日誌

写真日記

トイレ掃除


旭建設の方々においで頂き、6年生はトイレ掃除をしました。

最初に旭建設の方が「便器を素手で磨きます」とおっしゃると、6年生はびっくりしていました。終わりの会で、児童代表のお礼のことばを述べた女児は、「最初、抵抗があったけど、便器を磨いているうちに、だんだん楽しくなってきました」と発表していました。

便器を素手で磨くことに抵抗を感じていた6年生ですが、次第に便器に顔を突っ込む勢いで、一生懸命磨いていました。尿石もたくさんありました。それも全部きれいに掃除をし、床のタイルもたわしでピカピカにしました。

本校の先生が、「トイレの匂いがなくなって、すごくきれいになった」と嬉しそうに話していました。

6年生は、トイレ掃除を通して、たくさんの気づきを得ることができたと思います。トイレ掃除を終えた後の6年生の顔は、とても晴れやかでした。6年生にとって、貴重な体験となるトイレ掃除だったと思います。

臨時の集団下校


今日は、朝から雨が降っていました。
午後15時以降には、大雨が降るという情報だったので、子どもたちの安全を考慮して、給食後、臨時の集団下校をすることになりました。

本校では先日、台風接近等による避難訓練を行っていたこともあり、みんな給食後、速やかに行動することができていました。

安全に下校するための指導をした後、先生たちも児童に付き添っていきました。
早めの決断だったので、子どもたちが大雨の中帰ることはなく、14時には全員下校することができました。

すばらしい本がたくさん


7月の全校朝会では、「すばらしい本がたくさんあります」と、担当の先生からお話がありました。

実際に本を見せながら、いろんな本の紹介をしてもらいました。
「残念な生き物事典」という本では、「カメムシは自分のにおいがきつすぎて気絶してしまう」「マグロは24時間泳ぎ続けないと窒息してしまう」というように、それぞれの本のおもしろさをたくさん具体的に教えてもらいました。

また、全校朝会の最後には表彰もありました。本校では、課題図書があります。これは、国語の教科書に載っているお薦めの本です。それを全部読破した児童がいました。校長先生から、直接賞状を頂いて、みんなから拍手をもらいました。全部読破するのは、とてもすごいことだと思います。


7月の全校朝会

校長先生から、2つのお話がありました。

今週は、毎日のように雨が降っています。1つめは、傘を前に傾けすぎると、車が見えず危ないので気を付けて歩いてほしいということでした。そういうことを意識することで、自分の身を守る安全を考える月になるということでした。

2つめは、参観日についてです。コミュニティスクールの取組として学校運営協議会委員の方々が、先週の参観日においでになり、4つのことを褒めてくださったそうです。
〇 勉強に集中している。
〇 傘がきれい
〇 くつの入れ方がきれい
〇 トイレのスリッパがきれい
この中で、トイレのスリッパを揃えるのは、最も難しいそうです。10人いるとして、9人がきれいに並べても、1人が乱すと、9人も乱す方に流れていくかもしれないからだそうです。

今、美々津小学校のトイレのスリッパが、褒められるくらいきれいに並んでいるということは、美々津小学校の児童みんなが、次の人のことを考えてきちんと揃えることができているからだと思います。みんな、校長先生に褒めてもらって、嬉しそうでした。

クラブ活動

本校では、4つのクラブがあります。

科学工作クラブでは、スライム作りをしました。6年生が中心となって、4年生や5年生に優しく教えながら、スライムを作りました。

分量を少しでも間違えてしまうと固くなってしまったり、だまができたりと、困難に直面してしまいます。それでも、みんなで仲良く協力して取り組んでいました。

異学年で一緒に学ぶことができるのは、クラブ活動ならではです。みんな、クラブ活動がある日を楽しみにしています。


PTA奉仕作業


PTA奉仕作業が、夕方5時30分から行われました。平日にもかかわらず、たくさんの保護者の方にご協力いただきました。

道路沿いや運動場周り、校舎裏側等、たくさんの草を取りました。みんな汗びっしょりになりながら、がんばっていました。子どもたちも一生懸命お手伝いをしていました。

「環境が人をつくる」
校長先生が、感謝のことばの中で述べた言葉です。きれいになった美々津小学校は、またより一層本校の子どもたちを伸ばしてくれる学び舎となったことと思います。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。



水泳の授業


梅雨の中、天気に恵まれ、高学年の児童は水泳の授業を計画通り進めることができています。

水泳の授業では、蹴伸びやバタ足等、基本の泳ぎ方から、手の使い方や息継ぎの仕方等、高度な泳ぎ方まで教えています。
高学年の児童は、少しでも上手になろうと、みんな一生懸命です。
「先生、ぼくの泳ぎはどうですか?」と尋ねてくる児童もいます。

私たち教師が一番気を遣うのは、水の事故です。みんなが楽しく安全に、そして少しでも泳力が高まるよう、精一杯力を尽くして指導していきます。

切り取った枝木で


朝、登校すると下のような物が数個並べてありました。

これを作ったのは、本校の職員です。先日、大きく生い茂った枝木を切り取っており、それを使って、こんなすてきな物を作っていました。

見る人の心を和ませてくれる花飾りです。

読み聞かせボランティア「クレヨン」


今日は、読み聞かせボランティアの日でした。

読み聞かせボランティア「クレヨン」の方々の読み方は、びっくりするくらい上手です。まるでプロみたいで、身振り手振りを交えて、子どもたちが絵本に、どんどん引きつけられていきました。

毎月ある読み聞かせは、子どもたちにとって楽しみになっています。

美しい短歌朗詠


本校では毎朝、子どもたちの美しい短歌朗詠が校舎中に響き渡ります。
登校してきた班から、児童玄関にある牧水コーナーの前で、若山牧水の短歌を短歌朗詠します。それも、節を付けた朗詠です。ですから、本校の児童は、若山牧水の短歌をたくさん知っており、愛しています。

この若山牧水コーナーを作ったのは、本校の職員です。そのコーナーは、牧水文学館の職員が羨むほどです。
定期的に牧水の作品を自ら書き、掲示しています。

本校の自慢の1つは、全校みんなが日向出身の若山牧水に親しみをもっているところです。