の主要建造物がどのような用途地域に建設されているかを熱心に調べていました。

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建築科3年「課題研究」

 建築科3年の課題研究で、大田先生率いる木材加工班が「消毒液スタンド」を製作して、玄関前と保健室前に設置しました。販売してもいいぐらいの出来栄えで、足でペダルを踏むと消毒液が出る仕組みになっています。スプリングを利用しているので元に戻るようになっています。もっともっと人の役に立つモノを開発して欲しいと願っています。

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ものづくりコンテスト全国大会 堂々4位

 「高校生ものづくりコンテスト全国大会(溶接部門)」が11月14日(日)神奈川県にて開催されました。本校から機械科2年の児玉海晴さん(平岩中学校出身)が九州代表として参加しました。全国の各ブロックを勝ち上がってきた10名で日頃の溶接技術の成果を競い合いました。児玉さんは部活動後も日向市内の企業に通い、溶接技術マイスター認定の技術者に教えを請うなど日々努力を重ねてきました。結果は入賞にあと一歩及ばず4位という結果でしたが、児玉さんはまだ2年生。今回の経験を糧に更なる飛躍が期待できると思います。それでも全国4位という成績はとてつもない結果だと思っています。この体験を他の部員にも伝え、日向工業高校全体のスキルアップが図られることを期待します。


  全国4位になった児玉海晴さん 機械科2年
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県高校駅伝大会 堂々の15位

 11月5日(金)に県総合運動公園内特設コースにて、全国高等学校駅伝競走大会宮崎県予選が行われました。競技人口の減少等の影響もあり出場校は僅か17校。そのような中、本校陸上部はチームを編成し17校の中の1校として大会へ出場しました。長距離専門の選手ばかりではありませんが、部員一丸となって走っている姿はとても感動しました。1区の小林凌明さんが11位とゲームを作り、後ろの走者につないでくれました。黙々と一人で朝練習をしている姿を見かけていましたが、その成果が十分に発揮できたのではないかと思います。

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マイコンカーラリー県大会

 ジャパンマイコンカーラリー県大会が11月3日に宮崎工業高校で開催され、団体3位となりました。毎日遅くまでプログラムの調整をしながら奮闘していましたが、残念ながら個人入賞することはできませんでした。八代市で開催される九州大会までには、しっかりマシンのコンディションを整えて頑張って欲しいと思います。なお、電気科1年の上田修三さんがAdvanced Classの部の3位決定戦で敗れ惜しくも4位という結果でした。

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マイコンカーラリーの練習風景

 ジャパンマイコンカーラリー県大会を11月3日に控え、練習も大詰め。電気技術部が放課後遅くまでプログラムの調整をしていました。マイコンカーラリーとは、マイクロコンピュータを搭載した模型自動車がコースを自動制御で走りタイムを競う競技で、全国大会を目指して生徒たちが一生懸命に取り組んでいる競技です。製作には、設計技術、機械加工技術、制御技術、電子回路に関する技術など、工業に関する総合的な技術や知識が求められます。部員は、マイコンカーの走りを最終チェックしながら、プログラムの微修正に余念がありませんでした。九州大会出場を目指して頑張って欲しいと思います。
   
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企業説明会を開催

 本日、本校の1年生・2年生と保護者を対象に、企業説明会を実施しました。県内17社が参加しブース形式で行われ、保護者からも「県内にこんないい企業があったとは知らなかった」とか、企業からも「これだけ多くの生徒が聞いてくれてやりがいがあった」というご意見をいただきました。キャリア教育や進路指導は、まず企業を知るところから始まると考えています。自分の視野を広め、あるいは「自分の進むべき道はここだ」と絞り込む機会になったことと思います。参加していただいた企業の皆様に感謝するとともに、企画していただいた先生方にも感謝する次第です。
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キャリア教育講話

 本日、「いきいきと社会で働くために」と題し、みやざき若者サポートステーション/キャリアコンサルタントの細川様より御講話をいただきました。職場で必要とされるためにはどうあるべきか。「社会に出る前に考えて欲しいこと。」や「こんなときはどうする?」といった事例研修などを行いながら、準備したプレゼンテーションに沿って丁寧に説明していただきました。ほぼ内定が決まった3年生にとって、4月を迎えるにあたり期待と不安が交錯している様子で、話す内容を必死にメモしていました。社会人としての自覚を持ち、言葉遣いに気を付けるなど、入社までにやっておかなければならないことを、しっかりと身に付けておく必要があると感じました。
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調理実習

 新型コロナウイルスの感染拡大により、対面や密集での作業を中心とする実習はしばらく制限を受けていました。第5波が落ち着いた今がチャンスとばかりに、調理実習に取り組みました。メニューはチキン南蛮。4月から社会で自立する3年生にとっては、大切な実習となります。感染防止対策を十分に図りながら楽しい調理の時間を満喫していました。


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Necessary Loss「必要な負け」

 ソフトボール部が、全国選抜大会予選で昨年の雪辱を果たし優勝した。実を言うと、決勝戦の相手である日向高校には、つい10日前に行われた新人戦で敗戦している。前チームのレギュラーの大半が2年生であったため、新チームの優勝は間違いないと思われていた。試合では、通常の練習では起きないことがたくさん起きる。勝って当たり前と思われるプレッシャーや突然のアクシデントなど。結局、それに対応するマネジメント力は、負けを経験しないと得られなかったということ。今回の優勝は、負けから得たマネジメント力が功を奏したものだと考えている。3月に岐阜県で開催される全国選抜大会での活躍を期待している。

