菓子野っ子ダイアリー

2025年9月の記事一覧

9月30日(火) 心温まる朝の読み聞かせ 親子でつむぐ物語の時間 〜読み聞かせボランティア活動〜

 子どもたちがいつも心待ちにしている、2週間に一度の特別な時間。それは、地域の方々が温かい物語を届けてくださる読み聞かせボランティア活動の日です。この日は、低学年、中学年、高学年の3つの教室に分かれて、それぞれの学年に合わせた物語が読み聞かせられました。 

【親子で挑戦!特別な読み聞かせ】 特に中学年の教室では、いつもとは一味違った、心温まる特別な読み聞かせがありました。なんと、今回ボランティアとしてご協力くださったのは、この教室に通う児童のお母さんと、その親子ペアです。2人が選んでくれたのは、長谷川義史さんの楽しい絵本『たこやきのたこさぶろう』。ボランティアのお母さんが、たこさぶろうの気持ちになって語りかける優しい声と、時にユーモラスな登場人物の声を使い分ける表現力豊かな読み方に、子どもたちはすぐに引き込まれました。そして、娘さんもお母さんの隣に立ち、絵本をしっかり持って、時にページの絵を指さしながら、息の合った様子でサポートします。親子で読み聞かせをするという貴重な体験に、娘さんの表情も真剣そのもので、お母さんを支えようとする姿が印象的でした。

  

【笑顔あふれる物語の空間】 慣れ親しんだお母さんの声と、娘さんの協力のもとで聞く物語は、いつも以上に子どもたちの心に響いたようです。ユーモラスな物語に、教室からは笑い声が上がり、皆、身を乗り出して絵本の世界に集中していました。まるで絵本の中からたこさぶろうが飛び出してくるかのような、温かい空気に包まれた時間となりました。

  

  

 読み聞かせは、子どもたちの想像力を育み、本への興味を深める大切な活動です。今回のように、ご家庭の温かい協力のもと、親子で物語を届けていただくという経験は、子どもたちにとって忘れられない素敵な思い出となったことでしょう。ボランティアの皆様、いつも心温まる時間を本当にありがとうございます!

9月29日(月) 期待高まる!3校合同宿泊学習の事前交流会で仲間づくり

【宿泊学習に向けて新たな出会い】 2年後は庄内中学校進学を控えた3つの小学校(庄内小・乙房小・菓子野小)の5年生が、1泊2日の集団宿泊学習に向けた事前交流会を開催しました。宿泊先は御池青少年自然の家です。この宿泊学習のねらいは、「自然の恩恵に触れさせ、自然に親しむ心、畏敬の念を育てる」「自主的な活動により自律的な態度を養う」「友だちを思いやる心や助け合う心を育てる」などです。活動を通して、『規律・協同・友愛・奉仕』という4つのキーワードを学びます。交流会では、本番を前に学校の垣根を越えて交流を深め、仲間意識を高め、宿泊学習への期待を膨らませることが目的です。最初は緊張していた子どもたちですが、4つの活動を通じて、生き生きとした表情で交流を深めていきました。

【4つの活動:笑顔で深まる友情の輪】 交流会では、宿泊学習本番に向けて、仲間づくりと役割確認のための大切な4つの活動を行いました。

  

1. 先生方の紹介とご挨拶

 まずは、宿泊学習を支えてくださる先生方からご挨拶がありました。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、先生方との顔合わせを通じて、本番に向けた心構えを整えました。 

2. 活動班・生活班ごとの自己紹介
  いよいよグループ活動です。宿泊学習で寝食を共にする活動班や生活班に分かれ、自己紹介を行いました。初めは少し照れた様子も見られましたが、「〇〇小学校です」「一緒に楽しもうね!」といった明るい会話が交わされ、お互いのことを知る第一歩を踏み出しました。

  

3. 各係の確認と話し合い
  宿泊学習を自主的に運営するために重要な各係の役割を確認し合いました。真剣な表情で資料を確認し、「ここはどうする?」「協力して準備しよう!」と、具体的な役割分担や活動内容について話し合う姿からは、協同の意識と責任感が芽生えていることが感じられました。

