活動報告
えびの市立飯野中学校にて、宮日新聞による出張授業が行われました
今日はえびの市立飯野中学校の1年生を対象に、宮日新聞の黒木様をゲストに迎えたインタビュー講座を実施しました。
総合的な学習で行われている「えびの学」の一環で、この講座を受けた生徒さんたちは身近な大人に仕事についてのインタビューをしてまとめることになっています。
授業は5、6時間目の1コマ。前半で黒木様にインタビューのコツや注意点をレクチャーしてもらった後、後半はクラスメイト同士で実際にインタビューをしてみました。
始めはなかなか質問が思い付かず、時間を持て余してしまう子もいましたが、徐々にコツをつかんで話が弾む様子が見られました。
同じ教室で学んでいても普段の会話ではなかなか聞けない話も聞けたようで、とても盛り上がっていました!
(文責:羽田野)
延岡市立 南中学校1年生 「企業訪問学習」
南中学校1年生(168名)は、11月21日(月)に、1日間をかけて「企業訪問学習」を行いました。 42名ずつの4グループに分かれて、午前に2社(一部は4社)、午後に2社を訪問しました。総合的な学習の時間「南風」のふるさと学習で学んだことを、実際に企業訪問して知識と理解を深めようと企画されました。延岡市(商工観光文化部)とキャリア教育支援センターでサポートしました。
「向陽プラントサービス」を見学する生徒たち 広大な「INOBECH」(旧鉄工団地)を歩いて移動しました
生徒たちは、INOBECH(旧鉄工団地)もクレアパーク(工業団地)もほとんどが初めてでした。そして先生方も訪問するのは初めてでした。今回の訪問が、「工業都市・延岡」を感じる貴重な機会になったことと思います。
旭化成展示センターでワークシートを手に調べる生徒たち 九州保健福祉大学の説明を聞く
旭化成では、説明の後にワークシートを基に調べ学習が行われ、説明を聞くだけの見学ではなく、生徒自身が考えて調べる学習になりました。九州保健福祉大学では、「中学校と大学との違いは何だろう」という問いを丁寧に説明いただき、普段考えないような学びになりました。
(トータルコーディネーター 水永)
高城中学校1年生「未来COMPASS」6連続講話(5回目)
都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施しています。
本日は6連続講話の5回目、高城町内のお祭りのポスターや、特産物のパッケージデザインを手掛けている石井亮作さんがお話しくださいました。
石井さんから、これまでデザインした事例をたくさん紹介していただき、生徒たちはポスターやパッケージがこのようにできているとは知らなかった!など、嬉しそうに感想を話してくれました。また、石井さんは特産物を用いた商品開発にも関わっておられること、最近は地元で採れる金柑を活用したマカロンの開発をされたことをお話しくださり、そのマカロンの試食もさせていただきました!地域から新たな商品が生まれていくことを身近に感じることのできた、とても貴重なお時間だったようです。
次回は、地元でとても有名な石山観音寺の住職をお招きして、お話しいただく予定です。 (文責:長友)
えびの市立加久藤中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」を実施しました
今日はえびの市立加久藤中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」(宮崎県版カタリバ)を実施しました!
中学生と対話をするのは飯野高校の高校生たち。今年度はえびの市内4つの中学校全てで実施することとなり、今日は真幸中学校との同時開催でした。
中学生と高校生が1対1で話す対話の時間と、高校生がプレゼンする人生紙芝居があるのですが、どちらもすごく盛り上がっていて各所で笑い声が聞こえました。
また、母校だった高校生が当時の先生と楽しそうに話す場面も。高校生になって成長した姿を見てもらえるのも、このひなた場の良いところだなと思いました!
