学校の様子

2023年11月の記事一覧

県人権教育推進校として

11月28日(火)3校時に、5学年クラスでピア・サポートの授業を行いました。先生は授業の最初に、「ピア」と「サポート」の意味について確認しました。「ピア」とは「仲間」、「サポート」とは「支える」という意味があるそうです。「ピア・サポート」とは仲間や友達がお互いに支え合い助け合うことで、そのことが、自分や仲間を大切にすることにつながるそうです。授業では、「体の変化を見つけて、身近な感情語を見直そう」という学習のめあてのもとに、2つの活動に取り組みました。活動1では、しょんぼりしている子どもの絵を提示し、「顔が」「肩が」「まゆ毛が」「手が」に続く文をワークシートに書きながら、今どんな感情になっているかを考えました。子どもたちからは、「肩が下がっている」「顔が落ち込んでいる」「まゆ毛がたれている」「手がだらんとしている」などの意見が出され、絵の人物が悲しい気持ちになっているのを感じ取ることができました。次に、ほっとしている子どもの絵を提示し、絵からわかる様子を自由に書いていきました。子どもたちからは、「顔がにっこりしている」「心がほっとしている」「目じりがさがっている」「手が胸にあって安心している」などの意見が出されました。2つの絵を対比させながら、友だちの様子から分かる感情語を見つけ、どんな気持ちでいるかを予想することで、困っているや悲しそうにしている友だちに、どんな態度で接し、どんな言葉をかければいいかについても考えを深めることができたようでした。活動2では、先生がある作文を読み、その中に出てくる10個の感情語を見つける学習でした。みんなで1つずつ発表し、見事10個の感情語を見つけることができました。最後に先生は自分も周りの人もいろいろな感情をもっていることを伝え、その感情を尊重しながら、友だちと接していくこと(付き合っていくこと)が大切だと話されました。今日のピアサポートの授業を通して、今後、相手の気持ちを考えた友達との関わり(言動)がきっとできると思います。今日の授業は先生と子どもたちが45分間、一生懸命考え、これからのよりよい生き方につながる素晴らしい授業でした!

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学校の様子

11月27日(月)の学校の様子を少しだけ紹介します。

1年生の授業風景です。みんな先生の話を正しい姿勢で聞いていますね。自分でできることについて話し合っていました!

2年生の授業風景です。町探検に行ったことを絵日記にまとめていました。みんな夢中で書いていました。体験からの学びが大きかったようです!自分で見たことや感じたこと、聞いて分かったことなどを一生懸命書いていました!

5年生は外国語科の学習をしていました。リスニングの学習でしょうか、英文を耳で聴いて、当てはまる教科書の絵をかるたのように「ポン」とたたいていました。

6年生は木版画の学習をしていました。下書きを版木に写し、今日は彫刻刀でほる活動に入っていました!先生から彫り方のポイントを聞き、マジックの線からはみ出さないように、慎重に彫り進めていました。すごく集中していました!

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土木の日の事業

 11月22日(水)、6年生が県土木事務所の協力の下、土木の日イベントを開催しました。朝早くから約40名もの土木関係者の皆様にお集まりいただきました。「土木」という字を分解すると、「土=十一」、「木=十八」となることから、11月18日を「土木の日」と設定し、道路・河川などの社会基盤の整備や災害時における対応の重要性を理解し、土木技術や土木事業に親しむことを目的として、毎年11月18日前後に「土木の日」イベントとして、県内11地区の小学生を対象とした出前講座及び建設機械や測量機器等の各種ふれあい体験を建設業協会等の関係団体と協働して実施しているそうです。今年度、西諸県地区では本校が選ばれ、実施の運びとなりました。

 今日は体育館での開会行事の後、土木の仕事(公共事業等)についての説明を聞き、その後、橋の模型づくり、ドローン操作、作業者体験、測量教室の4つのブースをグループごとに回り、それぞれ体験しました。橋の模型作りコーナーは発砲スチロールの型を組み合わせて橋を組み立てる作業をしました。立体パズルのような活動でみんなで知恵を出し合って完成させました。ドローン操作のブースでは実際にドローンを操縦し、ドローンから送られてきた画像をタブレットで確認しました。ぶれることなくクリアーな画像が送られてきて子どもたちはとてもびっくりしていました。作業車体験ではショベルカーに乗せてもらいました。レバーを巧みに操り、ショベルで土をつかんで下すまでの作業を、運転席に座りを間近で確認することができました。運転席が思ったより高く感じたようです。測量教室では指定された距離を歩測したり、実際に測量で使う機器を使って調べたりすることができました。測量技術の進歩に驚いたようでした。4つの活動は児童にとってどれも新鮮で、それぞれに興味深く、とても楽しかったようです。

 児童の体験活動以外に、校内の樹木の剪定をしていただいたり、渡り廊下や非常階段のコンクリート補修をしていただいたりするなど、環境整備もしていただきました。約1時間半の学習でしたが、あっという間に過ぎていきました。

 今回の土木の日イベントは、土木の魅力をたっぷり味わうとともに、土木の仕事内容や自分たちの生活との関わりについて知ることにつながり、職業に対する理解を深め、キャリア教育を推進する上で大変有意義な時間となりました。今回の事業に関わっていただいた県土木事務所、建設業協会、造園組合、測量設業協会の皆様、本当にありがとうございました。今日の体験をもとに、将来、子どもたちの中から、橋や道路をつくる人が出てくる日を楽しみに待ちたいと思います!

 

 

 

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いってらっしゃい!

11月22日(水)、今日は3年生と4年生の遠足の日です!朝、8時30分にどちらの学年も児童玄関前に集合し、出発していきました!すてきな1日になるといいです!

みんなわくわくした表情で学校をバスに乗って出発していきました!

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キラニコグンの持久走大会!

11月21日(火)、持久走大会がありました。低学年は800m、中学年は1000m、高学年は1300m走りました。子どもたちは、自分の目標を決め、1か月の持久走月間にこつこつ練習してきた成果を発揮しようと、一人一人一生懸命に走り切りました。ぶっちぎりの1位でのゴール、抜きつ抜かれつのデッドヒート、順位にこだわらず最後まで歯を食いしばり走りぬいた姿など、どの子どももグングンがんばる姿がみられました。全員完走できたのも見事でした!また、友だちの走りを見つめ、声の限りに「がんばれー!」と応援し続けた子どもの姿は微笑ましく、みんなニコニコしていました。思いやりのある野尻っ子です!走り終えた子どもの姿は爽やかでとてもキラキラしていました!子どもたちは今の自分にできるベスト(精一杯の力)を出し切ることができました。キラキラ、ニコニコ、グングン!本当によくがんばりました。持久走の取組を通して、子どもたちは寒さに負けない強い体と、苦しさや辛さを乗り越えられる強い心を身に付けることができました。当日、大会運営をサポートしていただいたPTA保体部の皆様、最後まで子どもたちのことを見守り、応援してくださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。

今年も3位入賞のメダルを地域にお住まいの桂木様につくっていただきました。世界に1つしかないメダルを大切にしてほしいと思います。

今年も大会運営は、体育・運営委員会の児童がしてくれました。きびきびとした司会・進行!立派でした!

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