学校の様子

野尻小学校の日々の様子です

研究授業(3年生)

12月6日(火)、3年生が国語科の研究授業を行いました。単元は「食べ物のひみつを教えます」で、前時までに「大豆のように姿を変えて食品になる材料」について書いた作文を、ペアで読み合い、友だちの表現のよさを見つけ、伝え合う学習内容でした。子ども達はタブレットに保存された友だちの作文を読み、よいところに線を引き、どんなところがよいのかを考え、お互いに伝え合うことができました。友だちの作文表現の良さを全体でも共有し、学習のめあてに対するまとめを子ども達自身で見つけることができました。本校の学力の課題である「表現力(書く力、話す力)」を育てる工夫が授業の中にたくさんちりばめられていました。45分間、みんないっしょうけんめい学習に取り組む姿が見られました。

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全校集会(12月)

12月5日(月)、朝の時間に12月の全校集会がありました。コロナウイルス感染症防止のため、放送室と各教室をZoomオンラインでつないで行いました。まず、校長として話をしました。「2学期に頑張ってほしいことを『流石!野尻小!』として掲げていたが、その合い言葉通り、創立記念式典、教育委員訪問、また、音楽大会、陸上記録会などの対外的な行事、芋掘り、稲刈り、収穫祭などの校内行事、、、たくさんの行事に対して、1つ1つ『流石!野尻小!』といわれる頑張りをみせてくれて感動した!」と話し、「今後は、『流石!野尻小』に加えて、『さすが!〇〇!』と〇〇の中に個人の名前が入るようにがんばってほしい!」と話をました。その後、徳育部の先生が、校舎内外の危険箇所について、写真を提示しながら注意を呼びかけました。子ども達は写真を見ながら、けがのないように過ごしていきたいという気持ちになったようでした。そして最後に、夏休みの作品展等で入賞した児童に賞状を手渡しました。今回は10名の児童が表彰されました。まさに、さすがな子ども達です!地道な学習の取組の延長線上に表彰があります。また、表彰されなくても「さすが!」はつくっていけます。野尻小の皆さん!学校でも、地域でも、家庭においても、「流石!」と言われるようにがんばってみてください!

流石!みんな聞く姿勢がいいですね!

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収穫祭(もちつき大会)

12月3日(土)、収穫祭(もちつき大会)がありました。朝早くから営農組合やPTA役員の皆様にお集まりいただき、道具の準備や、机・用具の配置、そして、火起こし、、など、当日もたくさんのことをしていただきました。開会式が終わると、餅つき体験を始まりました。大人の方にある程度ついてもらった後に、交代交代で2人ずつもちをつきました。簡単そうに見えても、餅の真ん中につくのはなかなか難しく、臼のかどに、杵をぶつけてしまう子どもが何人もいましたが、何度かするうちに上手にうつことができるようになりました。みんなの力で見事におもちがつき上がり、もちを丸める作業をするときは、みんなとてもいい笑顔でした。餅つき体験後の閉会式では、営農組合の方々に対して代表児童が感謝の言葉を述べたり、お礼の手紙を模造紙にはったものを差し上げたりしました。野尻小の子ども達は、1・2年生で芋植え・芋掘りを、3年生でお米作りを体験し、作物を生産する喜び、周りの方々への感謝、食への関心、、、などいろいろな心が育っています。コロナ禍であっても、感染対策を十分取りつつ、今年度、実施できたことで、「植える、育てる、収穫する、そして、いただく」ことをすべて体験することができました。収穫祭に向けて、営農組合の皆様、PTA役員の皆様、保護者の皆様にたくさんのご協力をいただきました。本当にありがとうございました。今日は、子どもたちがもち帰ったおもちを、家族みんなで召し上がったください。

 

 

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もちつき大会の準備

12月2日(金)、明日のもちつき大会に向けて、保護者の協力を得ながら、5・6年生が会場準備をしました。

会場となるみどりの広場の落ち葉はきをしたり、杵と臼をあらったり、はがまを設置したり、餅米をあらったり、、、いろいろな準備がありましたが、みんなで協力して進めることができました。明日は3年ぶりの餅つき大会ということで、子ども達はとても楽しみにしています。お手伝い頂きました保護者の皆様、ご協力をありがとうございました。

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研究授業(4年生)

12月2日(金)、4年生の研究授業がありました。教科は算数科で単元は「図をつかって考えよう」でした。子ども達は、問題文をよく読み、問題に出てくる数値をタブレットで関係図に表して、考え方を整理して式と答えを導き出していました。ペアで全体での話し合いを経て、問題を解くための原理原則を自分たちの力で導き出し、練習問題にも意欲的に取り組むことができました。すばらしい授業でした!

