菓子野っ子ダイアリー

2025年7月の記事一覧

7月31日(木) 夏休み登校日:平和を学び、目標を胸に

 子どもたちは夏休み中の登校日に元気に登校しました。今回の登校日では、オンラインでの全校集会が行われ、校長先生のお話に真剣に耳を傾けました。また、集会後には戦争に関する貴重な資料の見学も行われ、平和について考える貴重な一日となりました。 

【校長先生のお話:目標達成と平和への願い】 オンライン全校集会では、校長先生から夏休みの目標と平和についてのお話がありました。校長先生は、夏休みが始まって8日間が経った今、立てた目標を振り返り、「決心した見えない心を大切にすること」を伝え、「夏休みの終わりには、『目標をよく頑張った』と自分に言えるようになることを願っています」と激励しました。

  

 次に、8月6日の広島原爆の日、9日の長崎原爆の日、15日の終戦記念日が日本にとって大切な日であることを説明し、80年前の戦争、特に都城への空襲について語りました。当時の都城が標的になった理由や甚大な被害に触れ、空襲後の写真(都城市HPより参照)も共有されました。さらに、「沖縄慰霊の日」(6月23日)に毎年朗読される「平和の詩」について紹介があり、今年は6年生の城間さんの詩の映像を全校で見ました。続いて、絵本「へいわってすてきだね」(詩: 安里有生、画: 長谷川義史、出版社: ブロンズ新社)が紹介され、この絵本は12年前、当時小学1年生だった安里有生さんの詩がもとになっていることが説明されました。校長先生は絵本を読み聞かせ、戦争で失われた尊い命を大切にするためにも、「小さな平和」をたくさんつくることの重要性を強調しました。「小さな平和」は「人を大切にする力」と「自分の考えをもつ力」でつくられると述べ、子どもたちに「笑顔いっぱいのかしのっ子になれることを願っています」と伝えました。

  

 

7月22日(火) 1学期終業式:成長と学びを振り返り、実り多き夏休みへ!

 本日、1学期終業式が執り行われ、子どもたちはこの4か月間の成長と学びを振り返りました。式では、4年生と5年生の代表児童が、1学期を振り返っての発表を行いました。二人は、発表力や計算力の向上、そして「キーボー島アドベンチャー」でのタイピング練習に粘り強く取り組み、目標級を達成できたことなど、「最初は難しかったけれど、諦めずに練習したらスラスラ打てるようになったんです!」と努力の成果と達成感を生き生きと発表しました。また、「夏休みには、もっと色々な本を読んでみたいです。」といった、これから始まる夏休みへの大きな期待と希望が感じられ、聞いている児童たちも真剣な眼差しで耳を傾けていました。
   

 次に、校長先生からは、1学期の子どもたちの代表的ながんばりとして、以下の3点が挙げられ、惜しみない称賛が送られました。 【運動会の表現活動】 高学年は、旗を用いた集団の美を意識した表現運動で、その力強い一体感で観客を魅了しました。中学年は、地域に伝わる「俵踊り」を堂々と発表し、伝統文化の継承に貢献しました。低学年は、玉入れ競技の途中に披露した可愛らしいダンスで、会場の高齢者の方々の心を癒やし、笑顔を咲かせました。 これらの表現活動は、子どもたちの創造性、協調性、そして地域との繋がりを育む素晴らしい機会となりました。

  
 【6月の全校あいさつ運動】 全校で取り組んだあいさつ運動では、子どもたち一人ひとりが友達や先生方に気持ちの良いあいさつを交わし、学校全体に温かく活気ある雰囲気が広がりました。この活動は、コミュニケーション能力の向上と豊かな人間関係の構築に繋がりました。【「キーボー島アドベンチャー」への挑戦】 子どもたちは「キーボー島アドベンチャー」に取り組み、タイピングを繰り返し練習することで、自分の目標に近づこうと粘り強く努力しました。この取り組みは、情報活用能力の基礎を培うだけでなく、目標に向かって努力し続ける大切さを学ぶ貴重な経験となりました。校長先生の温かい言葉に続き、全員で元気よく校歌を歌い上げ、1学期終業式は感動のうちに幕を閉じました。