4. じゃけん列車で仲良くなろう!
  緊張が解けたところで、全体でのレクリエーション「じゃんけん列車」の始まりです。「やったー、つながった!」「すごい長い列車になったね!」と、体育館のフロアいっぱいに大きな列車の輪ができあがりました。勝敗に関わらず、ハイタッチや笑顔で喜びを分かち合う様子は、まさに「友愛」の心を育む時間となりました。写真にあるように、子どもたちの自然な笑顔があふれる時間となりました。 

  

 4つの活動を終え、子どもたちの間には笑顔と活発な会話があふれていました。「宿泊学習がもっと楽しみになった!」「新しい友達と一緒なら頑張れそう!」といった声が聞かれ、本番への期待が大きく高まったことが伺えます。今回の事前交流会は、子どもたちが規律を守り、協同し、友愛の心をもって奉仕の精神で活動する宿泊学習の成功に向けた、素晴らしいスタートとなりました。

  

期待・ワクワク 9月26日(金) 大成功!都城市電子図書館で「僕だけの本」見つけた! 2・3年生の読書がスタート

 2年生と3年生の教室が、喜びと興奮に包まれました!この日行われたのは、『都城市電子図書館(Miyakonojo City Digital Library)』を利用して、自分で本を借りる学習です。子どもたちはタブレットを片手に、デジタルな読書の世界へ飛び込みました!

 【ログイン!開いた画面に「わぁー!」と歓声が】
  まずは、トップページからアカウントを作成し、ドキドキしながらログインに挑戦です。「パスワード、合ってるかな…」と、キーボードを慎重に叩く子どもたち。うまくログインできない子もいましたが、担任の先生やICT支援員の先生が丁寧にサポート。そして、ついにログインが完了し、カラフルな本の表紙がずらりと並んだ「みんなで読める本」の画面が表示されると……「わー!すごーい!本がこんなにあるよ!」 「まるで、魔法の本棚みたいだね!」と、教室のあちこちから歓声が上がりました。その表情は、これから始まる新しい読書体験への期待でいっぱいです。

   

【「あった!大好きな本!」お目当ての図鑑に大はしゃぎ】
  画面の中の電子書籍の中から、子どもたちはお目当ての本を探します。特に盛り上がったのは、自分の好きな生き物や乗り物を見つける瞬間でした!ある男の子が、画面を指差して目を輝かせました。「見て!これ!大好きな昆虫の図鑑だ!カブトムシとクワガタがいっぱい!」すると、近くの席の女の子も興奮気味に。「あ!パンダの図鑑がある!私、パンダが一番好きなんだ!」

 また、友達が借りようとしている本を見つけて、「この本、面白いよ!」と教えてあげる交流も見られました。「この本の続き、電子図書館で読めるよ!一緒に借りようよ!」

 タブレットを見せ合いながら、楽しそうに話す姿は、まさに「本」を通じたコミュニケーションそのものです。

   

【集中モード突入!借りたらすぐに読める喜び】
  いよいよ本を借りる時間です。借りたい本を選び、「借りる」ボタンを押してマイライブラリーに追加。あっという間に本を借りることができました!

 本を借りた子どもたちは、待ってましたとばかりに画面を開き、すぐに読書に没頭し始めました。指でスワイプしてページをめくり、静かに物語を追うその姿は、真剣そのもの。「あっという間に借りられた!これで、いつでも読めるんだね!」 「この続き、早く読みたい!」

 デジタルでありながらも、紙の本を読むときと同じ、いや、それ以上のワクワク感と集中力が教室にあふれていました。

  

 この週末が始まり、子どもたちは借りた本と一緒に自宅へ向かいます。この電子図書館で借りた「僕だけの本」を、お家でじっくりと読んだり、家族に自慢したりする時間になることでしょう。

 都城市電子図書館という新しいツールが、子どもたちの読書への「好き」という気持ちをさらに大きく広げてくれることを期待しています!

