2023年7月の記事一覧
よくがんばったね!
7月12日(水)の朝、3人の児童が校長室を訪ねてくれました。先日地区大会優勝をなしとげたバレーボール少年団の3名です。7月9日に行われた県大会の報告にきてくれました。話を聞くと、予選が△リーグであり、2チームと試合をし、どの試合も大接戦で、1勝1敗の成績を残したとのことでした。3チームのうち、2勝したチームがあり、惜しくも決勝リーグには行けなかったそうですが、ベストを尽くした結果に表情はとてもさわやかでした!次は、延岡でまた試合があるそうです!学校での勉強だけでなく、少年団活動にも熱心に参加してすごいなあ!と思いました。野尻小には他にも野球やサッカー、バスケなど、スポーツに汗を流している子どもたちがたくさんいます。ダンス(おどり)、武道を習っている子どももいます。自分のしたいことを見つけ、情熱をこめて、一生懸命がんばっている姿は本当に素敵です!習い事でなくても、何でもいいから、やりたいことを思いっきりチャレンジし、楽しんでほしいなと思います。
3校合同家庭教育学級
7月11日(火)午後7時より野尻中学校体育館で、3校合同家庭教育学級がありました。家庭教育サポートプログラムチーフトレーナーの福留健一先生、大角安子先生にお来しいただき、「子育ての悩みを語り合おう(思春期の子どもの悩みから、親子のコミュニケーションの在り方)」というテーマで、参加型のご講演をしていただきました。まず最初の活動は、当日の資料をとめているクリップの色ごとに集まるグルーピングの活動でした。赤や黄、青、白、銀など、それぞれの色ごとに声を掛け合い、短時間で3~4人の9つのグループができあがりました。その後、チームのメンバーで、紙コップでタワーをつくる活動をしました。グループごとに形や大きさの違う9つのタワーができましたが、講師の先生から「みんなちがって、みんないい」とのお褒めの言葉をいただき、「これは子どももおんなじだよ!」と話されました。次のグループ活動は、子育ての課題を付箋紙に書き、伝え合うことでした。そして、たくさん出された課題から一つを選び、みんなで解決に向けて話し合いました。グループ活動を通して、同じ悩みをもつ親がたくさんいることや一緒に解決策を考えることで、今まで気づかなかった新たな視点からの子育ての在り方に気づくことができました。最後に2人の講師から次のような話がありました。「子どもの声に耳を傾けてください」「子育てを大変と思わないでください、大変は大きく変わると書く、子どもが大きく変わろうとしているのだから!」「最後の決定は子どもにさせてください」等々。大変重みと深みのある言葉でした。これからのよりよい子育てにつながる貴重な時間になりました。
講師のお二人。
六月灯の灯籠づくり
7月8日(土)午前9時から体育館で灯籠づくりがありました。民生委員、町づくり協議会、野尻地区友愛クラブ連絡協議会、小林市役所、JA、野尻小PTA、児童、町内ボランティアの皆さん総勢約40名にお集まりいただきました。台紙の絵までは小学校の児童(1年から6年)が1人1枚ずつ作成していましたので、今日は、その台紙を貼るための灯籠の木枠と、絵の貼り付けを地域の皆様にしていただきました。皆さん慣れた手つきで手際がよく、約1時間で見事完成しました。小学校の体育館に来週月曜日から展示された後、7月15日に行われる六月灯まつりの際、渡り廊下等に電灯をつけてライトアップして展示します。その後、校区内の施設(支所、JA、郵便局、銀行、道の駅、福祉施設等)に8月いっぱい飾られる予定のようです。また、文化祭でも展示されます。是非ご覧ください。ご協力いただきました地域の皆様、保護者の皆様、子どもたち!お疲れ様でした。
7月15日(土)午後5時30分から野尻小学校体育館で行われる六月灯祭りに向けて、実行委員会を中心に着々と準備が進められているようです!楽しみですね!