  

 式の最後には、生徒指導の先生から、夏休みを安全に過ごすための大切な5つのキーワード「火・水・車・お金・人」について、具体的な事例を交えながらお話がありました。児童たちは真剣な表情で聞き入り、元気で安全な夏休みを過ごすことを全員で確認しました。この貴重なアドバイスは、子どもたちが事故なく、充実した夏休みを過ごすための大切な指針となることでしょう。子どもたちが1学期に培った力を存分に発揮し、実り多き夏休みを過ごしてくれることを願っています。

7月16日(水) 1年生 生活科「あさがお色の魔法水!ひんやり、ゆらゆら、楽しい色水づくり!」

 

 校舎の壁を彩る鮮やかなあさがおの花たち。夏の陽射しをいっぱいに浴びて咲き誇ったその花たちが、今日は子どもたちにとって特別な「魔法の材料」になりました。1年生の生活科では、咲き終わったあさがおの花を使って、とびきり楽しい色水づくりに挑戦です!

   

【モミモミ、ユラユラ、色が変わる不思議!】 まずは、摘み取ったあさがおの花をビニール袋に入れます。そこに、そーっとお水を加えて、いよいよ「魔法の呪文」を唱える時間…「モミモミ、モミモミ!」子どもたちは、袋の中の花と水を、真剣な表情で、そして時にはくすぐったそうにモミモミします。するとどうでしょう!みるみるうちに透明だった水が、鮮やかなピンク色や紫色に染まっていきます。 「わぁ!色が変わった。」「きれいな色になったよ。」あちこちから歓声が上がります。自分の手から生まれた美しい色水に、子どもたちの目はキラキラ。 好きなだけ水を足して、さらにモミモミ。「もっと濃い色にしたい。」「薄いピンクもかわいいね。」と、思い思いの色を追求していました。

   

【ふわふわ、ひんやり、五感で楽しむ発見がいっぱい!】 出来上がった色水を、友達と見せ合ったり、色の濃さを比べたり。「私のはもっと濃いよ。」「私のはピンク色。」と、自分だけの「あさがお色の魔法水」に大満足の様子。さらに、「袋、ふわふわする!」「ひんやりして気持ちいいね!」と、ビニール袋の感触や、水の冷たさを確かめ合う姿も。五感をフルに使って、色水づくりを楽しんでいました。あさがおの花がくれた素敵なプレゼント。この活動は、子どもたちの色彩感覚を豊かに育むだけでなく、色の変化を観察する力や、どうすれば色が濃くなるかといった思考力を育む貴重な機会となりました。身近な植物が生活に結びつく喜びを感じながら、子どもたちはたくさんの発見と学びを得たようです。自分たちで作った世界に一つだけの色水は、きっと子どもたちの心に、夏の楽しい思い出として深く刻まれたことでしょう。

  

7月15日(火) 2年生 国語「あったらいいな、こんなもの」発表会 ~夢を形に、伝える力もぐんぐん成長~

 2年生国語では、夢いっぱいの「あったらいいな、こんなもの」という単元で、子どもたちが目を輝かせながら学習に取り組んでいます。この単元は、日常生活の中で「こんなものがあったら便利だな」と感じた経験から、自分だけのオリジナル道具を考案し、友達と交流することで、相手の話を的確に捉えて質問したり、自分の感想を具体的に伝えたりする力を育むことをねらいとしています。

   

【録画で準備万端!いざ本番へ】 前回は、ペアでタブレットの録画機能を活用し、発表会の準備を進めている様子をご紹介しました。そして、今日はいよいよその発表会当日。子どもたちは練習の成果を発揮しようと、少し緊張しながらも意気揚々と本番に臨みました。

