学校日誌

2023年8月の記事一覧

夏休みの思い出 ~子供料理教室~

 5日(土)に、子供料理教室が五十市地区公民館で行われました。この教室は、五十市地区まちづくり協議会健康福祉部会の主催で毎年、五十市地区の子どもたちを対象に行われていますが、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。本校からは、4年生児童20名が参加しました。

 子どもたちは、4つの班に分かれて、チキンライスや野菜スープ、ヨーグルトパフェを協力しながら作っていましたが、野菜の切り方も普段から包丁を使い慣れているのではないかと思えるぐらい上手でした。野菜スープの味見では「美味しい」という声がどの班も聞かれました。

  

  

  

  

  

 最後にみんなで美味しくいただきました。特にチキンライスは、バターの香ばしい風味が食欲を掻き立て、おかわりする子どもも見られました。食後に子どもたちは感想を一人一人発表してくれましたが、「お家でも作ってみんなに食べてもらいたい。」という今日の学びを早速生かそうとする声も聞かれました。

  

 子どもたちの中には、出来上がりをタブレットで写真に撮る児童もいて、子どもたちにとって今回の子供料理教室は、夏休みの思い出の一つになったことと思います。

  

 このような貴重な体験の機会を設けていただきました五十市地区まちづくり協議会健康福祉部会の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

【お礼とお知らせ】

 いつも本校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 おかげさまで、4月から7月末までのアクセス数が約85,000件となっております。これからも学校の様子を毎日、発信していきますので、今後ともご覧いただけますと幸いです。

 なお、夏休み中は、子どもたちが登校しておりませんので、HP更新が不定期になりますことをご了承ください。

都城地区建設業協会青年部の皆様に感謝

 4日(金)は、都城地区建設業協会青年部から約40名の皆様が来校され、本校の環境整備のため活動していただきました。

 本校では、排水溝に大雨等により砂が流れ込み、雨水が上手く排水できず、大雨の際は子どもたちのくるぶし辺りまで水が溜まり困っていました。そのような中、都城地区建設業協会青年部の木脇部長様から市教育委員会を通して「ボランティアで学校のために環境整備を」という有難いお話をいただき、本日、来校していただきました。

 本日の作業では、校舎や体育館周り、駐車場の側溝の泥を取り除いていただいたり、グラウンドや中庭のくぼみを整地していただいたりして、見違えるように美しくなりました。青年部の方の中には、私が中学校に勤務していた時の教え子も2名いて、久しぶりに再会でき立派に成長した姿を見て嬉しくなりました。

   

  

  

  

  

  

 本日は、暑い中、また、御自身のお仕事がある中、本校のためにお力添えいただきました都城地区建設業協会青年部の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

五十市中学校区小中一貫教育研修会

 8月1日(火)の午後に、五十市地区3校(五十市中・今町小・五十市小)の先生方が本校に集まって小中一貫研修会を行いました。

 研修会では、知育、徳育、体育、ふるさと教育の4つの分科会において、各学校の子どもたちの様子や取組について情報交換したり、五十市地区の目指す児童・生徒像の具現化を図るために本年度、共通実践していく内容等について議論したりしました。

 知育部会では、ICT活用に関する話題の中で中学校の先生から、小学校から入学してくる1年生の活用スキルが年々向上しているという話を聞くことができ、大変うれしく感じました。

  

  

  

 2学期からは、3校をそれぞれ会場として授業研究会を予定しており「子どもたちが主役の授業」に向けた授業改善に取り組んでいきます。これからも五十市地区の教職員は、子どもたちのために、小中、小小の連携を大切にして頑張っていきます。

登校日 ~10日ぶりの再会~

 8月1日(火)は、登校日でした。校内には、久しぶりに子どもたちの元気な声が響き渡っていました。子どもたちも10日ぶりに顔を合わせて、友達や先生との会話も弾み、嬉しそうでした。

  

  学級では、担任の先生に「夏休みに入って10日間をどのように過ごしましたか」と聞かれると、子どもたちからは「花火を見に行きました」「海水浴に行きました」「プールに行きました」「スイカ割をしました」など夏休みならではの体験話が聞かれ、中には「読書感想文を書くために本を読んでいました」という子どももいました。

  

 また、夏休みの課題の進み具合についても確認がありました。2年生では生活科で、タブレットでの記録写真を送信する課題があり、既に提出された課題を紹介する場面も見られ、まだ提出していな子どもにとっては参考となったようでした。

  

 そして最後に、この夏休み中に迎える広島や長崎への原爆投下の日、終戦記念日について担任の先生から話があり、子どもたちは平和について考えました。 

 

 今回の登校日では初の試みとして、タブレットを使ってオンラインで参加する児童もいて、画面に顔が映し出されると学級の子どもたちから歓声があがり、画面を通しての再会を喜んでいました。

  

 子どもたちには、残りの夏休みも健康や安全に十分気を付けながら、充実した夏休みを過ごしてほしいと願っています。