9月24日(水) 読み聞かせの魔法!〜毎月恒例の図書委員の豊かな表現力〜

 毎月恒例の図書委員会による読み聞かせが、今月も開催されました。今回読み聞かせを担当してくれたのは、6年生の図書委員さんです。この日のために、声のトーンや読むスピードを変える練習を家でも一生懸命に重ねてきたそうです。物語のタイトルは、みんなが大好きな公園の遊具をテーマにした、鈴木のりたけさんの『ぶららんこ』。

  

 お話が始まると、子どもたちの目は真剣そのもの。読み手の図書委員さんは、ブランコに乗っているかのように、本を左右に揺らしながらお話を読み進めます。絵本の中のぶらんこが空に飛び出し、雲になったり、海になったりする場面では、「わあ!すごい!」「私も乗ってみたい!」といった声が自然と聞こえてきます。身を乗り出して絵本を見つめたり、驚きや楽しさでいっぱいの表情を浮かべたりする姿は、読み聞かせの楽しさを物語っていました。

  

 読み手である6年生の図書委員さんは、抑揚をつけながら上手に物語を読み進め、聞いているみんなを『ぶららんこ』の世界へと引き込んでくれました。読み聞かせが終わった後、参加した子どもたちは「面白かった!」「もっと聞きたかった!」と感想を伝えていました。

  読み手の練習の成果と、聞き手の子どもたちの素直な反応がひとつになった、とても温かい時間となりました。来月の読み聞かせも楽しみですね。

  

9月22日(月) プール納会〜水遊びの達人!水慣れから挑戦へ〜

 1・2年生のこれまでの水泳学習で、たくさんのことができるようになりました。 まずは、水の中をカニやアヒル、ワニになって歩く練習。 次は、だるまや大の字になって浮く練習です。

【プールに大の字が咲いた!】 学習の前半では、プールサイドをしっかりつかんで体を浮かせます。 「ふわーっと体が浮いてきた!」「なんか、気持ちいい!」 慣れてくると、ゆっくり手を離してみる子も。 すると、ぷかぷかと水面に体を預け、まるで水の上に大きな「大の字」が咲いたようです。 「先生!手、離せたよ!」 「すごい!大の字になってる!」 友達同士で拍手や声援を送り合い、成功を喜び合っていました。

   

【宝探しに大冒険・リングの中をくぐって冒険だ!】 後半の学習では、プールサイドに置かれたリングに向かって体を伸ばし、くぐり抜ける練習です。 「おーい!僕、一番にリングの中を通るよ!」 「私も!私も!」 子どもたちは目を輝かせながら、楽しそうに次々とリングの中をくぐっていきます。 そして、この日のハイライトは、プールに沈んだ「お宝」を探すゲーム。 1年生と2年生に分かれてチーム対抗戦です。 「あっちにあった!」「こっちにもあるよ!」 みんな夢中になってお宝を拾い集め、結果は1勝1敗の引き分け! 大盛り上がりのゲームとなりました。

  
【プールさん、ありがとう!】 最後に、この夏の間、たくさん楽しませてくれたプールに「ありがとう」のお礼を言って、記念写真を撮りました。 子どもたちの笑顔と成長が、プールの水面にキラキラと輝いていました。 また来年も、元気にプールで遊べますように!

  

9月19日(金) 命の尊さを考える学校保健委員会 〜親子の対話のきっかけに〜

 9月17日(水)、人権教育推進校として学校保健委員会を開催しました。今回は、都城医療センターの助産師さんを講師としてお招きし、「性と生」についての講話をしていただきました。

 講話の中で、助産師さんは性教育を「生きる術を伝えること」と表現されました。「自分の体は自分だけのもの」であり、誰にも触らせない、そして、いざという時には「いやだ」と伝えてよいこと。また、「みんな違ってみんないい」ということを子どもたちに伝えていく大切さを話してくださいました。

  

 講話の途中には、別の助産師さんが赤ちゃんの人形を持って、参加者の保護者の方々の席を回ってくださいました。まるで本物の赤ちゃんを抱いているかのように、優しい眼差しで微笑んだり、驚きの表情を見せたりと、生き生きとした保護者の方々の表情がとても印象的でした。

