日誌

2025年6月の記事一覧

朝顔の美しさをそのままに・・・

 1年生が育てる植物として有名なのは、朝顔です。朝顔はいろいろな色の花が咲いて、人の目を楽しませてくれます。本校も例外ではなく、教室の外で1年生が、朝顔を育てています。今、青色のプラスチック製の鉢の中で育てられた朝顔は、子どもたちの首のあたりまで成長しています。これまで子どもたちは、朝顔に水をあげながら成長を記録してきています。しばらくすると、花が枯れてしまうことから、今日、1年生はこれまで育ててきた朝顔の花を使って、たたき染めをして紙面に花の美しさを残そうとしていました。これまで水をあげるなどして大切に育ててきた朝顔の花が記念に残るのは、よい取組だと思ったところでした。朝顔のたたき染めが出来上がったら、家に持って帰って、おうちの人に見せてほしいと思います。できれば、部屋のどこかに飾ってほしいですね。

 

子どもたちが企画した感謝集会

 今朝、子どもたちがお世話になっている人の中から、「見守り隊」と「民生児童委員」の方々をお招きして、対面式を兼ねた直接、子どもたちが感謝の気持ちを伝える集会を行いました。この方々は子どもたちが話し合って、選んだ方々です。見守り隊の方々は、暑い日も寒い日も晴れの日も雨の日も、交差点に立って子どもたちが安全に登校できるように見守ってくださっています。本校児童の交通事故がないのは、見守り隊の方々のおかげと言っても過言ではありません。また、民生児童委員の方々は、月初めに正門のところで、挨拶運動をしておられます。子どもたちは、民生児童委員の方々から「おはようございます」、「いってらっしゃい」と声をかけながら、教室へと送り出してもらっています。きっと子どもたちは、声をかけられて今日も1日頑張ろうという気持ちになっているものと思われます。今日の感謝集会では、6年生の代表児童が感謝のメッセージを伝えたり、4年生の代表児童が学習の一環として書いた手紙を渡したり、全校児童で歌のプレゼントをしたりしました。早朝より見守り隊や民生児童委員の方々に来ていただきましたが、とても喜んで帰っていただきました。きっと子どもたちの感謝の気持ちが伝わったのでしょう。

マイブン出前授業

 6年生の社会科では、日本の歴史について学習します。子どもたちは昔、使われていた土器などを教科書や資料集で見ることはあっても、なかなか直接触れる機会はありません。そこで、直接、土器などに触れる体験をとおして古代の歴史について学ばせたいという考えから、都城市文化財課に出前講座を依頼したところです。子どもたちは実際に土器に触れたり、持ち上げて土器の重さを感じたりすることができました。きっと子どもたちは、土器を使って生活していた人々の暮らしを想像したのではないでしょうか。今日の出前授業は、子どもたちにとって貴重な体験になったことと思います。出前講座の後半は、粘土だけで自分だけのオリジナル勾玉づくりを行いました。子どもたちは、気持ちを込めて作ったこともあり、大事そうに勾玉を教室に持って帰っていました。

再び梅雨空へ・・・

 先週は、天気図から梅雨前線が消えて、暑い日が続きました。しかし、今日は、また梅雨空に逆戻りしています。今年の梅雨明けは例年に比べて、早いのではないかという話もありますが、どうなのでしょうか。暑いと気になるのが、熱中症です。本校では、熱中症対策の一つとして、養護教諭又は養護助教諭が児童玄関のところに、時間に分けて今日の暑さ指数(WGBT)が分かる表示をしています。子どもたちは、登校してきた時にその表示を観て、行動するようにしています。ちなみに、今日は、すべての時間において黄色のマークで警戒レベル「休けい・水分をとりながら運動をしよう」となっていました。この結果から今日の昼休み、子どもたちは水筒持参で水分補給しながら運動場で遊ぶことができます。この状況が低学年の子どもにも理解できるように、学級担任による指導に加えて、養護教諭や生徒指導主事が給食時間の放送で今日の暑さ指数を伝えて注意喚起を行っています。梅雨時期だと油断することなく、熱中症対策を適切に行いながら、子どもたちが安全に生活できるようにしていきます。

命について考える(4年生)

 命を大切にする教育の一環として、今回、4年生を対象に「人と動物のつながりを学び、命について考えよう」をテーマに学習しました。講師は、みやざき動物愛護センターの方々です。子どもたちは、今回の学習をとおして、身の回りにいる動物が、野生動物、家畜、ペットと大きく3つに分類されていて、人と動物は密接につながっていることを学ぶことができました。また、動物も人と同じように生きていて、それぞれの命がかけがえのないものであることに気付いたようです。子どもたちには、自他の命について深く考え、動物に対しても命あるものとして優しく接することができる人に成長していってほしいものです。

プール開き、水泳指導がスタートしました!