【堂々とした発表で、伝える力が開花】  写真のように、子どもたちは皆の前に堂々と立ち、それぞれの個性あふれるオリジナル道具を生き生きと紹介しました。質問する人、そしてタブレットでその様子を撮影する人、それぞれが役割をしっかりと果たし、協力しながら発表会を進行。前回よりも声は一段と大きくなり、道具を紹介する説明もぐっと詳しくなっていました。

  

【夢と創造性、そして自信を育む発表会】  子どもたちの発表からは、「こんなものがあったらいいな」という純粋な願いと、それを形にする豊かな創造性が強く感じられました。また、友達に自分の考えを伝え、質問に答える中で、表現力やコミュニケーション能力も大きく成長したことでしょう。今回の発表会は、子どもたちにとって、夢を語り、自信をもって表現する素晴らしい機会となりました。

  

7月14日(月) 庄内平野の米作り探究! 〜おいしいお米の秘密を探る社会科授業〜

 7月14日、5年生の社会科では「稲作の盛んな地域」をテーマに、庄内平野のお米作りについて深く掘り下げました。今回の学習課題は、「庄内平野で米づくりをしている人たちは、おいしい米をどのように生産し、消費者に届けているのだろう?」

  

 子どもたちはこの大きな問いを解決するため、グループごとに知恵を絞り、活発な議論を繰り広げました。教室の黒板には、庄内平野の米作りに関する様々な資料が掲示されています。冷害に関する説明や、米の品種改良の系譜を示す図、そして収穫された米を貯蔵・処理する施設の写真など、多岐にわたる情報が子どもたちの思考を刺激します。それぞれのグループは、これらの資料を読み解きながら、ホワイトボードいっぱいに自分たちの考えをまとめ上げていました。あるグループでは、資料に示された「はえぬき」や「つや姫」といった品種名に注目し、「ねばりが強くて、ごはんが白く、味がよい」といった特徴を書き出していました。別のグループでは、低温に強い品種を開発したり、適切な時期に水を管理したりするなど、冷害に打ち勝つための工夫について熱心に話し合っていました。

  

 ホワイトボードには、熱い議論の跡が伺えます。時に身を乗り出し、時に指をさしながら、自分たちの意見をホワイトボードに書き込んでいく子どもたちの姿は、まさに未来の探究者そのもの。「こうすれば、もっとおいしいお米になるんじゃないかな?」子どもたちの瞳は輝き、活発な意見交換が行われていました。自分たちで資料を読み解き、考えをまとめ、発表する。この一連の学習活動を通して、子どもたちは庄内平野の米作りについて深く理解するだけでなく、問題解決能力や協働する力も高めていました。この学習で得た知識と経験は、きっと子どもたちの今後の学びの大きな糧となることでしょう。庄内平野のおいしいお米が、たくさんの人々の努力と工夫によって届けられていることを知り、感謝の気持ちも育まれた素晴らしい時間となりました。

  

7月11日(金) くれよん号が来た!夏休み前の特別な一冊を見つけよう!

 毎月1回、子どもたちが心待ちにしている移動図書館「くれよん号」が、今月も夏休み前最後の来校となりました。子どもたちは目を輝かせながら、ずらりと並んだたくさんの本の中から、8冊の上限いっぱいに興味のある本を真剣に選んでいました。

  

 「この本、面白そう!」「これも読んでみたい!」と、あちらこちらから楽しそうな声が聞こえてきます。くれよん号には、普段なかなか出会えないような新しい本がたくさん。だから、子どもたちは毎月のくれよん号の来校を本当に楽しみにしているんです。

  

 夏休み中も、くれよん号で借りた本を読んで、たくさんの新しい発見や感動を体験してほしいですね。読書の楽しさが、さらに広がる夏になりますように✨

7月10日(木) 2年生国語「あったらいいな、こんなもの」発表会へGO! 思考を深めるペア活動

 2年生の国語では、夢いっぱいの「あったらいいな、こんなもの」という単元で、子どもたちが目を輝かせながら学習に取り組んでいます。この単元は、生活の中で「こんなものがあったら便利だな」と感じた経験から、自分だけのオリジナル道具を考え、友達と交流することで、相手の話を捉えて質問したり、感想を伝えたりする力を育むことをねらいとしています。