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スポーツは勝つことが目的

 現在、多くの運動部活動の生徒が新人大会等に臨んでいる。スポーツは教育的価値があると言われている。しかし、スポーツは勝つことが目的であり、勝つために取り組むプロセスが一番大事なのではないかと思っている。1回戦でも2回戦でもいい、勝つことを目指す中で強みを生かし弱みを克服する。時にはスタッフや選手同士でぶつかることもあるだろう。一所懸命に取り組んだ結果の副産物として、教育的な価値が生まれることを願っている。
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ジュニアマイスター顕彰

 全国工業高等学校長協会が運営するジュニアマイスター顕彰制度は、平成13年度に開始されてから20年が経過し今年で21年目となる。各種の検定・資格を取得した場合、それぞれに点数が与えられ総合得点により、ゴールド・シルバー・ブロンズの称号が与えられる。そんな顕彰制度で、ゴールドを取得できる生徒が本校にいる。また、ゴールドの中でも取得した資格の中でSランクが1つ以上かつ総合得点が60点以上あるため、「特別顕彰」の対象者ともなっている。暑い夏の日も、寒い冬の日も、旋盤作業や溶接作業と向き合ってきた結果である。指導してきた教員にも感謝したい。しかし、顕彰を得ることが目的となってはいけない。チャレンジした多くの資格の中から得た知識は、自分の進むべき道を助けてくれることと思う。その技術をもって、消費者が求める商品を心を込めてつくることに「働く喜び」を見つけられたら一流だと思います。
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私の知らない誰かのために

・「男のくせに・・・」「女のくせに・・・」に潜んでいるもの
 → 多様化の時代
・障がい者は助けてもらう存在?思いやられる存在?
 → 私たちのことを私たち抜きで決めないで!
・階段を上れないのは本人の責任か?
 → 障がい者抜きに階段を作っている?
・「知らない」「聞いたことがない」
 → ないことにしてしまうことは存在が消されてしまう
・ものづくりとは?
 → 私の知らない誰かのために役に立つものを生み出す技術
・私は大切な存在として扱われたい
 → あなたの隣にいるクラスメイトもそう願っている
・よりよく生きるキーワードは「想像すること」です。

 -宮崎県人権・同和教育研究協議会の吉村仁先生の講演から-

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インターンシップを終えて

 先週、2年生を対象にインターンシップを実施しました。昨年度は、コロナにより中止となった行事です。生徒の進路意識や勤労観・職業観の育成が大きな課題となっている今日、現場での知識・技術・技能に触れながら、主体的に進路を選択決定する態度を培う教育活動として、重要な意味を持った行事です。2年生はインターンシップを終えて何を掴んだのか。来年の今頃は就職試験の真っ只中。企業をよく知り、働きがいや大変さも含めて働くことの意義を学び、自己決定できる力を身に付けることがとても重要だと思います。お金のため、生活するためは当然のことながら、自分の作ったモノが消費者に喜ばれることにやりがいを感じることができたら、企業はあなたのことを認めてくれると思います。
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財光寺駅を清掃

 10月18日の放課後に本年度2回目となる財光寺駅とその周辺の清掃を行いました。お昼には列車通生集会を開催し、列車利用マナー等について生徒指導部から話がありました。毎日お世話になる財光寺駅です。県民が気持ちよく利用できるよう、マナーアップに努めていきましょう。
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体育大会動画をアップしました

 10月8日に開催された体育大会では、コロナの影響もあり、3年生保護者に限り生徒の頑張る様子を参観していただきました。学校としましても、何とか保護者に観ていただこうとYouTube配信等も試みましたが、上手く配信できない場面もありました。今回は電気科主任の協力を得て、体育大会の様子を約3分間に編集しホームページ上にアップしたところです。保護者の皆様に楽しんでいただければ幸いです。
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第59回体育大会

 約2年もの間、多くの学校行事が中止や延期・縮小される中、第59回体育大会を生徒及び教職員のひたむきな取組とPTAの皆様のお陰をもって、全てのプログラムを終えることができました。コロナ禍の中「できない」ではなく、「どのように工夫したらできるか」を学ぶことができたと思います。これからも多くの行事が予定されておりますが、皆で力を合わせて乗り切っていきましょう。素晴らしい体育大会でした。

  第59回日向工業高校体育大会開会式

        障害物競走

         竹取物語

      部活動対抗リレー

        団発表(応援)

         綱引き
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溶接競技会の栄光を讃える

 九州地区高校生溶接技術競技会の栄光を讃え、体育館正面に横断幕を掲げました。個人の部で優勝した児玉海晴さん(機械科2年)は、11月13日から2日間の日程で神奈川県で開催される全国大会へ出場します。全国大会での活躍を全校挙げて応援しております。


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競泳1年生大会で優勝!

 10月3日(日)に県総合運動公園プールにて競泳の1年生大会が開催されました。本校からは、機械科1年の林裕輝さん(東海中)が200m自由形と400m自由形に出場し、見事2種目で優勝しました。県大会での個人種目優勝は本校にとって快挙です。林さんの更なる活躍を期待しております。
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