2024年3月の記事一覧
卒業おめでとう!
6年生の学校生活も、残り5日となりました。野尻小学校では、卒業を祈念して、在校生からのお祝いのメッセージを6年生がよく通る階段に掲示しています。
6年生は、全校在校児童が書いたメッセージを読み、胸がじ~んときているようでした。卒業が目の前にきていることを実感し、いよいよ、旅立ちなんだなあという気持ちになったようです!
学びの確認(計算コンテスト)
宮崎県の学校では1月から3月期を「学びの確認」として位置づけ、1年間の学習の総復習をして、当該学年で身に付けるべき学習内容を確実に理解できるようにすることとし、各校で特色ある学力向上の取組をしています。本校で本日、パワーアップタイムの時間に、計算コンテストを全学年で実施しました。各学年ごとに、レベル1からレベル5までテストをつくり、レベル1が全問正解クリアーしたら、レベル2、そして、3、4、5と、どんどん発展問題に取り組み、全問正解クリアー(全クリ)を目指します。どの学年の児童も大変意欲的に取り組み、時間内にすべてクリアーしようと必死に問題に挑む姿が見られました。今日だけで、計算力がぐ~んと伸びた感じがします。
1年生が計算問題に挑んでいる様子です。みんな、真剣ですね!
2年生の様子です。問題を解いた後、先生にチェックしてもらい、合格したら次に進めるとあって、みんな先を急いでいました!
3年生の様子です。カリカリ、鉛筆の音が聞こえてきそうでしょう?
4年生の様子です。姿勢よく、集中して問題に取り組んでいますね!
5年生の様子です。全力で挑んでいる様子が伝わってきますね!
6年生の様子です。行列のできる計算相談所になっています!レベル問題全部クリアー目指して、みんなで競争しています!
こういう感じに、本校では授業以外の時間にも、学力向上をめざして、特設の時間(パワーアップタイム)をつかっています。漢字コンテスト、計算コンテストの取組は基礎・基本の定着につながります。県内、どの学校においても、このような学力向上に向けた特色ある取組を実施し、個別指導を充実させて、習熟・定着を図っています。
学校の様子
3月15日(金)の学校の様子を紹介します。
1年生は生活科の学習をしていました。お楽しみ会の飾りつけの準備や景品を折り紙でつくっていました。みんなで力を合わせて活動していました。
2年生は、この1年でできるようになったことをランキング形式でまとめたものを発表する練習をしていました。ペアの友達に聞いてもらいアドバイスをもらっていました。
3年生はタブレットをつかって学習していました。何の学習と思います?これが図工の学習なんです。まず、自分を撮影して、そして、別の背景をカメラで撮って、その画像に自分を貼り付け、「〇〇の中のわたし」というタイトルの作品をつくるんだそうです。遠近法をうまくつかいながら、それぞれに作品を仕上げていました。将来、この中から映像クリエーターがうまれるかもしれません。
4年生は社会科の学習で、口蹄疫について学んでいました。家畜に広がる伝染病で大きな被害を受けたことをしり、驚いていました。しっかりと出来事をノートにまとめていました。
5年生は社会科のテストを受けていました。「自然災害から人々を守る」という単元のテストでしたが、これまで調べたことを思い出しながら、資料をもとに答えていました。
6年生はタブレットとにらめっこ!?でもこちらは図工科の学習ではありません。卒業後、今使っているタブレットは新3年生に引き継がれることから、データを削除していました。
のじりっこは今日もどの学年もがんばっていましたよ!
花壇コンクール結果発表!
3月14日(木)のお昼の放送で、環境美化委員会主催の花壇コンクールの結果発表がありました。1位は6年生、2位は2年生、3位は5年生でした。どの学年も、草抜き、水やり、花摘みなどの世話を主体的に取り組み、どの学年が1位になってもよいほど美しい花壇になっていました。花壇コンクールの取組は、植物愛護の精神や仲間との協力性、生命尊重の精神など、たくさんの心の育成につながります。野尻小にはこのような生きた学び、すばらしい取組がたくさんあります。全校で取り組んでいる一人一鉢の花も色づき始めました。卒業式に飾る日も、もう、間近です!
県人権教育推進校として
本校は本年度、県から人権教育推進校に指定され、心の教育や命の教育を進めるために、全学級でピア・サポートに関する授業やSOSの出し方教育を実施することにしています。3月14日(木)、3学年学級でSOSの出し方教育を行いましたので、その模様を紹介します。授業では「不安や悩みがある時にどうするとよいか考えよう」の学習のめあてのもと、大きく3つのことについて考えていきました。1つめは「困ったなあ、心配だなあ、などの気持ちになる時はどんなときか?」2つめは「困ったなあ、心配だなあ、などの気持ちを小さくするにはどうすればよいか?」3つめは「友だちが辛そうにしてるときに、どのように接すればよいか?」でした。児童が不安な気持ちになる時とは友だちと喧嘩したり、嫌なことをされたり言われたり、家族関係がうまくいかなかったり、、、などの意見が出されました。また、悩みがある時は、誰かに相談したり、気分転換をしたりするという意見がたくさん出されました。友だちが辛そうにしてるときには悩みを聞く、やさしく声をかける、いっしょに遊んで忘れさせるなど、(いっしょに~をする)という寄り添い、励ます意見がたくさん出されました。まとめでは、困っている友人がいたら、優しい言葉や行動をとること、子どもだけで解決できない時は信頼できる大人に相談することを押さえました。最後に、誰にも相談できないときは相談機関(ダイヤル等)を利用することを伝えました。今日の授業をしっかり心に入れて忘れず、苦しい時は誰かにSOSを出してほしいと思います。とてもよい学習になりました。
今日の学習では挙手する児童が大変多く、たくさんの意見が出され、SOSの出し方教育に対する関心の高さがうかがえました。授業の冒頭の悩み事アンケート調査の提示では、日本の子どもの2人に1人が何らかの悩みを抱えている現状を伝え、その悩みをそのままにせず、誰かに伝えることや、周りの人が傍観者にならず、支え励ますことがよりよい仲間づくりにつながることが理解できたようでした。これから先、のじりっこはますます仲が良くなることでしょう!
今日の給食
12/9(火)
麦ごはん、麻婆豆腐、春雨サラダ
麻婆豆腐は、豆腐やひき肉に加えて、ニラ、シイタケなどが入っていて、風味がよくておいしいです。サラダは春雨の食感がとてもよいです。今日もおいしい給食です。