 天気図から梅雨前線が消えて、今日は梅雨の中休み。天気は晴れ。今日はプール開きで、水泳指導が始まります。朝、手に水泳バックを持って登校してくる子どもに、「今日はプール開きだね。」と声をかけると、どの子も笑顔になりました。その様子から子どもたちがプール開きを楽しみにしていることが分かりました。今日の1時間目は、小プールで1年1組と2組、大プールで6年生のプール開きがありました。6年生のプール開きの中で子どもたちに、朝ご飯をしっかり食べてくること、睡眠時間をしっかりとること、体調がよくない時は無理をしないことの注意事項とともに、今回の水泳指導をとおして、少しでも速く、少しでも長く、少しでもきれいなフォームで泳げるようになってほしいという私の願いを伝えたところです。9月末までの水泳指導ですが、どの学年においても水の事故がなく、無事水泳指導が終わることを切に願っています。

総選挙の結果発表!

 総選挙?!このホームページ(5月28日の日誌)で紹介していましたが、本校の図書室で図書購入のための総選挙が行われていました。その結果発表が図書室入口のところに本を展示する形で行われていました。子どもたちの希望は叶ったのでしょうか。図書館サポーターによると、今日から総選挙で選ばれた本の貸し出しが始まるそうです。そのようなこともあって、慌てて図書室に行って総選挙の結果を確認したところです。ちなみに、私は「名探偵コナン」にこっそり投票しておきました。それぞれの学年の子どもたちが選んだ本の結果は、画像のとおりでした。総選挙で選ばれた本は、しばらく貸出と返却を繰り返すのではないかと思います。梅雨時期に新刊が購入されるのは、とてもタイムリーだと思います。雨の日、子どもたちには1冊でも多く本を借りて、心の栄養を補給してほしいと思っています。イベントを企画してくれた図書館サポーターに感謝です。

日本のひなた宮崎 国スポ・障スポに係る出前授業

 2027年9月26日(日)から宮崎県で国スポ・障スポが行われます。国スポ(国民スポーツ大会)と障スポ(全国障害者スポーツ大会)は、都道府県の持ち回り方式で毎年開催されている国内最大のスポーツの祭典です。県は大会イメージソング「ひなたのチカラ」を公募により制作しており、「県民総参加型」のおもてなしの心あふれる大会の実現を目指しています。この大会イメージソングには、ダンスがあって、出前授業をとおして、県はその普及に努めています。今回、その出前授業が本校6年生を対象に行われました。当日は、都城市の公式キャラクター「ぼんちくん」と、宮崎県の公式キャラクター「みやざき犬のむぅくん」も登場し、県の国スポ・障スポの担当者の指導の下、子どもたちと一緒に踊りました。子どもたちは、とても楽しそうに踊っていました。11月の陸上教室でこのダンスのプロモーションビデオの撮影があるので、子どもたちは自信をもって臨むことができるのではないかと思います。

 

5年生が田植え体験をしました!

 27日(金)は、朝から晴れて、気温が上がりました。そのような厳しい状況でしたが、熱中症対策をしつつ5年生が田植え体験をしました。この体験は毎年恒例となっており、今年もJA青年部の方々やお助け人などの協力を得て実施することができました。子どもたちは、駐車場で苗を植える際の注意事項等を聞いた後、田んぼに入って、2列になって苗を植えました。中には、足が泥の中にはまって、こけてしまう子どももいましたが、それもよい体験になったのではないかと思います。今回、子どもたちが体験したのは、昔の田植えです。今は田植え機などが導入され、あっという間に田植えが終わる時代になっています。この体験をとおして、子どもたちに昔の人の米作りの大変さを実感させるとともに、近年、田植え機やコンバイン、ドローンなど機械の導入により、米づくりはかなり進歩していて、効率化やスマート化が図られていることを理解させる必要があると思います。社会科の授業の中で、その点をしっかり押さえておかないと、将来、農業に従事しようと思う子どもが減ってしまうものと考えます。このことから、先生には社会科の授業をとおして、近年の農業の機械化と効率化、そして農業の魅力を伝えていくことが求められていると思います。

6年生と職員によるプール清掃の仕上げ

 日曜日に雨の中、朝から常任委員とおやじの会の方々が、寒さに耐えながらプール清掃をしてくださいました。それも授業時間の関係から学校でプール清掃に充てられる時間が1時間しかないという事情を聞いて、動いていただいたものです。とてもありがたく思ったところです。今日の5時間目に予定通り、6年生がプール清掃を行いました。子どもたちは清掃をしながら、来週から水泳指導が始まることを実感したことと思います。いよいよ小学校最後の水泳指導が始まります。その後、職員が排水口につながる溝や、用具倉庫などの掃除を行うなど、最後の仕上げを行いました。これで、ようやく19日(木)のプール開きの準備が整いました。水泳指導を笑顔で受ける子どもたちの顔が目に浮かびます。子どもたちには9月のプール納会の時に、どれくらい泳げるようになっていたいか、しっかり目標をもって臨んでほしいと思います。