(文責:羽田野)
えびの市立真幸中学校にて「ひなた場」を実施しました
えびの市立真幸中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」(宮崎県版カタリバ)を実施しました。
今回、真幸中3年生と対話をしたのは、飯野高校2年の高校生たちです。今年度はえびの市内4つの中学校全てで実施することになり、今日は加久藤中学校との同時開催です。
今回は本番当日に初めてお会いした中学3年の皆さんでしたが、当日をとても楽しみにしてくれていたようで、高校生の先輩方ともすぐに打ち解けて、楽しく対話をしていました。また人生紙芝居では、先輩の生き方にとても興味を示し、たくさん質問をしてとても盛り上がっていました!高校2年生の皆さんも、対話を通じて自分の振り返りができたことにとても感動し、「来年もひなた場に参加したい!」と感想を寄せてくれました。
同校出身の高校生は、中学校の先生方とも嬉しい再会もあり、高校生として成長した姿を見てもらえる良い機会にもなったようです。 (文責 長友)
延岡市立 岡富中学校3年生で「ひなた場」を実施
令和4年11月15日(火)に、岡富中学校3年生(106名)で「ひなた場」が実施されました。今年3月、2年生の時に予定されていたのですが、コロナ禍で延期になりました。3年生は高校選択と受験を控えた難しい時なのですが、先生方の深慮と熱い思いで敢えてこの時期に企画されました。「ひなた場」を終えた生徒たちは、将来への思いを深め、高校受験に向け て決意を高めたことと思います。
体育館で班毎に自己紹介から始まる 22名の講師の方々を紹介
生徒たちは、6名ずつの18班に分かれ、紙芝居講師4名、対話講師18名の方々に来校いただきました。
講師が自身の人生グラフを真剣に語る 生徒の人生グラフを寄り添いながら聞く講師
講師の方々からは異口同音に「私のためになりました」と感謝の言葉をいただきました。
「人生グラフを作る中で、今後のキャリアやどう生きていきたいかについてしっかりと考えることができました。このような機会を与えていただき、ありがとうございました」
「出身校で自分の人生をお話しすることが出来るというのは、なかなか経験することのできない貴重な経験になりました」
「子供たちからも逆にパワーもいただき、これからの仕事の活力にしようと思っています」
「自分について振り返ることができ、今後自分が何をすべきかを見直すきっかけにもなりました。 生徒のためと思って参加しましたが最終的には自分のためにもなり、参加して良かったと強く感じています」
(トータルコーディネーター 水永)
えびの市立飯野中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」を実施しました
えびの市立飯野中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」(宮崎県版カタリバ)を実施しました。
昨年度に引き続き、中学生と対話をするのは飯野高校の高校生たち。
さらに今年度はえびの市内4つの中学校全てで実施することとなり、今日は上江中学校との同時開催でした。
中学生と1対1で15分、しかもキャリアや人生をテーマに対話をするというのはなかなかハードルが高いと思うのですが、さすが飯野高校生といった感じでどのグループも楽しそうに話をしていました。
合間で聞く人生紙芝居もどこも盛り上がっており、タイムキープも一苦労でした。
(文責:羽田野)
えびの市立上江中学校で「ひなた場」を実施しました
えびの市立上江中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」(宮崎県版カタリバ)を実施しました。
上江中3年生と対話をしたのは、飯野高校3年の高校生たちです。今年度はえびの市内4つの中学校全てで実施することになり、今日は飯野中学校との同時開催です。
この日をとても楽しみにしてくれていた上江中学校3年の皆さん、高校生の先輩方との1対1の対話では積極的に話し、人生紙芝居では真剣に耳を傾け、先輩にもたくさん質問をして会話が盛り上がっていました!高校生の皆さんからも「自分が中学生の時に悩んだこと、思っていたこと、と同じことを感じているんだなと思いました」との感想、自分の振り返りにもなったようです。
また、同校出身の高校生もいて、中学校の先生方とも嬉しい再会となりました。高校生として成長した姿を見てもらえる良い機会にもなりました。 (文責 長友)
宮崎工業高校 2年生保護者への「進路講演会」
たくさんの保護者のみなさんに参加いただきました
11月9日(水)午後に、宮崎工業高校2年生保護者を対象に「進路講演会」が行われ、水永が「育むということ 未来を担う人財育成」と題して講話しました。
この日は、修学旅行説明会があり、その後に同じ会場で開催されました。学校側のこのようなご配慮により、多くの保護者の方々に参加いただけました。
講演では、子供たちの主体性こそが最も大事だと強調しました。親や先生に「いいから」と言われるまま、自分ではあまり考え悩まずに進路を選択している若者がたくさんいること。それでは将来やりがいのある仕事に出会うことは難しい。早期離職が全国平均よりも多く、苦悩しつづけている宮崎の若者たちの現実を直視してほしいと語りました。
この企画は、宮崎市工業政策課が主催され、就職支援コーディネーターの協力のもと実施されています。既に何年も毎年積み重ねられてきたことにより、学校側との連帯や協働が深まっています。
(トータルコーディネーター 水永)
宮崎県立都城商業高等学校のキャリア教育プログラム「ことのはプロジェクト」に参加してきました!
