九州地区高校生溶接技術競技会の栄光を讃え、体育館正面に横断幕を掲げました。個人の部で優勝した児玉海晴さん(機械科2年)は、11月13日から2日間の日程で神奈川県で開催される全国大会へ出場します。全国大会での活躍を全校挙げて応援しております。
10月3日(日)に県総合運動公園プールにて競泳の1年生大会が開催されました。本校からは、機械科1年の林裕輝さん(東海中)が200m自由形と400m自由形に出場し、見事2種目で優勝しました。県大会での個人種目優勝は本校にとって快挙です。林さんの更なる活躍を期待しております。
新型コロナウイルス感染症の影響で延期になっていた「一日体験入学」が本日開催されました。予定変更にもかかわらず多くの中学生が参加してくれました。機械科は、旋盤や溶接等を、電気科は電気工事や電子工作等を、建築科は製図や筆箱の製作にチャレンジしました。今日は現役の3年生が中心となって、先生顔負けの丁寧な説明をしてくれました。本年度は、ものづくりコンテストにおいて、旋盤・溶接・木材加工部門などで優秀な成績を収め、本県を代表する技術を持った生徒も増えています。日向工業高校で一緒に学べる日を心待ちにしています。
校内をきれいにして中学生を迎えました
機械科 旋盤の実習(鉄を削る)
溶接の説明をする3年生(立派です)
溶接の実演をする3年生(さすがです)
サンドブラストによるコップのデザイン加工
電気科 電気工事の実習風景
電気回路の組立を説明する3年生(見事です)
建築科 先輩の指導を受け製図の実習
木材加工・筆箱づくりに挑戦中
先日の生徒会選挙で第60期生徒会総務員の10名が決定しました。本校60期という節目の生徒会です。日向工業高校の教育活動をよりよくしていくため、生徒の活動を活発にしていって欲しいと思います。
コロナ禍の中、無観客で県高総文祭の総合開会式が9月25日(土)に延岡総合文化センターで開催されました。本校は、生徒会交流部門と写真部門に参加しました。写真部門では、機械科2年の児玉和響さん(岩脇中)が銅賞を獲得しました。また、授業の成果として、書道と美術の作品を各部門に出展しています。9月29日(水)には、囲碁部門で電気科2年の壱岐卓久帆(日向中)さんが参加します。本校生徒の活躍を期待しております。
9月24日(金)に、県主催の初期研修(採用1年目の先生の研修)が本校で行われました。日向工業には、本年度3名の新規採用教員が赴任しております。数学科の山本大輔教諭、英語科の立山嵯斗志教諭、電気科の田村優雅実習教師の3名です。そのうち、山本教諭と立山教諭が資質能力の向上を目指して研究授業を行い、県内の先生方がオンラインで視聴するという事業が行われました。また、午後からは電気科の長嶺光教諭が模範授業として直列回路の授業を実践しました。該当クラスの生徒も一生懸命授業に参画し、素晴らしい研究授業になったと思います。先生の成長は、生徒の積極的な取組があって伸びていくものと思っています。先生方の成長のためにも、生徒諸君の主体的な取組に期待しています。
9月18日(土)~19日(日)に県高等学校水泳競技大会がひなた県総合運動公園プールで開催されました。本校機械科1年の林裕輝さん(東海中)が、400m自由形で3位、100m自由形で4位入賞を果たしました。本校には水泳部がないため、スイミングスクールでの取組ではありますが、日々の努力の成果が発揮でき大変うれしく思います。入賞、おめでとうございます。
予選を勝ち上がった日向工業高校の4名の生徒(河野匠翔M3、児玉海晴M2、長友真一M2、横井昂生M2)が、第13回九州地区高校生溶接技術大会に参加し、見事に団体の部で3位、個人の部で児玉海晴さんが1位に輝きました。児玉さんは、11月に神奈川県で開催される全国大会への出場権を獲得しました。本校の生徒が優勝するのは、平成28年の甲斐惇平さん以来5年ぶり。また、団体の部で入賞するのは、令和元年以来2年ぶりの快挙となります。ものづくりを基盤とする専門高校で、このような賞を得ることは最高の栄誉と言えます。これまで、指導していただいた先生方にも心より感謝いたします。
九州地区高校生溶接競技会
個人の部1位になった児玉さんの作品
溶接大会参加メンバー
9月16日(木)から高校生の就職試験が解禁となります。明日から試験に臨む3年生を激励するため、進路壮行式を開催しました。機械科、電気科、建築科からそれぞれ代表の生徒が試験に臨む上での決意を述べてくれました。そして、在校生を代表して機械科2年の古賀心さんが、「今まで取り組んできたことを精一杯出し切って内定を勝ち取ってください。」と激励のあいさつをしました。3年生は、自信を持って、この会社で働きたいという思いをしっかりアピールして欲しいと思います。皆さんの健闘を祈ります。
1年延期となった国文祭・芸文祭が開催されていますが、日向市では「日向市のお国自慢」、「牧水・短歌甲子園」、「刀匠松葉國正刀剣展」など9事業を展開しており、その中の一つとして、「日向の高校学習成果展」が行われ、本校生徒の製作した作品が9月22日まで日向駅ステーションギャラリーに展示されています。旋盤やワイヤーカット、電気工事、木材加工等の実習の成果が十分に発揮されています。