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みやざき小中学校学習状況調査

12月1日(木)、5年生は「みやざき小中学校学習状況調査」を実施しました。県内すべての小学5年生及び中学2年生がこの調査問題に挑みます。野尻小学校の5年生はこれまで学習してきた成果を発揮しようと時間いっぱい問題と向き合い、最後まであきらめずに問題を解いていたようです。今後、テスト結果をもとに教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てていく予定です。

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社会科の授業(高学年)

11月30日(水)、5年生も6年生も社会科の授業をしていました。

5年生は工業生産の単元の学習で、中小工場(ナット工場)の工夫について教科書や資料集を使って調べ、6年生は不平等条約を結ばされた頃の日本と外国の関係性について調べていました。そして、それを条約改正に向けて尽力した人物について深く学んでいました。高学年になると内容も難しくなりますが、授業に集中して取り組んでいました。

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体育の授業(2年生)

11月30日(水)、2年生が体育館でボール運動をしていました。

攻撃側はサークルの中のカラーコーンめがけてボールを投げ、守り側はそれをサークルの外で防ぐんだそうです。様子を見ていると、「4回あてました!」「おもしろいです!」とうれしそうに報告してくれました。この学習はドッジボールやバスケットボールなど球技につながっていく運動です。何より楽しそうに学習に取り組んでいる様子が印象的でした!大変白熱していました!

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社会科見学事前学習

 11月24日(木)、4年生は社会科見学事前学習として、地域にお住まいの桂木 喬 様を講師にお招きし、野尻原開田事業を成し遂げた地域の偉人「田丸 貞重」についてのお話を聞かせていただきました。今から100年前に、水に乏しかった野尻に水を引くために、県にかけあったり、資財を投げうったりして、地域の人々と力を合わせ、水路を引き、野尻原に田を開いた功績を1つ1つ丁寧に説明して頂きました。「田丸 貞重」の取組をもとに、田丸氏が常々大切さを訴えていた「共同助力」という言葉をもとに、「夢をもつことの大切さ」「目標に向かって努力することの大切さ」「力を合わせることの大切さ」など、子ども達の心に響くように語りかけてくださいました。4年生の子ども達は11月29日(火)に、野尻原用水路の見学に行きます。その際にも同行頂き、現地でもいろいろと説明していただくことになっています。学習を通して、先人への感謝や地域を愛する心の育成に大いにつながるものと思います。桂木先生ありがとうございます。

 

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持久走大会

 11月24日(木)、持久走大会がありました。低学年は800m、中学年は1000m、高学年は1300m走りました。子どもたちは、自分の目標を決め、これまで1か月間、持久走月間として体育の時間や朝の時間、昼休み等をつかって、こつこつ持久走練習に取り組んだ成果を発揮しようと、一人一人ゴールを目指して一生懸命に走りました。途中、苦しくなっておなかを押さながらも立ち止まることなく走りきった子ども、目標順位より順位がさがりくやしくて泣きながら走った子ども、断トツトップでも、最後までスピードを緩めることなくぶっちぎりでゴールした子ども、最下位でどんなに前との差が開いていても、ゴールまで自分のペースを守り続け走り続けた子ども、友だちの走りを見つめ、声の限りに「がんばれー!」と応援し続けた子ども等々、がんばる子どもたちの姿をたくさん見ることができました。子どもたちは今の自分にできるベスト(精一杯の力)を出し切ることができました。本当によくがんばりました。

 持久走の取組を通して、子どもたちは寒さに負けない強い体と苦しさやつらさを乗り越えられる強い心を身に付けることができたのではないかと思います。

 寒い中、最後まで子どもたちのことを見守り、応援してくださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちにとって、応援サポーターの皆様の心からの声援と拍手が大きな力になりました。

これからもスポーツに親しみ、強い体と心を身につけてほしいと思います。みんな本当によく頑張りました。結果に満足した人も、くやしい思いをした人も、それぞれに、また新たな目標をもって、来年がんばってほしいと思います。

 

 

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