人の心を種として言葉が生まれたように、生徒に何かが芽生えるような「きっかけ」を作ってもらいたい、企画した先生方の想いの詰まった都城商業高等学校の新たな取り組み「ことのはプロジェクト」に、コーディネーターの長友と福島がゲストスピーカーとして参加しました。
スピーカーとして集まった大人は33名、対象は1~3年の467名の全校生徒です。スピーカー1人に対し10~15名の生徒がブースに集まり、対話形式で話しを聞きました。スピーカーが自分の信念や最も大切にしていることを「キャッチコピー」で表現し、その一覧を見て生徒は話を聞くスピーカーを2名まで希望しました。選んだスピーカーの名前や職業は「ことのは」当日に会うまで分からない、そのことも生徒のワクワク感につながったと思います。
体育館で行われた生徒とスピーカーとの対面式が和やかな雰囲気で行われ、その後に各ブースに移動して講話が始まりました。
各ブース30分の対話が2回に分けて行われ、生徒は2名の大人との対話から生き方のストーリーにふれる時間でした。
都城商業高校では、事後アンケートも実施され、ことのはプロジェクトの前後での変化変容を記録されるなど、効果検証までしっかりと実施されている素晴らしい企画でした。
今後も、生徒一人一人のキャリア観の形成に向けてサポートできるよう伴走してまいります。
<文責:長友・福島>
高城中学校1年生「未来COMPASS」6連続講話(4回目)
都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施します。
本日は6連続講話の4回目、高城町内で起業し、様々な分野で活躍されている産業カウンセラーの髙濵優子さんがお話しくださいました。
企業で研修や労働者の相談に応じている高濱さん、「人生はどこからでもスタートできる」というとても前向きなお話しに生徒たちも真剣に耳を傾けていました。また、高濱さんは2020年のオリンピックで聖火ランナーを務められた経験をお持ちで、その時に持った実物のトーチをお持ちくださり、生徒にも触らせていただくなどとても貴重な体験もさせていただきました。講話終了後は多くの生徒が質問にいきました。企業を元気にする高濱さんから、たくさん元気をいただいた講話でした。
次回は、ポスターや食品パッケージのデザインをされている方にお話しいただく予定です。 (文責:長友)
「にちなん起業体験プログラム」の販売を宮崎市の街市で実施しました
今日はコーディネーターの羽田野が企画・運営に携わっている「にちなん起業体験プログラム」の販売が街市にて実施されました。
にちなん起業体験プログラムとは、中高生が「起業家」となり、本物のお金を使って自分たちで事業を立ち上げる社会体験プログラム。事業計画を立て、元手となるお金(模擬出資)を集め、宮崎市の一番街で行われる「街市」に出店をします。
この日は街市に出店し、実際に自分たちで企画・準備した商品を販売しました。
足りないものがあって慌てて買いに走ったり、予想以上に早く売り切れてしまったり、トラブルもありましたが臨機応変に対応し、無事に販売を終えることができました。
(文責:羽田野)
五ヶ瀬中等教育学校で 土曜講座「進路講演会」
五ヶ瀬中等教育学校の前期課程・中学1~3年生(113名)を対象に土曜講座が開催されました。
社会で活躍する人の生の声を聞かせることで、自らの将来の夢や希望を見つけ実現するための一助としたいと企画されたものです。
企画された先生からの要請を受けて、延岡市の若手経営者にお願いして、10月29日(土)の午前に実施することができました。講師の土居広実さんは、廃タイヤ等のリサイクルを事業としている株式会社ドイ産業の社長です。2年前に事業承継されたばかりの若手女性経営者として、ご自身の体験を率直に語られました。
講話のあと、生徒たちからはよく考え抜いた意見や具体的な質問がたくさん出されました。
「SDGsに関する次の施策は何ですか?」 「考え方の違う部下にはどう接しておられるのですか?」 「一番大変だった失敗の体験はどんなものですか?」 「仕事のカベはどうやって乗り越えておられるのですか?」
土居さんは、ご自身の体験や考えを、率直に飾らずに分かりやすく語っていただきました。一方的な講話に終わらず、生徒たちとの意見交換によって質の高い時間になりました。
(トータルコーディネーター 水永)
ご自身の体験を率直に語られる土居さん 生徒たちは積極的に講話に参画していました
西米良村で、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」が行われました
