日誌

2020年3月の記事一覧

悲しげに泣きながら去って行った「人」

子どもたちがいなくなって、一週間が過ぎました。

今、印刷室の輪転機は、煙を出しながら、フル稼働中。

先生、がんばって!子どもたちのために。



待っていてね。びっくりするくらいの「宿題」が届くから。

→ え? 子どもたち、嬉しくないって???

あのね、一年生のスイセンの間の鉢から、赤いきれいなお花が顔を出してきたよ。



これこれ。君が大切に育てた、チューリップ。

卒業式用に、委員会や保護者の皆さんと鉢植えした、パンジーも、すくすくと育っています。卒業式に、飾られるといいなあ。



3階から、上長飯地区を見ておりました。
ふー。ここから見る限り、世の中、平和なんだけど・・・。



お!私と、同じように、上長飯地区を見降ろしている、「人」がいました。

top of the 上長飯さん」。あなたも、子どもたちがいないことを、さびしいと、感じているのですね。



「top of the 上長飯さん」は、「あぁ~あ!」と悲しげに、泣きながらどこかに、去って行かれました。  by 校長

こういう判断が、必要だということです

ある中学校の、卒業式の体制が、伝わってきました。
とても優れた対応だと思います。

1 卒業式後、退場します。
2 生徒のみ、教室へ移動。先生とお別れ。
3 保護者は、体育館以外の車中、もしくは、校庭で待機。
4 10時になったら、1組より下校。
5 時間差で、2組、3組の順で下校。

大きな集団とならない配慮をします。

とても参考になる対応です。

支部長様からの励まし

ありがとうございます。元気が出ました。

支部長さまからの励まし。
「お世話になります。4月からの登校班名簿です。今、すごく、大変な時ですが、先生方も体にだけは気を付けてください。子どもたちが元気に登校できる日が、早く来ますように。」
がんばります!上長飯小!

17日前で止まったカウンター

上長飯小学校。粛々と、作業等が続いています。
やはり、この措置に最も気落ちしているのは、6年担任です。
卒業式もどうなるか分からない。子どもたちに会えるかも分からない。
「分からない」ことのストレスがこんなに高いとは、私たちが初めて遭遇する環境です。



6年、ある学級。かなり、片付けが進んでいます。
さびしいね・・・。担任先生・・・。「はい・・・。」
言葉も少なくなりがちです。



この学級も、担任さんが一人仕事中。「さびしいね・・。」「はい・・。」
お!これは・・・。



なんと、卒業までの逆算カウンターではないですか!



となりの学級にも、一枚一枚、手作りの逆算カウンターが。
静かに光っていました。



あと、17日前で、逆算カウンターは、進行を止めていました。  by 校長

6年生のラストメッセージ

6年生のある学級へ。



誰もいない廊下。響く自分の足音。
さすが、6年生。お別れの瞬間まで「完璧」です。



ある教室へ。
残されたラストメッセージ。発見!



ズームイン。



さらに。ズームイン!



そうだね、君たちは、いつも笑っていたよね。先生が大好きだったよね。



わずかな、お別れの時間に、よく書きあげたね。
では、サービスで、そのみんなが大好きな先生を「チラ見せ」


6年生、あるクラス。素敵な、ラストメッセージをありがとう。

でもね、きっとね、もう一回、ラストメッセージを書ける時が来るから。
校長先生、そう信じているからね。