菓子野っ子ダイアリー

カテゴリ:今日の出来事

救いの手

 昼休みの時間、子ども達が日陰で生き物探しをしていました。今回のねらいはカエルです。しかし、探せども探せども、中々カエルは見つかりません。

 探す途中、ショウリョウバッタが側溝に落ちているのを見つけました。ジャンプしても、とても元の場所まで届きません。その様子を見た子ども達が、バッタ救出作戦を行いました。無事、バッタを救出することができました。

 また側溝に落ちないように、遠くにそっと逃がしてやりました。いつの日か、バッタの恩返しがあるかもしれませんね。

   

プール納め

 ここ数日、天気の悪い日が続きましたが、全ての学年が水泳を実施できました。

 1・2年生は、最初水に顔をつけられない人もいましたが、今日は全員顔を水につけられました。さらに、水中じゃんけんやクラゲ浮きもできました。3・4年生は、大プールを縦に使い、25m泳ぐ練習をしました。腕の回し方やバタ足の仕方などを、丁寧に確認しました。5・6年生は、クロールや平泳ぎの検定を行いました。25mや50mを泳ぎきると、周りの人たちから自然と拍手が起こりました。

 自分の目標に向かい、何度も練習する姿、みんなとてもすてきでしたよ。 

  

いつまでも残しておきたいもの

 6年生は、水辺環境調査の学習で、高崎川まで行きました。都城市役所環境政策課や都城保健所の方々に来ていただき、水質調査の仕方を教わりました。

 まず、目を閉じて1分間静かに自然の音に耳を澄ませました。川の音や鳥の鳴き声、風で葉が揺れる音などが聴こえました。次に、透視度計やCODパックテストを使い、水のきれいさを調べました。結果を見ると、いちばんきれいな水を表すピンク色に変化しました。最後に、川の中に住む水生生物を調べました。ブユ、アミカ、カワゲラ、ヒラタカゲロウなどの生き物を見つけました。きれいな川で生きる生き物ばかりです。

 川の中の生き物にとって、いつまでも住みやすいきれいな川を残していきたいですね。

  

楽しみな時間

 今日は久しぶりのクラブ活動でした。コロナ感染防止対策を十分に行った上で活動しました。

 工作クラブでは、スライム作りをしました。水にホウ砂を混ぜ、最後に洗濯糊を混ぜます。色をつけたい人は、絵の具をつけてきれいな色のスライムを作りました。

 ボールクラブでは、バスケットをしました。体育館を、右に左にと、大きく移動します。ボールが高く上がり、シュートが決まるたびに、チームで喜ぶ姿が見られました。

 タブレットクラブでは、タブレットを使い、絵を描きました。線を引いたり、色を塗ったりして、上手な作品がたくさん出来上がりました。他のクラブ活動でも、子ども達が自主的に活動を行っていました。

 次回のクラブは9月です。楽しみな時間まで待ち遠しいですが、それもまたいいものですよね。

  

再会

 6月に来た教育実習生が、久しぶりに3年教室に来ました。教育実習自体は、5月と10月です。しかし、その間が長いので、月1回ほど学校に来てくれます。

 3年教室では、学習の手伝いをしました。国語「こそあど言葉」の学習です。物事・場所・方向・様子のうち、どれを表す言葉なのかを考えました。迷っている子どもがいると、そっと寄り添って教える姿がありました。

 約1ヶ月ぶりの再会です。3年生はもちろん、他の学年も会えてうれしそうでした。