西米良村で中山間地エリア会議とともに、西米良中学校で対話型キャリア教育
プログラム「ひなた場」が開催され、
コーディネーターの福島がファシリテーターをつとめました。
対象学年は、1〜3年生です。
ひなた場では、一対一の真剣な対話を通して日常生活を立ち止まり、
自分自身と向き合いこれからどうなりたいかを考えたり
ロールモデルを見つけたり地域で気軽に話せる大人との関係を
つくることを大切にしています。
今年の夏の終わりにあった大雨台風災害により、
宮崎県内各所大きな影響がありました。
西米良村も被害が大きく、開催自体が危ぶまれましたが、
地域の大人による「子どものためにも開催する」という強い団結の下、実行されました。
(13名の地域の素敵な大人の皆様です。)
また、午後は中山間地エリア会議も開催され、
パネルディスカッション「わたしの『宮崎が好き!』な理由」では
宮崎大学4回生で日南市出身の西田美羽さん
椎葉村在住 合同会社UIキャスト 代表 天野朋美さんが登壇。
その後、町村混合で「宮崎が好き!な人材づくり」について
グループトークで考えを深めました。
MRT宮崎放送「みらい・みやざき まなび隊」でご紹介いただいた動画は
こちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/NAbxW1TjahE
<文責:福島>
えびの市立真幸中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」の事前授業を行いました
今日はえびの市立真幸中学校にて、キャリア教育コーディネーター羽田野が対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」の事前授業を行いました。
「ひなた場」では人生の先輩(地域の大人や高校生)と1対1で対話を行うのですが、その際に人生グラフを用いて話をします。今日はその人生グラフの書き方を説明し、実際に書いてもらいました。
これまでの人生を振り返ってグラフ化するので時間がかかるのでは?と心配されていましたが、実際にはみんなすらすら書いていました。
書き終わった生徒さんたちはお互いに見せ合い、盛り上がっていました。
(文責:羽田野)
高城中学校1年生「未来COMPASS」6連続講話(3回目)
都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施します。
本日は6連続講話の3回目、有限会社観音池ポークの馬場通さんがお話ししてくださいました。馬場さんの会社は、生産から販売まで6次産業化を進めています。ブランド豚ができるまで、生産した豚肉を素材を余すことなく活用して加工食材として提供していることなど、「生産から食卓までの安全安心な食品つくり」を追求されていることをお話しくださいました。最後の質問タイムではたくさんの生徒が馬場さんのところに行って、養豚や食肉加工について質問していました。次回は、高城で起業し活躍されている女性の方に来ていただく予定です。(文責:長友)
保護者の家庭教育学級で 「キャリア教育」 を語る
串間市立大平小学校(3人)と、秋山小学校(7人)での合同授業がありました。授業参観の後、保護者と教職員を対象にした「家庭教育学級」で、水永が講話しました。
演題は「育むということ 子供たちの未来は可能性に満ちている」でした。
あとでいただいた感想文の中で次のようなご意見などをいただきました。
「子どもと将来のことをもっと話していく必要があると、あらためて感じました」
「とても勉強になり、価値観が変わりました。親もしっかり考えていきたいと思います」
保護者の方々にお話ししました
講話のあとに、教職員の方々と意見交換をしました。
小規模校での先生方のお姿には頭が下がる思いがしています。保護者の方々も平日の昼間にもかかわらず熱心に参加いただきました。子供たちは恵まれていると思います。
これからはそれに加えて、子供たちに、串間市内だけでなく市外も含めて多様な大人と触れさせてあげたいと強く思いました。先生方と連携して「よのなか教室」をサポートしていくことができるといいなと思います。
(トータルコーディネーター 水永)
先生方との自由な意見交換の様子
延岡市立旭中学校1,2,3年生がそれぞれに「発表会」
旭中学校では、総合的な学習の時間を「あさひタイム」と名付け、半年間の取組結果を、10月21日(金)、午前に1,2年生が、午後に3年生が、保護者参観もいただきながら発表しました。
1年生は、6月から延岡を知る 連続8回のよのなか教室を開催してきました。