【アイデアを形に、そして深める質問力】前回の授業では、子どもたちが思い描いた「あったらいいな」と思う道具を、想像力豊かに絵で表現しました。そして今日、いよいよその絵をもとに、ペアでの発表練習がスタート。 子どもたちは、相手が考えた道具について質問する際、「相手が自分に知らせたいことは何だろう?」「自分が知りたいことは何だろう?」と、じっくり考えながら言葉を選んでいました。「どうしてこの道具を考えたの?」「どんな時に使うのが一番便利かな?」といった質問が飛び交い、それによって道具のアイデアがどんどん具体的になっていく様子は、まさに思考のキャッチボール。活発なやり取りからは、子どもたちの「もっと知りたい!」「もっと伝えたい!」という意欲がひしひしと伝わってきました。

  

  

【一人一台端末で、発表力もぐんぐんUP!】 今回の学習では、発表に向けて話す姿を一人一台端末で録画し、見返すという活動も取り入れました。自分の発表している姿を客観的に見ることで、「もっとゆっくり話そう」「丁寧な言葉遣いができたかな?」と、自分自身で改善点を見つけていきます。友達からの温かいフィードバックに加え、自分の姿を確認できることで、子どもたちは発表への自信をさらに深めていました。

  

 ペアで向き合い、時には真剣な表情で、時には笑顔いっぱいでアドバイスを送り合う2年生の子どもたち。互いのアイデアを尊重し、より良い発表にしようと生き生きと活動する姿は、本当に素晴らしいです。

  

【「あったらいいな」の夢、もうすぐ発表会で花開く】 「『あったらいいな、こんなもの』はっぴょう会」に向けて、子どもたちの準備は着々と進んでいます。今回の活動を通して培った表現力や質問する力が、発表会でどのように花開くのか、今からとても楽しみです。

7月9日(水) 読み聞かせボランティア活動報告~ 子どもたちの笑顔が弾けました~

 先日、7月2日(水)に実施された読み聞かせボランティア活動では、子どもたちのキラキラとした笑顔と集中する姿が見られ、低・中・高学年の教室は温かい雰囲気に包まれました。 

  

 【高学年を惹きつけた「うまにんげん」の不思議な世界】 高学年向けの読み聞かせでは、少し不思議な絵本「うまにんげん」が登場しました。 「ぼくの名前はケンタ。なぜ、こんなすがたになったかって? ある日、猛スピードで走ってきた子馬とぶつかったんだ。最初は嫌だったけど…。」という、あり得ない展開に、最初こそ戸惑いの表情を見せていた子どもたち。しかし、物語が進むにつれて彼らの目は釘付けになり、ケンタの身に起こる奇妙な出来事、そして意外な結末に、会場からは驚きと納得の混じった「へぇー!」「なるほど!」といった声が上がりました。ユニークなストーリーに引き込まれ、想像力を膨らませる子どもたちの姿は、まさに真剣そのものでした。

  

【手遊び歌で大盛り上がり! 低学年の読み聞かせ】 低学年の子どもたちには、まず手遊び歌からスタート! ボランティアさんの楽しい歌声と動きに合わせて、子どもたちも元気いっぱいに手を動かし、会場は一気に賑やかな雰囲気になりました。手遊びで心と体がほぐれたところで、いよいよ読み聞かせの始まりです。

   

 絵本が読み進められるたびに、子どもたちの目はますます輝きを増していきます。物語の世界に入り込み、登場人物の気持ちになって笑ったり、ハラハラしたりと、表情豊かに物語を追っていました。特に印象的だったのは、食い入るように絵本を見つめ、時には身を乗り出して耳を傾けるその真剣な眼差しです。読み終わった後には、「次のお話も聞きたい!」という声が上がり、子どもたちの読書への意欲を強く感じることができました。

  

 今回の読み聞かせ活動も、子どもたちにとって本の楽しさ、物語の面白さを発見する素晴らしい時間となりました。ご協力いただいたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