  

 今回の講話は、子供たちの成長を支える上で、性教育が単なる体の変化を教えるだけでなく、自分自身を大切にし、相手を思いやる心を育むための重要な機会であることを改めて学ぶ時間となりました。参加された保護者の皆様、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

  

9月18日(木) 「やっほー!」の歌声が響く~1年生、やまびこごっこで音楽を楽しもう~

 今日の音楽の授業では、1年生が元気いっぱいの歌声を響かせていました。まずは、鍵盤ハーモニカを使って「ひのまる」の演奏です。「ドドソソララソ〜」と、軽快なメロディを弾き進めていく子どもたち。「先生、ラの指ってどうやるの?」と質問しながら、指使いを工夫する姿も見られました。鍵盤ハーモニカから流れる音に合わせて、みんなの歌声も自然と大きくなっていきます。

  

  
 次に歌ったのは「やまびこごっこ」という曲です。この曲は、やまびこのように言葉を2回ずつ繰り返すのが面白いところ。「やっほー」と呼びかけるように歌うと、「やっほー」と返す元気な歌声が教室中に響き渡ります。「本物のやまびこより元気かも!」「もっと大きな声で言ってみよう!」と、CDに合わせて楽しそうに歌う子どもたち。まるで本当の山にいるかのように、生き生きとした歌声が学校中にあふれていました。
 最後は、みんなが大好きな「じゃんけん列車」の活動で授業を終えました。音楽に合わせてじゃんけんをしながら、どんどん列車が長くなっていきます。楽しみながら音を学ぶ1年生。今日の授業を通して、音楽の楽しさがまた一つ増えたようです。

  

9月17日(水) 命の重みを感じる特別授業 〜助産師さんから学ぶ「命の教育」〜

 本日6年生は助産師さんをお招きして、生命の誕生や体の変化について学ぶ「性に関する指導」を受けました。まず、助産師さんの仕事についてのお話を聞き、私たちの体がどう成長していくのか、男女の体の違いについて学びました。画用紙に開いた小さな針の穴が卵子の実際の大きさと同じだと知り、子どもたちからは「えっ、こんなに小さいの!?」と驚きの声があがりました。

  

 続いて、お母さんのお腹の中での赤ちゃんの成長や出産の様子の動画を観ました。実際に赤ちゃんと同じ重さの人形を抱っこしてみると、「うわ、思ってたより重い!」「この重さの赤ちゃんがお腹に入っているなんて、お母さんすごいな」と、命の重みと母親のすごさを実感しているようでした。

  

 また、妊婦体験では、約5kgの妊婦体験ジャケットを全員が着用しました。椅子に座ったり立ったり、さらには靴下の脱ぎ履きにも挑戦すると、「お腹が大きくなると、こんなに動くのが大変なんだ!」「靴下を履くのに、こんなに苦労したことない!」と、お母さんの大変さを身をもって感じていました。

  

 さらに、子どもたちが入れるほど大きな子宮の模型を使って、手を使わずに生まれてくる体験もしました。赤ちゃんとお母さんの協力によって、無事に生まれることができるという生命の神秘に触れ、改めて自分自身の命が大切に守られてきたことを知りました。

 最後に助産師さんから、「やさしい一言は、周りの人をあたたかい気持ちにします。お母さんが嬉しいと、お腹の赤ちゃんもいい気分になります。妊婦さんだけでなく、お年寄りや怪我をしている人など、困っている人にもやさしい社会であってほしい」というメッセージをいただきました。今回の授業を通して、子どもたちは命の尊さや、自分たちがどれだけ大切にされてきたかを深く感じることができたようです。心温まる貴重なご指導をありがとうございました。

  

 

