祝吉っ子通信

2020年6月の記事一覧

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)

 6月16日、本校にて「祝吉小学校 第1回 学校運営協議会」を開催しました。コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)とは、学校及び校長への支援体制を強化するため、学校運営に関して保護者や地域住民等の参画を求め、意見交換を行う場として設置されたものです。この制度は「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」で定められており、都城市では平成25年度から実施を開始し、地域とともにある学校づくりが進められています。
 本校の学校運営協議会は「祝吉地区まちづくり協議会」「自治公民館連絡協議会」「PTA役員」などの8名の委員と、校長・教頭・主幹教諭の4名の事務局、合計12名で構成されています。
 この日は、授業参観、学校経営方針説明、活動計画や内容の協議、情報交換等を行いました。昨年度は、この協議会で話し合ったことが、4年生の総合的な学習の時間「10さいのハローワーク」をはじめ、いろいろな学年の授業に対しての学校支援活動、地区の祭りや文化祭への参加、作品の出品などの地域貢献活動につながりました。
 今年度もこの制度を可能な限り活性化させ、学校と地域社会がそれぞれに有益な、いわゆる「Win-Win」の関係を築きながら、学校づくりと地域コミュニティの創造に努めてまいります。