7月8日(火) 5・6年生、夏のプールで大きく成長!~めざせ、クロール&平泳ぎマスター!~

 夏の太陽が降り注ぐ中、5・6年生の水泳学習がスタートしました。先週の新燃岳の噴火により、少し火山灰の影響がありますが、ゴーグルをしっかりとつけて学習を行っています。子どもたちは4年生までに、息継ぎをしながらのバタ足泳ぎや平泳ぎの基礎をしっかりと学んでいます。高学年の2年間では、いよいよクロールや平泳ぎといった本格的な泳法を習得し、さらに長く、力強く泳ぎ続けることを目指します。

  

 今日の学習は、水と一体になる感覚を養うウォーミングアップから始まりました。水に潜ったり、ふわっと浮いてみたり、け伸びやばた足でスイスイ進んだり。子どもたちは「楽しい!」「できる!」という喜びを全身で感じながら、水の中で体を動かす感覚を掴んでいきました。特に力を入れたのは、クロールで誰もがつまずきやすい「呼吸動作」です。どうすればスムーズに息継ぎができるのか、子どもたちは真剣な眼差しで取り組みました。

  

 今後の学習の中心となるのは、ペアやグループでの学びです。お互いの泳ぎを見合ったり、アドバイスし合ったりしながら、技能の向上を目指します。特に注目すべきは、呼吸を身に付けるための練習方法です。片手でビート板を持ち、もう片方の腕は体に沿わせて伸ばし、耳を腕につけながら息継ぎをする練習では、ペアがビート板を少し傾けてあげることで、無理なく頭を上げずに呼吸ができるようになるようです。これは今後の子どもたちの成長が本当に楽しみになる取り組みです。

  

 そして今日の最後には、これまでの練習の成果を試す「泳力確認」が行われました。子どもたちは、まさに今持てる力を最大限に発揮しようと、水しぶきを上げながら力強く泳ぎ切りました。一人一人が自分の目標に向かってひたむきに取り組む姿は、水面をきらめく太陽の光のように生き生きとしていました。この夏、子どもたちがどれだけ大きく成長するのか、目が離せません!

7月7日(月) 2年生国語:「こんなもの、見つけたよ」〜友達と伝え合う楽しさで、言葉の力を育む〜

 2年生の国語の時間は、「こんなもの、見つけたよ」を使って、子どもたちが日常の中で発見した「すてきなもの」を文章で表現する学習に取り組みました。この学習では、子どもたちが「犬」「運動場の木」「りす」「アイスクリーム屋さん」など、それぞれが見つけた「いいな」「すてきだな」と感じたことを、文章の「はじめ・中・おわり」という構成で分かりやすく伝えることを目指しました。

  

 まず、子どもたちは、自分が伝えたいことを整理するために「構成メモ」を作成しました。何について書くのか、どこが「いいな」「すてきだな」と感じたのか、どんな気持ちを伝えたいのか、熱心に鉛筆を走らせていました。そして、この日の学習のハイライトは、子どもたちがお互いの構成メモを読み合い、感想やアドバイスを伝え合う「交流の時間」でした。写真のように、グループで向き合い、友達のメモに真剣に耳を傾けたり、「ここはもっとこうしたら伝わりやすいよ」「私もそう思った!」と活発に意見を交換したりする姿が見られました。

   

 友達からの温かい励ましや具体的なアドバイスは、子どもたちにとって大きな刺激となったようです。交流の後には、もう一度自分のメモを見直し、伝えたいことをより分かりやすく、より魅力的に表現するために、意欲的に修正を加える姿が見られました。互いに読み合い、話し合うことで、自分の考えを整理し、表現を深める貴重な機会となりました。

   

 この活動を通して、子どもたちは「伝える楽しさ」と「伝わる喜び」を実感し、文章を書くことへの意欲を一層高めることができました。完成した作品は、それぞれの「こんなもの、見つけたよ」という感動が、読み手にしっかりと伝わる素晴らしいものばかりです。子どもたちの言葉の力が、また一歩大きく育ったことを感じた国語の時間でした。