「国際交流と延岡」「福祉と延岡」「観光と延岡」・・・など8人の講師の方々から話を聞いてきました。この日は、学んだことをチーム毎に「新聞」にして発表しました。
作成した「新聞」を発表した後、校長先生のコメントを聞く1年生
2年生は、7月に開催した「よのなか教室」で聞いた話と、9月に実施した「職場訪問学習」(職場体験に替えて実施)で訪問した企業から学んだことを、パソコンの画像にして発表しました。
発表会に参加された「よのなか先生」(講師5人)からは、たくさんの感謝と激励の言葉をいただきました。
4つのブースに分かれて発表 「よのなか先生」からは感謝と激励の言葉が
3年生は、「10年後の世の中と私 SDGsを通して考える」をテーマに、5月から半年間、課題探究学習(PBL)に取組んできました。5人のメンターの方々から「ミッション(課題テーマ)」を提示いただき、同じテーマに3グループが取組みました。同じテーマでも視点や解決策は多様なものになっていました。
パワーポイントや小演技も工夫して発表 休憩時間にメンターに報告と御礼を伝える生徒たち
妻高校の探究活動「妻みらい学」にメンターとして参加をしました
コーディネーターの長友、羽田野が県立妻高校の探究活動「妻みらい学」にメンターとして参加をしました。
妻高校独自の課題解決型学習である「妻みらい学」、メンター来校日は今回で4回目です。2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心に基づいて地域の課題を設定し、解決策を実行に移すまでの取り組みを行なっています。
各グループには、地域の大人がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。
福島(本日は別の業務でお休み)と長友が担当するグループは「ゴミ拾いはスポーツだ!」を合言葉にチーム対抗の競技としてゴミ拾いを楽しむイベントの企画実施に取り組んでいます。この日は、妻高生徒会が実施するゴミ拾いボランティア「キラキラ大作戦」とタッグを組む企画、名づけて「スポキラ大作戦!」の実施に向けて、生徒会との打ち合わせの段取りや、参加者の募集の準備を進めました。いつものゴミ拾いボランティア活動が、競技型のイベントになることで、ボランティア意識がどう変わるか?と問いをたて、それを確認するための調査アンケートについても検討しました。
このような高校生のグループ活動に地域の大人がメンターとして伴走することで、活動の実現性の向上や学びの深まりに繋がるようにサポートしています。
(文責:長友)
新しい形で継承されはじめた 延岡星雲高校F科2年生メンター指導
延岡星雲高校フロンティア科2年生(24名)では、「探究学習」を「フロンティア学」として位置付け2020年からは1年生で探究の基礎を学び、2年生では本格的な課題研究と提案に取組みます。1,2年生の2年間を通したつながりのある学習として積み重ねてきています。
2017年 F科2年生(人文コース) 課題研究に取組み開始
(9月からメンター(3名)により「地域の課題」をテーマに学習し、翌年3月に延岡高
校と合同で「発表と提言」(商工会議所会頭ほか出席))
2018年 F科2年生(人文コース)に、上記と同じ形で実施。
(7月からメンター(4名)により学習し、翌年3月に市長へ提言)
2019年 F科2年生(全員)に、上記と同じ形で実施
(9月からメンター(6人)により学習し、翌年3月に発表。コロナのため学内で実施)
2020年 F科1年生(全員)に繰り上げて「フロンティア学」として実施
(10月からメンター(4名)により学習し、翌年2月に発表)
2021年 F科2年生(全員)に1年生から引きつづき継続して実施 (F科1年は探究の基礎)
(6月からメンター(4名)に前年から持ち上がってもらって学習し、翌年2月に発表)
今年からは生徒たち自身が決定したテーマについて、4月から探究学習を実施し、9月に中間発表を行いました。それを基にして、10月から3ケ月間、メンター(3名)の指導アドバイスを受けながら12月の最終発表につなげていきます。10月19日にメンター指導がスタートしました。
(トータルコーディネーター 水永)
メンターの自己紹介を聞く生徒たち
〒880-0835
宮崎県宮崎市阿波岐原町前浜 4276 番地 729
(宮崎県教育研修センター みやざき学びサポートプラザ内)
電話番号:0985-24-3156
FAX番号:0985-24-3578
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