2023年10月の記事一覧
学校の様子(上学年)
10月23日(月)の上学年の授業風景を切り取って紹介します。
4年生は読書感想画の色塗りの仕方のポイントについて細かく丁寧に指導を受けていました。人物の縁取りをしっかりすること、そして、その線を残しながら周りの色塗りをすることによる効果など、説明を受けながら、自分の作品を完成させるイメージをもつことができたようです!
5年生は、川の水の量が増えたときの流れる水の働きがどうなるかについて予想をしていました。浸食、運搬、堆積の3つの視点でしっかりと自分の考えをもつことができていたようです。授業では、流れの速い川の様子と遅い川の様子の2枚の写真を対比させながら、考えを深めていました!
6年生は漢字ドリルをつかって、新出漢字の書き取りを勉強していました。先生の1、2、3、、、の掛け声に合わせて一画ずつ書き順通りに漢字を書いたり、習った漢字が使われる場面を確認したり、、、みんな真剣に学習に臨んでいました。さすが、6年生です!
研究授業(5年)
10月20日(金)に5年生は研究授業を行いました。「平行四辺形の面積の求め方を考えよう」という学習のめあてをたて、タブレットに表された平行四辺形を三角形2つに分けてたし合わせたり、もともとなかった部分を継ぎ足して長方形をつくり、後でなかった部分を引いたり、四角形と三角形に分け、移動させて新たな長方形をつくったり、、、図、式、言葉をうまくリンクさせながら、分割したり補完したりして、答えを導き出すことができました。全体での話合い場面では、タブレット画面を大型モニターで投影しながら、自分の考えを根拠をもとに、筋道立てて説明することができていました。また、質疑や感想の交流によって、よさや課題を追究し合い、考えをさらに深めることもできていました。大変すばらしい授業でした!次の時間は本時の学習を踏まえ、平行四辺形の面積の公式を導き出すそうです!みんな45分間、大変意欲的に集中して学習に取り組むことができました。5年生の授業を、他の職員もたくさん参観しました。授業者だけでなく、参観者も授業の腕を磨くことができました!
稲刈り(3年生)
10月20日(金)3年生は稲刈りがありました。当日はあいにくの小雨でしたが、営農組合の皆様を中心にたくさんの地域の方々にお集まりいただきました。鎌をつかって刈り取る作業が初めての子どもが多く、最初はなかなか思うようにいきませんでしたが、やっているうちにどんどんテンポがよくなり、ザックザク刈り取ることができるようになりました。とても手際がよかったです。さすがです!途中、雨が強くなってきたため、残念ながら予定時間よりも早めに作業を終了し、残りはコンバインで刈り取っていただきましたが、鎌をつかって上手に刈り取れるようになったので、子どもたちはとても満足気でした!田植えや稲刈り体験を通して、3年生の子どもたちの食と農に対する関心が高まり、感謝する心が育ちました。この日を迎えるまでに営農組合の皆様をはじめ、多くの方々に準備等関わっていただきました。本当にありがとうございました。次は12月の収穫祭(もちつき)です。子どもたちは今からその日をとても楽しみにしているようです!
当日は、校区内の幼稚園も稲刈り体験に参加しました!幼小連携にもなりました!
流石の野尻小!
10月20日(金)6年生は小林市総合運動公園陸上競技場で陸上記録大会に参加しました。小林市内のすべての小学校6年生が一堂に会すのは4年ぶりのことです。子どもたちは長距離走、ソフトボール投げ、走り幅跳び、100m走、50mハードル走、400mリレーに出場しました。野尻小の子ども達は運動会と同時並行でこれまでこつこつ練習を積み重ね、各自の参加種目においてベストなパフォーマンスを見せました。小雨から雨に変わる悪天候の中でしたが、県標準記録を突破した子どもやこれまでの最高記録を出した子ども、順位が何位であってもあきらめず競技に取り組んだ子ども、転んでもすぐに起き上がってゴールを目指した子ども、、等々みんな本当によくがんばりました。野尻小学校の子ども達は応援する態度も素晴らしく、先生からの指示がなくても、仲間に心から声援をおくる姿が見られました。「流石(さすが)!野尻小!」と誇れる6年生でした。本当によくがんばりました!雨の中、最後まで応援していただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました!
研究授業1年
10月19日(木)に1学年で国語科の研究授業を行いました。1年は先日も研究授業を行いましたが、本日は小林市教育研究所員として、「個別最適な学び」の実現を目指して行われる授業でした。「かたかなをつかって文をかこう」という学習のめあての下、子どもたちは、ヒントカードをつかって2文以上考えてつくる(りすさんコース)やヒントなしで3文以上つくるパンダさんコース、かたかなの入った文をたくさんつないでお話をつくる(くまさんコース)の中から自分の好きなコースを選び、事前に集めていたかたかなをつかって文をつくることができました。書いた文はペアや少人数で読み合い、よさや間違いを指摘し合っていました。本時学習はどの子どもも自分にあった学習を選んだり、自分にあった方法で表現したりすることができているなど学習の個別化が成立していました。また、自力解決の時間(問題と向き合う時間)をたっぷり与えて、時間をかけて本時の目標を達成できるようにしたり、早く終わった児童に追加課題(もっとかいてみよう)を用意したりするなど、どの児童も自分のペースで学習を行うことができるようにしていました。さらに、「ヒントカード」を用意したことも、指導の個別化につながっていました。授業者が課題を解くヒントを事前に用意しておき、ヒントなしで達成したい子どもは自分の力で、ヒントをもらって達成したい子どもはヒントをみたり、グループワークを通して、友だちのシートをのぞいてかたかなを選んだりするなど、児童が選択できる指導の環境をつくることができていました。指導の個別化と学習の個別化を意識したすばらしい授業でした。小林市では教育研究所員が集まり、授業研究を中心とした研究を行い、その成果をすべての教職員が集まる1月の研修会において発表し、各学校での実践につなげています。1学年担任はその役割を十分果たし、市の研究推進にも貢献しています。
入学してからまだ半年しかたたない1年生がタブレットを使いながら、ワークシートにどの子どもも立派にかたかなを使って文を書くことができ、書いた文を堂々と伝え合う姿に感動しました!
今日の給食
12/5(金)
麦ごはん、ハヤシライス、ごまドレサラダ
今日は、子どもたちに大人気メニューの一つでもある「ハヤシライス」です。豚肉やニンジン、玉ねぎ、グリーンピース、エリンギなどが入っていています。ルーもとても美味しいです。サラダはキュウリやキャベツ、コーンが胡麻ドレッシングで和えてあって、こちらもとても美味しいです。