のぼり旗でPR
見事な電気工事の技術
精巧な旋盤技術
ワイヤーカットの技術
洗練された木材過去の技術
以前、勝ってもガッツポーズをしない柔道の大野将平選手を紹介たが、これまでにも、2010年夏の甲子園で優勝した興南高校(沖縄)が報徳学園戦において、我如古(がねこ)主将が同点タームリーを打った。3塁にスライディングをした我如古主将は、淡々とユニホームに付いた土を払ってベース上に立った。試合後の記者会見、「なぜガッツポーズをしなかったか。」と聞かれ、「たかが同点、まだ7回で試合の途中、必要以上に相手を刺激してもいけない、相手に対する敬意である」と言ったことを思い出す。
今年の甲子園、智弁和歌山高校は優勝してもマウンド上で喜びを爆発させることはなかった。相手を思いやるチームが勝つのは、見ていてすがすがしい気持ちになる。決して強制するものではないが。
三重国体の出場権をかけた九州ブロック大会が、福岡県で開催されました。ソフトボール少年種別で出場した宮崎県選抜チーム(日向工業・日向高校)が、初戦を熊本県選抜に1対0、代表決定戦を福岡県選抜に7対5で競り勝ち、三重国体の出場権を獲得しました。三重国体の開催は新型コロナの感染拡大により微妙なところではありますが、本県を代表する日向工業高校と日向高校が力を合わせて取り組んだところに大きな意義があったように思います。代表権獲得、本当におめでとうございます。
本県ゆかりの選手(旭化成柔道部)でもある柔道男子73㎏級の大野将平選手が金メダルを獲得した。金メダルを獲得したことはすごいことだが、大野選手の心に宿る精神がすごい。「敗者の前でガッツポーズをするのは負けた相手にとって更なる屈辱を与える。」として、感情をあらわにしない。泰然自若としたふるまいと敗者への敬意。「たとえオリンピックが中止になっても人生は変わらない。柔道は続いていく。極み続ける。」「人生、一生修行」とも。この学び続ける姿勢こそ、教師が目指すべき姿ではないか。柔らの道から教師として学び続けることの大切さを再確認した。心が洗われるとともに、教師として心に火がついた一日であった。
本日は1学期の終業日でした。1学期は、高校総体やものづくりコンテストをはじめ、多くの大会で優秀な成績を収めることができた学期でした。賞を獲得した生徒だけでなく、日向工業高校全体のレベルが上がった結果だと思います。
この夏、事故や新型コロナウイルス感染等に気をつけ、2学期に控えている就職試験や高文祭、体育大会に向けて最高の準備をして欲しいと思います。
また、本日は終業式にあわせて、ソフトボール部のインターハイ壮行式と同窓会が創立60周年を記念して製作したオリジナルマスクの贈呈式もありました。
壮行式にて活躍を誓うソフトボール部
1学期は、「高校総体」や「ものづくりコンテスト」において日向工業高校生が大いに活躍しました。2学期もこの勢いで旋風を巻き起こしましょう。日向を動かす人となれ!
本日、ALT(外国語指導助手)パチア先生の離任式が行われました。パチア先生のご両親は、ラオスで生まれベトナム戦争後、タイ・アメリカと渡り大変苦労されたそうです。パチア先生によると、見知らぬ日本での生活も簡単ではなかったようです。苦難を乗り越えてきたこれまでの経験から、「自分の信念のもと、心を開き(Open Heart)、自分の目で見て(Open Eyes)、色々な考えを受け入れ挑戦すれば(Open Mind)、道は開ける。」という素晴らしい言葉をいただきました。8月には、アメリカへ帰国されるそうですが、パチア先生の今後のご活躍を祈念いたします。楽しい英語の授業、ありがとうございました。
本日の5限目に、2年生を対象とした講演会をキャリア教育の一環として実施しました。講演を行ってくれたのは、次の先輩です。
○ 黒木 勝明 氏(機械科:令和2年度卒)旭化成マイクロシステム(株)
○ 海野 健大 氏(電気科:令和2年度卒)旭化成メディカル(株)
○ 小野 弘稀 氏(建築科:令和元年度卒)(株)日向製錬所
講演の中で、海野先輩は、社会人になっても学び続けることが大切で、一つでも多くの資格を取得した方が責任ある仕事を任されたり、給与にも反映すると話していました。また、部活動に入っていた方が、コミュニケーションスキルも身に付き、社会人となった現在、大変役に立っていますとのこと。多くの生徒から質問を受けていましたが、丁寧な受け答えで素晴らしい講演だったと思います。OBの方々の更なる活躍を期待します。
先日は、全九州高校ソフトボール大会(鹿児島県日置市)と全国高校野球選手権宮崎大会の1回戦がありました。残念ながら、本校のソフトボール部、野球部ともに1回戦で敗退しました。試合は、勝つか負けるかの一発勝負です。試合前に不安や恐怖を抱くのは当然のこと。しかし、何事も準備が全てだと思います。負けた悔しさや恥ずかしさから、今後、その原因をしっかりと分析・反省し、どう改善していくかが大切だと思います。失敗のなかから学ぶことは、想像以上に大きいと思います。今後の活躍に期待したいと思います。