9月16日(火) 獣医さんってすごい!~2年生の発表会~

 2年生の教室で「どうぶつ園のじゅうい」の学習発表会が行われました。この学習では、動物園の獣医さんの1日の仕事について書かれた文章を読み、時間の流れに沿って獣医さんの仕事を整理しました。子どもたちは「朝」「見回りがおわるころ」といった時間の言葉に着目しながら、獣医さんの仕事の様子を丁寧に読み解いていきました。

  

【「初めて知った!」「もっと知りたい!」自分の考えを発表】
 獣医さんの仕事の流れを理解した後は、いよいよ発表の時間です。子どもたちは、文章を読んで初めて知ったことや、もっと知りたいと思ったことをグループの友達に発表をすることが学習の最終目標です。発表では、話し方の例を参考に、自分の経験や知識と比べながら感想をいきいきと発表しました。 

  

 「私が初めて知ったことは、動物園を出るときに、人間の病気の元になるものを洗い落とすためにお風呂に入ることです。なぜかというと、私のお父さんは仕事が終わって帰るときには、お風呂に入らないからです。」

 「私がもっと知りたいことは、ペンギンが飲み込んだボールペンを取るときに、獣医さんが使う道具が調べてみたい。なぜかというと、小さなお口にどんなものを入れて優しく取るのか知りたいからです。」

 子どもたちは、自分の経験や知識と比べながら、驚いたことや疑問に思ったことをいきいきと発表していました。友達の発表を真剣に聞いたり、うなずいたりする姿から、友達の考えに触れることの楽しさが伝わってきました。今回の学習を通して、子どもたちは動物の命を守る獣医さんの仕事の奥深さや、責任の大きさを感じたようです。自分の考えをしっかりと持ち、それを友達に伝える貴重な経験となりました。

  

9月12日(金) 水と仲良し!~1・2年生、がんばったよ~

 9月の水泳学習もいよいよ終盤。子どもたちはすっかり水に慣れ、プールの中は笑顔と歓声でいっぱいです。はじめは水に顔をつけるのもドキドキしていた子も、「見て見て!浮けるようになったよ!」と嬉しそうに報告してくれるようになりました。 

  

【プールに大の字が咲いた!】 学習の前半では、プールサイドをしっかりつかんで体を浮かせます。 「ふわーっと体が浮いてきた!」「なんか、気持ちいい!」 慣れてくると、ゆっくり手を離してみる子も。すると、ぷかぷかと水面に体を預け、まるで水の上に大きな「大の字」が咲いたようです。「先生!手、離せたよ!」 「すごい!大の字になってる!」友達同士で拍手や声援を送り合い、成功を喜び合っていました。

  

【リングの中をくぐって冒険だ!】 後半の学習では、プールサイドに置かれたリングに向かって体を伸ばし、くぐり抜ける練習です。 「おーい!僕、一番にリングの中を通るよ!」 「私も!私も!」 子どもたちは目を輝かせながら、楽しそうに次々とリングの中をくぐっていきます。

  

【たくさん練習したね!】 水泳学習を通して、水と仲良くなり、できることが増えていく喜びを全身で感じている子どもたち。 「また、早くプールに入りたいね。」 「もっと上手に泳げるようになりたい。」 水泳学習の最後の時間まで、子どもたちは意欲いっぱいです。 ご家庭でも、ぜひ今日の水泳学習のお話を聞いてみてください。

  

【自分の限界に挑む5・6年生】 1・2年生が学習する隣の大プールでは、5・6年生が記録会に向けて練習に励んでいました。 今年はどれくらい泳げるようになったか、去年の自分を越えられたか、一人ひとりが真剣な表情でタイムを測ります。「もっと腕を大きく伸ばして!」「足をもっと強く蹴ろう」プールサイドからは、先生や友だちの熱い声が飛び交います。 顔を真っ赤にして、息を切らしながらも、一生懸命に泳ぐ子どもたち。 水しぶきをあげながら、懸命にゴールを目指す姿は、まさに自分の限界に挑んでいるかのようです。記録が出た瞬間の歓声(「やった!自己ベスト更新できた!」)や、悔しそうな表情(「もう少しだった…次は絶対越える!」)。 そのどれもが、真剣に練習に取り組んできた証です。