七夕飾り
ふれあい広場に大きな七夕かざりが設置されています。先日、家庭教育学級の皆様がつくってくださいました。今年は、子どもたちもたくさん参加したようです。大きくて色鮮やかで、きれいで美しく、、、。アーケード街に飾られるようなすごく立派な七夕飾り!この飾りには保護者の皆様の子ども達に対する熱いメッセージ(元気にがんばってほしい!)がこめられているなあと感じました。これだけの飾りを作るのには、この日だけでなく、この日に向けての準備がたくさんあったことと思います。役員さん、家庭教育学級生の皆さん、学習支援ボランティアの皆さん!お疲れ様でした!ありがとうございました!その飾りの向こうに見えるのは、低学年児童がつくった七夕飾りです。学校用務員の先生が竹を準備してくださり、短冊に願いを書きました。「おすしやさんになれますように!」「ケーキやさんになれますように!」と将来の夢や、「みんなとなかよくできますように!」「けんこうでありますように!」などの願い、「サッカーが上手になりますように!」「やきゅうがじょうずになりますように!」など、習いごとのこと、、、。それぞれに、叶えたいことを一生懸命考えて書いたようです。
引き渡しによる下校
7月3日(月)は、大雨警報、雷、洪水の注意報の発令により、午後13:40より保護者引き渡しによる下校となりました。急なあんしんメールでの連絡だったにも関わらず、保護者の皆様には、ご対応いただき、安全に下校をすることができました。助かりました。6月に実施した引き渡し訓練がいかされました。ご協力に感謝いたします。梅雨は間もなくあけるようですが、台風等がくる時期を迎えますので、児童の安全を最優先に考え、今後とも状況によりこのような対応をとらせていただきますので、その際はご協力のほどよろしくお願いいたします。
7月の全校集会
7月3日(月)に全校集会がありました。校長の話では一枚の白い紙を提示し、相手が嫌がる言葉を子どもたちに次々に言わせ、その度に紙をくしゃくしゃに丸めていきました。そして、くしゃくしゃになった紙を指し示しながら「これは悪口を言われたり、文句を言われたりしたときの心だと思ってください。」と話しました。その後「このままではいけないので。元にもどします」と伝え、子どもたちの前で紙を丁寧に広げました。でも、もちろん紙は元のきれいな紙にはもどりません。それをみんなで確認した上でこう伝えました。「紙を広げたけれど、傷ついたしわがいっぱい残っています。傷つき、しわくちゃになった紙はどうやっても、完全に傷がなくなることはありません。」と。その後、北原白秋さんの「ひとつのことば」という詩を紹介し、その中から「ひとつのことばは それぞれにひとつの心をもっている」「ひとつのことばを 大切に」「ひとつのことばを 美しく」と締めくくりました。7月は「西諸県みんなで人権について考える月間」となっており、西諸県地区のすべての学校で、人権について考える取組をしていきます。一人一人を大切にする心、互いに思いやる心を育んでいきたいと思います。全校集会では他にスポーツ少年団で入賞した2名の児童を全校表彰しました。一人はトランポリン競技で3位入賞した3年児童、もう一人はバレーボール少年団で地区大会優勝を果たした5年児童です。バレーボール少年団の児童は7月9日の県大会に出場するそうです。また、生徒指導主事からは、今月の生活目標「夏を元気に安全にすごそう」についての話がありました。安全に登下校することや学校や地域で進んで挨拶することついて、一つ一つ事例を挙げながら指導しました。
夏休み前の最後の7月!みんなのいのちを大切にしつつ、きらきら、にこにこ、ぐんぐん、みんなが伸びていけるように1日1日、しっかり前に進んでいきたいと思います。
今日の給食
12/10(水)
黒糖パン、チリコンカン、マスタードサラダ
アメリカのテキサス州発祥のチリコンカンは、挽き肉、ソーセージ、玉ねぎ、白いんげん豆などたくさんの具材が入っています。サラダはキュウリやキャベツ、コーンにツナも加わっていて、どちらもとてもおいしいです。